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みちあき神父のふぉと日記

カトリック教会の司祭です。日記のテーマは「がんばらない―Take it easy―」。ここで、ひと息ついてくださいね。

今年のシャコバサボテン

2014-12-15 21:40:00 | Everyday is special
真冬の寒気が到来しています。
すっかりブログの更新が滞っていますが、元気にしております。
このところ、葬儀が続いたり、他にもいろいろな用事があって忙しくしておりました。

さて、今年もシャコバサボテンが咲いてくれました。
学生時代に母からもらった株が増えて、いまでは何ヶ所かに分散しているほどです。

以前にも書いたことがあると思いますが、母はこれを「シャコサボテン」と間違って呼んでいました。
が、それも懐かしい記憶。
その葉というか茎の形状には似つかわしくない繊細な花を咲かせます。
クリスマスカクタスという名の方が、おしゃれでいいですね。

では、皆さんも風邪などひかずにお元気で待降節をお過ごしください。

草花みたいな言葉

2014-11-29 15:00:00 | Everyday is special
先日の長野県北部の地震では、皆さまからご心配いただき、どうもありがとうございました。
長野市内北部の実家に住んでいる一番上の兄によれば、食器が棚から落ちたりピアノが移動したりしたけれども、大きな被害はなかったとのこと。
長野市の篠ノ井に住んでいる二番目の兄の家はなんともなかったとのこと。
安心しました。

また、白馬村に移り住んでいる信者さんのお宅も、断層から離れていて地盤もよかったのでしょう、何ともなかったとのこと。
よかったです。

それにしても、冬を迎えるこの時期に家を失ってしまった皆さんのお気持ちは計り知れません。
暖かく安心して過ごせますようにと心から願っています。

さて、先日NHKの朝のニュース番組の中で、ぼくの好きな詩人、谷川俊太郎さんが出ている映画『谷川さん、詩をひとつ作ってください。』が紹介されました。
その中の谷川さんへのインタビューが印象的だったので、ここに記録して残しておきたいと思います。

谷川さんは、ツイッターやフェイスブックで交わされる言葉はすぐに消えていったしまい、ちっとも残っていかないことを指摘しておられました。
それに対して、「道端に咲いている草花みたいな言葉を机の上に置くように」すればよい、とおっしゃっていました。
別の言い方で、「言葉はフロー(=流れていくもの)になっていてストック(=たまっていくもの)になっていない」とも。

ただ咲いて枯れていくしかない道端に咲く花を一つ摘んできてテーブルの上に飾るように、言葉を摘むことを大切にしよう、とのメッセージです。
本当にその通りだと思いました。

ぼくも道端の花の写真を撮って、このブログに載せることを楽んでいたので、ちょうど的を射たりの気持ちになりました。

映画の予告編で谷川さんご自身が朗読されている詩(大震災後の詩)を書き留めておきたいと思います。

**************************
何もかも失って
言葉まで失ったが
言葉は壊れなかった
流されなかった・・・
(谷川俊太郎「言葉」より)
**************************

イエスさまの言葉、「天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。」(ルカ21:33)を思い出しました。

この映画、ぜひ観にいきたいと思います。


写真は、枯れた紫陽花でしょうか。



この葉の黄葉は、とてもやさしい色合いでした。

今年の紅葉

2014-11-21 21:00:00 | Everyday is special
このところの忙しさで、またふぉと日記の更新がままならずにおります。
今年は、毎年のように行っていた山形の紅葉を見に行くことができず、たいへん残念に思っています。
まずは、近場の紅葉を愛でたいと思っています。

というわけで、これは先週行ってきた筑波山神社にて。
池の水面が光学(偏光)フィルターのようになって、反射すると青空の色が美しくなります。
紅葉は、まだこれからという感じでしたので、もう少し楽しめそうです。



これは筑波山神社の裏手のお稲荷さん。



紅葉には、やはり青空が似合います。



緑の葉も混じった紅葉もいいですね。

東大寺

2014-11-08 22:00:00 | Everyday is special
今週は、11月3日に茨城県のカトリックの家族の日が友部修道院で開かれたり、いろいろと忙しかったので、写真だけ載せます。

家族の日は、今年第36回ということで、歴史があります。
今回は、雨の週間予報が一転、快晴になり、とてもよい一日となりました。
皆さん、お疲れさまでした。

写真は、先月、イエズス・マリアの聖心会の総長のハビエル神父と行ってきた奈良の東大寺。
久々に、その大きさと歴史を体感してきました。



大仏殿内部の柱には穴があいていて、子どもたちが通って、祝福を受けるかのようです。



大人では、おしりがつっかえてしまうでしょうね。



鹿さんたちにご聖体?!
いえいえ、鹿せんべいですが、久々に、アッシジのフランシスコのようになってみたかったのです。
総長さまに撮っていただきました。
ズボンやらいろいろとかまれたけど、子どもの頃に帰ったかのようにうれしかったです。

11月!

2014-11-01 17:00:00 | Everyday is special
今日から11月。
早いものです。
そして、今日11月1日は、カトリックでは諸聖人の祭日。
大きなお祝いです。

このところの忙しさで、またブログの更新が滞っていましたが、まずまず元気にしております。
が、もうすぐクリスマスだと思うと、気が重たくなるのはわたしだけでしょうか。
何か、クリスマスの時期はめちゃめちゃ忙しくて、なかなかお祝いの気分になれません。
それに比べて、復活祭は、6週間も準備してお祝いするので、とてもよい感じです。

何を書いているか分からなくなってきたので、また京都の写真を貼りますね。

今回、総長のハビエル神父をお連れして、ぼくの面白い叔父さんの家に遊びに行って来ました。

またまた、あのポータブルなジオラマを見せてもらいました。
前回のブログはこちら。

上の写真は、見ての通り、清水寺です。丸みを帯びた屋根の感じがいいです。
あの作りかけの
が、このように完成したのですね!



これが今回観た本物。10月の平日だというのに、ものすごい人出でした。



これは、京都の歌舞伎の南座。それにしても凝ってますねぇ。

叔父の一家の、シンプルだけど、とても暖かいもてなしも受けて、ハビエル神父はとても喜んでくださいました。

哲学の道

2014-10-18 21:30:00 | Everyday is special
台風一過で、ようやく秋らしい落ち着いた日々がやってきました。

今週は、ローマから来日中のイエズス・マリアの聖心会の総長であるハビエル神父さまをお連れして、京都と奈良を案内してきました。
ぼくはまったくの役得で、いっしょに楽しんできました。

今回は、二泊三日だったので、時間的にわりと余裕があり、あちこち回ることができました。
二日目には、朝イチでバスで龍安寺、金閣寺に行き、またまたバスで銀閣寺に行って、哲学の道を南禅寺まで歩いてきました。

この道は以前から好きで、中学の頃から一人でたびたび歩いたところです。

年を重ねて、今また歩くことができ、これまでの来し方に思いを馳せてきました。

上の写真は、法然院の境内にあったモニュメント。

聞 Listen
思 Think
得 Accept
修 Practice
信 Blieve

それぞれの言葉の対応が面白いと思いました。とくに、得と修。なかなか訳しにくいのですが、なるほどと思わされます。
とてもMeditative(黙想的な)雰囲気でした。



これも法然院の中庭。とても黙想的で象徴的な作りになっています。



法然院の手水舎(ちょうずや)。水の落ちるところに葉っぱが一枚添えられて、すぅーっと水が落ちていました。これも黙想的。



これは安楽寺の入り口。紅葉の時季には素晴しい紅葉の色に包まれます。



これは永観堂の池。



この風景が紅葉したら、それは素晴しい一枚の額になるでしょうね(あずまやの窓枠から)。


哲学の道は、また、黙想の道でもありました。

ホトトギス

2014-10-11 08:00:00 | Everyday is special
台風18号は茨城県を横断していきましたが、さいわい大きな被害はありませんでした。
が、今度はそれよりも強い19号が近づいています。
皆さんの地域でも、どうぞお気をつけください。

さて、笠間には笠間芸術の丘公園というのがあり、茨城県陶芸美術館の他、広大な公園があり、訪れる人々を楽しませてくれます。
ぼくも、時間ができるとそこに散歩に行きます。

先月一回行ったときは、林の中にホトトギスが咲いていました。
これも好きな秋の花の一つです。


つぼみも美しい紫色です。



このような木漏れ日の中を歩くと、やはり気持ちがいいですね。



これは小さな花。何でしょうか。(・・・キツネノマゴというのだそうです。教えていただきました。面白い名前ですねぇ。)

ハイブリッドな巣?

2014-10-03 13:00:00 | Everyday is special
今週は、修道会の年の黙想会でしたが、途中葬儀が入ったりして、なかなかゆっくりはできませんでした。
司祭である以上、このようなことはよく起こります。

さて、友部修道院では、植木屋さんに庭木の剪定をしていただきますが、毎年のようにある木から巣を見つけてくださいます。

で、今回見つかった巣は、ナイロンのヒモが使われていてビックリしてしまいました。
鳥たちも、いろいろな工夫をするのでしょうか。
それとも、ゴミが散らかっていた証拠なのでしょうか。

いずれにしても、少し暖かそうな巣に見えました。
まさに異種のものを組み合わせたハイブリッドな巣ですね。



これは、どんな鳥の巣でしょうか。



コスモスも満開でした。

彼岸花

2014-09-26 21:30:00 | Everyday is special
お彼岸の休日に、彼岸花、別名曼珠沙華を見に、旧八郷町(現在は石岡市の八郷地区)をドライブしてきました。

まず茎だけにょきっと伸びて花を咲かせるので、秋にしてはとても不思議な光景に見えますね。
里山と田んぼの風景といっしょに楽しんできました。


農道脇に、きれいに咲いています。



下から青空や山といっしょに撮ると、林の中にいるかのよう。



のどかな里山の風景です。



ここには「善光寺」もあって、その楼門は国の重要文化財になっています。室町時代後期のものだそうです。
長野の善光寺とは、関係はなさそうですが。

この夏出会った花たち(4)

2014-09-20 20:00:00 | Everyday is special
お彼岸を前に、すっかり秋になってしまいました。
このところの忙しさで、なかなかブログの更新ができないでいますが、元気でおりますので、どうぞご心配ありませんようにお願いいたします。

というわけで、この夏出会った花たちのつづき。
前回は、タイトルが違いましたけれども、実質、今回は「この夏出会った花たち」の(4)で行きます。

信州の高原で出会ったウスユキソウ。
日本のエーデルワイスとも呼ばれています。


白い花を撮るのは、白い花が暗くなったりしないように、露出が結構難しいです。



この日は曇っていましたが、まったくの晴れ間の陽射しの強い時よりも、花はきれいに撮れます。



白く大きく花のように見えるのは苞葉で、真ん中の小さな丸まっこいのが花のようです。



エーデルワイスの歌を歌いたくなるような気持ちになりました。