みちあき神父のふぉと日記

カトリック教会の司祭です。日記のテーマは「がんばらない―Take it easy―」。ここで、ひと息ついてくださいね。

感謝の日

2012-11-24 10:30:00 | Everyday is special
昨日は、イエズス・マリアの聖心会のブラザー中澤亨次郎助祭の、終身助祭叙階25周年のお祝いが友部修道院でありました。
事前に確認していたよりも多くの方々が来てくださいました。

ミサも、祝賀会も、盛会でした。

お食事も美味しかったですね。
とくに、フルーツの盛り合わせは、プロが作ったようなきれいな出来栄えでした。
テーブルのセッティングも、よかったです。

ミニミニコンサートも、お楽しみいただけたようで、よかったです。
ハーモニカ・グループの「ジョア」の皆さん(じつは、ぼくは今年からそのギタリスト)、
飛び入りのシスター永本(はるばる来て中島みゆきを歌ってくださいました)、
そして、水戸の美しい(!)フラのお二人(お一人は還暦だとおっしゃってましたが、いやいやお若いです)。
楽しかったですね。

準備や片付け、お世話をしてくださった関係者の皆さんには、心より感謝いたします。
どうもありがとうございました。

写真は、先週撮った修道院のもみじ。

2006年の記憶

2012-11-17 11:17:00 | Everyday is special
きょうは、このところ珍しく雨模様となっています。

さて、6年前の写真フォルダーを開けて見ていたら、その年は母の喜寿を祝った年だとわかりました。
写真には、今は亡き伯母の姿もあって、あの年は、皆元気だったのだなあと、しばし感慨にふけりました。

記憶を写真でたどるのは、いいことですね。

上の写真は、今回行った妙高高原の苗名の滝です。
下の写真は、6年前に母と行ったときの写真です。






これは、6年前のいもり池。



これは、今年のいもり池。

「道」

2012-11-09 08:00:00 | Everyday is special
たいへんしばらくご無沙汰しました。
先週は風邪をひいたり、週末は教会の行事があったり、ふぉと日記の更新が滞ってしまいました。
そろそろ「ふぉと日記」ではなく「週刊ふぉと」に名前を変更しなければならないのかも、と、焦っています(冗談です)。

さて、忙しいと言いながら、今週とんぼ返りで北信州に行ってきました。
墓参を兼ねた今年最初の紅葉狩りです。
そして、どうしても行きたかったのが妙高高原の苗名の滝(県境を越えて越後の国になりますが)。
2006年の秋に母と行った思い出の場所です。

母は、そのとき自分で撮った写真を元に絵を描き、それが長野の日本画県展で「テレビ信州賞」を受賞しました。
彼女の遺した画集の一番最初のページに出てくる、母いちばんのお気に入りの一枚です。

というわけでして、絵を思い浮かべながらその地点を探しながら歩いていると、見つけました。
あぁ、こんな所を題材にして描いたんだなあと思いました。
(上の写真は、絵に合わせてトリミングしてあります。)

これが、その絵。「道」という題です。(絵の写真なので、実物の色がなかなかうまく出ませんが。)




11月は、カトリック教会では「死者の月」と呼び、亡くなった家族・友人のために祈ります。

「道」がどのような思いで描かれ、その題名が付けられたのか、もう一度味わってみたいと思います。