東海地方に続き、関東地方も梅雨明けとなった9日、30年来の友人と愛知県まで出かけて来た。メインは、EF64に運用変更された美濃赤坂のホキ列車と、やはりフライアッシュ専用の貨物列車の2本。昔を思えば、この2列車だけを狙いに愛知まで出かけるなんて、考えられないのだが、どちらかというと、一人で出かけることがほとんどとなった昨今、懐かしい友人と同行する楽しみの方が大きかったような気がする。
さて、そんな思いで早朝に自宅を出発、友人と合流してから、一路西へ向かう。まずは、行きがけの駄賃とばかり、豊橋近郊の下地を目指した。ここも思い出多い場所だ。おそらく、行くのは最後の東海道ブルトレ「富士・はやぶさ」を撮って以来のはず。なんと連れの友人は今回が初めてだと言う。もちろん被写体は、代わり今回はEF200型だ。このカマは、あまりのハイパワーなためフルノッチが入れられないことで有名だが、塗装も変わり、今や桃太朗(EF210)の天下となった東海道線では、少数派として君臨しており、地味ではあるが、存在感だけは相変わらずといったところであろうか・・都内はまだ、雲に覆われていた空も、西に向かうにつれて雲がまばらになり、良い天気が期待される。昔の記憶をたどりながら、下地駅を目指し、何も昔と変わらないであろうホームの先端に急いだ。今回のもうひとつの目的であるテレコンをレンズにかまし、セット完了。EF200の時間には、朝日が差し込んできた。
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