つづき 研磨。
昨日の続きです。
普通研ぎをする時の順序は粗い目の方の砥石から徐々に細かい目の方に番手をあげていきますよね。
私は最初1000番か1200番の中砥石で鎬面で面を出し6000番のハーフ砥石で返りを取り除きます。
次からが逆なのです。10000番のWAで先の鋼の部分だけを研ぎます。(いくら硬い砥石でも鋼だけを研げば地を引く事はありません。)綺麗に研ぎ上がって普通はこれでお仕舞いですよね。
この状態で刃を浮かせて産毛を剃っても滑るだけなのです。この後10000番で研いだ角度よりも少し起こして8000番で立て筋を付けるように軽く刃先だけを研ぎます。
こうすると刃を浮かして産毛が剃れます。縦に裂く事も出来ますよ。
刃先を見ると研ぎ残しがあるように見えます。今までは後ほど細かくしていた研磨剤を荒くしたのですから当然そう見えます。
この研ぎをすると挽きはとても軽くなり疲れも少なくなります。
人のお話では天然砥石でないと艶が出ないと言われますが今までに見た事もない艶に仕上がります。
長切れですが良く切れているという事は刃先に係る負担が少ないのでこちらの方が有利かな。と考えています。
時間のある方はお試しになって御意見をお願いします。
使わせて貰った鉋は「東廣貞」プロショップ・ホクトさんからの中古品。
にほんブログ村
昨日の続きです。
普通研ぎをする時の順序は粗い目の方の砥石から徐々に細かい目の方に番手をあげていきますよね。
私は最初1000番か1200番の中砥石で鎬面で面を出し6000番のハーフ砥石で返りを取り除きます。
次からが逆なのです。10000番のWAで先の鋼の部分だけを研ぎます。(いくら硬い砥石でも鋼だけを研げば地を引く事はありません。)綺麗に研ぎ上がって普通はこれでお仕舞いですよね。
この状態で刃を浮かせて産毛を剃っても滑るだけなのです。この後10000番で研いだ角度よりも少し起こして8000番で立て筋を付けるように軽く刃先だけを研ぎます。
こうすると刃を浮かして産毛が剃れます。縦に裂く事も出来ますよ。
刃先を見ると研ぎ残しがあるように見えます。今までは後ほど細かくしていた研磨剤を荒くしたのですから当然そう見えます。
この研ぎをすると挽きはとても軽くなり疲れも少なくなります。
人のお話では天然砥石でないと艶が出ないと言われますが今までに見た事もない艶に仕上がります。
長切れですが良く切れているという事は刃先に係る負担が少ないのでこちらの方が有利かな。と考えています。
時間のある方はお試しになって御意見をお願いします。
使わせて貰った鉋は「東廣貞」プロショップ・ホクトさんからの中古品。
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材料を聞きたかったのですが、入力間違いしてました。。
いつも僕の質問に答えて頂いて本当に有難う御座います。
(__)。
「紺顔」の意味がわかりません。教えて頂けませんか?
よろしくお願いします。
材料は桧の板目を削っています。
紺顔の材料は杉をご使用されたんですか?
オヤジさん
いつも有難う御座います(*^_^*)
私の文章が間違っていました。
1000番は10000番の間違いです。
これに懲りずご勘弁を
ゴメンナサイ。
京都でしたら木村砥石さん・田中砥石さんです。
地方の方なら曼陀羅屋さんにあると思います。