コミューン無我利道場の主宰者、「88いのちのまつり」、「六ヶ所いのちのまつり」などの仕掛人のひとりで「おまつりポンタ」の異名もあったPONこと山田塊也氏が本日午後亡くなりました。
チェルノブィリ原発事故から24年目の今日、ボクはその時、内田ボブの「チェルノブイリ」を聞いていたのですから、なにか虫の知らせのようなものがあったのかもしれません。
PONとは新宿の似顔絵描きだった頃からの「新宿風月堂」仲間として知り合いました。ボクよりは10歳ほども年上だったPONは、詩はあまりうまくはなかったが、画才には舌を巻いていました。「ハリジャン」のちの「部族」の美術家にしてイラストレーターという立場で、ボクらにサイケデリックな色使いと息詰まるようなヒンドゥ的な世界をかいま見せてくれました。
また、PONは一貫してヒッピー界のいい意味での過激派であり、石油備蓄基地計画に反対して奄美の枝手久に無我利道場を作ったり、また大麻解放運動の先頭を走り、桂川大麻裁判の救援をかってでて「アナナイ通信」を発行したりと、死の直前までその姿勢は一貫していました。
「部族」のリーダー的存在であったナナオとは、長い間確執があったようだが、それも晩年には晴れたようでした(『トゥワイライト・フリークス』)。
三省、ナナオに続いてのPONの死は「部族」初期メンバーの生存者が五指にみたないほどになったことを意味するのでしょうか?
いまは、PONの冥福を祈るばかりです!
PONよ、やすらかに!
そして、ボクらに楽しい思い出をありがとう!
涅槃でまた会いましょう!
ボン・シャンカール!!
合掌。
(似顔絵はPON自身の手によるもの。アマナクニより拝借。→http://amanakuni.net/)
チェルノブィリ原発事故から24年目の今日、ボクはその時、内田ボブの「チェルノブイリ」を聞いていたのですから、なにか虫の知らせのようなものがあったのかもしれません。
PONとは新宿の似顔絵描きだった頃からの「新宿風月堂」仲間として知り合いました。ボクよりは10歳ほども年上だったPONは、詩はあまりうまくはなかったが、画才には舌を巻いていました。「ハリジャン」のちの「部族」の美術家にしてイラストレーターという立場で、ボクらにサイケデリックな色使いと息詰まるようなヒンドゥ的な世界をかいま見せてくれました。
また、PONは一貫してヒッピー界のいい意味での過激派であり、石油備蓄基地計画に反対して奄美の枝手久に無我利道場を作ったり、また大麻解放運動の先頭を走り、桂川大麻裁判の救援をかってでて「アナナイ通信」を発行したりと、死の直前までその姿勢は一貫していました。
「部族」のリーダー的存在であったナナオとは、長い間確執があったようだが、それも晩年には晴れたようでした(『トゥワイライト・フリークス』)。
三省、ナナオに続いてのPONの死は「部族」初期メンバーの生存者が五指にみたないほどになったことを意味するのでしょうか?
いまは、PONの冥福を祈るばかりです!
PONよ、やすらかに!
そして、ボクらに楽しい思い出をありがとう!
涅槃でまた会いましょう!
ボン・シャンカール!!
合掌。
(似顔絵はPON自身の手によるもの。アマナクニより拝借。→http://amanakuni.net/)
オイラにも、インドへ行かなければという強迫観念を植え付けたのはPONたち「部族」(オイラが知り合った頃は「ハリジャン」と名乗っていた)の連中だ。
オイラは17か、18でナナオにもさんざん言われたよ!
「17歳で死んじまいな!」
くそ!旅に出てやる(笑)!
そうでなきゃ、ただの新宿フーテンで終わったでしょう!
睡眠薬とシンナーなどというくだらないケミカル薬剤で健康を壊すか、マリア(阿部薫)のように飲み過ぎで死んでいたでしょう!
「新宿・風月堂」で出会ったナナオ、三省、ナーガ、シロ、マモなどなどの「部族」の連中に感謝してます!
とりわけ、当時仲が良かったのがPONだった!
オイラもマンガ家志望だったからね(笑)。
そして、「まつり」で再会するのだ。高山のPONのところにも行った。
嗚呼、思い出は尽きないよ。
PONよ。安らかに!
シヴァのマントラが尽きることなく耳の奥で響いているよ!
PON! お前の声で!
?シャンカラ~シバァ~♪
?シャンカラ~シバァ~♪
?シャンボーマハデバ♪
♪シャンカラシバァ~♪
(永遠に繰り返す!)
syannka-^^.
オイラも一瞬迷った。だが、バイトを選んじまった。
今日は、PONの納棺の日だ。セキネベイブは無我利道場のメンバーだった。
くそっ、今晩はなんだか色々思い出して泣けてくるよ。オイラが十代だった頃の思い出だ。
「僕は見た 狂気によって破壊された僕の世代の最良の精神たちを ……」
ギンズバーグの『吠える(HOWL)』の出だしのパートだ。まさしく、ボクにとってもあの狂乱の60年代に出会った最良の精神たちだったんだ。
三省、ナナオ、PON、マモ、ナモ、シロ、アキたちの「ハリジャン」。そして「バム・アカデミー」そして「部族」の連中!
オイラも一日遅れで、納棺の今日、いろんなことを思い出して泣けて来た!
ボンボン、ボンシャンカール!!
シヴァ派のサドゥとしての侏儒のPONの思い出が胸にこみあげてくる!
4月26日はチエルノブイリの事故があった日だね。それからアースデイができていろんないイベントが開催されたんだもんね。
PONさんには岩手の光と風のまっりっこに19990年ころから来てもらっていてよく詩を読んでくれたよ!
19994年の宮古でやった光と風と生命のまっりっこには久しぶりに来てくれて未来のことを歌った長い詩を読んでくれたよ。
ビデオに残っているよ。又ゆっくり酒を飲みながら聞いてみよう!
PONさん!ありがとう!
ボン シャンカール!
三省さんやナナオやギンズバークやみんな集まってワイワイやってるんだろうねぇ!
笑顔で又逢いましょう!
これで、ふっちゃんとの共通友人で言ったら、momoさんこと下村誠クンとふたり亡くしてしまったね。
ふっちゃんとはチェンマイで会ったんだよね。momoさんと一緒に…。