アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

高崎線に残った普通列車~EF58

2021-04-28 13:00:00 | 国鉄時代(モノクロ)

撮影の中心だったEF58が活躍していた時代、一番狙いやすかったのは、もちろん毎日走っていた定期列車だったのだが、機番を意識しだすとなかなか出会えない機番にヤキモキしてくる。誰にでも相性のよい機番があるようで、絶えず現れる機番があると思えば、全く姿を見せない自分にとっての幻の機番が出来上がってきてしまうのだ。アントンKにとっては、当時の広島区のゴハチがそれに当たり、全ての機番の走行写真は未撮影のまま時間が流れてしまった。自己満足の極みとしてこの上ないことだが、何も情報がない時代に仲間同士で右往左往したあの頃が、今はとても懐かしく思うのである。

さて、当時はあまり人気がなかった北側のEF58の画像を掲載しておく。長岡区、高崎第二区のゴハチがそれにあたり、一見どれも同じような形態を持っていて個性には確かに欠けるかも。しかし、北のゴハチとして括れば、なかなか精悍で東海道のカマには無い魅力を感じたもの。ここでは、次々上ってくる夜行列車の合間に下る高崎線の普通列車の写真。光が悪く撮りづらかった列車だった。

1979-04-05        2321ㇾ  EF58 90     東北本線:赤羽-浦和