みちあき神父のふぉと日記

カトリック教会の司祭です。日記のテーマは「がんばらない―Take it easy―」。ここで、ひと息ついてくださいね。

初滑り

2018-01-14 22:00:00 | Everyday is special
寒中と大雪お見舞い申し上げます。

この冬は、山形県では珍しく12月から大雪があり、その後少し落ち着いたのですが、新年2日以降、また大雪がきました。
しかし、毎日の雪かきのおかげで運動不足が解消され、むしろ鍛えられています。

そんな中、ちょうど8日の成人の日が、新たな寒波の来る前の静けさとなり、蔵王に初滑りに行ってきました。
祝日でしたが、最近のスキー人口減少により、リフトも並ばずに乗ることができました。逆に、寂しいことですが。
自分が子どもの頃は、1時間でも2時間でもリフトに並んでスキーを楽しんでしたものです。

この日は、まずロープウェイの山頂駅から歩いて地蔵山に登ってきました。
遠く、秋田県境の鳥海山も珍しくきれいに見えましたよ。

上の写真の右端のほんのり白く見える山が鳥海山。
真ん中あたりの白い山が月山。
左側の連山が朝日連峰。

この他に飯豊や西吾妻の山々まできれいに見えました。


これは熊ノ岳方面。この山の向こう側に蔵王のお釜があります。



樹氷もきれいに育っていました。



これがスキーコースの一番上の樹氷原コース、通称「ザンゲ坂」の始まり。
始まりが黄色い看板で「100」となっていて、霧に覆われても迷わないように標識がガイドします。



「ザンゲ」の後は「パラダイス」ゲレンデと「ユートピア」ゲレンデにつながっています。
懺悔の後はまさにパラダイスですね!


今年の初滑り、一人でしたが無事に終えて帰ってきました。
神に感謝。

Happy New Year!

2018-01-01 00:00:00 | Everyday is special
新年明けましておめでとうございます。

年の初めの「神の母聖マリア」のミサで、神さまの祝福と平和の恵みを祈ります。

 「主があなたを祝福し、あなたを守られるように。
 主が御顔を向けてあなたを照らし
 あなたに恵みを与えられるように。
 主が御顔をあなたに向けて
 あなたに平安を賜るように。」
 (民数記6章24-26節)

祝福と訳された元のラテン語は‘Benedictio’で、「よいことを言う」ことを意味します。
人が神さまに向かってよいことを言えば「賛美」となり、人に向かって言えば「祝福」となります。
そして、神さまの祝福は、わたしたちの生きる力となります。

この一年、神さまが一人ひとりに必要な祝福をお与えくださいますように。



これは、茨城県笠間市(旧友部町)宍戸の田んぼの中に出現したワラの馬の親子。
武蔵野美術大学の学生と地元の皆さんとの共同作品だそうです。
小さな馬には足台を使ってようたく登れる大きさなので、大きな馬は本当に大きいのです。
クリスマスのあとの会議で友部修道院に来た時に遭遇しました。
一月末まで展示されているようですから、機会があればどうぞご覧ください。大きいけど、かわいいですよ。

関連するホームページは:
武蔵野美術大学HP
マドリエ笠間
茨城新聞