海に吹く風

海の大好きな私
ここで皆さんとお話しましょう

日々思うこと、短歌についても書いていきます

『火の魚』

2012-03-06 09:45:42 | 小さい旅
NHK広島局製作の1時間ドラマで、主演は原田芳雄と朝の連続ドラマ『カーネーション』で好評の尾野真千子。
去年原田芳雄が亡くなった時に追悼番組として再放送され、それが又再放送された。
ほとんどこの二人だけのドラマでがっぷり四つに組んだ演技だった。
尾野真千子はやっぱりすごい。
1時間のドラマと思えないくらい深いテーマですごくよかった・・・命の炎というか生きるということについて。
原田芳雄がガンで亡くなった今となっては胸に突き刺さる台詞がいくつもあった。

その舞台が広島県の大崎下島!
大三島の西隣の奥にある小さい島。以前ブログにも書いた。
私も行ったことがあるので港の景色や青い瀬戸内海の海が懐かしくて。
江戸時代の街並みの残っている御手洗地区は出てこなかったけれど。
穏やかで暖かくてとてもいい島だった。
大阪から日帰りでよくも行ったもの。
小さな島への船の便は少ない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NHKアーカイブ

2012-03-04 10:17:25 | 日記
NHKでは過去に放送して評判のよかった番組を再放送している。
最近そういうのが目立っている・・これも制作費を削減する一つの方法?
その中の一つ『新日本紀行ふたたび』
各地の風景人々の暮らしを取り上げた『新日本紀行』で取り上げた地を今ふたたび取り上げその変遷を伝える。
昨日録画で見たのは『津軽の歌人』というようなタイトル。
そのタイトルに引かれて見てみた。

場所は津軽地方の深浦・・五能線の沿線にある駅である。
冬は風が強く地吹雪が吹く。
『新日本紀行』で取り上げた30年ほど前、深浦駅の切符販売の仕事をしていた男性は単身赴任、俳句を作り続けてきた。
そのころは出稼ぎに行く人や用事で列車に乗る人で駅はそれなりにぎやかだった。
今は男性の妻は亡くなって、88歳になった男性は今でも深浦の近くで1人暮らしをしている。
ただひたすら駅での情景や津軽の風景を作り続けてメモをする。
きちんとしたノートではなく字が印刷された手帳のようなものに大きい字で書き付けるだけ。
俳句が生きる支えになっているという。

もう一人は短歌を作っていた男性。
地吹雪が一番激しいという木造駅の近くに住んでいた。
教師でひたすら津軽の風景を詠った。
今はもう亡くなっていて娘さんが保存しているたくさんのノートを見せてくれた。
一日何十首も作っていたという。
娘さんも今では歌を読む。
特に冬の景色を見ると題材はいくらでもあるという、
その人が歌の会を中心になってやっている。
歌会の様子が映ったが年配の方ばかり・・歌は風景を詠ったようなものが多く、イメージで詠った歌は多分1首もないだろう。
農業をしながら歌を作る・・やっぱり歌を作るのは生きる支えだという、

最初の俳句にしても、次の歌にしても失礼ながらうなるほどうまい句や歌ではなかった。
しかし冬の厳しい津軽でその風土に根を下ろしたような句や歌があって、生きることの支えとなる・・それも俳句や短歌の一つの存在意義なのだろう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お雛様

2012-03-03 09:00:58 | 日記
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雛祭り

2012-03-03 08:57:48 | 日記
今日は桃の節句

そして私の誕生日

今日だけは天気がいいようだ、
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

図書館の予約

2012-03-02 10:35:56 | 日記
ある本を予約しようとしたらさすが賞を取った本150人待ちだと言う!
8冊あるが、今予約しても本が読めるのは1年後。。

とりあえずそれはやめて中断ていた司馬遼太郎の『街道をゆく』を予約した。
これは40巻以上あり気の長い話だが、興味ある地方だけ読んでもいいと思っている。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする