アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

見違える「武蔵小杉」変貌した南武線~EF15

2020-10-27 19:00:00 | 国鉄時代(カラー)

今月で愛孫の送迎業務から解放された。娘家族の引っ越しを契機に、保育園とも近くなりお役御免となった次第。本当は、解放ではなく自らかって出たことなのだが、この2年数か月の間、日課だった貨物撮影を中断して付き合ってきた訳だ。

「武蔵小杉」って若者に人気がある街らしいが、そんなに良い街なのか?アントンKには、まだ理解できないでいる。確かにここ数年で、高層マンションが立ち並び、街の景色が一変した。東横線や南武線の離れたホームは昔のままだが、今ではさらに遠く離れた無理くり作った横須賀線のホームが新幹線に沿って出来ている。都心への乗り入れも多様化し、乗り換えなしで動ける鉄道網は一見便利に見える。しかしこの街、一気に人口が増えたためか、朝夕のラッシュ時の人の流れが凄まじく、合わせて自動車の大渋滞が毎日のように起きているのが現状だ。子供の数も増えて学校や保育園が足りず増設中とか。いやはやアントンK爺は心配なのだよ。愛孫がこの街でどんな風に成長していくのか・・これも大きなお世話と取り越し苦労なんだろうけど、っね。

いまだアントンKがイメージする「武蔵小杉」ということで、また古いところから引っ張り出して掲載しておく。国鉄時代の南武線、武蔵小杉駅ホームを通過するEF15のオイル列車。学生だった当時、学校が至近距離だったこともあり、南武線沿線には出向いていた。まだED16が現役で活躍していて、専用貨物列車の設定がたくさんあった時代。この時は、敢えて立川区のEF15を狙いたくてホームで撮影したようだ。奥に見える高架になった部分が東急東横線の武蔵小杉。位置関係は現在と変わらないと思うが、ホーム施設はもちろん、周りの建物はすっかり変貌を遂げてしまった。茶色の電機と茶色のゲタ電が南武線の印象。今ではスマートなE233系が無機質に走っている。

1976-03-10   5165ㇾ  EF15177         南武線:武蔵小杉駅

 



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