みちあき神父のふぉと日記

カトリック教会の司祭です。日記のテーマは「がんばらない―Take it easy―」。ここで、ひと息ついてくださいね。

景色を変えられるジオラマ

2013-06-01 16:00:00 | Everyday is special
京都の話題がつづきます。

京都に行くたびに寄らせていただく親戚があります。
それは、母の従弟で、画家をやっていますが、多彩な趣味をお持ちです。
(2009年9月に、彼のことを書いた日記がありますので、ご覧ください。こちらです。)
毎回行くたびに、違ったものを見せてくださるのですが、今回は、なんと「景色を変えられるジオラマ」でした。

長さ40センチくらい、幅25センチくらいの小さな台の上に作られたジオラマの周りを、ミニチュアの電車や蒸気機関車が走ります。
しかも、景色の台は簡単に置き換えることができるので、いろんなシチュエーションのジオラマが楽しめるというわけです。

では、さっそく見ていただきましょう。


近くで見ると、ヨーロッパの町並みが見えます。



が、これは、こんな小さな台の上の手作りのジオラマです。



全部外すとこんな感じ。



で、別なのを取り付けると・・・、


そこは大阪の街に。



ほとんどが発泡スチロールを使った手作りです。電車が走るだけでなくて、通天閣や看板、家の中まで電気がつきます。



近接(マクロ)撮影してみると、その風景に入っていくような気分になります。



ひとつひとつの芸が細かくて、しかも、デフォルメされているので、まったくの模型とは趣が違います。



これは、ギリシャのエーゲ海のイメージかな。車両を変えれば、またイメージが違います。



見ているだけで、本当に楽しいです。



これは、いま制作中の「千と千尋の神隠し」に出てくる湯屋。出来上がりが楽しみです。



これは、清水寺。小さいし発泡スチロールで出来ているので、とっても軽いんですよ。これもデフォルメが楽しいですね。


京都のおじさんは、こういうことをやっていたから、最近絵のブログの更新が少なかったわけです。(彼のブログはこちらです。)

そのかわり、この「景色を変えられるジオラマ」の動画をYouTubeに公開していました。
こちらです。(ジャズが好きなので、それがBGMになっていますが、なんともシュールな感じでいいです。他にもあるので、まずは「景色を変えられるジオラマ」でYouTube内を検索してみてください。)

というわけで、なんとも楽しいおじさんと、その家族と一緒に、列車の走る小さなジオラマを前に、ビールで乾杯しました。

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