アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

関西憧れの撮影地~山崎にて

2020-06-06 19:00:00 | 国鉄時代(カラー)

今年1月に関西を訪れた際、鉄道撮影で有名な山崎へ足を運んだ。昔とは違い、ここを通過していく列車たちも、御多分に漏れず変化には乏しいが、近年の変わりよう見たさと、懐かしさで出向いてみたのだ。数本の貨物列車や現在の関西を代表する電車たちにカメラを向けて、ポイントを後にしたが、大きなカーブはそのままに、背景にはいくつものマンションが立ち並び、かつての特出した撮影地からは、少しばかり後退していた印象だった。沿線の道路は幅広く立派になり、交通量も増えたように思える。変わらないのはサントリーの工場で、相変わらず線路沿いに威風堂々と主張していた。

学生時代に初めて訪れ(1975年)、それ以来何度か行くことが出来た「山崎の大カーブ」だが、この日も多くの関西鉄チャンで賑わいを見せており、何十年と時間が経ってもファン垂涎の撮影地であることを再確認できたように思えた。

掲載写真は、今年のものでは無く国鉄時代のものから1枚張り付けておく。この「大カーブ」は、山崎駅ホームからでも見えるくらい至近距離なのだが、当時ここを離れる際、ホームから狙った153系の新快速電車。背景にサントリー工場が見え、線路が大きく弧を描いているのが解る。ホームのツツジの花壇と一緒に撮影しているが、何ともバランスの悪い写真となっている。上り列車等が写り込んでいればもっと増しだったはず。まだまだ青い時代、ご容赦を・・

1979-05-05   Tc153-529 新快速電車  東海道本線:山崎にて