みちあき神父のふぉと日記

カトリック教会の司祭です。日記のテーマは「がんばらない―Take it easy―」。ここで、ひと息ついてくださいね。

司祭叙階15周年

2012-04-29 21:30:00 | Everyday is special
とても暖かな一日でしたね。

きょう司祭に叙階されて15周年を迎えました。
そして、数えてみれば、洗礼を受けてから25周年も先日すでに迎えました。

たかが15年、されど15年。
長いようで短かった、あるいは、短いようで長かった15年でした。

この日を迎えるまでに、多くの方々の支えがありました。

皆さまのお祈りに、心から感謝いたします。

そして、この司祭を守るために誰よりも忠実であり続けた神さまに感謝しなければと思います。

これから25周年の銀祝までには、まだ10年あります。
先は長いです。が、大切なのは、長さよりも質です。

皆さまには、これからもご支援ご鞭撻をお願いいたします。

写真は、今月13日に友部の北山公園で撮った水芭蕉。母の好きだったこの花には、いつも元気をいただきます。
まだ朝早く、公園に誰もいなかったので、周りの目を気にせず、木道に腹ばいになって撮りました。






遠くに見えるピンクの小さな点々は、桜祭りの提灯です。

桜・さくら・Sakura2

2012-04-24 20:00:00 | Everyday is special
きょうは晴れて、とても暖かくなりました。東北の桜も南から咲き始めたようですね。

さて、古くなってしまわないうちに撮った桜を載せたいと思います。

この桜は、水戸市の浜見台霊園と椿川ダムの間にある桜並木です。
たまたま那珂教会から友部修道院に行く途中にあるのを見て、車を停めて少し歩きました。
霊園も、とても広くて美しい所でした。



浜見台の桜並木道。



道の真ん中に桜並木が続きます。



これは、浜見台霊園の中の立派な桜。



やさしい色の青空が広がっていました。

桜・さくら・Sakura

2012-04-18 20:20:00 | Everyday is special
いま、まさに桜前線北上中。茨城県中部北部を通過しています。
この近辺でも、満開は過ぎましたが、まだ花を付けている木もたくさんありますし、散った花びらがじゅうたんのようになって、とても美しいです。

昨年の桜のことは、大震災のこともあって記憶に残っていなかったので、今年の桜のうれしさは、格別です。
また、この冬は長く寒かったので、春が来たことのうれしさと重なりますね。

復活祭後の修道院での会議中は、自由時間を見つけては近くの桜を見て回りました。

今年も元気に咲いてくれて、ありがとう。

まずは、少しずつ、撮った桜のポートレートを載せていきたいと思います。

上の写真は、光明寺(浄土宗)の桜。早朝です。


北山公園へと登っていく坂の手前にて。



早朝出会ったご近所の方によると、この桜の木が、この辺ではいちばん遅く咲くのだとか。



やはり、桜には青空がいちばん(しだれ桜)。



気持ちのいい青空に生えるピンクの桜(しだれ桜)。

アクセスランキング?

2012-04-13 20:30:00 | Everyday is special
今年は桜の開花が遅く、友部では、ようやく今頃が見頃になりました。
イースターの週は、毎年修道会の会議がありますが、今週も空き時間にせっせと近所の桜を見に散歩しています。

ところで、このふぉと日記を開設しているblog.gooでは、アクセス・ランキングというものをやっていて、ブログの編集画面で見ることができます。
それによると、4月1日付けの、あの「4月のウマシカ・ニュース」を見てくださった方が多かったようで、「1701555ブログ中7363 位」だったとのこと。
そして、その週の週間ランキングでも、「1703831ブログ中9945位」だったとのこと。
(10000位以上のときは、順位が出てきません。このところで、いちばんのアクセスを記録しました。)

この数字は、いわゆる偏差値的に見ると(どことなく懐かしいひびき)、かなり高い位置を示しているのかもしれません。
(このところ、コンスタントに毎週1000名位の方が、このふぉと日記を見てくださっています。ほぉー。あ、でも、どなたがご覧になっているかまでは分かりませんのでご安心を。)

まぁ、このブログはランキングには無縁ですし、気にもかけていません。(なにせ、「がんばらない」がモットーですから。)
まあ、そうは言っても、週に一回の投稿で、これだけの方が見てくださっているのかと思うと、正直うれしく思います。(ひとつの大きな教会ができてしまいそう。仮想ですけど。)

知らないところで、「あ、ふぉと日記見てますよー」などとあちこちで言われます。(うれしいです。)
ついでに、最近、「朝ドラ出演おめでとうございます」などと言われると、もっとうれしくなってしまいます(もちろん、ウソを承知の上で。)

ま、これからも、のんびりと続けていきたいと思いますので、ご愛顧のほどお願いいたします。

写真は、ヒメノオドリコソウ。あの「オオイヌノフグリ」よりは、可愛らしい名前で、朝ドラのタイトルには、こちらの方がよさそうだったりして・・・。



いま、いちばん元気に咲いています。



オドリコソウの花の形と似ていて、小さいですが、うちわを持って踊っている踊り子になぞらえて名前が付けられたそうです。下の葉も、なにやらドレスのようにも見えます。



これは、ホトケノザの花ですが、これもオドリコソウの花の形に似ています。



これも、群生が咲き誇って、いまもいちばん元気。



散歩道に、のどかな風景が広がります。

HAPPY EASTER!

2012-04-08 08:00:00 | Everyday is special
復活祭おめでとうございます。

すべての人が、どんな苦しみや悲しみの中にあっても、大切ないのちの深い喜びを味わい、生きる希望が与えられますように、祈ります。

ぼくは、今年も去年同様、カトリック日立教会で聖なる過ぎ越しの三日間を過ごしました。
そして、きょうは復活の主日。
皆さんと祈りを捧げます。
よい一日となりますように。よい一年となりますように。

上の写真の花はあんずです。



日立教会聖堂のステンドグラス。復活のイエスさまです。



あんずの花はちょうど満開でした。



教会は、市役所前のあんず通りに面しています。



聖堂は鉄筋コンクリートですが大震災で屋根にヒビが入り雨漏りがするようになり、義援金をいただいて補修される予定です。



なかなかいい形をした聖堂です。



十字架が朝の青空に映えて。



4月7-8日は、日立市のさくら祭です。これは、日立風流物という山車。



二日間はメインとなる平和通りが歩行者天国になって開放されます。今年の日立の桜の開花は遅く、昨日はまだつぼみが多かったです。きょうは、日立さくらマラソン大会が開かれます。

4月のウマシカニュース

2012-04-01 16:16:00 | Everyday is special
速報です。

今朝バテカン放送局から入ってきたニュースによると、「みちあき神父のふぉと日記」が来年のMHKの朝ドラに採用されることが決定しました。
これは、脚本家の渡辺斐子さんがたまたま見た「ふぉと日記」の大ファンになり、採用することになったとのこと。
茨城県の、のどかな風景の中で繰り広げられる修道生活が、のほほんと描かれます。
前々作のタイトル(カーネーション)に続いて花の名前がドラマのタイトルになりました。

その名も「オオイヌノフグリ」。

では、本人も脇役として出演が決まったみちあき神父の談話です。

「え、朝ドラですかぁ?
あ、カーネーションは好きで、録画して毎日見てましたよ。
えっ、ふぉと日記が朝ドラになるんですかぁーっ?!
そっ、それは光栄です。
なに?タイトルはオオイヌノフグリ???
まあ、お花は可愛いくて好きなんですけど、もうちょっとましな名前はなかったのかなあ。
えっ、ぼくも脇役として出るんですか?
演劇は、幼稚園の時に主役をやった「こぶとりじいさん」しか経験ないです。
鬼にコブを取ってもらう前にほっぺからはずれて落ちてしまいましたけど・・・。
これから寅さんの映画見て演技を学んで、がんばりまーす。」

ちなみに、主役はみちあき神父に似ているという韓国の著名俳優ナントカカタラさんが有力ですが、まだ決まっていません。
しかし、これまで朝ドラの主役は女性であったのが、今回で初めて男性が起用されることになります。
はたして、修道院ののほほんとしたドラマがどれだけ人々の心をのほほんとさせることができるのか、注目されます。


・・・というわけでして、きょうはエイプリルフール(4月の馬鹿=ウマシカ)。
善良な読者の皆さん。くれぐれも、この話を信じないでくださいね。
(以前のニュースをまだ信じてる方がいらっしゃるんですよ、これが。)

ちなみに、幼稚園時代に「こぶとりじいさん」の主役をやったのは本当です。
そして、鬼にコブを取ってもらう前に、ヒモで付けていたほっぺのコブが落ちてしまって、鬼役の友だちが「コブが落ちたら取れないよー」と叫んで、その舞台は閉じられた、というのも、実話です。

あ、それから、「カーネーション」を書いた脚本家は渡辺斐(あや)さんで、「渡辺斐子」さんは別人です(お世話になっているシスターの名前。あ、シスター、勝手にお名前を使ってゴメンナサイ)。

では、きょうも少し笑って、のほほんとお過ごしください。



これは、ホトケノザ。



春の小さな花が好きです。



これが、オオイヌノフグリ。



学名は、Veronica persicaと言います。



春の光をたくさん浴びています。