アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

統一編成のフレートライナーを狙え!~ED79

2021-04-13 17:00:00 | 鉄道写真(EL)

ブルートレインが消え、全国的に長編成の旅客列車は失われてしまった感が強い。確かに辛うじて運転のある「カシオペア」も、いつ短編成にされてしまうか、はたまた廃止されるのか予断を許さない状況ではないのだろうか。さてアントンKの場合、長編成の列車写真というのは、一つのカテゴリーに数えられ魅力的に映っていた。近年では、地方の特急列車でさえ短編成でやってくると、拍子抜けするくらい驚嘆してしまう。やはり時代に合わせて撮影構図を改める必要があるのかもしない。特に最近、カメラを持っていてそんなことを思うのだ。

しかしその一方で、昔には見られなかったコンテナ列車の統一編成が、ダイヤ改正ごとに増便されているようで嬉しい限り。この春の改正でも、福山通運便の増便があり、新鶴見界隈が賑わっているのだ。機関車が統一されたデザインのコンテナを連ねて走る姿は、かつての旅客列車を彷彿とさせ、見ているだけでもカッコ良いのものだ。年々専用貨物列車は減少傾向だけに、この手の貨物列車は、今後のターゲットに成りうると思っている。

掲載写真は、そんな近年の貨物列車でもよかったが、コンテナデザインが統一しているという意味で、かつて海峡線で見たフレートライナーを出しておく。隙間なくビシッとコンテナが積まれて迫りくる光景は、なかなか迫力があるものだった。

1992-05-01   3068レ   ED7920           JR北海道/海峡線:渡島当別付近