しばらく更新できずにご心配おかけしましたが、先週は、修道会の黙想会でした。
このところ忙しかったので、少し足を止めて、よい休養にもなったと思います。
黙想明けの10月1日、土浦の花火大会に誘われて行ってきました。
この大会は、「
第80回記念土浦全国花火競技大会」で、「東日本大震災復興祈願」のタイトルがついています。
もともと花火には鎮魂の宗教的意味があると聞いています。
土浦の花火も、そのような意図で始まったようです。
打ち上げられる花火には、それぞれ名前が付いていますが、その名前を見るだけでも、花火を作った人の思いが伝わってきます。
「星空への祈り」
「手を繋ごう復興の輪」
「みんなに笑顔を」
「感謝のしるし」
「希望の鐘」
「希望の花」
「つながれ想い!!絆を結ぶリボン」
「明日に願いを込めて」
「Fight! 花火で願う復興への灯火」
「平和の鐘に祈りを込めて」
「Smile for Japan」
「悲しみの向こう側~優しさと彩りに包まれて」
「虹の架かる青空に希望の白いガーベラ」
「明日に咲く奇跡の花」
「つながれニッポン!!虹色の架け橋!!」
「天空彩る祈望花」
「未来への息吹」
「希望という名の光」
「日本に絶えざる光を」
「星空に願いを込めて」
今回も、全国各地からの花火業者が参加し、福島からもいくつかの業者が参加していたので、拍手と声援をおくりました。
夜空にどーんと打ち上げられる花火を見上げていると、その混じりけのない美しさに涙が出るほど感動します。
第80回記念に打ち上げられた最後の7号玉80発は、まさに鎮魂のために上げられたかのようで、祈りを込めて見ていました。
ちなみに、大会提供のワイドスターマイン「土浦花火づくし」は、まさに圧巻でした。
(ぼくは、デジカメの動画機能で撮ったのですが、あまりきれいに撮れていなくて残念に思っていたら、今はいろんな方が撮った動画がYouTubeで見られるんですね。その中のひとつですが、
こちらからどうぞ。)
感動して、涙があふれてきました。いま苦しみの中にある方々にお見せしたかったです。