みちあき神父のふぉと日記

カトリック教会の司祭です。日記のテーマは「がんばらない―Take it easy―」。ここで、ひと息ついてくださいね。

これから成田空港

2007-01-26 05:35:00 | Everyday is special
成田からジャカルタまでは、直行便で8時間ほど。今夜はジャカルタに一泊し、明日バンドゥンに列車か車で移動の予定。

期間中、メールの送受信やブログの更新はできないと思いますので、どうぞご心配なくお願いいたします。

それでは、皆さん、行ってまいります。

写真は、宣教クララ会の軽井沢修道院。

マルティヌスの司祭叙階式

2007-01-24 21:08:28 | Everyday is special
イエズス・マリアの聖心会のマルティヌス助祭(つくば教会)の司祭叙階式が、28日、インドネシアのバンドゥンで行われます。

日本の修道会からも5名の司祭が参加しますが、ぼくもその中の一人です。出発はあさって26日。帰国は2月3日の予定です。

31日には、ジョグジャカルタという古都の近くの彼の故郷で初ミサが予定されていて、それにも参加してきます。

インドネシアには、これまで2度行ったことがありますが、とてもよいところです。
バンドゥンは、標高が高く、朝晩は寒いくらい。
ジョグジャカルタには、修道会の神学生の家がありますが、こちらには、ぼくは初めて行かせていただきます。

新しい司祭が生まれる瞬間に立ち会えるのは、本当に素晴らしいことです。

叙階後のマルティヌスは、その一ヵ月後には日本に戻ってきて、日本での宣教司牧を続ける予定です。

これから近い将来、インドネシアやインドから、何人もの宣教師が日本にやってきてくれることと願っています。

どうぞ、よい叙階式となりますようにお祈りください。

写真は、軽井沢の宣教クララ会の聖堂。

友部近況

2007-01-22 21:21:22 | Everyday is special
きょうは、今年最初の友部修道院での会議。
ぼくも、新年から忙しかったので、今年初めて会員の皆と会いしました。

よいお知らせがあります。

それは、昨年来から入院されていた鹿島教会の小林博神父が、15日に退院され、友部修道院におられることです。

神父さま、退院おめでとうございます!

車も運転されますし、台所の掃き掃除までしてくださって、さっそくお元気な姿を見ることができ、とても喜んでいます。

皆さまも、お祈りをどうもありがとうございました。

クレーグ神父も、きょうは夕食後にピアノを弾いて、とてもご機嫌でした。
川又神父もお元気そうで、安心しました。

写真は、近所のあぜ道を散歩中見つけた早すぎる春。もう花が咲いていました。


浅間山二景

2007-01-19 18:30:00 | Everyday is special
軽井沢修道院は、標高が1000メートル近いところにあります。
ちょっと見晴らしのよいところに行くと、浅間山の優しくも勇壮な姿を見ることができます。

浅間山は、ぼくはとても大好きで、この山を見ると、ああ、故郷に帰ってきたなあ、という感慨にふけることができます。
それで、長野新幹線で帰るときには、かならず進行方向右側の窓際の席を確保します。(今回は、車での移動でしたけど。)

この写真は、千が滝温泉ホテルの駐車場から撮ったもの。
ここには軽井沢スケートセンターがあり、本当はこの元の写真では下側に写っていたのですが、正方形にトリミングしてみました。

ここには日帰り温泉があり、近くの星野温泉トンボの湯同様、疲れの取れるいいお湯です。
もちろん、入ってきましたよ。ちょっと高いのが難点ですけどね(軽井沢価格?)。


軽井沢修道院

2007-01-17 18:42:20 | Everyday is special
おかげ様にて、昨日御聖体の宣教クララ会のシスター方の8日間(前後を合わせて足掛け10日間)の黙想会が無事に終わりました。
お祈りくださった皆さん、どうもありがとうございました。

まずは、簡単ですが、無事終了のお知らせまで。

写真は、修道院の部屋から。8日朝6時45分。

軽井沢から

2007-01-10 18:58:30 | Everyday is special
こんにちは。

7日の夜から、御聖体の宣教クララ会のシスター方8名の黙想会が始まりました。
16日の朝まで続きます。

着いたときは、一面の雪景色。
この3日間は晴れて、解けた雪が木の枝に凍り付いて、シャンデリアのクリスタルのように光ってきれいです。

まずは、無事のお知らせまで。

聖ヨハネ・ノイマン

2007-01-05 11:55:55 | Everyday is special
きょうは聖ヨハネ・ノイマンの記念日。ぼくのもうひとつの霊名の祝日です。

なぜこの名前が付けられたかというと、ぼくの母方の叔父が西本至神父でして、彼がレデンプトール会なものだから、この聖人を選んでくださいました。

聖ヨハネ・ノイマンは1811年に生まれ。
1852年から亡くなる1860年まで、アメリカのフィラデルフィアの司教を務めました。主に、貧困で苦しんでいた移民のために尽くした司教として知られています。
最後まで彼らのために身を粉にしてはたらき、雪の降る中、たしか疲れて座り込んだ石段で亡くなったと、伝記で読んだことがあります。

ぼくが修練でアメリカに行ったとき、フィラデルフィアのカテドラルに安置してある彼の遺体を訪問してきたことがあります。
自分の霊名となった聖人と対面できることは、とくべつの思いがありますね。
なんだか敬虔な気分に満たされて、たくさんお願い事をしてきたことを思い出します。

聖ヨハネ・ノイマンにつきましては、レデンプトール会のホームページに紹介されていますので、どうぞご覧ください。
http://www3.alpha-net.ne.jp/users/okashira/seijin/seijin.html

さて、ぼくは、これから那須のトラピスチンに行ってきます。
少しの休養と7日(日曜日)のミサをするためです。
その日、取手には、代わりにトラピスチン付き司祭のダビド神父が来てくださいます。(彼は、トラピストに入られる前は、イエズス・マリアの聖心会の会員だったので、取手教会ともゆかりのある方です。)

そして、ぼくは続けて7日の夕方には軽井沢の御聖体の宣教クララ会に行ってきます。
16日まで、シスター方の年の黙想会があります。

と、いうわけでして、しばらくブログの更新とメールのチェックができなくなると思いますので、よろしくお願いいたします。

よい黙想会になりますように、お祈りをお願いいたします。

写真は、元日の日の出。深夜ミサのあと、寝たのは2時くらいでしたが、意外にも早く目が覚めてしまいました。司祭館2階のベランダからきれいに見えました。

お年玉

2007-01-03 17:17:17 | Everyday is special
正月三が日、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

きょうは、ぼくの母の誕生日です。78歳。
今朝電話でおめでとうを伝えました。
おかげ様で、年相応ですけど、元気で何よりです。

さて、ぼくはこの年になってもまだ「お年玉」をいただいてしまいます(ありがとうございます)。本当は甥や姪にあげなければならない立場なのですが、正月に会えることが少なかったこともあり、これまで何回かしかあげたこと、なかったなあ(それも図書券)。
それに、あれよあれよと上の二人は就職しているし、下の二人も高校を出てそれぞれの道に進学したので、立派に自立しています。

さて、そんな中、思わぬところから「お年玉」をいただくことになりました。

それは、自分の持っているデジカメ・メーカーのブログがあるのですが、そこの特別企画で応募した写真が選ばれてしまったわけです。

クリスマス前の、大忙しのときに、まあ何をやってんだか、って怒られそうですけど、「冬の贈り物」というお題とそのプレゼントにひかれて応募した一枚。
昨年2月14日に撮った上の写真です(ふぉと日記再掲載)。

下記のリコーのブログとギャラリーで紹介されていますので、よかったらご覧くださいね(ぼくのハンドルネーム「Micah」で紹介されています)。

GR BLOGの特別企画「冬の贈り物」はこちらから。
http://blog.ricoh.co.jp/GR/archives/2007/01/post_218.html

GR BLOGのオンラインギャラリー「冬の贈り物」はこちら。
http://blog.ricoh.co.jp/GR/gallery_track.html

神の母聖マリア

2007-01-01 10:10:00 | Everyday is special
新年あけましておめでとうございます。

旧年中はお世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

きょうは、神の母聖マリアの祭日。主の降誕の8日目にあたります。
ルカの福音書2章21節によれば、この日幼子に「イエス」と名が付けられます。
教会は、「復活の八日間」同様、主の降誕の日も含めての8日間はとくべつで、毎日栄光の賛歌を歌い、荘厳に祝い続けます。
その最後の日が、マリアさまの祭日で締めくくられます。

この日は、また「世界平和の日」として、全世界の教会が平和を祈願します。

イエス・キリストの誕生によってこの世にもたらされた神の愛(ゆるしと和解、いやし、平和、よろこび、永遠のいのち・・・・・)が、すべての人のこころを満たしますようにと祈ります。

皆さんも、この一年をお元気でお過ごしください。

写真は、昨年2月に撮ったお気に入りの蔵王の樹氷(再掲載)。今年のぼくの年賀状を飾りました。