みちあき神父のふぉと日記

カトリック教会の司祭です。日記のテーマは「がんばらない―Take it easy―」。ここで、ひと息ついてくださいね。

浅草雷門の人力車

2013-01-25 21:00:00 | Everyday is special
こんにちは。
また大雪をもたらす寒波が来ているようです。
雪国の皆さんは、どうぞお気をつけくださいね。

さて、先週、昨年末から来ていた海外からのお客さん司祭2名をお連れして、半日、東京見物に行ってきました。
茨城県から、そういったお客さんを案内するとなると、東京の他に日光がありますが、東京に行くときには必ず浅草に行きます。
浅草は、やはりお手軽な観光名所ですね。
街全体が、すでにすごく面白いです(日本人にとっても)。

で、浅草には何度も案内したことがあるのですが、今回初めて、雷門から人力車に乗りました。

4人二組に分かれて乗ったのですが、乗るとおしりの下がぽかぽかとします。
聞くとホッカイロが敷いてあるとか。
毛布を二重に脚にかけてもらうと、とてもあたたかです。

人力車を引いてくれる今回の「車夫」さんは、英語のガイドもしてくれます(寒いのに腕をまくって笑顔で引いてくれました)。
今回は、雷門から浅草寺まで、スカイツリーの見える墨田川沿いのコースを選びました。

走り出すと、座席の位置も高いので、見晴らしがよく、道路をゆったりと進んでいきます。
撮影スポットでは、シャッターも押してくれますし、至れり尽くせりのサービス。

なんだか、とってもいい気分で、しあわせな感じがしました。
人力車って、人をしあわせにする乗り物だったんですね。

気になるお値段ですが、今回のようないちばん短いコースで2名3000円。
一人1500円と思えば、それだけの価値は十分あると思いました。

お世話になった人力車は雷門の「えびす屋」さん。どうもお世話になりました(こちらには、女性の車夫さんもいるんですね。頼もしいなあ)。

上の写真は、吾妻橋の交差点。スカイツリーの手前にアサヒビールの本社ビルが見えます。金色部分はビールで、その上の白くモコモコしているのがビールの泡です。金色のオブジェは炎をあらわしているそうです(アサヒグループのHP参照)。



これは、昼食を食べ終えて、少し歩いたときに撮った景色。

南関東の大雪

2013-01-18 21:00:00 | Everyday is special
寒中お見舞い申し上げます。
このところ、更新が滞ってご心配をおかけいたしております。
雪国では、たいへんな大雪に見舞われていると思います。
雪の片付けなど、ご無理なさいませんようにと願っております。

さて、14日は関東地方の中南部も大雪に見舞われました。
友部も昼から雪に変わり、それなりに積もりました。
不思議なことに、水戸以北は雪の影響はあまりなかったようですね。
こちらは雪に慣れていないので、少しでも降ると交通機関など大混乱が生じます。
また日影には雪が残ったり凍結したところがありますので、どうぞお気をつけくださいませ。

上の写真は、大雪の翌朝、日の出前に撮ったものです。
色味を少し加工して、幻想的に仕上げてみました。
このような静かな雪景色の朝が大好きです。



これは、昨日撮ったものです。修道院の庭にある「ラビリンス」の模様が浮かび上がって、とてもきれいでした。

加茂水族館

2013-01-05 12:00:00 | Everyday is special
きょうは、聖ヨハネ・ノイマンの記念日。
ぼくの二つある洗礼名のひとつのお祝いです。
聖人については5年前のふぉと日記ににも書きましたので、こちらをご覧ください

さて、先月は鶴岡教会の黙想会に呼ばれて行ってきましたが、翌日、同じ修道会の兄弟司祭たちとクラゲの飼育で有名な加茂水族館に行ってきました。

冬なので、外でのショーはお休みでしたが、ゴマフアザラシに触る体験をしてきました。
あの冷たい水の中で泳ぐ訳ですから、豊かな脂肪で体が包まれています。
なかなか手触りはよかったですよ。


短い毛が生えていますが、濡れていて、ピタッと体に付いています。


えー、われわれが、人気のゴマフアザラシです。


姉妹ですが、チューもします。


あ、でも疲れちゃった。


わたしはアシカ。脚が長いわよ。はいポーズ!


では、わたしも、いよっ、とっ、と。あーたいへん。


これは、アシカの赤ちゃん。

お母さんの周りにまとわりついて、なんともかわいかったです。


じつは、アシカさんにはほっぺにチューもしてくれました。メスでも太いヒゲが生えていましたが、なかなかやさしかったです。

これは、飼育員のお姉さんにチューをするの図。



これは帰りがけに見た月山。よい旅になりました。

感謝。

HAPPY NEW YEAR!

2013-01-01 00:00:00 | Everyday is special
明けましておめでとうございます。
そして、神の母聖マリアの祭日おめでとうございます。

カトリック教会では、12月17日から24日までは主の降誕前の特別な八日間の典礼を行い、また、降誕の25日から1月1日までは「主の降誕」の特別な八日間の典礼を祝います。
その最終日が1月1日の神の母聖マリアの祭日。
(毎度12月25日と同じ曜日になります。)
この日の第一朗読で、次のような祝福の祈りを読みます。

「主があなたを祝福し、あなたを守られるように。
主が御顔を向けてあなたを照らし
あなたに恵みを与えられるように。
主が御顔をあなたに向けて
あなたに平安を賜るように。」(民数記6:24-26)

この言葉と共に、新しい年のわたしたち一人ひとりの歩みを、神さまがお守りくださいますようにお祈りします。

よい年になりますように。

(上の写真は、今年の年賀状。やはり、バチカンの聖ペトロ広場でのこの一枚を選びました。)