アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

EF65PF型の考察

2020-06-12 10:00:00 | 鉄道写真(EL)

未だに現役の国鉄型電機EF65PF型。前出の「出雲」でもEF65PF型を掲載したが、両数が多いためか形態にこだわり始めると、なかなか奥が深い事に気が付く。ちょうどEF58を全172両ある形態を趣味的に楽しんだことと同じように、このPF型でも個性を見出し楽しめるのである。もっともこの65PFでさえ、初期車は車齢が40年以上のご老体となり、すでに消滅しているが、旅客会社の機体は、どれも外観が綺麗で好ましく、また貨物会社の機体は、ご存知のように更新色から国鉄色へと原色へと回帰する機体も増えている。今の令和時代、細かい事に捕らわれず、趣味的見地からカマを楽しんでしまった方が幸せだ。

とは言うものの、アントンKの画像は古くカビが生えそうなものばかりが続いてしまい申し訳ない。今後は、最新画像をも交えながら進めていきたいと考えている。今回は、EF65PFの中でも初期車に当たる1021号機で、前面に通風孔が備わり、ナンバーがブロックプレート化されていた機体。この面構えは好みではあったが、ナンバープレートだけで随分と印象が変わるものだと当時は思っていた。高崎線に設定されていた配給スジだが、現在でもダイヤに残存しているのだろうか。

1987-11-20 配6992ㇾ  EF651021       JR東日本/高崎線:本庄付近