ということで、祖母のお通夜ご葬儀のため、喪服ルックで、昨日ぶりに実家に向かう。昨日から夏風邪ってるのて、なんの暑さでなんの汗だか、もはやわからない。ふむ。
高垣彩陽さん「Next Destination」を聴く。詞だけでなく、シンプルなメロディを派手なサウンドで飾る音もまた、クリスの心情に沿っているよう。「Will」は誰でも歌える曲だからこそ、その歌声の表情が色濃く感じられ、心に染み渡る。「Memory」はツアーの集大成的な感動も。
ごく個人的に、高垣彩陽さん「Next Destination / Will」と、両A面扱いにして欲しかったくらい「Will」が大好き。まっすぐな詞が心に染み渡る確かな表現力を、ぜひ多くの方に聴いていただきたい。
White Liesさん「BIG TV」を聴く。その完成度の高さに、こんなにも才能を持ったバンドだったとは、と驚きを隠せないほど素晴らしい。押さえるところをしっかりと押さえながら、更にその上を聴かせてくれるような。聴きやすくPOPな今の音の中に、定番になり得る普遍性が感じられる。
Travisさん「Where You Stand」を聴く。らしさを押し出さすことなく、自然とらしさが滲み出ているような、優しいPOPさが心地よい。余計な音は加えず、美しいメロディを引き立たせることで、全体の音の良さを引き上げている。余白をも効果的に取り込んで完成した、成熟の1枚。
The Polyphonic Spreeさん「Yes, It's True」を聴く。多幸感でいっぱいになるドリーミーな合唱曲はもちろん、心に響くシンプルな楽曲も質が高い。男女混声集団の活かし方、聴かせ方に、まだこんな音のつくり方もあったのか、と思える新鮮さも感じられるのがステキ。
中島愛さん「ありがとう」を聴く。優しい楽曲、丁寧な演奏、そして丸みのある歌声。その音を紡ぎ出す全ての要素が感謝の想いを持って、寄り添い合うように綺麗に調和しており。ありがとうの詞が美しく温かく心に染み渡る。カップリングも歌声がまっすぐ届いてきてキラキラ輝く魅力が引き出されている。
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父方祖母のお通夜にて、田舎の動員力のスゴさを改めて思い知る。小さく家族葬予定だったものが、人が人を呼び200人くらいいたような…。自分が喪主になったときがコワい。
母方に近い分、父方の親戚付き合いから距離を置くように、ザひとりっことして育てられていたけれど。13人の従兄弟とその妻子たちが座敷に揃った食事の場に居合わせてみると、こう同じような顔したメンツの揃う大家族的な付き合いっていうのも、面白味があるものなんだな、と今更に思ったりして。