京都発・町家・大工はんなり日記

京都で仕事と道具を楽しみながら毎日過ごす。

今夜の食事。

2008-08-21 22:37:14 | Weblog
今夜の食事。

今日は夕方にお施主さんからコーヒーとどら焼きをよばれました。

お腹があまり空きません。

こんな日の食事はスパゲッティ+半熟のにぬき卵+ハム+チーズそれに干しぶどう
チーズに干しぶとうこれが良く合います。そして冷たく冷やしたビール。

最後は豆昆布これが又旨い。

スパゲッティの具は「ピリッと来るぜごまラー油」を掛ける為ので少なめに。

しかし旨いナー。

今日も腰が痛い。

2008-08-20 22:33:14 | Weblog
今日も腰が痛い。

でもじっとしていられない。

性格ですかね。

作業場で建具の修理してました。

ガラスの桟戸なのでほぞのゆるんでいる所へもくさび打ち込んで何とかふらつきを止めています。

明日もう一度締めこんで持っていこうと思っています。

早く腰痛直りたい。

作里。

2008-08-20 21:30:12 | 道具箱
作里。

この手道具もあまり使っているのを見かけなくなってきました。

ほとんど電動溝突きで、突いてそのままです。

以前はこの様に綺麗に仕上げた物です。

見えない所ですがツルツルに仕上げておくと気持ちが良いです。

又、作里の調子の良い物も見かけなくなってきました。

建具をスムースに動かす大事な裏方なのですが。

本田S800。

2008-08-19 21:31:04 | Weblog
本田S800。

憧れました。まだ日本に本格的なスポーツカーが無い頃に本田が作りました。

これの前にエンジンの小さいS500続いてS600が有り後輪駆動にばいくめーかーならではチェーン駆動でした。

このころのバイクレースでは50CC・125CC・250CCでダントツの早さて他を圧倒していたのを覚えています。

特に外国のジャーナリストは50CC2気筒エンジンを見て「まるで時計のように精巧に出来たエンジンだ」と驚かれました。

その後F1エンジンではホンダエンジン以外では勝てないとまで言われるほどになっていきました。

でもまだこのころのS800のデザインはトライアンフTR4を真似ています。特にエアークリーナーが入っているボンネット上のの膨らみはTR4そのままです。

日本のスポーツカーの幕開けでした。

それにしても腰が痛くて動けません。

ロッド・スチュワートのダウンタウン・トレイン聞きながら今日は寝ます。

窓。

2008-08-18 22:16:17 | 町家
窓。

昨日の夜は満月この月を見た後に急激に腰の痛みが走りました。

痛みこらえて今日の朝。昨日まで休みだったので仕事に出ないわけには行きません。

2階の屋根上で窓の敷居取り替えています。

今日は何とか2カ所取り替えられました。

家に帰ってごろりと横になったのですが痛みはひどくなるばかり、明日はどう病院おくりになりそうです。

職人は辛いです。


清久ファン倶楽部85。角鑿

2008-08-18 18:11:54 | 道具箱
清久ファン倶楽部85。角鑿

この鑿もしっかり家紋清久焼き戻し温度100℃の鑿です。

以前にも角鑿は作って頂いたのですが近頃の鑿は1寸と言えば幅寸法がしっかりと1寸有りますので1寸の穴を仕上げるのには不便を感じていました。

昔買った鑿は1寸鑿はたしか9分5厘かもう少し大きい位で1寸より確かに幅が狭かったのですがいつの間にか1寸ぴったりです。

そこで比べると解るように少し幅を狭めて作って頂きました。本来工だと思うのですが以前清久さんにお話しをしたら金物屋さんの要求だそうです。

それでも私流の使い方では少し狭い方がよいので今回はお願いして作って頂きました。

それでもって切れ味を楽しめるのですから嬉しい限りです。

プラス私の好きなつや消しの黒裏よだれ出てしまいます。

明日から思いっきり楽しんで大切に使わせて頂きます。

8月17日。少年時代の街

2008-08-17 14:44:47 | ご近所散策
8月17日。少年時代の街

今日は涼しい所回ってきました。

ここは若王子から銀閣寺に続く哲学の道途中にある大豊神社前この季節人の通りもすくなく心地よい風が吹いてきます。

哲学の道から東にそれた道沿いにある椿の花で有名な霊観寺何時も門が閉まっています。

霊観寺を北へ100m行くと法然院の前の通りここも涼しいです。

何か吸い込まれそうな参道。突き当たりの道を左に曲がるとどうなっているかどきどきします。

明治に琵琶湖の水を京都にまで引いた琵琶湖疎水今でも京都市民の大事な飲料水です。

昨日まで古本市が行われていた下賀茂神社。町中なのに雑音もなく静かに時間が過ぎていきます。

心地よい風に当たってアイスコーヒーを麦わらのストローで飲んでます。

夕食。

2008-08-16 21:01:05 | Weblog
夕食。

今夜は昼ご飯が遅かったので今頃になってしまいました。

それもお腹があまり減っていないのであっさりめ。

大好きなシジミが手に入ったのでみそ汁・豆と昆布の炊いた物・豆腐・焼き唐辛子・ご飯に納豆。

暑いですが旨い。

話は飛びますが最近寝床で一曲聞くようにしています。

今夜はCCRのプラウド・メアリーお休みなさい。

良い色に浸かりました。正行玄翁

2008-08-16 16:38:50 | 道具箱
良い色に浸かりました。正行玄翁

漬け物ではないですけれど先日枝を据えた正行玄翁良い色に浸かりました

休みの日の楽しみです。

使いながら育てて行きます。

枝のお尻も好きな形に収まって休み明けから使うのが楽しみです。

8月16日。少年時代の街

2008-08-16 11:50:07 | ご近所散策
8月16日。少年時代の街

今日の少年時代に育った街ぐるっとバイクで回ってきました。

真如堂小学校で初めての遠足はここでした。学校に行ってすぐ自分の家に帰ってきたような気分で何か遠足という感じはありませんでした。何時行っても整ったお寺です。

1枚目の写真はその裏山から大文字山と私の育った街です。ずいぶん建物が増えました。

その真如堂の前にある同級生のお家。お父さんは大工でした。なかなか良いたたずまいの家です。

表のしつらえに鬼瓦と蓮の植木石に彫り込んだ仏様、正に宮大工です。

庇の上にはしっかりと鍾馗さんが正面を見据えています。

外部の腰は御影石の洗い出し床は改修してありましたが、菱に目地を入れて雰囲気は壊れていません。

2階に目をやると雨戸の鏡板と庇が、欄干の手摺りが木を知り尽くしたかのように細工されています。

すだれ掛けは筋交いを入れて揺れを防いでありました。

この家絶品です。

もう少し西へ行くと吉田山の東側に出世稲荷緑の中に鳥居の朱は目を見張らせます。

ここから見る大文字も絶景です。午後8時の送り火準備をしている人の姿まで見えてきます。

京都大学人文館。子供の頃はこれが外国のお城だと思っていました。夢の世界へ誘い込んでくれるような建物です。

御影通りあのイギリスの4人組のアルバム「アビロード」を思い出せてくれます。
逝ってしまった二人、背の低かった一人と裸足で歩いていたあのシーンをもいだします。

お腹が賀減ってきたのでドンクで買い物広くて明るくて買いよいお店です。お茶も出来て好きなお店です。今日は店員さんゆかた着てました。

こんな所で帰ってシャーワーして風通しの良い部屋で昼寝をしながら小年だった頃の夢を見ます。