Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

黒い天使が舞い降りた、ふたり

2004年06月30日 23時59分59秒 | 1分間スピーチ
今日は、黒い天使が舞い降りた、ふたりでした。

なんだかんだで今月は、こないだの休日出勤分も含めて、
余裕で100時間以上も時間外労働さんをしてたそうです。
間で年休2日したのに関わらず。

普段通りの私なら頑張れますけどね、
活動限界50%減の私には、わりとキツかったです。

確かにキツかったですけど、
そんな時こそ、希望の光が差すわけです。

今日、上司からの突然の用件で少し遠くの棚にある、
私の管理してるモノを取らなくてはなりませんでした。

すると、その棚の前に座っていたのは…
わかりますね、なっちゃんと大接近なわけですよ。

キャー。ヤダー。ウフフフ♪

急ぎの用件かつ、どうにも恥ずかしかったので、
なっちゃんを見ないよう、そそくさとモノを取り、
立ち去ってしまいました。

いや~、あんな恥ずかしさは久しぶりですね、
どうしちゃったんでしょう、私は。でへへ。

でいて、モノを棚に返しに行くのが、
行くとき以上に、とてもとても恥ずかしかったので、
モノを自分のデスクに押し込んでしまったわけです。

いや~、純情ですね。
なんですか、この現役中学生さんは。

えらい恥ずかしがり屋さんな私は、
客観視すると、とてもとてもカワイイですね。

25歳なの?ホントに。

でですよ、今日のなっちゃん服装がまた、
黒のパンツスーツに、緑のTシャツ組み合わせて、
カジュアルさも取り入れつつ、ビシッとカッコイイんですよ。

そういう、一点も気を抜かない風の、
強気っぽい、男っぽい女性に惹かれるんですよね、
ごっついのは大の苦手ですけど。。。

強気な女性が弱さや脆さを見せた瞬間たるや、
無言で抱きしめたいくらい、愛しくなるじゃないですか。

ギャップがあったり、なんとも言い難い陰があったり、
そういう引っ掛かりのある女性は、やはり面白くて大好きです。

どうせ私は変態ですよーだ。えろえろ。

さて、そこに加えてもうひとり、
麗しの友達が、なぜだか急に休憩に誘ってくださり、
私の過酷な勤務状況をねぎらってくれました。

本当は、友達自身も辛くて、
私がねぎらわなくてはいけなかったのに、
上手く気付けない私で、ごめんね。。。

でも、ありがとう。
いてくれてありがとう。

いつも助けられてばかりだね。
ありがとう。

なのに、本当にごめんね。。。

こんな私でごめん。。。

そんな麗しの友達もまた、
偶然に黒いカーディガンをまとっていました。

そんなわけで黒い衣をまとった天使がふたり、
今日、私の傍に舞い降りたわけです。

いやはや、なんて幸せな人間なのでしょうか。
これ以上、なにを望むことが出来るでしょうか。

いや、ない。

しかし冷静に考えると黒い天使は、
別の意味合いを含みそうですよね。。。

けれど、どうせ一度命を落とした身です。

願い叶えてくれるなら、
天使だって、悪魔だっていいじゃないか。

白い白いよそ行きの服で、
君は天へ消えた。

君は天へ消えた。。。

翠のアレ(ガチャピンチャレンジシリーズ2ndステージDVD )

2004年06月30日 13時03分09秒 | 映画
会社のお昼休み、買物上手こと貧乏性な私なので、
関内からはるばる横浜ヨドバシさんに走り行き、
『ガチャピンチャレンジシリーズ2ndシーズン』を、
そそくさと購入したわけです。

前作は大変素晴らしい出来映えで、
もし火事があったらこれを持って逃げるくらいの、
相当量なお気に入りだったわけです。

今作も楽しみです。むふふ。

2004年上半期映画生感想(23作品)

2004年06月30日 00時55分00秒 | 映画
2004年上半期に観た映画を、
とりあえず一通り総ざらいです。

6ヶ月で23作品、週平均では1本も満たしませんけど、
果たしてこの数、多いのでしょうか、少ないのでしょうか。

上半期で一旦区切っても、下半期は1年分と一緒にされて、
わりとカワイそうなことになりがちです。

ということで、年末に下半期映画生感想、
そして1年分としての2004年映画ランキングを、
この場でチョット発表する予定です。

ちなみにDVD鑑賞は入れません。
そもそもblogにおいて書くことも少ないです。

映画は劇場で観るために撮られてますからね、
DVDで観るのはチョット制作者の意図するとこと違うかな、
と、あえて感想は書きたくないんです。

理屈っぽいです。理詰めで責めます。私リカです。嘘です。

さて、今回はまとめて短文で紹介するということで、
趣向を凝らして♪印による相性もつけてみたいと思います。

基本が♪3つで、
あとは♪5つまで相性具合で上下します。+は半分。

ただ、この♪の数については、わりと直感です。

というか、あくまで評価ではなく相性なので、
映画として楽しめてても私の好きな展開や内容という枠組と戦った結果、
♪の数が少ないことがあったりも平気でします。

評価するのなんておこがましいですからね、
どれだけ自分と合ったかだけです。

ちなみに明日には♪の数が変わっているかも、くらいな、
テキトーな気持ちで相性診断してるので、ご注意を♪

---以下、blog開設前---

『バレット・モンク』
相性:♪♪♪
25歳の誕生日に自分への誕生祝としてひとり鑑賞。
思ったよりも爽快感は少ないものの、普通に楽しました。
私がよく言う、私は楽しかった、系の作品。

『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』
相性:♪♪♪♪♪
LOTRさんは大好きで、この完結作も大いに楽しみました。
ドキドキわくわくする冒険の旅をどうもありがとう。
早くDVDのSEEで勇者サムの活躍が見たいものです。

『ミスティック・リバー』
相性:♪
主人公3人の演技は確かに良かったです。
聞かれなくても、上手い、と言わざるを得ない迫力があります。
でもそれだけです。物語の浅さと言ったら。。。

『ラブ・アクチュアリー』
相性:♪♪♪♪
リチャード・カーチスの絡む英国ラブコメは大好きなのですが、
この作品も期待以上に面白いです。
笑って泣いて優しい気持ちになれます。恋愛っていいものです。

『ゼブラーマン』
相性:♪♪♪+
前半はもしもヒーローになれたらコント、
後半は普通に熱い特撮ヒーローモノです。
ニコニコ面白いものの、敵が強そうじゃないのが玉に傷。

『ドッグヴィル』
相性:♪♪♪♪+
セットの床に線を描いて街とする。
その中で繰り広げられる、ムラ意識の醜さ。
生の舞台を見ているかのように引き込まれました。

『スクール・オブ・ロック』
相性:♪♪♪♪+
生まれて初めて試写会に当選し、鑑賞しました。
従順な優等生を受け持つという設定にしたことで、
悪い人や反抗する人が誰もおらず、気持ち良く素直に笑えます。

『イノセンス』
相性:♪♪♪
美しい映像で描いた、B級刑事映画という印象。
映像で感動し、物語としてそれなりに楽しめるものの、
歴史に残る名言から引用した難しい台詞の応酬がオタっぽい。

---以下blog掲載分(各感想にリンクしてます。)---

APPLE SEED
相性:♪♪♪+
リアル志向のCG背景に、アニメ志向の登場人物が、
モーションキャプチャで人の動きをする、まさしく仮想現実。
いかにもハリウッド映画的な物語の展開が素直に面白い。

KILL BILL vol.2
相性:♪♪♪+
タランティーノらしさ全開の台詞回しと、
テレビ東京色全開な映画のコラージュが冴え渡り、楽しませる。
しかしvol.1と合わせて名作。どちらか片方ではいけない。

コールドマウンテン
相性:♪
確かに長い物語を飽きずに観ることは出来ましたが、
その主題となる大人の恋愛が理解できず、お話に入ることは出来ず。
まだまだラブロマンスを観るには若いお年頃な、25歳独身男性。

CASSHERN
相性:♪♪♪
映像はとても頑張ってる。制作費の割に素晴らしい。
それ以上に自分のメッセージ伝えることに真面目過ぎ。熱血過ぎ。
メッセージの分、もう少し物語を語ってくれれば。。。

ロスト・イン・トランスレーション
相性:♪♪♪♪♪
外国人から観た、日本という名の異世界旅行ドキュメント。
ひとりでいる不安、ふたりでいる安心が、自然と伝わってくる。
少し俗世的だけど、キューブリック的な神の視点を感じた素晴らしい作品。

トロイ
相性:♪♪♪♪
まさしく少年マンガな熱い展開に、手に汗握る。
一騎打ちの決闘が、ハラハラドキドキ面白い。
美形スターを擁しつつも、少年の心を持った男子のための映画。

ビッグフィッシュ
相性:♪♪♪♪♪
ホラ話好きの主人公と、同じくホラ話好きな私の父親様の姿が重なり、
中盤から1時間近く大号泣。一生心に残り続けるだろう作品。
ホラ話をする理由は、大きな愛なのです。うぅ。。。

ゴッド・ディーバ
相性:♪
CG空間の中、3人の登場人物以外、妙な造形のCG人間だらけ。
娯楽映画に必要な緊迫感やスピード感が驚くほどない。
抑揚のない淡々としたサイバーパンクなSF作品を今頃されても辛い。

キューティーハニー
相性:♪♪
ギャグが私の感性と延々気持ち悪いくらい微妙にずれてた。惜しい。
半笑い感を取り去って真剣に演出すれば楽しめたと思う。
でもサトエリはより好きになれた。市川実日子もこっそり。。。

デイ・アフター・トゥモロー
相性:♪♪♪+
いつ誰が死ぬかわからない展開に最後までハラハラドキドキ。
天変地異の映像は劇場の大きなスクリーンで観てこそ。
劇場で観ないと価値が津波の後ごとくガサッと下がるかも?

下妻物語
相性:♪♪♪♪
みな真剣にバカを演じ切っている、まさにキャラクター映画のお手本。
さらに映像もアイデア豊富で飽きさせない。
インテリが真剣につくる、バカな笑いは小気味良い。

4人の食卓
相性:+
人生初ホラー映画。コワイというかキモチワルイというか、
観終わった後、ひたすらに嫌な気持ちになる。コワイのキライ。
私の好きだったチョン・ジヒョンを返して。。。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
相性:♪♪♪+
特に悪い人も出てこない良心的な誰にでも楽しめる作品。
絵本の世界に入ったかのような世界観、そして物語展開。
深く考えず子供の感性で観ればいいんだと思う。

真珠の首飾りの少女
相性:♪♪♪
絵画の世界に引き込まれる。
美術館で絵画を鑑賞するかのような高尚な雰囲気が漂う。
物語云々よりも、登場人物の繊細な心理描写を楽しむ作品。

花咲ける騎士道
相性:♪♪♪♪
頭空っぽにして楽しめる。非常に爽快で心躍る娯楽作品。
出てくる人物、みんなバカなところもまた良い。
なんにしてもペネロペさんはやっぱりカワイイ。

---以下、観たかったのに観られなかった作品---

『ラブ・ストーリー』
『猟奇的な彼女』のクァク監督のラブコメ観たかった。。。

『レジェンド・オブ・メキシコ』
ジョニデさんのバカCIA観たかった。。。

『グッバイ・レーニン』
笑えて心温まる親子愛観たかった。。。

『オーシャン・オブ・ファイヤー』
ジョー・ジョンストン監督とアルゴルン観たかった。。。

永遠のモータウン』(2004年7月22日に無事観賞)
歴史的ヒット曲の名演奏に酔いしれて観たかった。。。

もっとあるかもしれない。。。
下半期はこういうのをなくしていきましょうね。

---

チョット客観的に見てみると私は、
真剣なバカ映画を誉めて、
真剣な深刻映画に厳しい傾向が見られますね。

私は大袈裟に負の感情に訴えかける作品を認めたがらないので、
そんな結果になるのでしょう。はい。

の割に『ドッグヴィル』みたいのは好きですけどね。

今回の結果、あくまで私と相性が合うか合わないかのお話であるので、
面白いか否かは、ご自分で鑑賞して確かめてみてください。

以上、上半期映画生感想でした。

さてさて果たして下半期は、
どんな映画の生感想が出てくるのでしょうか。

今から楽しみです。わくわく。

私はこれからもまた、
小さな映画館で、大きな旅に出る。