私クラスのポッタリアンさんになると、
もちろん原作本は触ったことさえなく、
映画も『賢者の石』は親が観てるDVDを横から観て、
次作の『秘密の部屋』はDVDを買ったものの観ていない、
という輝かしい遍歴を持っているわけです。
リアルポッタリアンさん、ごめんなさい。。。
そんな私なので、友達に引っ張られて観た本作が、
初のハリポタさん劇場鑑賞になったわけです。
まず驚かされたのは、ハリポタさん人気です。
チケットを昨日のお昼に買いに行って、
もはや前から2列目しか残ってなかったですからね、
さすがハリポタさんです。
さて実際に映画を観ての感想としては、
最初から最後まで絵本を読んでいる感覚で、
気楽に気軽に楽しめました。
あまり深読みせず、心を空っぽにして観ましょう。
そう、あくまで絵本なので、
大人の心で観てはいけません。
大人の常識で観てしまうと、
次の展開が思った通り、そのままに進んでしまいます。
具体的な感想を言うと、
私は学園生活部分の方が魔法満載で楽しく観られるので、
物語比重の多い今作は、映画のお話としては上手く整ってますけど、
ちょっと残念な感じでした。
絵本のような世界は前2作で出来上がってしまってたので、
今作で、そこをどう展開させるのかは難しかったのかもしれません。
というか、学園と物語の割合だけでなく、
映画全体のバランスがなんだか妙で、
基本的にはほのぼののんびりした雰囲気が漂ってるんですけど、
ある部分では伏線ほぼナシの台詞のみ急展開に驚かされ、
ある部分では緊迫感を出して焦る場面にもかかわらず、
先の全て読めるわかりやすい伏線をなにもひねらず、
そのまま焦らずのんびりと辿っていて、驚かされました。
子供向けのお話づくりって、
こんなにムチャかつ単純でいいんだ、
と思ってしまいました。
私が観ていた時代の大長編ドラえもんなんてのは、
もっと物語が上手く構成されてた気がするんですけどね。
今作は長編小説の映画化なので、内容の省略はあるでしょうし、
こうした違和感は仕方ないのかもしれません。
でも子供って我慢の出来ない残酷な性質を持ってて、
実は大人以上に子供騙しを嫌う性質があると思うので、
この妙なバランスで平気なのか不安です。。。
まぁ、小学生くらいの子供は、
そんなにも深く考えて観てないでしょうけどね。
なので、基本的に悪い人は出てきませんし、
妙なバランスではあるものの、問題なく楽しめるので、
小さなお子さんのいるご家族で楽しむにはいい映画だと思います。
さらに今回は少しコワイ部分もあるので、
鑑賞後に「お片付しないと○○が来ちゃうわよ」って、
親御さんは子供を驚かせられるかもしれません。
それ以上に映画を観終わった後、
自分が魔法使いになったかのような感覚になれるのが、
とても素敵だと思います。
なので総合すると、大人の目でどうこう言う作品ではなく、
もし私に小さな子供がいたら、とても良心的なお話で、
笑いもあり、チョットのドキドキもあり、飽きさせないので、
とりあえず、この作品は見せていたでしょうね。
エクスペクト・パトローナム!
なんだかんだ言っておきながら、
25歳のオッサンも影響されたようです。
もちろん原作本は触ったことさえなく、
映画も『賢者の石』は親が観てるDVDを横から観て、
次作の『秘密の部屋』はDVDを買ったものの観ていない、
という輝かしい遍歴を持っているわけです。
リアルポッタリアンさん、ごめんなさい。。。
そんな私なので、友達に引っ張られて観た本作が、
初のハリポタさん劇場鑑賞になったわけです。
まず驚かされたのは、ハリポタさん人気です。
チケットを昨日のお昼に買いに行って、
もはや前から2列目しか残ってなかったですからね、
さすがハリポタさんです。
さて実際に映画を観ての感想としては、
最初から最後まで絵本を読んでいる感覚で、
気楽に気軽に楽しめました。
あまり深読みせず、心を空っぽにして観ましょう。
そう、あくまで絵本なので、
大人の心で観てはいけません。
大人の常識で観てしまうと、
次の展開が思った通り、そのままに進んでしまいます。
具体的な感想を言うと、
私は学園生活部分の方が魔法満載で楽しく観られるので、
物語比重の多い今作は、映画のお話としては上手く整ってますけど、
ちょっと残念な感じでした。
絵本のような世界は前2作で出来上がってしまってたので、
今作で、そこをどう展開させるのかは難しかったのかもしれません。
というか、学園と物語の割合だけでなく、
映画全体のバランスがなんだか妙で、
基本的にはほのぼののんびりした雰囲気が漂ってるんですけど、
ある部分では伏線ほぼナシの台詞のみ急展開に驚かされ、
ある部分では緊迫感を出して焦る場面にもかかわらず、
先の全て読めるわかりやすい伏線をなにもひねらず、
そのまま焦らずのんびりと辿っていて、驚かされました。
子供向けのお話づくりって、
こんなにムチャかつ単純でいいんだ、
と思ってしまいました。
私が観ていた時代の大長編ドラえもんなんてのは、
もっと物語が上手く構成されてた気がするんですけどね。
今作は長編小説の映画化なので、内容の省略はあるでしょうし、
こうした違和感は仕方ないのかもしれません。
でも子供って我慢の出来ない残酷な性質を持ってて、
実は大人以上に子供騙しを嫌う性質があると思うので、
この妙なバランスで平気なのか不安です。。。
まぁ、小学生くらいの子供は、
そんなにも深く考えて観てないでしょうけどね。
なので、基本的に悪い人は出てきませんし、
妙なバランスではあるものの、問題なく楽しめるので、
小さなお子さんのいるご家族で楽しむにはいい映画だと思います。
さらに今回は少しコワイ部分もあるので、
鑑賞後に「お片付しないと○○が来ちゃうわよ」って、
親御さんは子供を驚かせられるかもしれません。
それ以上に映画を観終わった後、
自分が魔法使いになったかのような感覚になれるのが、
とても素敵だと思います。
なので総合すると、大人の目でどうこう言う作品ではなく、
もし私に小さな子供がいたら、とても良心的なお話で、
笑いもあり、チョットのドキドキもあり、飽きさせないので、
とりあえず、この作品は見せていたでしょうね。
エクスペクト・パトローナム!
なんだかんだ言っておきながら、
25歳のオッサンも影響されたようです。
家に帰ってから原作をもう一度読み直したりしました。
映画では触れられなかった
「エクスペクト・パトローナム」で
守護霊が白い鹿だった理由、入れてほしかったなぁ
って思いました。
原作にもぜひ挑戦してみてください♪
守護霊にもしっかり理由があるんですね。
原作本を読まないと、
お話の奥深さはわかりませんね。
2冊組の本を1本の映画にする次作は、
もっとハショりが増えちゃうんでしょうかね。
>次の展開が思った通り、そのままに進んでしまいます。
笑)そうそう次の展開を考えながら見てしまうんですよね。
>守護霊が白い鹿だった理由、入れてほしかったなぁ
そういう理由があったんですか?
映画しか観てないので知りませんでした。
ハリーがピポグリフにまたがって登場したのかと思ってたのですが、そのシーンに繋がらなかったので疑問に思ってました。
謎がとけました。ありがとうございます。
原作では、もっと謎解き度が高いのでしょうか。
原作ありきの映画は、奥深いです。
私は「悪い大人」なので、ハリーがダークサイドに落ちやしないかしら・・・などという観方をしてしまいました、イヒヒ。
原作ファンの友人は、前半は満足していたようですが、後半のはしょられ方に、やっぱり不満げでした。
後半、○○を戻すのが、ちょ~っとダレますね。その辺をサックリできれば・・・。
悪さばかりするニセハリーが出るんじゃないか、
とか幼稚な発想が思い浮かんでしまいました。
○○を戻すまでは発想としていいんですけど、
なぜにその後の展開がゆっくりなんでしょうね。
一番ドキドキさせられる見せ場なのに。。。