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みちあき神父のふぉと日記

カトリック教会の司祭です。日記のテーマは「がんばらない―Take it easy―」。ここで、ひと息ついてくださいね。

「いのち」

2014-09-05 17:30:00 | Everyday is special
きょう9月5日はマザーテレサが帰天した日。1997年ですから、いまから17年前のことです。
その少し前にダイアナ妃も事故で亡くなったことも、よく覚えています。

さて、朝日新聞の昨日の朝刊の「ひと」欄で、イエスのカリタス修道女会(旧「宮崎カリタス修道女会」)のシスター古木涼子が紹介されました(こちら)。
彼女の作詞作曲した「いのち」という歌が、クチコミを通して広がっているとのこと。
そのCDを持っていたので、さっそくあらためて聞いてみました。

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いのち

いのちがこんなに尊いのは
この世にたったひとつだから
いのちがこんなにきれいなのは
神様が心を込めてるから
いのちがこんなに愛しいのは
それはあなた、あなたのいのちだから

父さんがいて、母さんがいて、
家族がいて、みんながいて
そしてあなたが生まれた
けっして一人ではなかった

みんなで守るよ、そのいのちを
心と体傷ついても
あなたのいのちは変わらないよ
美しく光り輝いている

生きて!生きて!生きて欲しい
かけがえのないあなたのいのちを
生きて!生きて!生きて欲しい
かけがえのないあなたのいのちを
あなたのいのちを
(シスター古木涼子作詞作曲、イエスのカリタス修道女会CD『かけがえのないいのち―大切なあなたへ―』2007年所収)
****************

とってもいい詩です。
詩の内容はもちろんですが、これが歌になると、またとっても心に響くのです。
本当に多くの方々に味わっていただきたい歌だと思いました。

写真は、この夏出会った花たちから、クガイソウ。


クガイソウは小さな花の集合体で、下から咲いていきます。で、下の葉を見ると、すでに散った花もありました。



これは、ツリガネニンジン。とっても大きな株で、満開でした。



これはカワラナデシコとワレモコウの二重奏。



これはシモツケ。シモツケソウも似ていますが、こちらは低木。



高原のノアザミは色がとてもきれいです。



これはグンナイフウロ。



これはウツボグサ。



これはトモエシオガマ。上から見ると花が巴状になっているのがわかります。



これはハクサンフウロ。この個体は、おしべがだいだい色できれいでした。



ヤナギランの群生も見事でした。


というわけでして、きょうはピンクや紫色系の花たちを集めてみました。

この夏出会った花たち(2)

2014-08-30 16:00:00 | Everyday is special
急に秋の涼しさが訪れました。
やはり涼しいと楽ですね。

さて、前回のつづきで、今回は黄色やだいだい色の花たちです。
上の写真は、今年も元気いっぱいに咲いていたマルバダケブキ。



これは、マルバダケブキのつぼみ。これくらいの咲きかけが、何とも可愛らしくて好きです。



これは、クルマユリ。元気いっぱいです。



クルマユリ(車百合)の名前の由来は、下にある葉が車輪のようになっているからだそうです。分かりますか?



これは、ニッコウキスゲ。何とも言えないだいだい色に近い黄色で、しかも淡い感じがします。



これはシナノオトギリ。オトギリソウ(弟切草)の名の由来を聞くと、悲しくなってしまいますが。



最後は、アキノキリンソウ。ヒョウモンチョウの一種と思いますが、一緒に撮れました。


黄色やだいだい色の花は、いつも元気を与えてくれます。
今年もありがとう。

この夏出会った花たち

2014-08-23 11:00:00 | Everyday is special
広島では、たいへんな土砂災害がありました。
まだ行方不明の方々がおられます。
早く見つけられますように。
また、被災された方々にあっては、一日も早く安心して生活する日が来ますように、お祈りいたします。

さて、このところの猛暑のせいか、ふぉと日記を書く気力がなかなか湧いてこないで、すっかりご無沙汰してしまいました。
が、この夏は、それなりに山の花たちを訪ねることができました。
少しずつ、ここに掲載したいと思います。

まずは、イブキジャコウソウ。
花は、小さくてとても可憐なのですが、風当たりの強い岩場にもしっかり咲いて、とてもたくましいです。


ハーブのタイムと同属だそうで、葉からは、あの独特の香が漂います。



一つひとつ、しっかりした花の形をしていて、小さなお人形さんのようにも見えます。



これは、グンバイヅル。これも小さな花で、気をつけて見ていないとなかなか見つけられません。
たまたまおられた高山植物の監視員の方に教えていただきました。



これも教えてもらったコバノイチヤクソウ(小葉の一薬草)。これも小さな花です。



小さな森の中で、よい出会いに巡り会いました。

いただいたお花

2014-08-09 10:30:00 | Everyday is special
きょうは長崎に原爆が落とされた日。
カトリック教会では、8月6日から15日までの10日間を「平和旬間」とし、とくべつな祈りをささげています。

また、きょうは、聖テレサ・ベネディクタ (十字架の)おとめ殉教者(本名エディット・シュタイン)の記念日でもあります。
彼女は、当時「現象学」の創始者で有名な哲学者フッサールに師事し、その後継を嘱望されるほどの哲学者でしたが、劇的な回心の恵みを受けてカトリックの洗礼を受け、カルメル会に入会しました。テレサ・ベネディクタは、その修道名です。
しかし、元々ユダヤ人であった彼女は捕らえられ、アウシュビッツで殉教しました。

きょうは、聖テレサ・ベネディクタの取り次ぎを願って、平和の祈りをささげたいと思います。

さて、写真は、今朝いただいた鉢植えのサギソウ。
本当にシラサギが飛んでいるように見えるのが何とも不思議です。
水は毎日鉢から流れ出るほどたっぷり与えてくださいとのこと。
枯らさないように、長生きするように、と願っています。



ラン科の植物とのことで、なるほど角度を変えて見るとそうだと分かります。



これは、やはりいただきもののミョウガ。花を咲かせていたので水につけておいたら、なんと、次々に何度も花を咲かせました。ショウガ科の植物だそうですが、花はランにも負けないほどかわいいではありませんか。

カトリック佐久教会

2014-07-30 20:30:00 | Everyday is special
このところの忙しさにかまけて、ずいぶんご無沙汰してしまい、あっという間に7月も最後の日となってしまいました。
が、おかげさまで元気にしております。

先週は、海の日の21日に、カトリック佐久教会で行われた長野県の東信地区大会に参加し、午後の短いプレゼンテーション(「野の花の祈り」スライドショーによる祈りへの導き)を行ってきました。

カトリック佐久教会に行くのは、今回初めてでしたが、行って、そのすごさに驚嘆してきました。
この教会を建てたのは、フランシスコ会のコロンビア管区のガブリエル・ディアス・アルバ神父です。
すでに帰天されているのですが、その精神は教会や付属の幼稚園の至る所にあらわれています。

何と言っても、圧巻なのは、ケヤキの巨大な切り株の祭壇です。
これを手に入れたガブリエル神父さまが、手塩にかけて磨き上げたそうです。
これは、本当に素晴しいです。



幹や根回りの大きさに圧倒されます。



ちょうど司祭が立つ側は、うまく形が整っています。



左に立つのは、説教台。



説教台の裏側は、自然にできた空洞(うろ)のようで、ちょうど中に立てるようになっています。



洗礼盤には、佐久名産の佐久鯉が飾られています。



シャンデリアにも、佐久鯉があしらわれています。



軽井沢の聖パウロ教会も、丸太をふんだんに使った建築ですが、こちらはもっと規模が大きく、圧倒されました。
この夏軽井沢方面に行かれる方は、聖パウロ教会だけでなく、ぜひ佐久教会も訪れてみてはいかがでしょうか。
おすすめです。


今回は、聖パウロ教会のカルロス神父さまや、4月から佐久教会に協力司祭として赴任されてきたルカ神父さまをはじめ、シスターや信徒の皆さまにはたいへんお世話になりました。
どうもありがとうございました。

きょうは写真だけ

2014-07-12 21:40:00 | Everyday is special
今週はなにやら盛りだくさんのスケジュールで、日記を更新する間もなかったので、とりあえず、撮りためた写真からお裾分けの一枚。
今の時季らしい蓮(ハス)の仲間から(トチカガミ)。
まずはこれで、しばし涼を感じてくださいね。

梅雨時の花々

2014-07-05 18:00:00 | Everyday is special
田んぼの緑がとても鮮やかな日々です。

この時季ならではの花たちもきれいですね。
これまで少し撮りためた中から、いくつか出してみたいと思います。

まず、上の写真は、ツクバネウツギ。
最初「筑波嶺」の名前かと思ったら、羽根つきの「衝羽根」から来ているのですね。このプロペラのような顎(ガク)の下に実ができて、羽根のように飛んでいくのだそうです。



葉っぱに隠れそうなほど小さく目立たない顎片ですが、よく見ると色もいいし、とてもきれいです。



これは、オカトラノオ。虎の尾っぽにしては、きれいですねぇ。



これはハンゲショウ。半夏生とも半化粧とも書くそうです。半夏生とは雑節の一つで、毎年7月2日頃になるそうです。半化粧の名は、見ての通り、葉っぱが半分だけ白く化粧したように見えることから来ているとか。遠くから見ると、白い花の群生に見えました。



これはヤマオダマキ。やさしい色をしています。

54th Birthday

2014-06-27 21:30:00 | Everyday is special
きょうは、イエスのみ心の祭日。
そして、ぼくの54回目の誕生日が重なりました。

おめでとうございます!

このように重なることはめったにありません。

今日お祈りしてくださった皆さん、どうもありがとうございます。

これまでの歩みの中でいただいた数々の恵みに感謝いたします。
そして、これからの歩みのいっぽ一歩を、神さまが祝福しお守りくださいますように。

神さまに感謝。


上の写真は、今週撮ったシモツケ。



これは、ガクナシアジサイというガクアジサイだそうです。面白いですね。

那覇ミニ巡礼

2014-06-21 19:00:00 | Everyday is special
ご無沙汰しております。
先週元気に沖縄より戻ってまいりましたが、その後少々忙しくてブログの更新ができないでおりました。

さて、沖縄での黙想会の後、小禄のカプチン・フランシスコ会の修道院にお世話になっておりました。
そこから、半日車を借りて、那覇市内の教会を2カ所、ミニ巡礼の気持ちで訪問してきました。

まず行ったのは、開南教会です。
現在は、安里教会が大きくて、司教館もあり、さまざまな行事に使われていますが、いわゆる司教座聖堂は、こちらの開南教会になります。




那覇市内の中心部ですが、住宅街にあります。
幼稚園もあって、その日は何かの行事があって、にぎわっていました。



これが聖堂内部。司教座聖堂とあって、やはり大きくて立派な聖堂でした。

次に訪れたのは、首里教会です。その名の通り、首里城の近く、というか、その昔のお城の敷地の端っこにあります。



これが、首里教会の入り口。



首里教会の聖堂内部。



南国らしい色彩の幼稚園。



首里教会からながめる那覇市内。


首里教会のあったところは、昔、首里城のゲストハウスのような建物があったところだそうです。
それで、こんなに見晴らしもいいのですね。

沖縄でのカトリックの宣教は、1947年にカプチン会の宣教師たちによって再開されました。
当時は、多くの戦争被災者がいて、家族を失った子どもたちも多く、そういった人々への心のアプローチから始まったことが思い浮かびます。
沖縄の人々の受けた傷や苦しみは、想像を絶するほどだったと思いますが、そんな中へ飛び込んでいったアメリカ人宣教師たちも、相当ご苦労されたことと思います。

沖縄に来たのは、じつは4回目ですが、目には見えない部分を、まだまだ勉強しなければと思いました。



いちばん上の写真の花は首里教会の周りに咲いていました。これには、きれいな青紫色の実もなっていました。(花の名前はわかりませんが。)

沖縄から

2014-06-07 18:00:00 | Everyday is special
ハイサーイ!
突然ですが、沖縄からこんにちは。

写真展は、おかげさまで、とても盛況のうちに終わることができました。
芳名帳を見たら、本当に多くの方々に、また遠くからも来ていただきました。

本当にありがとうございました。

また、最後の二日間はの夕方は、「フルートとギターの演奏とトーク」と称してプライベート・コンサートを開くことができました。
これは、小さな場所という制約があり、人数限定で申し訳なかったのですが、矢萩司祭のフルートとぼくのギターによる演奏とトークを楽しんでいただきました。
(今後は、コンサート主体の企画を立てて、多くの方に訪れていただく機会を別に考えたいと思っています。)

今回は、Nobu's Gallery & CafeのNobuさんと、彼女のご主人で隣接するギター工房のUtsuさんに、大変お世話になりました。
とくに、Nobuさんには、準備の段階から、まさにプロデューサーとしてぼくたちを支え導いてくださり、本当に感謝しています。
まったく初めての経験でしたが、とても順調に準備し、写真展を開き、また、片付けることができました。

また、プライベート・コンサートという、とても迷惑そうな企画も、寛大に受けいれていただいて、感謝しています。
(普通のギャラリーでしたら、きっと断られていたと思います。)

で、6月1日に終わって、撤収作業もその晩に終えて、ぼくは、その翌日沖縄に飛んできました。
那覇・鹿児島・大分教区司祭の合同黙想会の指導のためです。

今回は、3名の司教(押川司教さま、郡山司教さま、浜口司教さま)を含め、43名の参加者があり、安里教会で行われました。

今回の黙想会にあたっては、写真展のこともあり、あまり準備ができなかったのですが、おかげさまで、無事にお役目を果たさせていただきました。
ほとんどの皆さんは、福岡のサンスルピスの神学校のご出身で、とても仲がよく、またとても真面目な皆さんでした(ちょっとさいたま教区や自分の修道会とは違う感じ^^;)。
ぼくのつたない話を寛大に聴いてくださり、感謝しております。

また、毎日裏方で遅くまでお世話をしてくださった那覇教区事務所の皆さんにも、心から感謝いたします。

というわけでして、ぼくはもうしばらくこちらで過ごす予定にしています。

上の写真は、安里教会の聖堂、祭壇正面です。



この復活のイエス像は、とてもたくましく、力強いです。



これは、小禄教会に咲いている花。