Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

千葉vs横浜FM前半

2008年11月23日 16時57分40秒 | 雑談
0vs0で引き分けてます。

お互いガツガツ戦い続け、
ロングボールで逃げずに攻めています。

気を抜かず、最後まで走り続け、速攻で得点し、
セットプレーの守備時に更に気をつけ、勝ち切りましょう。

映画生感想『R246 STORY』(舞台挨拶付)

2008年11月04日 01時12分58秒 | 映画
2008年08月23日、愛する人とおふたり、
Q-AXシネマさんにて、11時05分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
6人分の作品を一言では言い表せませんが、全体として、
国道246号線という、あるようでない、だだっ広いテーマだからこそ、
各人の特長が色濃く出て、幅広く楽しむことが出来ました。

確固たる制限の中で、それぞれの個性を強調させるのもひとつの方法ですが、
この作品では、インタビュー、不条理、SF、ほのぼの、とジャンルも超越して。

1作に絞るのもなんですが、自分の感性に合うか合わないかの基準で言えば、
ユースケ・サンタマリアさんの作品が、温かくまとまっててよかったです。

舞台挨拶に関しても、愛する人と浅野忠信さん目当てでしたが、
ユースケ・サンタマリアさんは流石な話し上手で、カッコも良かったです。

自分がファンな監督がいる方、そうでない方でも、
人物背景が透けて見えるので楽しめる、自由なオムニバス映画でした。

映画生感想『アクロス・ザ・ユニバース』

2008年11月03日 09時13分57秒 | 映画
2008年08月14日、会社帰りおひとり2本中2本目、
109シネマズMM横浜さんにて、20時50分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
幸せで華やかなミュージカル映画を想像していましたが、
陰や重みがあり、ビートルズ楽曲のポップな軽やかさよりも、
歌詞の深み痛みを押し出した、唸る作品となりました。

ビートルズの楽曲たちが、物語に合わせた重めのアレンジで、
ポップス好きな私には、少し違和感があったものの。

歌詞で物語を引っ張り、悩み、苦しみ、喜び、屈折ある青春を引き立てており、
単なるポップバンドではないことがよくわかります。

ビートルズ好きな人はもちろん、いわゆる大人のデートでも楽しめる、
ビートルズの楽曲を通して、60年代の英国、米国を感じられる作品でした。

映画生感想『崖の上のポニョ』

2008年11月03日 08時08分03秒 | 映画
2008年08月14日、会社帰りおひとり2本中1本目、
109シネマズMM横浜さんにて、18時30分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
いい意味で開き直り、楽しく動き回り、向こう側に行ってしまった、
ここ何作か宮崎駿作品に感じていた行き止まり感、不信感が全て解消された、
傑作と呼べる、素晴らしい、の一言な作品です。

ここ何作か、思いつきをまとめようとして、寄り道し小さくなっていましたが、
今作では寄り道も小さくもならず、気持ちよく突き進んでくれました。

ジブリ、宮崎駿作品を観る行為が、国民的行事ぐらいに大きくなった後は、
誰もが観られる作品を求められてますが、それを全うしつつ自分の色も出して。

子供が観ても、お年寄りが観ても、感覚的に楽しめる絵の動きに、
深読みしようと思えば、いくらでも深読みできる要素が入っていて。

ご家族でも、デートでも、ひとりでも、誰とどんなときにも観ることが出来る、
ポニョのかわいさ、動く絵の楽しさを、劇場で体感して欲しい作品です。

映画生感想『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0』

2008年11月03日 07時45分19秒 | 映画
2008年08月08日、午後休中におひとり、
サロンパスルーブル丸の内さんにて、14時00分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
今と比べると少し古いタッチの絵に、今の音楽と補正が入り、
いい意味でのぎこちなさ、バランスの不思議さによる違和感、浮遊感が、
作品世界を強調して深みを出した、面白みのある作品でした。

元となる作品をVHSで観て、既にすっかり忘れていただけに、
ぼんやりとした輪郭を辿りつつ、新鮮な気持ちで楽しめました。

アクションが多い気がしていましたが、そんなこともなく、
押井色が漂う難解っぽさに、ついニヤニヤと。

観る人を選ぶ作品と言えば、それはその通りかもですが、
この作品でしか味わえない感触のある、時代の点と言える作品だと思いました。

映画生感想『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』

2008年11月03日 01時23分13秒 | 映画
2008年08月02日、イカンヌ映画祭5本中5本目、
チネチッタさんにて、21時05分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
綺麗で自由なはずの空にも自由がなく、空しく思える、
押井らしさがほのかに出つつ、生きることの意味を問うような、
観終わった後、つい自分に問いかけてしまう作品でした。

表現手法が、さっぱり絵のアニメだったというだけで、
伝えたいこと、見せたいものは、実写映画よりも深く重く。

どんな絵柄でも、どんな物語でも、
押井色が出るというのは素晴らしいです。

押井色が好きか嫌いかで作品の評価も変わってしまいそうですが、
押さえ気味で、デートでも大丈夫なくらい観やすさがあると思いました。

映画生感想『インクレディブル・ハルク』

2008年11月03日 00時52分07秒 | 映画
2008年08月02日、イカンヌ映画祭5本中4本目、
チネチッタさんにて、18時55分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
エドワード・ノートンのインテリっぽさが落ち着きを持たせ、
ドラマ版に近い雰囲気ながらも、戦いはお子様向けのハチャメチャさで、
どの世代にもウケる要素を持った作品だと思いました。

マーベルスタジオが改めて始めようと作り直しただけあって、
しっかりとアメコミに近い質感で娯楽してます。

アメコミ映画はこう、というフォーマットの中で、
ハルクらしい個性を出す、安心した作品づくりをしています。

日本ではアイアンマンと公開日が前後したことで、
意味がわからなくもなりましたが、繋がりも楽しみです。

公開劇場が少ないのが不思議でしたが、
大人も子供も互いの感性で、家族で楽しめる作品だと思いました。

映画生感想『ダークナイト』

2008年11月03日 00時31分08秒 | 映画
2008年08月02日、イカンヌ映画祭5本中3本目、
チネチッタさんにて、16時10分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
アメコミモノ、ヒーローモノでありながらも、
人であるバットマンらしい、暗く、重く、しっかりとした人間ドラマがある、
前作から進化そして深化した、娯楽で終わらない娯楽作品でした。

ここで終わりかな、続編への布石かな、と勝手に思い込んでしまい、
ふわふわと最後までノリ切れなかったのが残念ですが。。。

そうした勝手な思い込みさえしなければ、
素晴らしい物語展開、哀しい結末なわけで。

日本人が好き系なお話だと思うのですが、
アメコミ映画全般と同じようにウケなさ過ぎてビックリです。

家族にもデートにもオススメはしにくいものの、
ぜひ多くの方に観てほしい、しっかり映画してる骨太な作品です。

映画生感想『テネイシャスD ~運命のピックをさがせ!』

2008年11月03日 00時15分20秒 | 映画
2008年08月02日、イカンヌ映画祭5本中2本目、
シネクイントさんにて、13時05分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
ハードロックが軸になってる部分がこれまでにない部分ではあるものの、
基本は、まさに王道ベタベタの、米国産コメディ映画だからこそ、
主演ふたりの個性が生き、のびのび楽しんでる様子が伝わってきました。

取り立てて特別なことはしていなくても、
しっかりと楽しませてくれる、ジャック・ブラックは素晴らしいです。

ハードロック、コメディ映画、作品に登場するいろんなものに愛を感じて、
作ってる側の楽しさが伝わって、観ている側も楽しくなれます。

歌詞的に女性のウケる笑いではないのかなと思いつつ、実は女性の観客も多い、
誰も傷付かない心地良い笑いで、誰もが大いに笑える作品だと思いました。

映画生感想『ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-』

2008年11月02日 23時52分04秒 | 映画
2008年08月02日、イカンヌ映画祭5本中1本目、
シネマGAGA!さんにて、10時20分の回を観賞しました。

感想を一言で言うと、
おふざけを大真面目にしまくるからこそ面白い、
ハリウッドを軽くおちょくる、英国らしいユーモア溢れた、
好きな人は大好きになる部類の作品でした。

そして、とぼけた、少しゆるゆるの空間に、
大真面目な人が入るとこんなにも面白いのかというクセになりそうな。

過去の刑事モノ映画に対する愛情はあるものの、なぜかひねくれる、
映画好きというよりも、映画オタクが撮った感のある空気が良いです。

バイオレンス色は強いものの、ニヤニヤ笑える、
デートはともあれ、男性同士でなく女性同士でも楽しめる作品だと思いました。