きょうは聖ヨハネ・ノイマンの記念日。ぼくのもうひとつの霊名の祝日です。
なぜこの名前が付けられたかというと、ぼくの母方の叔父が西本至神父でして、彼がレデンプトール会なものだから、この聖人を選んでくださいました。
聖ヨハネ・ノイマンは1811年に生まれ。
1852年から亡くなる1860年まで、アメリカのフィラデルフィアの司教を務めました。主に、貧困で苦しんでいた移民のために尽くした司教として知られています。
最後まで彼らのために身を粉にしてはたらき、雪の降る中、たしか疲れて座り込んだ石段で亡くなったと、伝記で読んだことがあります。
ぼくが修練でアメリカに行ったとき、フィラデルフィアのカテドラルに安置してある彼の遺体を訪問してきたことがあります。
自分の霊名となった聖人と対面できることは、とくべつの思いがありますね。
なんだか敬虔な気分に満たされて、たくさんお願い事をしてきたことを思い出します。
聖ヨハネ・ノイマンにつきましては、レデンプトール会のホームページに紹介されていますので、どうぞご覧ください。
http://www3.alpha-net.ne.jp/users/okashira/seijin/seijin.html
さて、ぼくは、これから那須のトラピスチンに行ってきます。
少しの休養と7日(日曜日)のミサをするためです。
その日、取手には、代わりにトラピスチン付き司祭のダビド神父が来てくださいます。(彼は、トラピストに入られる前は、イエズス・マリアの聖心会の会員だったので、取手教会ともゆかりのある方です。)
そして、ぼくは続けて7日の夕方には軽井沢の御聖体の宣教クララ会に行ってきます。
16日まで、シスター方の年の黙想会があります。
と、いうわけでして、しばらくブログの更新とメールのチェックができなくなると思いますので、よろしくお願いいたします。
よい黙想会になりますように、お祈りをお願いいたします。
写真は、元日の日の出。深夜ミサのあと、寝たのは2時くらいでしたが、意外にも早く目が覚めてしまいました。司祭館2階のベランダからきれいに見えました。