みちあき神父のふぉと日記

カトリック教会の司祭です。日記のテーマは「がんばらない―Take it easy―」。ここで、ひと息ついてくださいね。

Merry Christmas!

2017-12-25 09:08:00 | Everyday is special
主のご降誕おめでとうございます!
この日、すべての人の心に幼子イエスの愛のともし火がともされ、本当の平和がわたしたちのうちに実現しますようにお祈りします。

上の写真は、22日に山形聖マリアこども園のクリスマス礼拝式でささげられた子どもたち手作りのツリー。



これは、16日に行われた鶴岡のマリア幼稚園でのクリスマス会。
園内のホールで開かれ、ステージも会場も喜びで一杯になりました。



これは山形教会聖堂に飾られたお花。実物はもっときれいなんですよ。



これは、22日夜に開かれた山形聖マリアこども園の職員たちとのクリスマス・ディナー(忘年会)のデザート。
イチゴのサンタが可愛らしくて、なかなか食べられませんでした。

『サムライたちの殉教』増刷!

2017-12-08 00:00:00 | Everyday is special
ドンボスコ社から出されていた『サムライたちの殉教』は、しばらく品切れになっていましたが、本日「初版第2刷発行」がされました!

これは、ペトロ岐部と187福者殉教者のうち、米沢の殉教者53名について書かれた絵本です。
著者は、山形教会の筒井義之さん。絵は神保亮さんで、じつはわたしは英文の訳者なのです。

神保さんは、残念ながら2015年1月に帰天されました。
彼の描く絵は、まったくの想像の中の絵なのですが、心がこもっていて、訴える力が素晴しいのです。

188福者殉教者は、来年で列福10周年を迎えます。
米沢教会では2018年7月1日に、北山原殉教地で記念のミサがささげられます。

これを機に、188殉教者の列聖運動が盛り上がればと願っています。

神保さんも、天国できっとお喜びのことと思います。

まずは、ドンボスコ社のサイトから購入できます(こちら)
そのうちに、アマゾンや楽天ブックスなどからも以前のように購入できるようになればと願っています。

また、新潟教区本部や、イエズス・マリアの聖心会友部修道院、山形教会にも保有部数がありますので、お気軽にお求めください。
どうぞよろしくお願いいたします。



この絵本の絵の中に、じつはわたしも登場するんです。どうぞ探してみてくださいね。

フィリピンでの叙階式

2017-12-05 10:00:00 | Everyday is special
たいへんご無沙汰しております。
おかげさまで元気にしております。
忙しい日々を送っておりますが。

さて、11月25日にフィリピンで行われたイエズス・マリアの聖心会のアーチー師の司祭叙階式に参加してきました。
今回は、本間管区長を含め4名の司祭、4名の信徒、1名のシスターの計9名でのミニツアーでした。

司祭叙階式は、やはり特別の恵みがあり、出るといつも感激します。
アーチー新司祭のこれからの一歩いっぽを神さまが祝福しお守りくださいますように。

上の写真は、叙階の秘跡の直後に司祭の祭服を着る儀式。



これが、今回叙階式が行われたノバリチェスのバグバグにある「復活の教会」聖堂。


前日はマニラ市内の、カテドラルと聖アウグスチノ教会などを巡礼しました。



世界遺産になっている聖アウグスチノ教会聖堂。
天井や柱の装飾は手書きによるものですが、本当に彫ってあるように見えます。


修道院内は博物館になっていて、今回は聖家族のものに注目してきました。



これは18世紀のもの。



これも18世紀のもの。



これも18世紀のものですが、額のような装飾が荘厳です。



その拡大したもの。



これは聖ヨセフと幼子イエス。



聖堂入り口には狛犬のようなものが。



アンコールワットの狛犬ならぬ狛ライオンも、たいへん立派なものでした。
やはりお守りのようなものなのでしょうか。