みちあき神父のふぉと日記

カトリック教会の司祭です。日記のテーマは「がんばらない―Take it easy―」。ここで、ひと息ついてくださいね。

いよいよ夏本番

2007-07-28 11:00:00 | Everyday is special
いよいよこちらにも夏本番の暑さがやってきました。
梅雨明けも目の前のようです。

ぼくは、フィリピンで4年間、神学生として冷房のない生活をしていたので、暑さには慣れたつもりでしたけれど、日本に帰ってからは、やはり夏バテをするようになりました。
生まれ育った信州の身体に戻ってしまったのかな。それにしては、寒さにも弱くなったしなあ。

皆さんも、どうぞお元気で、この夏をお過ごしくださいね。

写真は、24日に撮った修道院。緑が元気です。よい木陰もありますよ。


中越沖地震

2007-07-23 10:30:00 | Everyday is special
このたびの中越沖地震によって被災された皆さまにお見舞い申し上げます。
不順な天候に加え、避難生活が長期化する中で、本当にたいへんと思います。
一日も早い平安な生活の回復と皆さまの健康を願ってお祈りいたします。

ぼくの実家は長野市の北部にあって、被害のあった飯綱町とは30分くらいしか離れていませんが、実家には被害はありませんでした。ご心配くださった皆さん、どうもありがとうございました。

ところで、新潟の海は長野県中部以北の県民にとっては海水浴でよく行く海で、大きな親しみがあります(長野県には海がないので)。
上越の谷浜や能生(のう)の海岸には家族でよく遊びに行った記憶があります。
高校時代には、友人とバイクで行ったっけ。

今回被害の大きかった柏崎は中越地方になりますが、こちらにもいい海水浴場があって、大学時代友人の車で遊びに行ったのを思い出します。

そんな当たり前のような平和が、また戻ってきますようにと願っています。

夏風邪

2007-07-19 21:55:55 | Everyday is special
すっかり日記を書くのが不定期になってしまいました。
いつも心配してご覧くださっている皆さん、どうもすみませんです。

このところの天候不順もあるかと思いますが、風邪が流行っている様子。先週ひいたぼくの風邪も、咳が少し残って、すっきり去ってくれません。

そんな中でしたが、おかげ様で、青年の集いも楽しく無事に終わりました。

ちょうど台風が関東地方を横切るときでしたが、かえってみんな部屋の中に集まって、自然とひとつにまとまったようです。

お世話になった皆さん、どうもありがとうございました。

写真は、息抜きに訪れた高原のキャンプ場にて。アザミではないし、なんという名前の花かな?

こちらはつぼみ。



石川裕之神父の急逝

2007-07-12 12:00:00 | Everyday is special
横浜教区から突然の訃報が届きました。同教区の石川裕之神父の帰天です。
以下、さいたま教区を通じて送られてきたFAXから引用します。

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ベルナルド石川裕之師は、一時帰国の後、ブラジルに向かう途中、7月1日(日)午前5時55分(現地時間)、経由地ニューヨークの病院にて急病のため帰天されました。享年48歳でした。どうぞお祈りください。
通夜、および葬儀ミサは次のとおり行われます。

通夜 7月13日(金)18時
葬儀ミサ・告別式 7月14日(土)10時
山手カトリック教会にて
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なお、告別式の後はすぐに出棺になるそうで、個人的にお別れをなさりたい方はお通夜のときにお願いしますとのことです。

石川神父は、ぼくが東京のカトリック神学院に入ったときの1年先輩です。
ぼくは、2年間しか東京の神学院にいなかったのですが、いつも優しくしてくださり、大切なことは何かを教えていただいたように思います。

司祭になってからは、ずっと会う機会はなかったのですが、ぼくが山形在任中に電話で何度か話したことがありました。

それから、彼は2005年、ブラジルに派遣され、今回は一時帰国されていたとのことです。新潟教区の菊池司教の日記によれば、経由地のニューヨークで肺炎となり、運ばれた病院で亡くなられたとのこと。
まったく孤独の最期でした。

また、石川神父は神学校に入る前は日本カトリック信徒宣教者会のメンバーでもありました。
神学生としても、わざわざインドの神学校に行って勉強するなど、国際的な感覚をいつも大切にされていました。

ご健在のご両親の心がどんなものか計り知ることはできません。

お祈りの言葉すら浮かんできませんが、聖霊の助けとともにお祈りしたいと思います。

近況とお知らせ

2007-07-04 11:05:05 | Everyday is special
すっかりブログの更新をサボっているうちに7月も4日になってしまいました。

先週は、月曜日に葬儀が終わってすぐ車で軽井沢に行ったり、延泊してみこころ会の神父方を案内したりしていたので、疲れてしまったのかもしれません。

6月30日には、聖パウロ修道会の吉田さんの助祭叙階式が東京の本部修道院であり、ぼくも参加させていただきました。(詳しくは、「聖パウロ修道会ニュース」をご覧ください。)

このたびは、本当におめでとうございました。

これから吉田新助祭は司祭叙階の準備を始められることと思いますが、ぼくも、自分の助祭叙階式(フィリピンでしたが)のことを思い出して、気持ちを新たにさせていただいたように思います。

さて、7月14-15日には、取手教会の青年会主催で、「青年交流会 ―祈りと分かちあい―」が友部修道院で開かれます。

今回は、青年たちの口コミ主体でお知らせしていましたが、ここをご覧になる皆さまにも、と、思いまして、お知らせさせていただきます。
詳しくは、申し込み用紙をPDFにしましたので、こちらからダウンロードしてください。

上の写真は、2005年7月18日に撮ったコマクサ。
下の写真は、前回フィリピンに行ったときに、自分の泊まった修道院の一室に飾ってあったポスターです。半分冗談のようなポスターですが、他にも、バスケでドリブルをしているイエスさまや、ケイタイでメールを送っているイエスさまの絵なんかもありました。買ってこようとは思いませんでしたけど。それにしても、このイエスさまはギターでどんな曲を演奏して歌っているのかなあ??