先週はなんだかんだとマイナス事由が重なり、
特集記事が出来ませんでしたが、
改めて本日より開始したいと思います。
「
クルマ千選」とお伝えしましたが、
今、自分が車を実際に買うとしたら、という仮定で、
「クルマ新選」にしたいと思います。
将来的には、この記事群を、
自分の車購入の参考にしたいと思います。
さて第1回の今回紹介する車は、
スズキ「SWIFT SPORTS」です。
![](http://www.suzuki.co.jp/dom4/lineup/swift_sport/img/head02.jpg)
(公式サイトにリンクしてます)
ふと衝動買いしそうな気持ちになったくらい、
今、最も気になっている車です。
WRCという欧州ではF1よりも人気があると呼ばれる、
世界ラリー選手権が毎年行われているのですが、
その下部選手権として
JWRCというものがあります。
このJWRCはノーマル車に近い車でラリーを競うものなのですが、
上記リンクより読める記事内容通り、
昨年はルノー、オペル、フォルクスワーゲン、フィアット、フォードなど、
海外の有名な車メーカーを押さえて大活躍をしました。
別名「黄色い弾丸」です。
そのJWRC仕様のスイフト(海外名イグニス)を元に製造されたのが、
このSWIFT SPORTSなのです。
戦歴からもわかる通り、そこらの外車よりも、
単純に「走り」という意味では優れていると思われます。
見るからに高級さは欠如してますし、
安定性がどうとか乗り心地がどうとかになると、
きっと勝てないんでしょうけど、
スズキさんにそこを求めるのはカワイソウです。
SWIFT SPORTSの特徴は「走り」だけには飽き足らず、
高性能スポーツシートの代名詞として車ファンにはお馴染みの、
レカロのシートを標準装備しているのです。
「走り」も良く、シートも良い、
それでいて車両本体価格1,249,500円(税込)というお手軽さが、
なんとも財布の紐を緩ませるのです。
緩ますどころか、
これじゃレカロのシート代しかないんじゃないか、
と、心配にさえもなります。
内装を見れば、どこをサボってるかは歴然ですけどね。
・・・なんて普通に紹介しておりますが、
普段口にしている私の車の趣味を知ってる人は、
わりと驚く選択肢と思われるのではないでしょうか。
デザイン的にカワイイ車でも、
メーカー名が偉大なミーハーぶれる車でもないですからね。
昔から「どこがいいの?」と周囲が言う女性を、
周囲の意見に疑問符を抱きながら好きになっていた私らしく、
この、どうしようもなく90年代前半な、
誉めどころのない特徴のないデザインもまた、
なんとも愛しく見えるのです。
・・・とは言いつつもエアロ付なこのSWIFT SPORTSは、
チョットヤンキーっぽ過ぎてあれですが。。。
そうしてデザインの問題をクリアしても、
SWIFT SPORTSには2ドアという最大の弱点があります。
けれど、そもそも「走り」重視であって、
人を乗せてどうこうする車ではないので、
4人も乗せなければいい話だと割り切れます。
残るミーハー心については、
他人に誇るというよりも自分の満足感が重要なので、
「黄色い弾丸」という面白い呼称だけで、
もう大喜びです。
それに見た目カワイかったりヘボかったりするくせに、
実は速いなんていう車が好きなので、
その条件も満たしてくれます。
なんにしてもまだ試乗したことないので、
どんな乗り心地で、どんな「走り」を見せてくれるか、
実際にはなんらわかりません。
ネット上の記事や感想をただ読んだだけレベルです。
なので、試乗後も私が欲しがっているか謎ではありますが、
現状は「黄色い弾丸」、なかなかどうして気になる奴です。
そいえば
Scarverの色もオレンジゴールドだし、
つくづくこの人は。。。
つづく。