Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

白い巨塔の負け組病棟

2004年06月04日 23時59分59秒 | 1分間スピーチ
今日は、白い巨塔の負け組病棟でした。

そんなわけで前回に引き続き定期検診の結果がですね、
まるで良くなかったわけです。

7錠だった薬が、前回は5錠に減り、今回は4錠。
さらに8週間に1度の定期検診が、次回は5週後なわけです。

どうやら私が、検査の値的には、
健康になり過ぎているようなのです。

というのも、お医者様さんが、
「お酒たくさん飲んでませんか」と同じ口調で、
「健康食品食べてませんか」なんて聞いてくるんですよ。

別になにも食べてないですけど、
食べちゃて健康になっちゃいけないのかい、っていう。

まぁ、いけないんですけど。

ただ正直な話、
値は良くても体調は良くないんです。

そんなのは、ここ何年も続いていて、
でも無理してここまできたんですけど、
そろそろバレたかな、ってお話です。

生まれたときから繊細な自分の体と付き合ってきましたからね、
些細な変調でも、すぐ気付くわけです。

本来ならば、1週間か1ヶ月かの休暇をとって、
じっくり休養する必要があったのです。

でもそれをせず走り続けてしまった。

1分間診察で、よくここで気付いた、という感じです。

ということで、バレてしまった以上、
この5週に関しては、お酒は飲みませんし、
お昼も栄養あるものを食べたいと思います。

周囲の方も、お気遣いお願い致します。

それでもし今度、定期検診の結果が悪かったら、
私は今年度中に、今の会社を去ると思います。

たぶん。きっと。おそらく。思います。

たとえ終電帰りが続いても、周囲にいる同期の友達は大好きですし、
仕事も好きですし、それなりの誇りも持ってますけどね。

でも、もうすっかり老衰な私なので、
仕事よりも自分を大切に、もう少しだけ生き長らえたいのです。
ゴホゴホ。

…というのは冗談で、ホントに悪かったら、
あえて、もっと厳しい業界に入ると思います。

大学入学で捨てた写真、今では映画に変わってますけど、
そこに挑戦してみようかな、と。

どうせ早死にするなら、
太く短く、ビビらず、心の底から好きなことしてみたいな、
とか思うわけです。

今みたいに別分野の道を開拓していく面白味もありますけどね、
自分を玩具に遊び続ける暮らしに疲れ過ぎました。

そこよりも好きなものに邁進していく自分も見てみたいのです。
もういいですよね、自分の幸せを見つけに行っても。。。

もしくは、ホントに老衰して、
実家に帰るのもまたアリです。

チョット有名な会社に入って、
都会でゆとりを持って裕福に暮らす。

それが世間で言う勝ち組像であるならば、
私にとって、それは単なる嘲笑の対象でしかありません。

自分がそうなれないから笑うのではなく、
都会で頑張らなくても生きていけるから、
都会で頑張っている人を笑ってしまうのです。

私はどんな地方都市でも、頑張らなくていい田舎でも、
たとえ裕福でなかろうが、日々家族に囲まれて暮らしもの勝ちだ、
と思っています。

私にとっての勝ち組像なんてのは、
世間に言わせれば、負け組像なのかもしれません。

しかし田舎に暮らし、
私が高校に入るまでフリーター扱いだった父親の元でも、
私はこうして生きているのです。私は生きている。

それでいいんじゃないでしょうか。

結局のところ、私がなにをやるかはわかりませんし、
次回の結果が悪くても今の会社を辞めないかもしれませんが、
今回の結果が悪くて、だいぶ弱気になっていることだけは、
容易に伝わったかと思います。

励まされ嫌いの私ですが、たまには励ましてあげてください。
もはや、ZARDの『負けないで』をかけて欲しい気分です。

…嘘です。