アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

田端機関区今昔物語

2018-03-24 19:00:00 | 国鉄時代(カラー)

退色が進んでしまった古いネガカラー写真より1枚掲載。

40年以上前に撮影した田端機関区の休日、お昼間のひと時。ゴーナナ、ゴハチ、ロクニ、それにハチマルがごろごろ並んでお昼寝中だ。このカマ達は、朝の夜行列車をけん引して上京、再び次の仕業に就く時を心待ちにしているようにも見える。懐かしい光景だが、当時はこれが当たり前の景色。貴重になりつつあったゴーナナ(EF57)の姿を拝めて、この時は嬉しかった想いが甦る。北の玄関口を支える千両役者たちがここに集う。

近年、EF81撮影会で撮影した田端区の光景も合わせて載せておく。

機関車形式もがらりと変わり、画一化が進んだ現在の田端機関区。けん引車輛が消えていく一方なので、将来を案じざるを得ないが、新たな展開があるのか見守っていきたい。

1975-05  &  2013-12   田端機関区にて