みちあき神父のふぉと日記

カトリック教会の司祭です。日記のテーマは「がんばらない―Take it easy―」。ここで、ひと息ついてくださいね。

修道会の総会

2018-09-10 00:00:00 | Everyday is special
大変ご無沙汰しております。
じつは、いま所属するイエズス・マリアの聖心会の6年に一度の総会に出席するために、本間管区長とローマに来ています。
前回も出席したので、6年ぶりのローマ。
永遠の都に変わりはありませんでした。

イエズス・マリアの聖心会には男子と女子の2つの会があり、それぞれの総会が同じ会場で開かれています。
男子の方は、世界各地からの代表と事務やスタッフを合わせて50名が参加しています。

ここで、これまでの6年間の修道会の宣教と修道生活を振り返り、今後の6年間の方針を決めていきますが、祈りの雰囲気にも満ちています。
そして、新しい総長と本部役員を決めてくることも大切な務めです。

今回は、修道会としての霊的旅路を深め、よりよい奉仕をしていくために、エマオへの道での復活したイエスとの出会いモチーフに、また、教皇フランシスコの「福音の喜び」を指針にしながら、修道者、宣教師、司祭、としての回心がテーマになっています。

実り多い総会となりますように、どうぞお祈りをお願いいたします。

上の写真は、まず最初に訪れたサン・ピエトロ大聖堂のいちばん上から眺めた風景。



ここは、会議場を兼ねた宿泊施設。SCJの修道会がやっています。



まずはミサから始まりました。



会議場。英語、フランス語、スペイン語が公用語で、プロの通訳がつきます。
それを無線の受信機で聞きます。
最初はシスターたちとの合同の会議でした。



マイクがそれぞれの席にあり、話す時にボタンを押します。
モニターも充実していてハイテクです。



さっそくわたしも一つ発表しました。



今回の男子の参加者。



食堂隣のテラスから見えるサン・ピエトロ。歩いて20分くらいでしょうか。



9月でも暑いですが、空気が乾燥しているので過ごしやすいです。



やはり、サン・ピエトロの壮大さにはいつも圧倒されます。



スイスから派遣されている衛兵の衣装デザインも、ミケランジェロによるものだと聞きました。ほぉー。

58th Birthday!

2018-06-27 10:10:00 | Everyday is special
おかげさまで、本日58回目の誕生日を迎えました。
産んで育ててくれた両親は、もう天国ですが、あらためて感謝したいと思います。

また、きっと生まれる前からわたしのことを知っていてくださった神さまに、賛美と感謝の祈りをささげます。

そして、ずっと祈ってくださっている皆さまにも感謝いたします。

6月生れのせいか、この月は何となく好きです。
梅雨の季節でもありますけど、イエスのみ心の月でもありますし。
6月27日は、絶えざる御助けの聖母の記念日でもあるんですね。

花の季節としては、紫陽花。
高原ではコマクサが咲き始めます。

というわけで、さっそく、この夏初めての蔵王に行ってきました。

しっかりとコマクサが咲き始めていて、今年もうれしくなりました。



これはハクサンチドリ。紫色がきれいです。名前の通り、小さな鳥たちが飛んでいるように見えます。



これはイワカガミ。ピンクが鮮やかです。



神さまからいただいたいのちの恵みに感謝です。

初誓願式

2018-06-11 09:30:00 | Everyday is special
今年のイエスのみ心の祭日は6月8日でしたが、その日、フィリピンのカビテ州シランにあるイエズス・マリアの聖心会の修練院で、2名の若いフィリピン人が修道者となる初誓願式があり、本間管区長とワルヨ神父とともに参加してきました。

修道誓願には清貧・従順・貞潔の3つの誓願があり、1年間の修練が終わると3年間の有期誓願を立てます。
その後、必要であれば有期誓願を更新し、最終的には終生誓願を立て、修道会の正式な会員になっていきます。

わたしも、昨年初誓願から25周年を迎えておりましたので、今回も、自分のことを思い出しながら参加しました。

この誓願を生きるには、修道会の共同体の協力と、信徒の皆さんの支えとが必要です。
もちろん神さまの助けがいちばん大切ですね。

誓願○○周年は本人ががんばったことを祝うのではなく、いかに神さまが忠実にお守りくださったかを祝うのだ、と、宣教クララ会の創立者がおっしゃったことを教えていただいたことがあります。

本当にその通りだと思いました。

これからも、どうぞお祈りをお願いいたします。

上の写真は、エルイン修練者が誓願を立てているところ。受けているのが本間管区長。
(昨年シランの修練院を訪れたときの日記はこちら。)



これはもう一人のマークが誓願を立てているところ。



しるしとして、修道服のスカプラリオが与えられます。



後ろには、本人の両親たちが参列しています。


そう言えば、わたしの初誓願式も終生誓願も友部修道院で行われましたが、その頃は両親とも元気に来てくれていたなぁ。

4月のウマシカニュース

2018-04-01 07:00:00 | Everyday is special
HAPPY EASTER!
復活祭おめでとうございます!

ではでは、皆さん、お待たせいたしました。
今年もウマシカニュースがバテカン放送局からやってきましたよ。

2018年平昌(ピョンチャン)オリンピックで日本選手が大活躍した競技の中にカーリングがありますが、山形県にはまだ専用の施設がありません。
そこで、日本カトリック・カーリング連盟は、この度、山形聖マリアこども園の屋上にカーリング専用レーンを作ると同時に、チームを新設し、2022年の北京冬季オリンピックを目指すことになりました。

新しいチームの名は「MS香澄(かすみ)」。聖マリアこども園の職員から選抜されます。
ちなみにMSは「マリア-さま」の頭文字。LS北見に対抗していることは間違いありません。

では、園長のみちあき神父の談話です。

「えっ、本当ですかぁ?!
カーリングは見たことはありますが、やったことはありません。
職員もおはじきくらいしかできないと思いますが、運動神経のいい先生たちばかり集まっているので、きっと大丈夫でしょう。
えっ、カーリング専用レーンを屋上に作るんですかぁ?!
ここの屋上はカマボコ状に丸まっていて、カーリング・ストーンを真っ直ぐ滑らすのは至難の業ですよ!
あ、でも、ものすごい練習にはなるかもしれませんねぇ。
気持ちも心も目標に向かって真っ直ぐに進んでいくことを祈ります。」

ちなみに、LS北見の「売り」は、もぐもぐタイムのイチゴと「そだねー」のかけ声でした。
みちあき神父によると、MS香澄のもぐもぐタイムは、やはり山形名産のサクランボ、かけ声は「んだずー」になるとのこと。
4年後の北京でその光景が見られるか、今から楽しみです。

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チャンチャン!
というわけでして、今年の4月のウマシカニュース=馬鹿ニュース=エイプリルフールでしたー。
今年も笑っておゆるしくださいね。

写真は、2013年に訪れた福島県三春の滝桜。
樹齢1000年を超えるベニシダレザクラ。
長年地元の人々に大切にされてきたことがうかがわれます。
震災後も、多くの人々の心を和ませてくれています。



本当に大きくて、上から何段もの滝が落ちてくるかのようです。



幹の下には小さなほこらが。



ずっと見ていても飽きません。


ところで、山形弁をしゃべるネコや犬のYouTubeが昨年話題になりました。
方言の意味がわからなくても笑えます。(こちらです。

卒園式

2018-03-22 09:00:00 | Everyday is special
鶴岡のマリア幼稚園は3月17日に、山形聖マリアこども園は20日に、卒園式がありました。

卒園式は、いつも感動を覚えます。
やはり、子どもたちの成長を目の当たりにできるからだと思いますが、一人ひとりとの関わりの思い出もたくさん思い起こすからと思います。

そして、目に見えないところで、たくさんの神さまの働きがあったのだと思います。

子どもたちの成長に関わる仕事は、本当にやりがいのあるなぁと思いました。
いのちを預かる責任は重いですが。

卒園した子どもたちと、そのご家族を、これからも神さまが守り導いてくださいますようにお祈りします。



聖堂に並べられた卒園児のいす。
自分の卒園式はどうだったかと思い出そうとするのですが、ちっとも覚えていなくてちょっと残念。



これはカトリック鶴岡教会。国の重要文化財です。
ふたつの卒園式ともよい天気に恵まれました。



鶴岡のマリア幼稚園の先生たちは、伝統的に袴を着るんです。
きりりとして、とてもいいなと思いました。


24日には、マリアこまくさ保育園の卒園式があり、出席します。
こちらでも、きっと大きな感動があることと思います。

初滑り

2018-01-14 22:00:00 | Everyday is special
寒中と大雪お見舞い申し上げます。

この冬は、山形県では珍しく12月から大雪があり、その後少し落ち着いたのですが、新年2日以降、また大雪がきました。
しかし、毎日の雪かきのおかげで運動不足が解消され、むしろ鍛えられています。

そんな中、ちょうど8日の成人の日が、新たな寒波の来る前の静けさとなり、蔵王に初滑りに行ってきました。
祝日でしたが、最近のスキー人口減少により、リフトも並ばずに乗ることができました。逆に、寂しいことですが。
自分が子どもの頃は、1時間でも2時間でもリフトに並んでスキーを楽しんでしたものです。

この日は、まずロープウェイの山頂駅から歩いて地蔵山に登ってきました。
遠く、秋田県境の鳥海山も珍しくきれいに見えましたよ。

上の写真の右端のほんのり白く見える山が鳥海山。
真ん中あたりの白い山が月山。
左側の連山が朝日連峰。

この他に飯豊や西吾妻の山々まできれいに見えました。


これは熊ノ岳方面。この山の向こう側に蔵王のお釜があります。



樹氷もきれいに育っていました。



これがスキーコースの一番上の樹氷原コース、通称「ザンゲ坂」の始まり。
始まりが黄色い看板で「100」となっていて、霧に覆われても迷わないように標識がガイドします。



「ザンゲ」の後は「パラダイス」ゲレンデと「ユートピア」ゲレンデにつながっています。
懺悔の後はまさにパラダイスですね!


今年の初滑り、一人でしたが無事に終えて帰ってきました。
神に感謝。

Happy New Year!

2018-01-01 00:00:00 | Everyday is special
新年明けましておめでとうございます。

年の初めの「神の母聖マリア」のミサで、神さまの祝福と平和の恵みを祈ります。

 「主があなたを祝福し、あなたを守られるように。
 主が御顔を向けてあなたを照らし
 あなたに恵みを与えられるように。
 主が御顔をあなたに向けて
 あなたに平安を賜るように。」
 (民数記6章24-26節)

祝福と訳された元のラテン語は‘Benedictio’で、「よいことを言う」ことを意味します。
人が神さまに向かってよいことを言えば「賛美」となり、人に向かって言えば「祝福」となります。
そして、神さまの祝福は、わたしたちの生きる力となります。

この一年、神さまが一人ひとりに必要な祝福をお与えくださいますように。



これは、茨城県笠間市(旧友部町)宍戸の田んぼの中に出現したワラの馬の親子。
武蔵野美術大学の学生と地元の皆さんとの共同作品だそうです。
小さな馬には足台を使ってようたく登れる大きさなので、大きな馬は本当に大きいのです。
クリスマスのあとの会議で友部修道院に来た時に遭遇しました。
一月末まで展示されているようですから、機会があればどうぞご覧ください。大きいけど、かわいいですよ。

関連するホームページは:
武蔵野美術大学HP
マドリエ笠間
茨城新聞

Merry Christmas!

2017-12-25 09:08:00 | Everyday is special
主のご降誕おめでとうございます!
この日、すべての人の心に幼子イエスの愛のともし火がともされ、本当の平和がわたしたちのうちに実現しますようにお祈りします。

上の写真は、22日に山形聖マリアこども園のクリスマス礼拝式でささげられた子どもたち手作りのツリー。



これは、16日に行われた鶴岡のマリア幼稚園でのクリスマス会。
園内のホールで開かれ、ステージも会場も喜びで一杯になりました。



これは山形教会聖堂に飾られたお花。実物はもっときれいなんですよ。



これは、22日夜に開かれた山形聖マリアこども園の職員たちとのクリスマス・ディナー(忘年会)のデザート。
イチゴのサンタが可愛らしくて、なかなか食べられませんでした。

『サムライたちの殉教』増刷!

2017-12-08 00:00:00 | Everyday is special
ドンボスコ社から出されていた『サムライたちの殉教』は、しばらく品切れになっていましたが、本日「初版第2刷発行」がされました!

これは、ペトロ岐部と187福者殉教者のうち、米沢の殉教者53名について書かれた絵本です。
著者は、山形教会の筒井義之さん。絵は神保亮さんで、じつはわたしは英文の訳者なのです。

神保さんは、残念ながら2015年1月に帰天されました。
彼の描く絵は、まったくの想像の中の絵なのですが、心がこもっていて、訴える力が素晴しいのです。

188福者殉教者は、来年で列福10周年を迎えます。
米沢教会では2018年7月1日に、北山原殉教地で記念のミサがささげられます。

これを機に、188殉教者の列聖運動が盛り上がればと願っています。

神保さんも、天国できっとお喜びのことと思います。

まずは、ドンボスコ社のサイトから購入できます(こちら)
そのうちに、アマゾンや楽天ブックスなどからも以前のように購入できるようになればと願っています。

また、新潟教区本部や、イエズス・マリアの聖心会友部修道院、山形教会にも保有部数がありますので、お気軽にお求めください。
どうぞよろしくお願いいたします。



この絵本の絵の中に、じつはわたしも登場するんです。どうぞ探してみてくださいね。

フィリピンでの叙階式

2017-12-05 10:00:00 | Everyday is special
たいへんご無沙汰しております。
おかげさまで元気にしております。
忙しい日々を送っておりますが。

さて、11月25日にフィリピンで行われたイエズス・マリアの聖心会のアーチー師の司祭叙階式に参加してきました。
今回は、本間管区長を含め4名の司祭、4名の信徒、1名のシスターの計9名でのミニツアーでした。

司祭叙階式は、やはり特別の恵みがあり、出るといつも感激します。
アーチー新司祭のこれからの一歩いっぽを神さまが祝福しお守りくださいますように。

上の写真は、叙階の秘跡の直後に司祭の祭服を着る儀式。



これが、今回叙階式が行われたノバリチェスのバグバグにある「復活の教会」聖堂。


前日はマニラ市内の、カテドラルと聖アウグスチノ教会などを巡礼しました。



世界遺産になっている聖アウグスチノ教会聖堂。
天井や柱の装飾は手書きによるものですが、本当に彫ってあるように見えます。


修道院内は博物館になっていて、今回は聖家族のものに注目してきました。



これは18世紀のもの。



これも18世紀のもの。



これも18世紀のものですが、額のような装飾が荘厳です。



その拡大したもの。



これは聖ヨセフと幼子イエス。



聖堂入り口には狛犬のようなものが。



アンコールワットの狛犬ならぬ狛ライオンも、たいへん立派なものでした。
やはりお守りのようなものなのでしょうか。