Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

2004年の反省会

2004年12月31日 23時59分59秒 | 1分間スピーチ
2004年ももう終わり。
年の最後に、1年のおさらいをしてみましょう。

おさらいの前に、おひとつご紹介しますと、
サイトを立ち上げて初めてのお正月さんだった1998年から、
年の初めに、いつも抽象的な年間の主題を立ています。

歴代の主題はこんな感じ。

---
1998年:人はひとりでは生きていけない。
1999年:t-i=experiment
2000年:瞬間瞬間を生きたい。
2001年:大きな円を描こう。
2002年:1日1日を噛み締める。
2003年:心を見つめる。
---

なかなか痛々しい言葉が出揃っています。

これらの抽象的な主題に沿って、
その年その年の言動や活動を決めてきました。

振り返ると毎年それなりに、
満足の行く結果となっています。

で、2004年がなんだったかと言えば、
妙な日本語で「自分考古学」というもの。

1999年の「t-i=experiment」以来の造語で、
実験的に自分に無かったことを試しまくった年の、
ある意味、続編ともいえるもの。

とりあえず簡単に要約すると、
昔大事にしてたものをもう一度見直しつつ、
昔とは違う方法で取り組んでみよう、
もしくは全く新しい未知なる可能性を自分に与えてみよう、
というのが「自分考古学」の示すところだったりします。

詳細は当時の文章を再掲載した、こちらをご覧ください。

で、去年、その「自分考古学」ができたかと言えば、
これはもう、十二分以上に出来てたなと思うわけです。

1~3月まではわりと内なる振り返りが多かったんですけど、
そこで見つけた大事なもの達に対して、
残りの9ヶ月は、果敢に挑み直し続けていた気がします。

まず大きかったのは、このblogの存在。

1997年からサイトは持っていて、
2000年に入るくらいまでは毎日頻繁に更新してたものの、
いつしかそれをしなくなり、自己表現の場をなくしてたところに、
blogというものに触れたことで、改めて自己表現を始めて、
そこでする表現のために、自分を駆り立ててた気がします。

例えば、blogネタとしての感想も書きたいからと、
映画観賞も劇場で年間61本というのは、過去最多ですしね。

広く、好きなものを好きですよ、って言うことができて、
素直に入れ込めるようになったかなって気がします。

そう、入れ込むという意味では、
ジェフ市原さんの存在が大きかったですね。

今までひとつのチームに入れ込んで応援したことなかったんですけど、
あんなにも面白く、そして感情移入できるものかと。

観れば観るほど好きになってましたからね、
今回、考古学でもう一度見つめ直して、
最もよかった出会いかもしれません。

チームを追いかけての、広範囲の移動で、
日本も小さく感じられましたし。

もひとつ、ひとりの女性に何年来の想いを伝えつつ、
その後はお友達さんとして遊んでいただいたというのも、
良かったといえば、良かったかもしれません。

あくまでお友達さんレベルで、
結果は伴ないませんでしたけどね。

全てが次に繋がる行動になったとは思います。

唯一残念といえば、チケット手配の遅れで、
ひとり海外旅行に行けなかったことですけど、
その代わりのひとり西日本ツーリングで、
日本ってものを見つめ直せたり、妙な出会いがあったりして、
それはそれで面白かったので、大アリです。

Vリーグやmixiというのも滑り込みで、
良かった出会いに入るかもしれませんね。

ともかく、過去を振り返って大事なものを見つめ直して、
新しい手段でもう一度自分のものにする、
っていう主題に沿った言動や活動は大成功でした。

来年はどんな主題を設定して、
それを見事に成功させることは出来るでしょうか。

乞うご期待です。

良いお年を。

引越し当日(入居編)

2004年12月30日 23時58分53秒 | 建築
前のお部屋が7畳半で、今度のお部屋が9畳。

あからさまに広いはずなのですが、
入れてみた結果は写真の通り。

私はどうやって、あの部屋に、
こんなにしまいこんでいたんだろう。。。

今回は30個以上のダンボールを運んできたものの、
新居ではこれが20個くらいになるような、
そんな削ぎ落とした生活を送るとしよう。

まず、どうやって開けよう。。。

引越し当日(退居編)

2004年12月30日 23時51分53秒 | 建築
早くも当日を迎えてしまいましたが、
いい引越しでした、素晴らしい。

同期の節約お引越しを3、4人手伝った気がしますが、
どれも自分の手を使い、労力を十二分に発揮することで、
お金を節約していた気がします。

しかし今回は、さすが42000円のお引越しというか、
ふたりのプロがスゴイ梱包手さばきを見せつつ、
サラッとこなしてくれ、その場のわがままも問題なく聞き入れ、
見積もりよりも遥かに多いのに、お値段はそのまま。

そして、私はただ高みの見物をするだけ。
言い方悪いですが、殿様になった気分でした。



てか、それ以上に、
実はなにも梱包しなくて良かったんじゃない、
ってくらいに、コンポとラックと、置いたままに運んでいて、
正直、梱包頑張り過ぎたかな、いう感じでした。

ファーストクラスやグリーン車のお金の使い方は、
席がいいだけでなにさって納得できない私ですが、
ここまでの至れり尽せりサービスを見せられると、
それなりのお金を払う価値ってものが、ハッキリわかった気がします。

こんなに気楽ならば、
次回もこんな感じにしよう。



ちなみに、ご両親様が早朝から手伝いにきて、
わけもわからないまま、袋に詰めまくっていただいたお陰で、
入居後の整理が大変になったのは思い出さないようにしよう。。。

引越し準備6日目(退居編)

2004年12月29日 23時49分44秒 | 建築
夕方フジテレビで「天国の階段」なんて、
韓流ドラマの総集編をしてて、
ぼーっと観てたら、いまだに終わっていません。

しかも「天国の階段」自身も、
実は10話分のダイジェストだったりして、
まだまだ終わっていません。

私も、ドラマの主人公たちも、
お互いに昔の恋を引きずってるのも、また。。。

私はそっと、
最後まで捨てられなかった写真に謝った。

なにはともあれ、段ボール30個あっても足りない、
詰め込み過ぎな7畳半ってなにさ?

最後の晩餐

2004年12月29日 20時30分02秒 | 雑談
自ら進んで早めたのですが、
今晩が独身寮で最後の晩餐なわけです。

そこでビッグマックとマックナゲットという、
なんとも贅沢な、ご馳走。

生っ粋の田舎者の私にとって、
こうしたファーストフードさんは、
都会に行ったときにのみ食べられる、
背伸びした、とっても贅沢品なわけです。

この想いはいつまで経っても変わらず、
今でもドキドキしながら食べてるわけです。

そして初めてひとり暮らしした夜のドキドキと、
どこか重なるようなドキドキが、
噛む度に広がっていく。

どうぞ、ありがとう。

日本酒バミューダトライアングル

2004年12月29日 09時05分48秒 | 雑談
お会社さんで、とある製品開発完了打ち上げかつ忘年会が開かれ、
公式キャラおよび画面デザイン担当の私は、
必然的に参加者となり、連れて行かれました。

そこで着いたお店が、美味しい日本酒勢揃いなお店で、
お酒は基本的に飲まない私ですが、好奇心満載で興味はありありで、
利き酒セットなる、お試し品を注文してみました。

利き酒セット、好きな3杯を選べるのですが、
ミーハーな私は聞いたことがある、
〆張、越野寒梅、あと先輩おすすめな立山を、
3杯セットにして頼んでみました。

さすが3杯とも私でさえ聞いたことのある銘柄だけあって、
一口飲んだだけで人気があるのがわかる味わい。

きっと酒好きでなくても、
素直に美味しいと思えるでしょう。

これなら飲み切れるかな、と思って油断してたら。。。

さすが日本酒、魔のトライアングルでしたよ。
落ちてくのが、あからさまにわかりましたもん。

全て飲み切ったら、酔い潰れて帰れなくなります。

これは飲んでちゃ危ない、引越し出来ないと気付き、
それぞれ半分ずつ飲む前にお譲りしてしまいました。。。

元々強くないけど、弱くなったなぁ。

結局なにが言いたいかといえば、
海底鬼岩城に入るにはテキオー灯が足りなかったってことです。

バギーちゃん。。。

引越し作業5日目(連絡編)

2004年12月28日 16時21分05秒 | 建築
NTT先生が28日までしか仕事をされないので、
午前中から現居にて電話不能な状況になっており、
新居も電話だけで、ADSLが間に合ってない状況だったりします。

来年に入っても、しばらくは久しぶりに、
ピーガーガーピーとダイアルアップして、
テレホタイムを頑張った頃を思い出さざるを得ません。

てか、12月22日に申し込んだのに、
---
工事予定日:2005/01/11
---
ってどうなんですよ、Yahoo大先生!

てなことで、引越しのクライマックスが、
これから待ち受けているというのに、
携帯でのちまちました更新になるかと思います。

重要なところこそが、ちまちましてる、
どこか邦画っぽくていいんじゃないでしょうか。

お仕事場で長文書ける内に、
昨晩というか今日の0時頃のお話でも。

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今日の掘り出し物(準コーナー)

「前の彼女さんとのプリクラ」
たぶん、いつか出てくると思ったら、やはり出てきました。
まるで目が悪くないのに、オシャレだよ、と眼鏡を買ってあげて、
で、一緒に写ってるという、ヒドイプリクラがあったりします。
…と、こう言葉にすると、私がかなりの変態みたいですが、
相手が欲しがったんですよ、ホントに。着せる方が好きですけど。
しかし私自身、この時の方がくたびれてなく、サッパリしてるな。

「名も知らぬ女子ふたりが忘れてった、ハンカチとライター」
3年以上前に友達3人と飲んでいたら、ふたりの女子に声をかけられ、
飲み屋から近かった我家に来て、5人で飲みの続きをしたことがあります。
私の友達ふたりはイケメンさんなので、女子ふたりといい感じで、
うまくカップルが出来て、一組はベッドで、一組は布団で、
私はその隙間の床で、布団もなにもなくすぐフテ寝した、
という事件がありました。しかも冬です。サム過ぎです。
私は寝ると起きないので、その後二組になにがあったかはわかりません。
わかることは、ふたりの女子がハンカチとライターを置き忘れたこと。
思い出すだけで凹む、思い出の品です。

「鉄騎のコントローラーをバラす器具」
見つかりました。バラしました。
が、実は専用金具って、中央コントローラの下に、
ついてたんですね。。。
逆にこの六角レンチは何用だったんだろう?

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「SAZABYさんビジネスバッグの金具」

グッバイ。

「ポール・マッカートニーの来日ツアーパンフレット」

実は観に行ってないんじゃなかろうか。。。

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さて、今夜が山場です。

引越し準備4日目(退居編)

2004年12月27日 23時44分54秒 | 建築
お仕事と、華道部と、送別会とで、
なにもしておらず。

撮影用にかわいらしく、
ぬいぐるみを置いてみたくらい。

ホントは送別会は行くつもりがなくて、
というか、行きたくないというのがあって、
どうも始まりだとか、終わりだとか、
明確なポイントをつくるのが嫌で。

特に別れはツラくて嫌だから、
大切な友達であればあるほど、それは。。。

…って、自分個人のわがままを言うのも違うよな、
と思い直して、参加してみる。

案の定、ひとり帰り道ウルっときてみる。

というか、実際のところ、
華道のお稽古中から全くダメだった。

ここを素直に人前で見せれば、
もしかしたら、いい人判定されそうだけど、
人前では口を尖らせた、ひねくれ者で構わない。

でも、今日は参加しといてよかったと思う。

引越し梱包、半日くらい潰れたってなんとかなるさ。
それよりも大事なものがあるってことだ。

ちなみに、誤解している人が多いようだけど、
この写真の背中には、用途別に整理整頓された、
ダンボールがたくさんあったりして、
決してぐちゃぐちゃなだけではないのである。

どうして最近、誤解受けやすいんだろう。。。

今日の華道

2004年12月27日 20時13分07秒 | 華道
【テーマ】
・複数花器にいける[盛花または投入]

【花材】
・ぼけ、ストレチア、大王松、葉牡丹

心の動揺は作品の動揺に繋がる、
と思いきや、いざ出来上がると、
落ち着き払った作品になる。

心は弱いくせに我慢するのは平気な、
私らしい作品なのかもしれない。

正月風に見えるのかしら?

引越し準備3日目(入居編)

2004年12月26日 23時42分54秒 | 建築
両親様に入居予定な部屋を見せるついでに、
お写真を撮ってきてみる。

横浜駅から反町方面に徒歩約10分(距離的には三ッ沢下町が一番近い)、
1991年築マンションで、 バス・トイレ一緒のユニットバスな、ワンルーム9畳。

静かで暖かいのが、お気に入り。

収納場所はまるでないけど、
↓なぜかキッチンと洗濯機が収納できる扉つき。


今後、ここにどうモノが埋まっていくのか、
部屋が空になっていく退居編と共に、どぞお楽しみに。

引越し準備3日目(退居編)

2004年12月26日 23時31分49秒 | 建築
写真を見る限り、むしろ昨日より片付いてないけど、
ゴミとなり得るものを全て取り出した。

あとはホントにただ詰め込むだけだ。

片付けると称して、要りそうで要らないものを、
色んなところへ押し込んでいた、しわ寄せがきた。

次はそういうことを止めよう。

…と言いつつも、ここまで進んでないのには理由があり、
なぜか、午後から両親が突然押しかけてきて、
次の部屋の下見と、なぜかみなとみらいを歩き回った。

ので、予定通りには全く進まず。

したいことはわからないでもないし、感謝もしてるけど、
空気の読めないお節介ぶりは、私以上だと思う。

実は我家では、私が一番まともなんですよ。

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今日の掘り出し物(準コーナー)

「入社当時の集合写真」
入社式か内定式かで撮った集合写真。
当時なんでこう合わせたか不明なダサいスーツ姿だった。
イージーオーダー持ってたはずなのに、なんで着なかったんだ?
にしても73名中、残ってるのは果たして何十名なんだろう。。。

「大学卒業式の写真」
昨日の写真が最後のメガネナシ写真なら、
この写真が最初のメガネアリ写真になるんだろう。
入社式よりも、この時の方がちゃんとしたスーツになってる。
最近連絡のない一緒に写っている友達はどうしてるんだろう。
mixiに呼んでみようかな。。。

「とある知り合いからの300円入りの手紙」
連絡が途絶えたのは、私が悪いのか、向こうが悪いのか謎だけど、
そいえば、こんなこともあったな、と思い出だす。
事実はともあれ、文面を見る限り、私がとても悪い気がする。
あんまり深く考えず、去るものは全く追わず、
人との繋がりをサラッと切れる一面があるのが、我ながらコワイ。。。

「ポール・マッカートニーのポスター2本」
ライブを観て泣いたのは、ポールの来日公演が最初で最後だと思う。
ただそこにポールがいることが嬉しくて、2回観て、2回とも泣いた。
けど、その時、いつの間にポスターなんて買ってたんだろう。
貼るとこないの、あからさまにわかってるのに。。。

「イナガキマリオ帽」
写真にチョット写ってますが、コレ当たってたんです。
で、当時、赤レンガ倉庫で女友達に無理矢理かぶせて、
マリオの真似させて、それを携帯の着信動画にした、
という、ヒドイことを思い出してみる。
ごめんなさい、今でも動画使ってます。

---
今日の掘り出せない物(コーナー)

「SAZABYさんビジネスバッグの金具」

もう無理。

「鉄騎のコントローラーをバラす器具」

まだ探してない。

「ポール・マッカートニーの来日ツアーパンフレット」

どこに行ったんだろう。。。

---

さ、そろそろ寝床を確保しなきゃ。。。

2004年下半期映画生感想(38作品)

2004年12月25日 23時58分22秒 | 映画
引越しも控え、もう映画も観られないと思うので、
自分へのクリスマスプレゼント代わりに、
2004年下半期に観た映画を、とりあえず一通り総ざらいです。

上半期分はこちらから。

6ヶ月で38作品、上半期の23本に比べれば増えてるのですが、
気持ち的には、なぜか上半期ほど観た気がしてません。

下半期はそのくらい自然に映画を観てたのか、
それとも心躍る作品が少なかったのか。。。

その辺はまとめてく中で判明しそうです。

以下、しばらく上半期のコピペ注意書き。

---

ちなみにDVD鑑賞は入れません。
そもそもblogにおいて書くことも少ないです。

映画は劇場で観るために撮られてますからね、
DVDで観るのはチョット制作者の意図するとこと違うかな、
と、あえて感想は書きたくないんです。

理屈っぽいです。理詰めで責めます。私リカです。嘘です。

さて、今回はまとめて短文で紹介するということで、
趣向を凝らして♪印による相性もつけてみたいと思います。

基本が♪3つで、
あとは♪5つまで相性具合で上下します。+は半分。

ただ、この♪の数については、わりと直感です。

というか、あくまで評価ではなく相性なので、
映画として楽しめてても私の好きな展開や内容という枠組と戦った結果、
♪の数が少ないことがあったりも平気でします。

評価するのなんておこがましいですからね、
どれだけ自分と合ったかだけです。

ちなみに明日には♪の数が変わっているかも、くらいな、
テキトーな気持ちで相性診断してるので、ご注意を♪

---

…という、ハズしまくった注意書きを受けた上で、
下半期の相性をちょっと書いてみましょう。

---以下blog掲載分(各感想にリンクしてます。)---

スパイダーマン2
相性:♪♪♪♪♪
わかりやすい敵役に、誰にでも共感できることで悩みまくるスパイディ、
そこにコメディの要素と爽快感溢れるアクションの要素が、
心地良いバランスで組み込まれて、一瞬も飽きさせない、
前作を遥かに超えた、最高のヒーロー映画だと思う。
しかしキルスティンの顔アップがやっぱり一番コワイ。。。。

スパイダーマン2(吹替版)
相性:♪♪♪
余分な吹替えとかも増えて、
普通にヒーローになってしまっている。
スパイディは苦悩する青臭さがあるからこそだけど、
子供向けには仕方ないのかな。。。

69 sixty nine
相性:♪♪♪+
みんながみんな、思い切って真剣にバカを演じてる。
スピード感がある、ノリのいい作品。
学生の頃の仲間と調子にノってフザケあったことを思い出させてくれて、
69年を生きていなくても、十二分に楽しめると思う。

スチームボーイ
相性:♪+
地球規模なお話に見せかけて、舞台がとてもとても小さい。
小さいのに大きく見せたがるから、小ささが際立つ。
もっとやり方があったと思うんだけどな。。。
ロンドンにこだわり過ぎ?

リヴ・フォーエバー
相性:♪♪♪♪
90年代UKロックと共に過ごした人は必見というか、
色んな思い出が蘇ってきつつ、当時の裏側も知ることが出来て、
ひとつの作品を観て、ふたつの感情が呼び起こされる作品だと思う。
誰もが観終わった後しばらく、当時のUKロックを聴きまくることになると思う。

永遠の片想い
相性:♪♪♪♪
物語自体、とっても切なくも優しいのですが、
丁寧に丁寧に、大事に作り込まれている印象を受ける作品。
恋愛表現の薄いラブコメなので、きっと男子にも楽しめると思う。
カップルな男子の方は、女性が観たがったら嫌がらず観てあげてください。

子猫をお願い
相性:♪♪+
どんなに理解しようと思っても、
育ってきた環境や、社会上の立場の違いで、
女性にだけわかる想いってあるんだと思う。
この作品はそんな女性の想いに満ちていた。
女性の心には深く伝わる作品だと思う。

永遠のモータウン
相性:♪♪♪♪
本物の音楽がここにあると思える、
音楽好き必見の映画だと思った。
本物のライブよりも心が躍った。
音楽の素晴らしさを思い知る、そんな作品。

マッハ
相性:♪♪♪♪♪
ジャッキー映画で育った世代は、
ずっとこういう作品を求めていた。
90年代に入って失った熱い想いを、
この作品で見つけることが出来た気がする。
トニー・ジャーの今後にも期待大。

キング・アーサー
相性:♪♪♪
悪い点はないけど、特別良い点も見つからず、
なんだかとても平均点な映画。
普通に面白いので、普通に楽しめます。
キーラ・ナイトレイ好きなら、普通以上に楽しめます。

シュレック2
相性:♪♪♪+
相変わらずのディズニー皮肉やパロディが、
どうにも面白い作品。米国コメディ苦手でもきっと笑える。
でも最近の話題をチャカしてる場面が多いので、
10年後に笑えているかというと、それは微妙なのが弱点。

歌え!ジャニス・ジョプリンのように
相性:♪♪♪
題材はとてもいい。もうそれだけでも面白い。
もっとコメディ寄りに出来た気もするけど、
主題として、単に人を笑わせることでなく、
自分を解放することを伝えたかったんだと思うと、納得。

ぼくセザール 10歳半 1m39cm
相性:♪♪♪♪
少年少女達が冒険して友情を育んで成長していく、
そういう物語にとても弱いわけで、
この作品も絶妙なユーモアに満ちた冒険映画でした。
全く文句のつけどころなく、私は大好きな作品。

リディック
相性:♪♪♪
80年代後半から90年代前半のB級感が色濃く漂う、
ぜひともテレビ東京で放送して欲しい作品。
その層には絶対的に面白いと思う。
するとヴィン・ディーゼルもチャック・ノリス化しちゃうのかな。。。

マインド・ゲーム
相性:♪♪♪♪+
昨今のセルアニメは、もう行き詰まってると思ったけれど、
その想いを気持ち良く壊してくれた、素晴らしい作品。
アニメの未来系、理想系がここに詰まっていると思う。
絵というのは、どこまでも自由な表現手法なんです。

華氏911
相性:♪♪♪+
これまでのマイケル・ムーアらしくない作品。
とってもユーモア色は薄められていて、
悲劇を強調する内に、お涙頂戴的な展開になってしまう。
けど真実を追求し、問題提起していく姿勢は変わってないと思う。

誰も知らない
相性:♪♪♪♪
演技なのか、ドキュメンタリなのかわからないくらい、
真に迫る、作品中の子役の変貌ぶりに、
良いとか悪いとかそんなことではなく、
観終わった後、心になにかが刷り込まれている作品。
ゆっくりと気付かぬ内に、刷り込まれている。

サンダーバード
相性:♪♪♪
昔のギミック満載のTVシリーズと違い、
とってもわかりやすいキッズムービー。
キッズムービー好きな私は、これはこれで好き。
昔のTVシリーズを知ってる大人でなく、
なにも知らない子供が観るべきなんだと思う。

ヴァン・ヘルシング
相性:♪♪♪
次から次へと息継ぎする間もないくらい、
大掛かりなアクションが延々と続いて終わります。
そのせいで観終わったときにドッと疲れますが、
飽きることなく観ることはできるかと思います。

ヴィレッジ
相性:♪♪♪♪♪
M・ナイト・シャマラン好きを、
改めて思い知らせてくれた作品。
あの引っ張りに、あのネタに、あのオチ、
やっぱり素晴らしい監督だと思いました。
シャマラン大好き。

LOVERS
相性:♪♪♪
物語はともあれ、映像はとっても美しいと思う。
様式美とも呼べる、こうした映像を表現できるのは、
アジア映画ならではとも思える。
とりあえずチャン・ツィー好きなら必見かも。

アイ,ロボット
相性:♪♪♪♪
近未来なSF世界においても、
ノリで世界を救う、ウィル・スミスらしい作品。
でもSFらしい要素もたっぷり含まれてて、
とっても間口の広い、本格SF作品だと思う。

バイオハザードII アポカリプス
相性:♪♪♪
ホラー映画で主人公が強かったら、
こんなにも爽快な映画になるんだな、と思える作品。
ただ、あまりにも人間離れした強さ故に、
女性の魅力がなくなってるのが難点かも。。。

ヘルボーイ
相性:♪♪♪+
とってもアニメっぽい作品世界の中で、
人間味溢れる主人公がとても魅力的。
主人公の風貌は悪いけど、この人間味がとても良くて、
私的には好きな作品。

スウィングガールズ
相性:♪♪♪♪♪
『ウォーターボーイズ』との比較をされがちだけれど、
そんなこと関係なしに、大いに笑って、心動かされて、楽しめる作品。
きっと観た人全てに、なにかに打ち込むことの大切さを、
いてもたってもいられなくなるくらい、思い出させてくれると思うし、
荒んだ心も元気にしてくれる、そんな前向きな力を持った作品だと思う。

デビルマン
相性:♪+
デビルマンの邦画っぽい部分だけを抽出した、
とっても邦画らしい邦画な作品。
私が邦画らしいと使うのは、
とってもマイナスな意味だということが、
この相性でわかったかな。。。

2046
相性:♪♪
作ってる側はわかってるかもしれないけど、
観てる側はわからないですよ、な作品。
そこを読み解くのを好きな人がいれば、
1回観ただけでスッキリしたい人もいるんだと思う。
読み解くのりしろはバラ撒かれてるので、悪い印象はない。

モーターサイクル・ダイアリーズ
相性:♪♪♪♪
前半は、コミカルなふたり旅の様子がメインで、
とてもバイクに乗りたくなる作品。
後半は、貧困や病気に悩む人をドキュメンタリタッチで描き、
人種問題等をとても考えさせられる作品。
堅苦しくなく、社会問題を突きつける上手い構成の作品だと思う。

笑の大学
相性:♪♪♪+
三谷作品らしい、細かく上品な笑いの散りばめられた作品。
この手の笑いを書かせたら、
ホントに三谷幸喜は上手いな、と笑いつつ感心。
最後は気になるものの、実話を基本にしてるならば仕方ない。
物語としてもしっかりしてると思う。

キャットウーマン
相性:♪♪♪
いい意味で安っぽい作品。
ユーモアとアクションの比率はさすがハリウッド映画な感じ。
昨今のバットマンイメージを引っ張るなら、
もっと重苦しくても良かった気もするけど、
昔の実写テレビシリーズに近付けたかったのかな。。。

オールド・ボーイ
相性:♪♪♪♪
観ていて痛さを感じるくらい、生々しい作品。
ここまで生を表現できるのは素晴らしいと思う。
拳で殴られたくらいの衝撃はある。
純愛しかないと思って韓流を嫌ってる人に、
ぜひ観ていただきたい作品なのかも。

ハウルの動く城
相性:♪+
基本的に作品を批判することをしたくないとは思う。
でも世間の大入りぶりを見ると、映画をあまり観ない両親に連れられて、
この作品だけを映画だと思って育つ子供がカワイそうに思える。
なんだかんだ言って幼い頃に劇場で観せてもらえる映画は重要だと思う。
ジブリは、そういう層の存在も踏まえてつくらなきゃいけない立場なんだと思う。
…と言いつつ、ジブリをまるで観ずに育ったので、単なる主観の問題な気もする。。。

ターンレフト ターンライト
相性:♪♪♪♪
よくできた絵本のような、夢のようなお話。
というか、ホントに絵本が原作のお話なんですけど、
こんなにも観終わったときに、よかったね、って、
心の底から思えて、幸せを貰える作品って、あまりないと思う。
心温まる素晴らしい作品。

パニッシャー
相性:♪♪♪+
やっぱりCGを使わない、生の迫力は最高。
アメコミそのままな敵役も笑える。
男がウケる要素がふんだんに入った映画だと思う。
妙に生々しい残酷描写は謎だけど、
昔からのド派手なアクションシーンに、思わず拳に力が入る。

スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー
相性:♪♪♪+
物語として面白い面白くないを抜きにして、
まず、とっても不思議なものを観たな、という印象。
大昔に失ってしまったと思っていた破天荒な冒険活劇を、
今の技術で、大昔のノリのまま蘇らせた作品。
この作品でデビューした監督の次作以降が気になる。

Mr.インクレディブル
相性:♪♪♪♪+
子供も大人もどちらも楽しめる、
とんでもなくハチャメチャで、なんでもアリな作品。
それでいて親の気持ちや子供の気持ちを上手く表現していて、
年代ごとに共感できることのある、
単に、面白い、だけではない作品だと思う。

ポーラー・エクスプレス
相性:♪♪♪+
クリスマスに子供と一緒に観たい映画。
夢と希望と友情の大切さを教えてくれる。
サービスし過ぎってくらい、娯楽性に満ちていて飽きない。
最大の弱点はキャラ造形がコワイことか。。。

僕の彼女を紹介します
相性:♪♪♪♪+
涙を流してしまったが、映画としての完成度という視点で観れば、
ツギハギのように感じられて低いかもしれない。
でも、物語としてはそこが上手く効いてるし、
なにより娯楽作品として飽きない。
なにはなくともチョン・ジヒョンのための映画だと思う。

---

下半期は、みんながみんな高評価過ぎて、
印象が薄くなったのかもしれませんね。

今回の結果、あくまで私と相性が合うか合わないかのお話であるので、
面白いか否かは、ご自分で鑑賞して確かめてみてください。

以上、下半期映画生感想でした。

さて上半期分も含めた、
年内61本の作品から今年の映画ベスト11を発表します。

10でなく11です。
10に向かうなら11へ向かえ、go to elevenの精神です。

果たして、どの映画が上位に出てくるのでしょうか。

もしかしたら相性とはかけ離れたところで、
順位付けされるかもしれません。

楽しみにお待ちください。
私もまだわかってません。

わくわく。

引越し作業2日目(退居編)

2004年12月25日 20時11分50秒 | 建築
無事、不動産屋の審査が通り、
正式に次の住居が決まり、安心して引越し梱包。

昨日の時点で、整理好きの私は、
元々、整理しつつ置いていたことに気付いた。

が、それは今の部屋配置だからこそであり、
次の部屋配置に合うよう、
整理方法を変えなくてはならない。

そこで全てを集め直すことにした。

私はなにかモノを片付けるとき、
いつも分類しつつ全て広げる。

傍から見れば、単にめちゃくちゃに引っ張り出して、
収拾がついてないように思えるけど、
私の中では広げ切った時点で、全ての整理がついている。

あとは、これらを一気に詰め込むだけ。
もう勝利は確信した。

なので、誰か寝る場所提供してください。。。
(収拾ついてないんじゃん)

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今日の掘り出し物(コーナー?)

「イアン・ソープの生写真」
パンパシフィック水泳のとき、
望遠レンズでパシャパシャ撮ってた。
ソープ好きの人にはたまらない一品。
スポーツ観戦については、昔からミーハーだったな。。。

「メガネなし最痩せ自分写真」
大学4年の頃、地元の友達と遊んでる写真がバッグの中から。
行ったことは覚えてたけど、撮ったことはまるで覚えてなかった。
就職してからメガネをかけだしたので、この頃はまだメガネなし。
しかも108kg→73kgになった頃で、一番痩せた時期。
たぶん、写真としてコレしか残ってないと思う。
あぁ、痩せたらフラれたことを思い出した。。。(こじつけ)

「2001年宇宙の旅とアマデウスのパンフレット」
どちらもデジタルリマスタリングで再上映したときに、
ひとり意気揚揚と観に行ったもの。
このふたつだけ普段のパンフ置き場と違うとこにおいてた。
で、こういうの並べると映画好きに見えるでしょ?ということで。
『2001年…』は観に行く途中、とっても紳士なおじさんに、
「一番前で観た方がいい」と突然言われたことを思い出す。
…今思うと、そもそもなんで観るのわかったんだろ?

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今日の掘り出せない物(コーナー?)

「SAZABYさんビジネスバッグの金具」
元々金具がなくて使えてなかったけれど、
バッグ好きかつスーツ滅多に着なくて、
特に使う機会ないのでそのままにしてた。
しかし金具が出てくると思った場所から出てこなかった。。。
現状では、まるで使えないので捨てるしかないのか。。。

「鉄騎のコントローラーをバラす器具」
これがないと、ダンボールに積み込めず、
とっても恥ずかしいことになる。
六角レンチでどうにかなるのかな。。。

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…さ、もうちょっと頑張ろう。