みちあき神父のふぉと日記

カトリック教会の司祭です。日記のテーマは「がんばらない―Take it easy―」。ここで、ひと息ついてくださいね。

聖アンデレの祝日

2005-11-30 11:08:27 | Everyday is special
聖アンデレの祝日、おめでとうございます。
北国では、冬の嵐が来ているようですが、いかがお過ごしでしょうか?
取手は、冬の青空が広がっています。
教会前の畑には、たくさんの菊が咲いています。(今朝撮れたての写真です。)

きょうはぼくの霊名の祝日(のひとつ)。
洗礼は1997年4月の復活の日曜日(たしか19日)。アンデレとヨハネ・ノイマンの二人の聖人の名をいただきました。
アンデレは、洗礼を受けたつくば教会でお世話になったヒーリー神父さまのファースト・ネーム。ヨハネ・ノイマンは、叔父の西本神父から付けていただいたのですが、レデンプトール会の聖人です(ちなみにヨハネ・ノイマンの記念日は1月5日)。
ちっとも霊名にふさわしくなることはできませんが、聖人の守護はとても強いです。

友部修道院のアドヴェント

2005-11-29 10:00:36 | Everyday is special
友部修道院のアドヴェント・リース、というか、飾りつけは、今年はとてもすばらしいです。
インドネシアから来ているマルティヌス助祭さんが作りました。
彼は本当に芸術的な才能があると思います。
大工仕事も大好きですし、このような大掛かりなものも、簡単に作ってしまいます。
土台は、細い枯れ枝を束ねて作ってあります。
機会がありましたら、ぜひ修道院聖堂を訪れてくださいね。

待降節

2005-11-28 09:47:18 | Everyday is special
11月27日から、いよいよ待降節が始まりました。
一年の経つのは本当に早いですね。
取手教会も紫色に統一された飾りの中で、アドヴェント・リースがきれいに作られて、4本あるローソクのうちの1本に灯がともされました。
クリスマス・ツリーや馬小屋もきれいです(イエスさまのご像だけは、まだ置いてありませんが)。
これから、何かとせわしい月を迎えますが、主のご降誕への、心のよい準備ができればと思います。
毎年、自分のクリスマスのテーマを決めるようにしているのですが、今年はまだ何も浮かんできません。皆さんはいかがでしょう?

教区大会

2005-11-25 18:46:26 | Everyday is special
23日は、さいたま教区の教区大会で、宇都宮の海星女子学院まで行ってきました。
取手からは8名で参加し、ワゴン車一台でワイワイと楽しく行ってきました。
午前中は、国際色あふれるミサ。子どものためのミサ、ということも中心にすえられて、とてもよかったです。
午後は、晴れ上がったグランドで運動会。
県別対抗戦でやった綱引き、玉入れ、障害物競走では、茨城県勢はよくがんばって総合で準優勝に。賞品のくだものを皆で分けました。

写真は、出発前の朝焼けです。
帰りも、南へと走る国道294号線の右側には美しい夕焼けが、左側には、その赤みを帯びた光を受ける筑波山がとてもきれいでした。

まさや君来訪

2005-11-23 21:48:45 | Everyday is special
21日のお客さまとは、じつは高橋真也君でした!
日本カトリック信徒宣教者会(http://jlmm.net/)からカンボジアに派遣が決まり、今月29日に出発する前に、取手まで訪ねてきてくれました。
4月からさまざまな研修を重ねながらも、これからじっさいに派遣される気負いもなく、じつに自然体でいる彼の姿を見ると、イエスさまに派遣される者の、悟りの境地(簡単に言うと、おまかせの気持ち)ともいえるような、静かな心境に達しているように感じました。
これから2年半の派遣期間だそうですが、まずは元気で、彼らしく過ごしてきてほしいと思っています。
皆さまもお祈りによるご支援をよろしくお願いいたします。

(彼の研修日記の最終版は、http://www.geocities.jp/kyokaihome/masayan6/masayan6.htmlでご覧になれます。)

恋瀬川

2005-11-21 12:20:15 | Everyday is special
茨城県内のみこころ会の司祭たちは、毎週日曜日(第4週を除く)の夕方、友部の修道院に集まります。
そして、月曜日はミサの後、県内の宣教司牧についてや、修道会のことなどについて会議をします。
いまも、その会議が終わったところです。
月曜日のお昼の後、自分の小教区に帰る司祭もいれば、しばらく修道院に滞在する司祭もいます。このようにして、普段は小教区に一人で生活しなければならない司祭も、修道生活をするようにしています。
ぼくは、たいてい火曜日までここにいて休養を兼ねて過ごしますが、きょうは午後取手に来客予定があり、戻ります。

写真は、石岡と千代田の間にある恋瀬川です。いい名前の川だなあ、といつも思っていました。(渡良瀬川、という名前の川もいいなあと思います。)
先日、国道6号線の恋瀬橋の上から撮りました。
奥に見える山が、筑波山です。

調布での一日黙想会

2005-11-19 09:37:42 | Everyday is special
派遣式の翌日(13日)は、コングレガシオン・ド・ノートルダム主催の一日黙想会で、お話をしてきました。
参加者は女性ばかり7名。
小春日和の中、ぼくもゆったりとした時間を過ごさせていただきました。

最初、派遣式に合わせて黙想会の日程が立てられたと思っていたのですが、Sr.池田に聞いてみたら、偶然の一致であったとのこと。神様のご計画の素晴らしさの一端を、ここでも感じました。

写真は、その調布修道院のメインの聖堂。
ここで派遣式も行われました。
(画像をクリックすると、はみ出た部分も見られます。)

日本カトリック信徒宣教者会派遣式2

2005-11-17 09:36:10 | Everyday is special
派遣式は、叙階式のようにミサの中で行われました。
池長大司教様の説教の後、祝福された十字架が渡され、諸聖人の連願が歌われました。
そして、司教や司祭たちだけでなく、宣教者会のメンバーと家族も派遣者の頭に按手して祝福。
その後、佐藤邦子さんは東ティモールへ、まさや君はカンボジアへ、と、派遣地の発表がされました。
ミサの終わりに二人の派遣者のあいさつがあり、とても感激しました。

さて、式中は背広を着ていたまさや君ですが、式後、すぐに夏に研修で行ってきたタイの民族衣装を着て祝賀会に。
まさや君の家族や友人とも再会し、翌日の黙想会のことを忘れ、盛大にお祝いしました。
ぼくは、夕食までいっしょにさせていただき、信徒宣教者会がとても家族的な雰囲気に包まれていることを感じてきたのでした。

写真は、その派遣式後のまさや君です。りりしく感じます。

クレイグ神父退院

2005-11-15 12:00:13 | Everyday is special
きょう午前、クレイグ神父さまが退院され、友部の修道院に戻ってこられました!
顔色もよく、お元気なご様子に安心しました。
ここでゆっくり静養されて元気をつけられ、取手に戻ってこられますようにお祈りをお願いします。

また、2週間近くクレイグ神父さまのそばにおられた従弟のウォレンさんは、退院を待って成田に行きました。きょうアメリカに戻られます。
短い間でしたが、彼の滞在は、クレイグ神父さまにとって何よりの喜びと励ましだったと思います。

写真は、神父さまの89歳の誕生日パーティーでのワンショットです。

日本カトリック信徒宣教者会派遣式

2005-11-14 22:40:25 | Everyday is special
11月12日、調布のコングレガシオン・ド・ノートルダムの修道院聖堂で、高橋真也君と佐藤邦子さんの派遣式が行われて、ぼくも参加してきました。家族や友人、信徒宣教者会関係者をはじめ、大阪の池長大司教と14名の司祭も集まり、ミサの中で荘厳に派遣式が行われました。
まずは、その日の朝、派遣式前の真也君です。まだ背広に着替えていません。なぜか、大阪、です。少し、緊張気味です。

ふぉと日記、三日坊主直前の、カキコミ、セーフ(かな?)。