絶え間なく流れてをりきご当地に「霧の摩周湖」「知床旅情」
摩周湖の展望台には布施明の『霧の摩周湖』が、そして知床半島の遊覧船には加藤登紀子の『知床旅情』が大音響で流れていた。
この二つの曲は大ヒットしてある年齢以上の人は誰でも知っているだろう。
実は北海道を旅行していた時もう一つ聞いたご当地ソングがある。
それが『島を愛する』という歌。
礼文や利尻島へ行く遊覧船上で流れていた。
しかし私は今の今まであの時の歌が『島を愛する』とは知らなかった。
遊覧船上では歌はボリュームいっぱいに流され音は割れて、今では覚えていいる歌詞は「利尻や礼文~!」だけ。
なんだか元気のいい軍歌のようなイメージで覚えていた。
今回「利尻や礼文」で検索してヒットしたのが『島を愛する』という歌。
実は私はこの歌を1年前から知っていた。
長く居るトピでこの『島を愛する』という話題が出たからだ。
その時YOUTUBEでこの曲を聞いたのに、それが学生時代連絡船上で聞いた曲と同じだと気がつかなかったのだ。
つまりそれほどイメージが違っていたから。
『島を愛する』の歌詞に「利尻や礼文」が含まれているのを見て、やっとこの曲が当時の曲と同じ曲だったと解った。
礼文島を歌った歌で、ロマンティックで、青春時代の感傷を感じるとてもいい歌だ。
1970年代に連絡船や港や、桃岩ユースホステルで歌われた歌ということで間違いない。
最近は歌われることも少なくなったが、10年ほど前に有志がCDを作成したそうだ。