3月に入りダイヤ改正日(今年は3月17日)がいよいよ迫ってきた。
ここ川崎界隈の機関車事情も、改正後の変化が話題の中心になるのはいつものこと。仲間内であれこれ想像したり、情報を共有したりと、1年で最も楽しい時期なのかもしれない。ここ数年、あまり大きな変更は無かったと言えるが、今回はどうなるのか興味が尽きない。
今や国鉄型電機の代表とも言えるEF65も、国鉄色に戻る機関車が徐々に増えつつあるようで、これは嬉しい知らせ。同様にEF64についても同じことが言える。しかし車齢を考えると40年を過ぎている機関車が多く安泰とは言えないだろう。DD200の登場で、DE10の進退も危惧されるし、関西線のDD51に至っては、改正後DF200にとって代わられる可能性もある。記録を重んじる鉄チャンは、ここ数週間は忙しくなることだろう。
久しぶりにリニア新幹線工事の残土輸送列車を狙ってきた。この列車も運転開始からかなり時間が経った感覚だが、来たるダイヤ改正で何らかの影響を受けるのか?工事が本格化すれば、運転本数も増加されるだろうが、今後の展開に注目だ。写真は、尻手に進入するDLけん引の残土輸送列車。当初、このスジは、尻手駅で数分停車するスジだったが、満載の残土を引き出すことが大変らしく遅延しがちになり、後に尻手駅通過に変更された経緯がある。たまにカメラを向けたら、アントンKの最も嫌いなDE11が嫌味たらしく近づいてきた・・・
2018-03 DE112004 残土輸送 南武線/尻手駅