（株）常三郎 福寿院。

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この鉋も以前に紹介した鉋ですが今回目次さんに習った研ぎ方でしあげました。

確か以前は杉には成績が良くなかったように記憶しています。

そしてこの鉋はかなり前にオークションで買いましたので今の物とは鋼が違う物かもしれません。

まずは以前と同じように桧から削ってみました。

綺麗な屑が上がってきました。

引き加減はスェーデン鋼と聞いていた通りとても軽く引けます。

屑だまりにも粉は無し。

次に杉の柾目材料の巾が狭いのが気になります。

これで柾目は合格としましょう。

もちろん屑だまりには粉は無し。

次は杢目少し刃を出す目にして。

杢目はやはり引きが柾目よりも重い。材料の巾か廣くなった精なのか。

でも屑だまりには粉は付いてませんでした。

艶も以前に比べて上々になっています。

砥石の平面が大事だと言うことを思い知ります。

この鉋何故買ったかというとこの頭の形とっても気に入ったからです。

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