Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

ファミコンミニ「マッピー」

2004年04月30日 23時59分59秒 | ゲーム
実は本日、同期とFFCCで遊ぶ予定ではなく、
本当は高校の同級生と新宿で遊ぶ予定でした。

でしたが、急遽遊ばないことになりまして、
それではとFFCCで遊ぶこととなったのです。

そうしてFFCCで遊ぶ、もう少し前、
新宿行って遊ぶ分のお金が浮いたことだしと、
ファミコンミニの「マッピー」を購入しました。

スーマリのときにも書きましたが、
私はファミコンを持っていなかったのです。

でいて、この「マッピー」の印象ですが、
実はほとんどプレイしたことはありませんでした。

周囲に誰も持っておらず、
たまたま友達が親戚に借りた週に、
少し触った程度のものなのです。

なのでプレイ時間的には、
30分に満たないくらいだったと思いますが、
それでも、なんか面白いな、と、
ずっと記憶のどこかには引っかかってました。

その引っかかっていた元であるところの、
↓トランポリンをジャンプする感覚、音が味わいたい、

というのが、今回の購入理由でした。

結果としては、存分にジャンプが味わえたどころか、
ゲーム自体が単純でありながら、
思い出として残っていた印象よりも奥が深く面白く、
正直、スーマリよりも瞬間的な熱中度は高いです。

今回は懐かしさよりも、
その面白さに2000円払った感じです。

もう、大満足です。

とか締めつつ、購入理由には、
もうひとつ理由がありました。

前回は気付いてなかったのですが、
ファミコンミニでは、対戦ではない2人用ゲーム、
マッピーだけでなくスーマリもそうなのですが、
カセットをどちらかに差し、対戦ケーブルで2台のGBAを繋ぐと、
自分の番以外は、お互いのプレイを見合うことが出来るのです。

つまり、他人のプレイを覗き見れる、という。

事前にスーマリでプレイした、この覗き見が楽しくて、
マッピーを強力に欲しくなったのです。

同じ画面を見てプレイするのと違って、
なんともはや緊張しますし、見てても面白いです。

これはいい機能です。かなりおススメです。

・・・なんて強くおススメしてるものの、
私は緊張感に弱いので途端に下手になるんですけどね。。。

残念。。。

ちなみに話しは最初に戻り高校の同級生との遊び、
15日に延期になっただけで遊び自体は執り行われます。

つまり今回想定して「マッピー」に注ぎ込んだお金分は、
浮いたお金でもなんでもなく、やがては消えていくという。。。

ハシャいでそんな大事なところに気付けない私に持たせては、
いくらお金があっても足りないですね。。。

Money,get away♪

FFCCのススメ

2004年04月30日 23時59分58秒 | ゲーム
同期の友達から引越失敗の報告を受けたとき、
私は同期の友達の家に、男3人いました。

なぜ男3人集まっていたかといえば、
第7回文化庁メディア芸術祭エンターテイメント部門大賞
なんていう、権威ありげな仰々しい受賞歴のある、
ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル
というゲームで遊ぶためです。

ゲーム内容的にはアクションRPGなのですが、
大雑把な操作感は「聖剣伝説2」を、
想像していただければと思います。

プレイヤー達が各自役割を決め、
その役割にあった行動を全うして戦うことで敵に勝てる、
そんな協力を要するゲームであり、
声を掛け合っての戦いが必須となります。

武器で直接攻撃、黒魔法で遠隔攻撃、白魔法で回復、
なんて役割を分けることが可能なのですが、
同一魔法をタイミングよく使うとより強力な魔法になったり、
別の魔法をタイミングよく使うと全く違う魔法になったり、
武器と魔法をタイミングよく使うと魔法剣になったり、
そんな連携を行う楽しみがあります。

ダンジョンに入るたびに魔法はリセットされ、
魔石を持つことで魔法が使えるようになるので、
その役割はダンジョンごとに変えることも可能です。

また各キャラにレベル設定はなく、
ダンジョン内で拾うアイテムによって強さを上げます。

拾ったアイテムの内、
ひとつだけ次回に引き継ぐことが出来る、
というシステムなので、
初プレイのキャラと、育てたキャラとで、
そんなに差が出ません。

たとえ差があっても、
ダンジョン内で初プレイキャラに、
アイテムを全て拾わせればいいのです。

本当によく考えられています。

しかし残念ながらこのゲームで遊ぶには、
それなりの財力が必要です。

ゲームキューブ1台と、
人数分のゲームボーイアドバンス(以下GBA)が必要となります。

ということで、みんなそれぞれGBAを持ち寄ってきたのですが、
普通のGBAと、ファミコンカラーGBASPとで、
学部卒、院卒のカースト制が暗に見受けられました。。。

どうせ私達学部卒はバックライトなしですよ。。。

しかし、ひとたび始めてしまえば、
ゲームの中では誰もが平等です!

I'm the greatest.

と力なく歌い始め、最後には調子にノるリンゴが大好きであり、
同時に私の姿でもあるわけです。。。

今度の希望欄はBEATLESだな。

引越失敗

2004年04月30日 23時59分57秒 | 雑談
引越ヤッサンで紹介した、
万感の想いを込めて送り出した同期の友達と、
なぜか今日も遊びました。

というのも、
奇跡の引越失敗をしたからです。

一度、部屋から運び出した荷物を、
引越先の部屋についた後、
引き返してまた元の部屋に入れ直したのです。

素晴らしいです、これは。
他人事なので茶化しまくるしかないです。

では、なぜ引越失敗なんていう、
春の椿事が起きたかを説明いたしましょう。

引っ越した先の部屋に着いたら、
なぜか玄関の鍵が空いてたらしいのです。

おやおや何だろうと、
玄関のドアを開けるとそこには、
なんと散乱した窓ガラスが。。。

どうやら空き部屋に空き巣に入った、
賊がいたようなのです。。。

そんな光景を見て、
「キャーッ、こんな場所には引っ越せないわ~ん」
と、普段はナイスガイなのに動揺し過ぎて女言葉で叫んで、
逃げ帰ってきたとのことです。ここは一部ウソです。

元々、会社の寮間引越だったので、
「空き巣に入られた部屋なんて無理、ホントごめんない」
なんて言えば、部屋の交代は気楽に出来るみたいなのですが、
新部屋への引越しは、5月中旬とかに先延ばしなのだそうです。

という事件を報告するがために、
引越し失敗後、私達が遊んでた同期の家に、
顔を出してきたわけです。

なんにしても心底いいネタですね、
常人では思い付きません、これは。

昨日送別会まで開いた、
というところが、またいいんです。

ギャグ漫画でよくある、
主要キャラが引っ越すということで送別会まで開いたけど、
なぜか引っ越した次の日にその主要キャラが登校してきて、
実は、単に学校からチョット遠くなっただけ、
みたいな、そんな肩透かし感でいっぱいでした。

そんなお決まりコントが現実に起きても、
私は、心底楽しめました。

あと同期の女性を引越し先にこっそり連れていって、
話にもまるで登場しなかったのに、
携帯にその女性からの窓ガラス散乱写真付メールが届いて、
反射的にそのメールを私達に見せて存在がバレてしまった、
そんな友達の単純さも素晴らしいです。

自分のことだったらどうなるかわかりませんが、
内心、腹抱えて笑ってました。

私は、わりとそういう人です。

だって面白過ぎですもん、ネタ的に。
ズルですよ、そんなの。

引越失敗なんてネタを披露してくれるなんて、
休日の暇つぶしがてらに引越の手伝いをした甲斐があったな、
と、心から思いました。ホントに。

・・・なんて冗談言いつつ、
本心としては、お別れが少しでも伸びて嬉しい、
ってとこなんですけどね。

なんにしても、改めて送別会して、
また送別になんら関係ない話をしましょうかね。

なんだかんだ理由つけて、
友達と一緒にいたり、祝ってあげたりするのが、
私は楽しくて仕方ないんです。

こんなふうに何げない、朝がいい、今がいい♪

引越しヤッサン

2004年04月30日 08時46分47秒 | 雑談
突然ですが、
私は引越しをお手伝うことが多いです。

この1年半内に、
同期7人分の引越しをお手伝っております。

「え、少ないじゃん」なんて言われたら、
どうぞごめんなさい、なのですが、
昨日も同期の引越しのお手伝いをしてきました。

普段は、迷惑かな、と思ってお節介をそんなにしませんが、
好きな友達の力になるのは、やっぱり好きなので、
特別に人の手が必要な引越しなんてときには、
名乗り出て、半ば強引にお手伝いにいってしまいます。

歴代のお手伝いをした引越主たちに私は、
単なるお節介な奴と思われてるか、
それとも純粋にいい奴と思われてるか、
一体どう思われてるかわかりませんが、
私は自分自身を前者だと思って行動しております。

我ながら、そんなにいい奴ではないです。
いい奴なんてのには一生なりたかないです。

さて今回の引越しは、
入社したてのグループ研修で組んだ同期の引越しでした。

そこは研修の頃から今までずっと、
溜まり場のように飲み会を開いていた部屋で、
引越主の誕生日に秘密でパイ投げをしたり、
わりとムチャなんかもしました。

部屋の感じも色々と物を詰め込んだ感じが、
どうにも私の実家と近いものがあって、
今の自分の部屋以上に、妙に落ち着ける空間でした。

そんな同期の引越しなので、
お手伝いしないわけにはいけません。

てことで、お手伝いをしに行ったのですが、
実家の親御様達がお手伝いに来ていました。

親御様達とは初対面だったのですが、
妹様が同期の女性社員に、驚くほど似ていて、
そんな妹様が母親様ととても仲良さそうにしてたので、
接点ないかと思わせて親御様公認のそういう関係だったのか、
なんて、私の思い込みと妄想からくる、
ひとりドッキリなんかもありました。

そんな中、なぜか父親様に「ヤッサン」と、
第一声で話しかけられました。

私の苗字が「井山」で、
私の父親は「山さん」なんて呼ばれてるので、
そういう流れで呼ばれたのかな、
と思い込んで、無理矢理納得して受け答えしてました。

しかし後々聞いてみると、
父親様の部下である「ヤッサン」と私が、
なんとなく似ているそうなのです。

35歳の部下の「ヤッサン」と、
25歳の私が。。。

まぁ、いいんじゃないでしょうかね、
面白いから、別に。

でも、35歳か。。。

そんなこんなで引越し梱包も終わり、
引越主の人徳からか、妙に多く集まった同期達と、
昼メロを観て、『スチュワーデス刑事』を観て、柔道を見て、
その後、焼肉屋で特別な思い出を語るではなく、
普段通りなヨタ話をして、
部屋に帰って、さらにどうでもいいヨタ話をして、
日付を超えたところで、私達は各々帰宅しました。

客観的に考えると、今回の引越しは、
数多くある引越しのひとつでしかありません。

ですが友達視点で色んなことを振り返ると、
とても淋しいものがあります。。。

たまにしか行かなかった私でさえ感慨深いです。

会社の寮規定から、
この1年内にあるであろう私自身の引越しのとき、
私は一体どう思うのでしょうか。。。

最近、歳を重ねたせいか、
自分自身の涙腺の弱さに驚くことが多いので、
一粒の涙くらい、こぼしそうな気もします。

この老衰振り、
やはり、35歳か。。。

35歳か。。。

CD千選vol.0004「Maybe you've...」

2004年04月28日 22時42分38秒 | 音楽
前回までは意図的にAORをお届けしましたが、
今回はもうちょっと若返りましょう。


(amazonさんにリンクしています。)


文字数制限で題名が書き切れてませんが、
NewRadicals「Maybe you've been brainwashed too.」です。

3枚連続で、またもアルバム1枚きりバンドの作品紹介です。
特別意識したわけではないので驚きです。

この作品は1998年に発売されたのですが、
思い出したように引っ張り出しては聴いてしまう大好きな作品です。

特に、全米1位を獲得した「You Get What You Give」は、
一度聴いただけで耳に残るだけでなく、
口ずさみ、心弾み、踊りたくなってしまう、そんな珠玉の名曲です。

仰々しく名曲然としない軽く楽しい、
ファンキーなPOP作品ですけどね。

この1曲だけでも、このアルバムを買う価値はあると思いますが、
その他の曲も粒よりな佳曲揃いです。

サウンド自体は、今でも通用するくらい新しく感じられるのですが、
根底に70年代ロック、POPを感じさせるような、
美しいメロディを際立たせた楽曲になっています。

最近の音楽にはついていけないなぁ、
と、お嘆きの70年代ロックファンの方、
このアルバムを聴いてみてはいかがでしょうか。

・・・とか、最近作のように紹介しつつ、
実は、もう6年前の作品だったりして、
自分のオッサンぶりにハタと気付くわけです。。。

しかも邦盤のamazonさんレビューに、
またも「AOR」の文字が。。。そうなのか。。。

なにしても、
どうか2作目をつくってくださいなのです。

1、2、1、2、3、Aoh!!

ガチャピンDVD第2弾発売決定!!

2004年04月27日 23時35分15秒 | 映画
ガチャピンの様々なチャレンジがDVDでまた観れちゃいます!!

これはもう大興奮、大喜びな情報です。
2004年7月1日、絶対に買わねばなりません。


(amazonにリンクしています)


この前作は素晴らしかったです。

もし家が火事になったら、
このDVDだけ持って飛び出すってくらい、
大好きな1枚です。

こちらのサイトで触りの画像を観ることは出来ますが、
ガチャピン先生はホントに素晴らしいです。

チャレンジ→小失敗→努力→成功→大会出場→好成績

という、一定のカタルシスを感じさせる、
王道の流れの中でチャレンジをするのですが、
その存在がガチャピンというだけで、
もはや感動以上のものを与えてくれます。

そして映像もいちいちカッコイイのです。

颯爽とスノボーを駆るガチャピンの前を、
鳥が飛んで行くシーンがあるのですが、
「M:I2」なんて目じゃありません。
ジョン・ウーもビックリです。

とにもかくにも、このDVDだけは観てください。
本当に素晴らしいんです。

私は次回作も必ず買います!!

ちなみに、、、

「スター・ウォーズ」旧3部作のDVDが9月23日に日本発売

さすがのSW3部作もガチャピンチャレンジDVDの前じゃ、
天狗の鼻も折れちゃいますよ。

保温米

2004年04月27日 14時34分57秒 | 雑談
お米の匂いで起きる優雅な朝。

そんな朝を想像して、軽く口先だけ微笑ませながら、
昨晩、3合の無洗米、3合の1.2倍分の水をジャー炊飯器に入れて、
ダイアル式のタイマーをひねり、4時間後にセットし、
月曜深夜のお楽しみである伊集院ラジオを聴きつつ、就寝した。

新しい朝がきた。希望の朝。

そう、この時点ではまだ、
希望の朝になると当たり前のように信じ切っていた。。。

起きたての頭をそのままに、
両手をこすりながら、炊飯器へと軽やかに足を進める。

炊飯器は保温を指している。
温もりも伝わってくる。

うん、しっかり炊けている。

そう思い、炊飯器のふたを開け、
いつもの通り、1食分ごと8等分しようと思ったのだが、
はて、ご飯がなんだか妙な感じである。

ご飯が立っているのである。
あまりに立ち過ぎているのである。

まるで火が通ってないかのごとく。。。

しかし炊飯器は温かい。
しゃもじで掬うと、釜に沿った部分に粘り気もある。

けれど全体的に、なぜかパラついているのである。。。

米不足が騒がれ、試しに家で食べた、
タイ米に抱いたソレと同じ感覚である。

保温し過ぎて上の方が乾燥しちゃったのかな、
それとも無洗米にしては水が少な過ぎたのかな、
と、なかば強引に理由付けを行い、
とりあえず朝食用と、弁当用をそれぞれよそった。

見た目が、あまりにパラパラしてるので、
朝食では生卵をかけて食べることにしてみた。

口に入れてみると、やはりおかしい。。。
これは乾燥している、水が少ない以前の問題だ。。。

なんだかな、と思いつつも残すのは嫌いなので完食し、
弁当の方も豚の卵とじを乗せ、他人丼に仕上げた。

その後、残りの6等分を冷凍保存するため、
ご飯をラップにくるんでいったのだが、どうにも変な具合である。

それでも、保温時間は少なめにした方がいいのかな、
なんてことを思い、ラップに包み込む。

包み込み作業も終了し、炊飯器を片そうと持ち上げ、
目線の高さに来たときに、私はようやく異変に気付いた。

タイマーのダイアルが4のまま止まっている。。。

私の炊飯器は、タイマー炊飯をする際、
まずタイマーをセットし、
その後、必ず炊飯ボタンを押さなければならないのである。

たとえタイマーがセットされていても、
炊飯ボタンを押さずにプラグが繋がっている場合、
私の炊飯器は、単に保温をするだけの、
表情のない冷血無比な機械と化してしまう。

そう、ここで私は驚愕の事実を知ることとなった。。。

朝、そしてその正体をわかりつつ噛み締めた昼、
私が口に入れたのは、単に7時間保温されただけの生米だったのだ。。。

この生米はその噛み心地の酷さ、口当たりの不味さだけでは止まらず、
胃をムカムカさせ、非常に気持ち悪くさせる。。。

信じられない異物を胃の中に放り込まれた気分である。

私は過度の胃の痛みに耐え切れなくなり、
やがて頭痛までも伴い、声もなく、その場に倒れこんだ。。。

これが機械を信じ過ぎたがために、
機械によって翻弄された、愚かな人間の姿だ!!

機械こそが正義!機械こそが神なのだ!!

薄れ行く意識の中、
はるか遠くでそう高々と叫び、人間に生米を食わせ次々と粛清していく、
炊飯器の姿が映った。。。

希望の朝はもうここにはない。。。

Welcome To The Machine...

幸福バイク便

2004年04月26日 23時59分37秒 | 雑談
就職以来続いてる気がする例のヤツに襲われて、
理由も根拠もなく根暗くなっているところ、
かの新郎様より「ビデオが見たい」というメールが。

「よしきた」と、すっかり明るさを取り戻し、
ミスターVTRさんが編集していないDVを本体ごと抱え、
新郎新婦の新居へと、喜び勇んでバイク便しました。

当初はDVの使い方だけ教えて、
おいとまする予定だったのですが、
とても温かな居心地の良い空間に甘えたくなり、
ついつい一緒にビデオを見て居座ってしまいました。

どもごめんなさい。
それ以上にどうもありがとう。

こうして温かな幸福に触れると、
自分も幸福な気分になれます。

大切な温かい友達達に囲まれて、
私はつくづく幸せな環境で生きているな、
と実感した一夜でした。

幸福バイク便。

それは私から届けるものではなく、
私が受け取るものでした。

映画生感想『KILL BILL vol.2』

2004年04月26日 11時45分37秒 | 映画
観て一番最初に感じた率直な感想としては、
「やっぱりKILL BILLは2本で1本だったんだなぁ」と思いました。

元々そう制作されていたので当たり前の話ですけどね、
どちらも1本では成り立っていません。

『vol.1』だけ観て「タランティーノ、ダメじゃん」とか思った人も、
「あぁ、こういう切り口を持った人だったのね」って見直すかと思います。

ただし『vol.1』観ないで観てしまうと、
「タランティーノ、ダメじゃん」になっちゃうかもしれません。
『vol.2』観る前に、必ず観といてください。

さて、それぞれを喩えるなら、
動の『vol.1』に対して、静の『vol.2』という感じです。

というか『vol.2』は淡々とイキな台詞の応酬をする、
非常にタランティーノらしい作品でした。

中古DVDが1000円以下で安売りしてたのを利用して、
タランティーノ作品を改めて見返したせいかもしれませんが、
幼稚で気弱なオタが、映像上の知識だけで悪ぶってる感じが、
どうにも、この監督の味としていいのです。

自分の伝えたいことを難しい言葉にせず、
日常会話に落とし込むところが、オタなのに立派だと思います。

『KILL BILL』という作品は、明確に笑える部分はないですが、
正直なところ、壮大な長編パロディコントでしかない気がします。

そんなコントを大真面目に物語風にしてると言えるでしょう。

でも、この辺のものを良しとする感覚って、
今の30代以下の世代に共通してあるものなんじゃないかと思います。

オリジナルよりも、パロディを喜んでしまい、
前世代のつくった拙いオリジナルをいかに嘲笑して観るか、
というところで楽しんでしまう、という。

そういう感覚のある人は、
きっと大いに楽しめる作品だと思います。

子供の頃のごっこ遊びというか、
自分の観たドラマや映画を元に、
その世界観、そのキャラを使って、
頭の中で勝手な物語を展開させて想像してた、
思春期ごろな感覚が、きっと呼び起こされることでしょう。

取り立ててタランティーノが素晴らしい、とは言いませんし、
こういったコントは、この世代ならいつでも思い浮かぶものですが、
今更それを目に見えるカタチで、
コメディでなく大真面目な物語風に映像化できるというのは、
やはりタランティーノしかいないのかな、とか思います。

『vol.1』『vol.2』という2本を1本と捉えることで、
私的に、ようやく好きな作品になりました。

この2本が1本になったDVDが望まれるところです。

ちなみに、すっかりやさぐれたウマサーマンですが、
バロン』の頃なんてのは、驚くほどかわいいので、
一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

は~いっ。

ミスターVTR、編集。

2004年04月25日 16時10分16秒 | 写真
こんにちは、あなたのミスターVTRです。

私のビデオ構成というのが、
いわゆる普通のVHSビデオデッキ1台、
8mmビデオカメラ1台、DVカメラ1台、
という変則的な所有をしています。

DVは60分ずつしか撮影できず、
今回は主にDVで撮影していたので、
披露宴、二次会双方とも、
カセットが2本にまたがってしまっています。

ということで、VHSを大量生産するために、
まずDVから8mmへ録画してマスターテープをつくりました。

この工程の中でそれぞれのビデオを観たのですが、
静の披露宴と、動の二次会という感じでしょうか。

厳かなものと砕けたものなんで、
その差は当たり前の話ですけどね。

披露宴については決まった席もありますし、
参列者やボーイさんの頭が入り込む、
カット割の下手さなんてのは仕方ないとして、
イベントがなにもなにもないときに、
間を繋ぐため、しっかりとつくっていく作り込みの部分が、
私的にとても好きでした。

今回はあくまで記録映画ですけど、
今後、自分が作品を撮るときはこうやるんだろうな、
っていう手法が自分なりには見えた、
どこか私の顔が見える作品と呼べるかもしれません。

実際わりとちょこちょこ私の顔も映ってましたし。
てか映った瞬間、結婚の席で言っちゃいけない単語を言ってました。。。

この人はホントに。。。

ということで、
ミスターVTRはとりあえずの役目を終えました。

次回作はホンを書いて、
全編作り込みましょうかね。

乞うご期待?

二次会を終えて

2004年04月25日 03時12分28秒 | 雑談
披露宴を終えて、二次会なわけです。

大好きなふたりのために、二次会幹事を務めたわけですが、
語りだすと長そうなので、後程また別に書きます。

今回、新郎新婦の意向から、
30歳以下の歴代同級生や同期、それに後輩ばっかりが集う、
若い二次会となりました。

披露宴参列者は半分くらいで、
計75名くらいになりました。

そんな若さの固まりで気を遣わないでいいせいか、
大学卒業4年以内なまだまだ勢いのある体育会系な方々が、
大いにハシャいでいました。

理性を失うのが、自分を失うようで好きではないので、
体育会系のノリは中に入るのはあまり好きではありませんが、
こういうお祝いの場で、その光景を見るのは楽しくて好きです。

ビンゴの穴ひとつ開いただけで大喜びできる、
というハシャぎぶりは皮肉でなく素晴らしいです。

こちらも楽しくなります。

おかげで乾杯、ケーキ入刀、ビンゴ、祝辞という、
ホントに普通な二次会でしたが、妙に盛り上がりました。

あと新郎新婦の要望として、
出会いの場にして欲しいというのがあったんですけど、
わりとあちらこちら不純異性交流がなされてました。

今後、この出会いで面白い展開になったらいいですね。

でも、いつ見ても彼女いる奴が女性を口説くのは、
今後なにをしたいのか意味がわからないです。。。

幹事としての手前味噌ですが、
75人に対して少しこじんまりとした会場の広さなんてのも、
ハシャぐにも交流するにもちょうどよかったのかな、
なんて風にも思ったりします。はい。

さて、そんな中で私はどんな行動をしてたかと言えば、
ミスターVTRとしてひたすらビデオ撮ってました。

役割がなく気の置けない仲間に囲まれてたら、
ハシャいだかもしれませんけどね。

今回は大好きなふたりのために、
ミスターVTRとしての役割を全うすることが、
私の最高の幸せだったわけです。

とにもかくにも、
大ハシャギの二次会側のおめでとうでした。

大好きなおふたり、いつまでもスップルで♪

披露宴を終えて

2004年04月25日 01時24分24秒 | 雑談
ピン札三部作やらミスターVTRやらで、
何度もしつこくお伝えしたように、
昨日2004年4月24日は友人の結婚式でした。

新郎新婦は双方とも大好きな人達なので、
一日、心からおめでとう、という気持ちでいっぱいでした。

式は神前式だったので、
披露宴からの参加となったのですが、
いい意味で新郎の性格がよく出てる、
余計な部分を省いて、
純粋にみんなにお祝いの気持ちだけを表現した、
とてもいい披露宴でした。

親戚や友人の歌とか謎なのはいらないんだな、
と深く思わされました。

と思わされてる間に、新婦は白無垢の後、
お色直しでウェディングドレス姿で出てきました。

今のところ特別な存在のいない私は、
純粋に、綺麗だな、しか思わなかったんですけど、
彼氏、彼女がいる方々は、
その姿を見て結婚したくなったらしいです。

そんなものなのでしょうかね、
どなんでしょ?

あ~、なんか、でも、今こう書いてたら、
じわじわきた気がします。

きゅん。

そんな中、ミスターVTRとして、
私は、こそこそ隠密活動をしていたわけですが、
新郎新婦もこのblogを見てますので、
その辺はどうぞお楽しみに♪なわけです。

ご飯はしっかり食べましたが、
隠密活動のために、かなりかっこんでました。

んがぐぐ。

そんなわけで、
この夫婦っぽいとてもいい披露宴だったのですが、
引き出物もまた、この夫婦っぽくてよかったです。

この夫婦っぽい引き出物だけでなく、
私は、おバームクーヘン女王大好きなので、
そちらの普通な引き出物にも大喜びです。

ということで、お祝いをするというよりも、
参列者の私達が幸せを分けてもらったような、
そんな素敵な披露宴でした。

招いてくれて、本当にありがとう。
それ以上にふたりともおめでとう。

私も近い内に幸せになりますよ。

ちなみに今回貼っている画像は、
新郎新婦がケーキ入刀する手だけを撮ったものですが、
あまりに芸術寄り過ぎで、一体誰だか。。。

頼むよ、ミスターVTR。。。

ミスターVTR現る!!

2004年04月24日 12時45分14秒 | 写真
ピン札三部作でお伝えした通り、
今日は友人の結婚式披露宴に出席するわけですが、
その模様をビデオ撮影することになっております。

ついでに写真も撮ろうかと思います。

さらに二次会では披露宴ビデオを流しつつ、
その模様を撮ろうと思ってます。

とかカメラを揃えてたら、こんなことに。。。

持ってくのが大変の前に、
自分のカメラ好きを再認識。

なんにしても今日は、
ミスターVTRとして頑張ります!


私の未来のフィルムを編集していいことばかりに。。。

gloveはglobe

2004年04月24日 11時05分24秒 | バイク
ピン札三部作でお伝えした通り、
今日は友人の結婚式披露宴に出席し、
さらには二次会幹事までも務めるのに、
朝からバイクでお出かけして、
明日用の「キルビルvol.2」チケットを購入してきたわけです。

事故ったらどうするつもりなのでしょうか。
あまりに目先の遊びに盲目過ぎます。

あなたの自己責任は?自己管理は?
セルフコントロゥール?

我ながら、ホントにいいバカです。
誰がなんと言おうが、遊びバカな私は好きです。

さて本題に入りまして、
今日から黄色い夏用のグローブに変えたんですが、
驚くほどにバイクの取り回し感覚が変わりました。

私のScarverは、
こんなにもキビキビ走ってくれる奴だったのか、
と素直に感動しました。

と同時に、去年も夏用のグローブになってから、
走りまくったことを思い出しました。

で、冬用になったら、
途端に走らなくなりましたからね。

季節、気温の低下のせいかと思っていたら、
どうもそれだけではなかったようです。

冬用(写真奥)は皮製で硬く少し大き目なので、
手の動きが散漫になりますが、
夏用(写真手前)はぴっちりビキニパンツのように手に吸い付くので、
思い通り以上に、素直に動きます。

その素直さがバイクの挙動とも連動して、
バイク自身の印象を格段に良くしてくれるのです。

それが楽しくて、
そのまま果てなく走りたくなりました!!

が、遊びバカでもさすがに、
結婚式のことは忘れなかったようです。

今度果てなく走ってもらいましょうね。

なんにしても、
グローブひとつでここまで楽しませてくれる、バイク。
どうにも奥が深いです。

・・・なんて、当たり前過ぎることをダラダラ書く私。
だって素直に感動したんだもん。。。

ヤッチマイナー!!