みちあき神父のふぉと日記

カトリック教会の司祭です。日記のテーマは「がんばらない―Take it easy―」。ここで、ひと息ついてくださいね。

彼岸花

2014-09-26 21:30:00 | Everyday is special
お彼岸の休日に、彼岸花、別名曼珠沙華を見に、旧八郷町(現在は石岡市の八郷地区)をドライブしてきました。

まず茎だけにょきっと伸びて花を咲かせるので、秋にしてはとても不思議な光景に見えますね。
里山と田んぼの風景といっしょに楽しんできました。


農道脇に、きれいに咲いています。



下から青空や山といっしょに撮ると、林の中にいるかのよう。



のどかな里山の風景です。



ここには「善光寺」もあって、その楼門は国の重要文化財になっています。室町時代後期のものだそうです。
長野の善光寺とは、関係はなさそうですが。

この夏出会った花たち(4)

2014-09-20 20:00:00 | Everyday is special
お彼岸を前に、すっかり秋になってしまいました。
このところの忙しさで、なかなかブログの更新ができないでいますが、元気でおりますので、どうぞご心配ありませんようにお願いいたします。

というわけで、この夏出会った花たちのつづき。
前回は、タイトルが違いましたけれども、実質、今回は「この夏出会った花たち」の(4)で行きます。

信州の高原で出会ったウスユキソウ。
日本のエーデルワイスとも呼ばれています。


白い花を撮るのは、白い花が暗くなったりしないように、露出が結構難しいです。



この日は曇っていましたが、まったくの晴れ間の陽射しの強い時よりも、花はきれいに撮れます。



白く大きく花のように見えるのは苞葉で、真ん中の小さな丸まっこいのが花のようです。



エーデルワイスの歌を歌いたくなるような気持ちになりました。

「いのち」

2014-09-05 17:30:00 | Everyday is special
きょう9月5日はマザーテレサが帰天した日。1997年ですから、いまから17年前のことです。
その少し前にダイアナ妃も事故で亡くなったことも、よく覚えています。

さて、朝日新聞の昨日の朝刊の「ひと」欄で、イエスのカリタス修道女会(旧「宮崎カリタス修道女会」)のシスター古木涼子が紹介されました(こちら)。
彼女の作詞作曲した「いのち」という歌が、クチコミを通して広がっているとのこと。
そのCDを持っていたので、さっそくあらためて聞いてみました。

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いのち

いのちがこんなに尊いのは
この世にたったひとつだから
いのちがこんなにきれいなのは
神様が心を込めてるから
いのちがこんなに愛しいのは
それはあなた、あなたのいのちだから

父さんがいて、母さんがいて、
家族がいて、みんながいて
そしてあなたが生まれた
けっして一人ではなかった

みんなで守るよ、そのいのちを
心と体傷ついても
あなたのいのちは変わらないよ
美しく光り輝いている

生きて!生きて!生きて欲しい
かけがえのないあなたのいのちを
生きて!生きて!生きて欲しい
かけがえのないあなたのいのちを
あなたのいのちを
(シスター古木涼子作詞作曲、イエスのカリタス修道女会CD『かけがえのないいのち―大切なあなたへ―』2007年所収)
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とってもいい詩です。
詩の内容はもちろんですが、これが歌になると、またとっても心に響くのです。
本当に多くの方々に味わっていただきたい歌だと思いました。

写真は、この夏出会った花たちから、クガイソウ。


クガイソウは小さな花の集合体で、下から咲いていきます。で、下の葉を見ると、すでに散った花もありました。



これは、ツリガネニンジン。とっても大きな株で、満開でした。



これはカワラナデシコとワレモコウの二重奏。



これはシモツケ。シモツケソウも似ていますが、こちらは低木。



高原のノアザミは色がとてもきれいです。



これはグンナイフウロ。



これはウツボグサ。



これはトモエシオガマ。上から見ると花が巴状になっているのがわかります。



これはハクサンフウロ。この個体は、おしべがだいだい色できれいでした。



ヤナギランの群生も見事でした。


というわけでして、きょうはピンクや紫色系の花たちを集めてみました。