田中昭吾。鉋「和」
先日の鉋「和」を研いでみました。
減った刃の「和」と同じくとても良い感じに削れました。
思っていた通り引きも軽く仕上がりもしっとりと仕上がっていました。
裏がひどくだれていたので裏押しをするのに時間が掛かりすぎたので裏が大きくなったのでしばらくこのまま使うつもりです。
刃角も23°くらいでしたので取りあえず刃先だけを29°に直して使っています。
押さえはまだ調整中ですのではずしています。
田中昭吾のかなって価格が利口で良く切れますよね。
私とは相性が良いようです。
ちなみにこの鉋寸6で10000円でした。
片刃の刃の裏押しをした時に刃先が砥石に当たらなくて研げない状態を言っています。
少し叩いて刃先が当たるように整形するか研ぎきるかですが研ぎきるとどうしても鋼が薄くなってしまうので叩いて出しています。
裏の形のお手本は目次氏・内橋氏に私はしています。