Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

84951

2005年05月15日 17時02分25秒 | バイク
84951、なんの数字かと言えば、
私のバイクの車検なお値段。

同クラスのバイクとしては高くないのに、
車検については車並み。

さすが、ベンベー、びーえむだぼー、
正直、庶民が乗るマシンじゃないぜ。。。

と言いつつも、予定は10万円だったので、
あら、案外お安いのね、な印象。

普段はお金に細いですが、
贅沢品は気にせず贅沢に使おうなノリ。

社外車検だとかセコイことしないで、
無駄と思えるくらいお金かけてこそ贅沢品なのです。

てか、なによりも驚いたのは、
後タイヤがパンクしてたっていうこと。

ある時期から違和感あると思ったら、
そうかパンクか。。。

でも、チューブレスタイヤでかつ釘が垂直に入って、
ほぼ空気抜けてなかったので、
普通にはわからない状態だったんですって。

しかしそんな垂直に入るって、
誰かに釘刺されたのかな。むぅ。。。

なんにせよ、すぐに帰ってきて、
恐ろしい雷雨をギリで回避出来て良かった。

オシム監督に教わった、考えて走る、の活用です。

…まるで関係ない。

ドナドナ原付さん

2005年02月26日 12時01分56秒 | バイク
同期なお友達さんから譲り受け、
私にバイクの楽しさを教えてくれた原付さんが、
ついに引き取られていきました。。。

この原付さんの歴史は古く、
同期なお友達さんが大学時代に譲り受け、
それを3年前の11月に譲り受けるカタチで、
私のものとなりました。

要は三代目です。魚武です。ネネでした。

二輪免許はおろか、原付教習さえ受けてない中、
初めて乗って、いきなり国道1号を走り抜けた、
あの日のドキドキが、昨日のように思い起こされます。

渡された時点ですでにボロボロで、
バッテリーも干上がっていて、
走ってると自動的に右に曲がってく、
オモシロ過ぎな機能付だから余計に。

その他にも、
タータンチェックなステッカーを前面に貼って、
無駄に英国風にしたこととか、
寒い中、友達の家に何度も行ってみたこととか、
友達の誕生日プレゼントを買いに渋谷まで走破したこととか、
車感覚で運転して、ゴールド免許を綺麗に奪い去ってくれたこととか、
色々な思い出が浮かんでは消えていきます。

消えていく思い出って、
ホントにあったことなのかな。。。

翌年5月、一瞬にしてバイクの面白さを知った私は、
早々に一目惚れしたScaverさんを購入してしまうので、
実際のところ、この原付さんを一番使ったのって、
大型二輪免許取得のために教習所に行くときな気がしますが、
まぁ、それはそれってことで。。。

Scarverさん購入後、また使うからといって、
元の同期のお友達さんに返したものの、
お友達さんが遠方に出向となってしまい、
長い間、お友達さんの住んでた会社の寮に置いておくだけの状態に。

けれど、その寮も期限と共に、みな退寮してしまうことになり、
この原付も置いておけず、引き取り手もなく、
そして今日、処分することに。。。

そんな処分を、こちらにお願いしたのですが、
電話して1時間くらいで引き取ってくれて、
廃車手続きまでついて、予想の3分の1以下なお安い額で、
あっという間に、手際良く引き取られていきました。

私の思い出の中にある原付って、
ホントにあったのかな、ってくらいに。

きっとこの原付さんに一番思い出が薄い、
三代目な私が最後を看取りつつも、
潤みがちな瞳で、空を眺めてみたら、
白い雲の陰に、あいつらの笑顔が見えたんだ。

ありがとう、さようなら。

少しの間だったけど、
私も君を愛していたよ。

ドナドナ~♪

生まれ変わりに出会いました

2004年10月03日 15時42分07秒 | バイク
10000km点検を終えました。

各種点検、調整、オイル交換、オイルフィルター交換で、
総額41139円というお値段。

相場を知らないということは、
きっと幸せに繋がるものです。

オイルとフィルターが新しくなり、
各種調整が初期設定に戻されただけで、
まるで違うバイクかのような乗り心地。

こんなにも身軽な乗り物だったのか、
と、素直に驚いてみる。

尚一層面白い乗り物です。

私もこうして、
簡単に生まれ変われたらいいのに。。。

KITNさん1年4ヶ月で10366km走る

2004年09月23日 15時07分45秒 | バイク
7日間でバカみたいに2500kmも走ったので、
見事に10000km点検となったわけです。

これでKITNさんもようやく休めますね。

昨年5月購入から1年4ヶ月で10000km超えは、
果たして多いのか少ないのか普通なのか。

しかし点検とオイル交換で3万円超って、
私が費やした6日間の宿代より高いぜ。。。

なんにしても店までの道程、
バイクにも自分にも重い荷物がなくなって、
あからさまに運転が上手くなってた自分が笑えました。

おっす、おらゴクウ。

不死山登頂

2004年05月02日 23時59分58秒 | バイク
予定より2時間30分遅れての出発となった、
今回のツーリング。

目的地は、私の大好きな語源の由来話でもある、
竹取物語で有名な不死山こと、富士山です。

私は昨年、単独ツーリングで、
富士山に2度挑戦しました。

1度目は富士山様を完全に甘く見てました。。。

薄着で行ったら、五合目への登り口に到達する前の段階で、
あまりの寒さに震えが止まらず、体を思うように動かせなくなり、
引き返さざるを得ませんでした。。。

2度目は富士山様の偉大さを知りました。。。

厚着で行って、余裕で五合目まで登り切り、
さらには六合目まで歩いて登ったものの、
五合目からの下山の最中、前の車が初心者でえらい遅く、
暇を持て余して、ヘルメット内で歌いながら下りたら、
あまりに激し過ぎる、突き刺さるような頭痛にやられました。。。

3度目の今回は、初の2人参戦です。

富士山の裾野である御殿場市には、
前2回は、下道でおおよそ2時間30分で着いたのですが、
今回はさすがGW、ここまでで4時間くらいかかってしまいました。。。

ですが、富士山五合目には無事登頂となりました。
私達の勝利です。えへん。

登頂後、すぐに頭痛が襲ってきたので、
前回の頭痛は、歌だけが原因ではなく、
単に私が高山に弱いということに気付きました。。。

けれど、なんなんでしょうね、
富士山に登ると、なんだか不思議といい気分になります。
目に見えない力を貰ってるかのような。。。

単に、酸素が薄いせいで、
ほんのり思考停止になってるだけな気もしますが、
そう分析すると面白くないのでやめときましょう。

7月1日が山開きで、
頂上までの登頂は5時間、下山は2時間で出来るそうなので、
いつか挑戦してもいいのかもしれません。

こんなふうに私は、富士山に挑戦し続け、
手に入れられない、かぐや姫を探し続けましょうかね。

Mr.Moonlight♪

gloveはglobe

2004年04月24日 11時05分24秒 | バイク
ピン札三部作でお伝えした通り、
今日は友人の結婚式披露宴に出席し、
さらには二次会幹事までも務めるのに、
朝からバイクでお出かけして、
明日用の「キルビルvol.2」チケットを購入してきたわけです。

事故ったらどうするつもりなのでしょうか。
あまりに目先の遊びに盲目過ぎます。

あなたの自己責任は?自己管理は?
セルフコントロゥール?

我ながら、ホントにいいバカです。
誰がなんと言おうが、遊びバカな私は好きです。

さて本題に入りまして、
今日から黄色い夏用のグローブに変えたんですが、
驚くほどにバイクの取り回し感覚が変わりました。

私のScarverは、
こんなにもキビキビ走ってくれる奴だったのか、
と素直に感動しました。

と同時に、去年も夏用のグローブになってから、
走りまくったことを思い出しました。

で、冬用になったら、
途端に走らなくなりましたからね。

季節、気温の低下のせいかと思っていたら、
どうもそれだけではなかったようです。

冬用(写真奥)は皮製で硬く少し大き目なので、
手の動きが散漫になりますが、
夏用(写真手前)はぴっちりビキニパンツのように手に吸い付くので、
思い通り以上に、素直に動きます。

その素直さがバイクの挙動とも連動して、
バイク自身の印象を格段に良くしてくれるのです。

それが楽しくて、
そのまま果てなく走りたくなりました!!

が、遊びバカでもさすがに、
結婚式のことは忘れなかったようです。

今度果てなく走ってもらいましょうね。

なんにしても、
グローブひとつでここまで楽しませてくれる、バイク。
どうにも奥が深いです。

・・・なんて、当たり前過ぎることをダラダラ書く私。
だって素直に感動したんだもん。。。

ヤッチマイナー!!

僕の愛車を紹介します

2004年03月30日 22時57分34秒 | バイク
BMW F650CSと申します。通称Scarverです。

この独特のスタイルに一目惚れしてしまいまして、
去年の春、一念発起して、
普通二輪、大型二輪と一気に取得して購入しました。

初心者の内からBMWなんて贅沢な話に思えますが、
このバイクの特徴として、独特のスタイルだけでなく、
初心者にも優しい乗りやすさがあります。

車体を軽く、重心を低くすることで、
650ccでありながら、250ccバイクの取り回しなのです。

バイク乗らない人にはなんのことやらかもしれませんが、
体が大きく重そうなのに、踊れるデブ、
ウガンダ・トラなんかを想像していただければと思います。

違うか?まぁどうでもいいです。
私がひょうきん族世代ってことがわかれば。

でいて動きやすいのに、安定もしていて、
長時間乗っても疲れが少なく、
14時間休憩ほぼナシで下道を走れたりもします。

高速走行は風がモロに当たるのでキツイですけど、
街乗りも非情に楽ですし、
スクーター気分で乗れるんじゃないでしょうか。

そして「BMWの新車が100万円で買える」というのが、
ミーハーさんにはたまらないんじゃないでしょうか?w

# その安さと後述の成り立ち故に他のBMWバイクユーザーからは
# 完全に別物扱いされるようですが。。。

「BMWの新車を買ったんだ」の台詞を言ったとき、
バイクだってバレなければ、
きっとブランドに弱い女性にモテモテですw

まぁ、ミーハーさんにとって最大の弱点は、
二輪は免許とって1年間はふたり乗り禁止なことでしょうか。

全く知らなかった。。。
# 2004年4月22日にようやく1年。

まぁミーハー論は冗談としても、
カタチが面白く、乗りやすい、このバイクは大好きです。

私の好きになる条件の全てを満たしてます。

乗り易過ぎて味気はないですけど、
乗れば乗るほど好きになります。

ちなみにこのバイクの製造元を辿ると、
エンジンはオーストリア、デザインはイタリア、製造はドイツ、
で、乗組員は日本人。

なんとまぁ賑やかな多国籍ぶりでしょう。

といっても最近の欧米車は部品が多国籍な場合が多いので、
多国籍になんとも言えませんけどね。
# NewMiniPTクルーザーが同じエンジンだったり。。。

にしてもイタリア、ドイツ、日本って、
歴史的に問題アリな組み合わせな気が。。。

歩けます!(←『博士の異常な愛情』より)