Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

今日の華道

2006年11月22日 20時15分38秒 | 華道
【主題】枝もの二種以上

【花材】青モジ、アスナロスギ、オレンジウム

手の先に力が入らないと、
やはり華道は厳しい。

しかしそれにしても
つくづく私は

束縛されたがってる気が
してしまいます。

今日の華道

2006年04月19日 23時43分48秒 | 華道
【主題】「箱」とか「缶」その他の日用品を作品にする

【花材】山吹、アマリリス

びっくり箱を開けたら、美しかった。
…という感じで、パンドラパンドラ。

2ヶ月ぶりな華道部なので、
もはややってるかどうか危うい感じですが、
どうにか華道部みたいでした。

今日の華道

2005年12月27日 22時57分17秒 | 華道
【テーマ】
自由(盛花)

【花材】
ストレチア、葉牡丹、松

正月のお華を生けましたが、特に感想がなく。。。

というのも、松ヤニが手にくっついて、
頭キて、必要以上に早生けしてしまいました。

松ヤニは、本当にスマートじゃないですね~。

でもそういうイライラもまた、
良し悪しを別にして創作欲を引き出すものであり、
これはこれで面白いな、と後々になって思うわけです。

ということで、創作欲を失うことなく、
来年も日々日々よろしくお願い致します。

今日の華道

2005年12月14日 23時54分38秒 | 華道
【テーマ】
枯れもの・漂白花材(盛花)

【花材】
モミ、ユリ、ポインセチア、フェニックス、飾り木

今日は季節柄、クリスマスのお華、という題材でした。

最近、なんとなく幸せになれてる感じであり、
お仕事でつくるものが、とっても柔らかく温かかったので、
華道でも、当然そうなると思ったんですけどね、
乱雑で荒々しくて、正直、不思議な出来でした。

やっぱりクリスマスが嫌なんでしょうね。

ここ数年は、なにしてたか思い出せないくらい、
いい思い出ないですからね。。。

去年は…ひとり引越ししてました。

結局そんなもんですね。ふぅ。

今日の華道

2005年11月16日 23時07分46秒 | 華道
【テーマ】
直線と曲線の構成[投入]

【花材】
ストレチア、さんごみずき、ドラヒナ

今更ながらナビスコ優勝を祝して、黄色Vなお花器に、
山手線中央線総武線その他線なJR東日本さん生け。

改めまして、どうぞおめでとう。

今年度内に、同じ主題で、
あとふたつ生けさせてください。

今日の華道

2005年11月02日 23時10分57秒 | 華道
【テーマ】
曲線の構成[投入]

【花材】
やなぎ、きんぎょ草

出張から戻ってくるはずの上司が体調不良で直帰し、
ちょっと顔を出したらお華が残ってて、滑り込みのお稽古でした。

やなぎさんはゆっくりじっくり根気よくにぎにぎすれば、
くんなりと曲がってくれるわけですが、
途中で飽きて、結んで結んで遊びまくってしまいました。

生き物で遊んでごめんなさい。。。

ただこうメンドウになったり抑圧されたり、
そこで開き直って、パッ、とやった創作の方が、
私の場合、上手くいくのでこれはこれでよいのでしょう。

今日の華道

2005年10月12日 23時18分00秒 | 華道
【テーマ】
一種生け(投入)

【花材】
油つつじ、菊

ノートを見たら4ヶ月ぶりのお稽古だとかで、
花材を目の前に、なにをどうすれば良いのか、
まるでわからなくなってました。

音楽でも映画でも絵画でも、あらゆる芸術について、
知ってるからこそわかるものというのが確かにある気がします。

多くの作品に触れることで感性を磨き上げ、
その良さがわかるようになるっていう。

例えば、音楽をまるで聴いたことのない人が、
いきなりプログレが素晴らしいと感じるなんて、
わりとムチャだと思うわけです。

逆を返せば自分がつくる段階でも、
なにが良いかわからなくなることもあるわけで、
今回はそんな華道感性の衰えとの戦いとなりました。

結果的には、先生の助けが大きくあったものの、
最近の私が好んでしたがる、
引き算の美学に落ち着くことになりました。

がむしゃらに飾り立てればいいってわけではない、
極限まで研ぎ澄ました俳句のような美しさ。

自分が目指している方向と同じ方を向いた作品で、
わりとニコニコとなったわけです。

生き方も人との接し方も引き算の美学と開き直って、
ガツガツしない方向に進んで、あまりに楽し過ぎてる気もしますが。。。

blogの方は相変わらず文字数多過ぎですけどね。

今日の華道

2005年06月01日 23時52分20秒 | 華道
【テーマ】
自由(あらゆる角度から・投入)

【花材】
けむり草、アンドロメダ、かすみ草


1年ぶりくらいに米国から帰国した、
先輩と話すのに夢中で、
作品が二の次になってしまいました。

主題は「ブルガリア代表」です。
スットーヤノフ♪ストヤノフ♪

花瓶が白赤緑の三色なんですよ、これがまた。

主題があると、
二の次になってわけわからなくなっても、
最後の最後にカタチになる。

これは方法論として素晴らしい。

ただ愛を求めないと、
私の作品は質が低いな。。。

なんにせよ投入出来ない。
刺さないの無理無理。

今日の華道

2005年05月25日 23時53分00秒 | 華道
【テーマ】
器と床面を使った構成(盛花)

【花材】
どうだんつつじ、きずかし


つくりながらカタチが決まっていく、
という、やっぱりいつも通りな感じ。

ひとつでは表現し切れないと、
花器がふたつに変わる。

ふたつの距離が離れ過ぎてると、
近付いて長過ぎる枝を中央に垂らす。

主題は「僕らが生まれたあの日のように」とする。
ようやく出会えたおふたりさんみたいな。

今回はお華と枝で完全分離したけど、
先週の華道部展作品に引き続き、
花器ふたつ役割ふたつの、おふたりさんシリーズ。

しばらく私の流行になるのかな、どうなんだろう。

なんにせよ、愛情溢れる作品と言えるのかな、
どうしても自分から生まれ出る作品に嘘はつけないな。

2005華道部展「今までの僕の愛」

2005年05月18日 01時32分31秒 | 華道
嫌いな紫色の花材ということで、
挑戦心に火がつく。メラメラ。

お花器が作品の半分以上を決める私なので、
なぜか大汗をかきながら、悩む悩む悩む。
同時に作品の主題も決める。

今回の主題は「今までの僕の愛」にする。
作品の主題なんてのは恥ずかしいくらいのがいい。

小さなお花器と大きなお花器とでふたつの作品をつくり、
女性に見立てた小さなお華を、
私に見立てた大きなお華が包み込んで守るみたいな、
そんな風に仕上げようと決める。

まず小さなお華は丁寧にカワイらしく、
とっても愛情込めて完成させる。

次に、大きなお華は、私の愛らしく、
言葉ばかりで、なんにも守れてやしない、
相手にほとんど気付かれない、空白の愛情、
そんなのをわざと不器用につくって、表現することに。

ということで、葉のない枝が、軽々しく、ややこしく、
小さなお華の上に、ダラッと垂れ下がる感じにしてみる。

白い花を大きなお華に生けた後、
次の花の生け方を考えてたら、
先生に指示されて、その通りに生けてみる。

人に言われてその通りに振舞うのもまた、
私っぽさ満開で、とっても主題通り。

そして大きなお華に菊を生けるところががなくなって、
小さなお華に花が密集して、より美しくなったのも、
予想外に素晴らしい展開。

華のない大きなお華たる私が、白い花という共通点だけで、
自分には身分違いなくらいステキな女性たる小さなお華を、
必死に守ろうとして、近付こうと少し同じ色を取り入れてみるものの、
守り方が不器用で、色の染まり方も人頼みで主体性がなく、
小さなお華は私の想いに気付かず、いつかどこかへ消えて行く。。。

…と、そんな今までの私自身が、
この作品を通して見えるようです。

泣けるぜ。。。
たぶん私だけ。

嫌いなはずの紫色主体な小さなお華ってところもまた、
好みの人と好きになる人が毎回違う私らしくて、
なんかいいんですよね。

全てが完璧に主題通りです。ニコニコ。

…という主題を知らずに作品を観たら、
なんだこりゃな感じでしょうね、
たいしたことないじゃんって。

でも、単に綺麗にするだけだとか、
そういうことをするつもりは、
この展示会については、毎回ないんですよね。

独り善がりと言われても、良い悪いでなく、
自分の主題に沿った表現を見せたいなって。

お金を貰うなら、それはプロの視点を持って、
誰からも綺麗に見られるよう生ける必要はありますけどね、
社内なイベントなので甘えて、自分だけ楽しんでます。

ともかくこの作品を観て自分の弱さを痛感して、
大きなお華に葉がつき、花が増えるような、
そんな生き方をしなきゃな、なんて思わされたわけです。

…なんて理屈っぽく語れる作品であるところも、
まさしく私らしいわけです。ふむ。


2005華道部展花材

2005年05月17日 19時06分28秒 | 華道
・どうだんつつじ
・デルフィニューム
・ギガンジウム(または菊)

単純な好き嫌いだけでなく色の持つ意味的にも、
私にとって紫色はまるでナシなわけです。

嫌いな色でどう自分の納得する作品に仕上げるか、
それはそれで逆に面白いではないですか。

ニヤニヤ。

今日の華道

2005年05月11日 21時48分42秒 | 華道
【テーマ】
自由(分解と再構成)

【花材】
どうだんつつじ、カーネーション


10円玉は長方形作戦で、横置きの花瓶を縦に置いてみる。
この辺は私が大好きなひねくれ。

私がしてる華道はあくまでお稽古なので、
出来て終わりでなく、最終的に先生による手直しが入ります。

私に関しては、華道に限った話でなく、
伝えたいこと、表現したいことがあるからこそ作品をつくるわけです。

そんな表現したいことの象徴たる、芯たる部分が必ずあるわけで、
今回は手直しでその芯たる部分が取り除かれてしまいました。

結果、良い悪いでなく、あくまで自分基準で、
過去、最も気に入らない作品になりました。

けど、形ばかりが整ってて心がまるでない、なんて、
むしろ最も自分らしい作品なのかもしれないな。

それもそれだろう。

今日の華道

2005年03月23日 20時22分41秒 | 華道
【テーマ】
一種いけ[盛花]

【花器】
直方花器

【花材】
桜・アイリス


左端の1本が立ち上がるまで、
なんのまとまりのない、単なる入れただけの作品だった。

しかし1本が立ち上がり、全てが1つにまとまった。

今の私にこの1本はあるだろうか。
ありつつはあるかもしれない。

しかし最後のお華の飾り付けは、
こざかしくてなんとも私らしい。。。