Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

デザイナーと夏休み

2004年08月31日 23時59分59秒 | 1分間スピーチ
今日は、デザイナーと夏休みでした。

年休消化とかいう他の会社さんにもあるのか謎な制度で、
今月は、なんだかやたらと休んでおりました。

田舎の建設会社勤務だからか、
私の父親様が土日とお盆、正月以外に休んでる姿って、
全く見たことないんですけど、
会社員って、これが普通なのでしょうか。

まともに会社員してる人が親戚にいないので、
会社員的生活の常識は、いまだにどうにもよくわかりません。

さて、そんな休み過ぎなせいで、
来月にも11日間の夏休みがあるわけですが、
自分の中では、すっかり夏休みを終えた気分なわけです。

周囲も今月は、休み過ぎな私に対して、
責任ある、難しいお仕事を振ることはありませんでした。

コレといった担当もなく、
日々あちらこちらから具体例もないまま降りかかってくる、
簡単な要求に合った、お絵描きをする、
という、デザイナー生活を過ごしておりました。

出社するまでなにが起きるかわからない、
とっても流動的なお仕事なわけです。

三行広告の、日雇いアルバイトみたいです。

夏休みの宿題はいつも、渡された日から始めて、
夏休みが始まる頃には終わっていた、
そんなズル賢く、せっかちな私なので、
まとまった宿題なく過ごす今月は、
なんともキモチワルイ1ヶ月でした。

来月はそろそろ、
大きな宿題が振ってくるのでしょうか。

大きく長い責任を受けた中、
自分のペースで、落ち着いて。

そんな風にお仕事をした方が、
いい絵も描ける。

もう、日の光もやわらかい。

恋で泣かした人と、恋で泣かされた人

2004年08月30日 23時59分59秒 | 1分間スピーチ
今日は、恋で泣かした人と、恋で泣かされた人でした。

付き合うことなく、フラられた人。

これから友達として遊んでね、
の言葉をそのままに、友達として何気なく遊びに誘うと、
いつも、とても喜んで遊んでくれる。

これまでは映画だとか、
誰とでも行きそうな遊びに誘っていた。

けれど今日は、ふとした思い付きで、
ひとりで行けないテーマパークに、
ふたりで遊びに行こうと誘う。

どうせ断られるだろう、
という想いが強かった。

別に、それで良かった。

けれど相手は、その誘いさえも、
喜んで遊んでくれそうな素振りを見せる。

これは自然なことなのか、
それとも不自然なことなのか。

私自身、人をフッた経験がないから、
相手が私をどう想っているかわからない。

長々と時間を過ごすテーマパークに、
さほど興味のない男と行くのだろうか。

フラれてから期間も経ってのことだから、
それとも、を考えてもいいのだろうか。

相手は私になにを求めているのだろうか。
そして私自身なにを求めているだろうか。

答えは一体、どこにあるんだろう。

私はフラれた瞬間どこか感情が切れて、
友達という切り口に変わっていた。

相手はフッた瞬間と同じように、
友達という切り口のままだろうか。

私に感情はないんだからと、
この状況で他を求めていいのだろうか。
自由に振舞って良いのだろうか。

恋で泣かした人と、恋で泣かされた人。

これからもずっと、そんな関係のまま、
私達は成り立っていくのだろうか。

それとも私が、いつかどこかで、
その関係を逆転させてしまうのだろうか。

たかがフラれた友達と遊ぶだけでなにをそんなに、
と思われそうだけど、ひとつひとつの言動の裏を妄想し、
いちいち悩んでしまう青年25歳。

傍目から見ると、なんてめんどくさい奴なんだ。

目を覚ましてハッキリしろ!

ライブ生感想「ザ・カスタネッツ下北沢ワンマンライブ」

2004年08月30日 23時26分07秒 | 音楽
2004年8月29日、下北沢Club Queにて、
ザ・カスタネッツさんのライブを観賞しました。

前日のC&Aさんライブは2万人規模のしかも野外という広大なものでしたが、
今日は小さなライブハウスに満杯で300人くらいでしょうか、
なので始まる前、チョットした違和感はありました。

けれど小さければ小さいなりの良さもあるわけで、
ギターの弦の張替えをみんなで待つような、
なんとも、ほのぼの、のんびり、まったり、とした、
家族的なライブとなりました。

さらに1ドリンク必要なので、1杯のお酒でほろ酔い、
気持ち良くなってましたしね。

素晴らしい音楽とほろ酔いとで、
とてもとても心地良い時間が過ごせました。

あまりに心地良過ぎて、
セットリストは覚えてないわけです。

そして演奏された楽曲達も素晴らしく心躍るもので、
メロディーラインのしっかりとしてフックのある、
ギターポップはやっぱり好きだな、
と、つくづく思いました。

いつも、お友達さんに誘われてついていってるわけですが、
その楽曲の良さ、演奏をしてる姿の楽しさ、そしてMCから伝わる人柄に、
ライブに参加する度、カスタさんを好きになっていきます。

こんな素敵なライブに、誘ってくれてありがとう。

そしてカスタさん、素敵なライブをありがとう。

夢を生きる人から夢に生きる人へ

2004年08月29日 23時59分59秒 | 1分間スピーチ
今日は、夢を生きる人から夢に生きる人へでした。

サマソニさんに行ったお友達さんに誘われて、
下北沢にライブを観に行きました。

その帰り、おいしい料理と少しのお酒を飲んで、
一緒の電車で帰りました。

この友達は遊ぶたびにいつも、
私に大切な言葉をくれます。

今日も帰りの車内で言われた、
心に突き刺さる言葉。

自分の夢に閉じこもりっ放しで、
現実感がなく、地に足が着いていない、
悪い奴ってわけじゃないけど、
そんなんじゃ誰も好きになれない、
傷付くのは当たり前だと思って現実に出てこい、
というもの。

その通りです。

この友達には、いつも、
心を見透かされてしまいます。

幼い頃から自分の夢の中で生きることで、
今、自分の周りで起きていることは、
全て他人事だと、辛さをなくして、
常に笑顔で生きてきました。

そんな様子は他人にこそ伝わりやすいのでしょう。
誰からも、現実感のない人に映り、
そこに魅力を感じることは出来なかったことでしょう。

しかし、ここ最近は、
それが度を過ぎてしまいました。

なにが起きても、現実のもの、ということが、
思えなくなってしまったのです。

私が、彼女が欲しいと言いまくっているのも、
バイクの長距離ツーリングで限界に挑戦するのも、
現実感が少しでも欲しいからなのです。

自分の生き方を変えてまでも、
失われたものを取り返さなければなりません。

けれど、人は急に変わることは出来ません。
私は夢がないと、生きることは出来ません。

いつもどこかで夢見ていたい私が、
夢を生きる人から抜け出すためには、
夢を見なくて済むよう、本当にやりたいことを見つけて、
夢に生きる人になるしかないかもしれません。

夢を生きる人は、現実感がなくて相手にされませんけど、
夢に生きる人は、少しはカッコイイでしょうから、
狙うならそこでしょう。

…なんて思っていた帰り道、ランダム再生されていたiPodさんから、
かの『フラッシュダンス』主題歌が、ちょうどかかりましたからね。

今日から、バレリーナを夢見て、
昼は溶接工、夜はナイトクラブでダンサーをして、
水をパシャーッ浴びて、踊りますよ、私も。

What a feeling♪

それはもちろん冗談としても、
これから先、どうなるかわかりませんが、
ひとつだけわかっていることがあります。

それは、いつも大事な言葉をかけてくれるこの友達は、
私にとって、掛け替えのない存在であるということ。

いてくれて、ありがとう。

ずっと、ありがとう。

ありがとう。

ライブ生感想「CHAGEandASKA25周年記念ライブ『熱風』」

2004年08月29日 11時36分37秒 | 音楽
2004年8月28日、18時から、
お台場の特設会場にて『熱風』ライブがありました。

到着でお伝えした時点では、
雨かも、てか雨でしょ、な気持ちでいっぱいでしたが、
さすが晴れ男なC&Aさん。

昨年は台風を通過させましたが、今年は台風を停滞させ、
最後まで雨が降ることなく、無事にライブを行い切りました。

私は、雨がいつ降ってもいいようにカッパ着ながら観ていたので、
逆に、カッパ内部が汗で濡れました。

まず、感想を一言で言うと、
熱風と言いつつも、曲目は熱風寄りではなく、
25年間のライブを総括するような内容で、
ふたりの気持ちそのものが、熱風、なライブでした。

今まで、過去のライブで盛り上がってたらしい、という文献と、
CDでしか知らなかった内容を、実際に生で観られて、
ああ、こうだったんだ、って、発掘というか、発見というか、
スゴイ瞬間に居合わせた、と、なんとも言えない気持ちになりました。

恋人同士で喩えるなら、
今まで話で聞いたことのある、
出会う前の子供時代の思い出を、
アルバムを開いて写真を見ながら、
じっくり話を聞かされたような、
そんな感覚です。

なので、説明する恋人を見守る感覚と同じように、
当時の思い出を知るのも興味深くて良いけど、
やっぱり、そう説明している今の姿が好きだな、
っていう再確認になった感じもあります。

出会った後の共通する思い出の方が、
やっぱり共感できますしね。

なので、感動はありましたが、
きっとC&Aさんとの出会いが早ければ早いほど、
楽しめたライブだったと思います。

新しいファンには、新鮮に映り、
こういうC&Aさんもいたんだなぁ、と、
しみじみ、しっとり、ほのぼの、熱くなる、
そんなライブでした。

ということで、
もうちょっと具体的な感想をする前に、
他のblogさんからセットリストを転載。

---
CHAGE&ASKA熱風ツアー曲目
18:16 「ひとり咲き」
18:21 「流恋情歌」
18:27 「万里の河」
18:31 「御意見無用'82」
18:35 「夏は過ぎて」
18:39 「モーニングムーン」
18:43 CHAGE:今回はカタカナのチャゲと漢字の飛鳥です!!
18:43 ASKA:待たせたねぇ!
18:46 「夢から夢へ」
18:50 「21世紀」
18:54 「光の羅針盤」
19:00 CHAGE:いまから歌う曲は新曲ではありません。
19:00 パンドラの箱を空けます!!
19:01 メドレー
19:01  1.「LOVE SONG」
19:01  2.「パラダイス銀河」
19:01  3.「Newsにならない恋」
19:01  4.「ボヘミアン」
19:01  5.「ふたりの愛ランド」
19:01  6.「ふたり」
19:01  7.「嘘」
19:01  8.「伝わりますか」
19:01  9.「シングル・ベット」
19:01 10.「YAH YAH YAH」
19:01 11.「太陽と埃の中で」
19:16 「36度線」
19:23 「夏の終わり」
19:29 「MOON LIGHT BLUES」
19:33 「熱風」
19:42 「魅惑」
19:46 「棘」
19:50 「Love Affair」
19:57 「南十字星」
20:02 「NとLの野球帽」
20:08 「野いちごがゆれるように」
20:17 「熱い想い」
20:23 ASKA:みんなの気持ちは受け取った!
20:24 「声を聞かせて」
20:26 「SAY YES」
20:31 「安息の日々」
トリログさんより転載)
---

楽曲ごとの感想に入る前に、
気になったことがありました。

「kicks」以来、延々とASKAさんが高音出なくなった説が、
ネットではこそこそ囁かれていますが、
私はそれに懐疑的で、CD/DVDでは音声が差し替えられた、
札幌のカウントダウンでも、会場で聴いてましたが、
高音の出について、あまり気になりませんでした。

しかし今日は聴いていて痛々しいくらいに、
ASKAさんの声が出ていませんでした。。。

声が出ないため、投げ切るように歌っていて、
高音が伸ばせていませんでした。

セットリストを見ればわかる通り、
ASKAさんメインで、しかも喉を酷使する曲ばかりなので、
練習中に喉を壊しちゃったんじゃないでしょうか。

ASKAさんの負けず嫌いな性格的に、
きっと本人が一番悔しいでしょうね。

…というか、それでも気迫で歌い切る、、
これこそが若さで押し切った、熱風、の気持ちであった、
と言えるのかもしれません。

けれど、そういった気になる点があったからこそ、
25周年でありながらも、まだ完成されていない、
だからこそ今後も続けなければならない、
そんな記念ではない、通過点なライブになったと思います。

ASKAさんの、やり遂げなきゃ、という気持ちが表情から伝わり、
格闘技の試合かのように、熱かったです。表情も必死でしたし。

ただ、前にASKAさんが、気持ちを込めて歌えなかった、と、
納得できず、ライブを再公演した例がありますからね、
この熱風も、もう一度公演したりして。。。

なので、DVD化がチョット心配です。

けれど曲目的には、
本当に素晴らしかったと思います。

熱風時代の楽曲、作家時代の楽曲メドレー、
そして時代時代のライブで盛り上がった楽曲。

韓国でのシングルベスト的なライブを、
ビートルズで言えば赤盤と表現していましたが、
今回のライブベスト的なライブは、
ビートルズで言えば青盤と呼べるのではないでしょうか。

このセットリストには書いてありませんが、
登場はロック調にアレンジされた『威風堂々』で、
過去のC&Aさんはプログレっぽいことしてたよな、
と、なんだか嬉しくなってしまいました。

そんな嬉しくなっているところに、
『ひとり咲き』から『流恋情歌』そして『万里の河』という、
シングル3連続には驚きました。

さらに『御意見無用』、『夏は過ぎて』、『モーニングムーン』
この6曲、どれもライブで聴いたことはなかったので、ただただ感動でした。

『夢から夢へ』 、『21世紀』としんみりきて、
『光の羅針盤』もアコースティック版が披露されて、
改めて楽曲の良さを、しみじみと感じました。

メドレーでは、他の歌手に提供した楽曲のカバーに加えて、
なんと、あの『ふたりの愛ランド』を歌い、
どうにも楽しい気持ちになりました。

その後『36度線』を歌い、今のC&Aを見せ、
ソロコーナーとして 『夏の終わり』、『MOON LIGHT BLUES』を、
しっとり歌い切ります。

その後、現代版にアレンジされた『熱風』を経て、
『魅惑』、『棘』、『Love Affair』、『南十字星』、『NとLの野球帽』、
と、過去のライブで盛り上がった曲が立て続きに演奏されました。

ひとしきり熱くなったところで、
『野いちごがゆれるように』 でじんわり感動させ、
ASKAさんの散文詩的MC後に『熱い想い』 でエンディング。

と思いきや、雨を気にしたASKAさんの提案で、
舞台裏に引っ込むことなく、アンコールに。
福岡のカウントダウンを思い起こさせる展開です。

そして演奏されたのが『声を聞かせて』。

この歌が生で聴けて、
しかも、その、声、に参加できるとは思わなかったので、
なんとも言えない感動がありました。

そして大合唱の『SAY YES』に、
心に染み渡る『安息の日々』。

これで演奏した曲目は終わりですが、
挨拶中に『愛すべきばかちんたちへ』が流れ、
CHAGEさんの音頭で、エンディングを大合唱。

ほのぼの、心温まる終わりとなりました。

なんにしても野外ライブはいいですね。
あの、なんとも言えない開放感が良いです。

特に今回はセットの後ろにフジテレビ社屋があって、
雰囲気たっぷりでしたしね。

やっぱり「夏だ!野外だ!チャゲアスだ!」です。

CHAGEandASKA「熱風」到着

2004年08月28日 13時29分21秒 | 音楽
CHAGEandASKA25周年記念ライブ「熱風」なわけです。
23年前のライブを当時のまま再現するというもの。

16時開場なのにもう400mくらいの行列です。
さすがだぜ。。。

しかし野外ライブなのに生憎の雨模様。

去年の小田和正さんとのジョイントライブでは、
台風直撃という事態に見舞われるものの、
開場後は晴れ渡るということがありました。

やっぱり台風が来てる今年も、
開場後には雨が止んでほしいものです。

けど流恋情歌かなぁ。

にしても練習で流れてくる楽曲が、
熱風時代の曲じゃないのはなぜだろう。

三石山観音寺のご利益は即効性

2004年08月27日 23時59分59秒 | 1分間スピーチ
今日は、三石山観音寺のご利益は即効性でした。

本日は、三石山観音寺に行き、すぐ戻ってくる、という、
お得意な無休憩Uターンツーリングをして参りました。

先輩のためにお守りを購入、というのが目的ではあったものの、
ちゃっかり私も縁結びのお願いをしちゃったわけです。

そのこぼれ話をしますと、
なんか、うわ、こんなことしてる私、
かなり痛いな、でも面白いかもぉ。

と、冗談半分で拝み始めていたのに、
手を合わせて目を閉じたらですね、
なんか本気になっちゃいました。

脳内表情が半笑いから真顔になって、
脳内音声も必死になってましたからね、
あれは我ながら面白かったです。

このオッサンがこんな本気になるなんてね、
よっぽどですよ、周りの皆様。わかりますよね。

さて、そんな風に本気で願ったら、
なんとですね、その場で効力があったんです。

いやはや、これは驚きです。

そもそもお参りなんて気持ちのモノだっていうのに、
こんな、その場ですぐに、なんて即効性のあるものなんて、
もう、サクラがいる違法商売以外ありえないですよ。

で、なにがあったかと言えば、
お参りを終えて、唯一FOMAの電波が入った、
お寺様の入口で縁結びの投稿メールを書いていたら、
女性ひとり乗車な、1台の旧型キューブが、
ゆっくりとお寺を確かめるように通り過ぎました。

メールを送信し終えて駐車場に行くと、
さっきのキューブが停まっており、
ちょうど、ひとりの女性が降りてくるところでした。

そして降りてきた女性が、
どうにも素敵でカワイイ人でした。

服装も含めた容姿が、
ハリウッドのアクション映画に出てきそうな、
カワイイけど武術堪能で強い女性っぽくて、
男の子なら誰でも憧れてしまいそうな感じなのです。

いや、アクションと言うほど、
筋肉質ではなく顔もカワイイので、
なんでしょう、アヴリル・ラヴィーン的、
と言えば良いでしょうか。

前者と後者じゃ、だいぶ印象違いますが、
どこかに芯の強さがある、素敵なカワイイ女性が、
おひとりで、お寺参りにいらしてたわけです。

しかも縁結びもあるというお寺に。。。
これはもしかしたら。。。

…という余計な推論をしないとしても、
私にはひとつ、その素敵なカワイイ女性に、
声をかけなければならない理由があったのです。

実は、お寺の閉館時間が16時で、
私がお参りを終え、メールを書いていたとき、
係員の方々が、寺へ繋がる山道の門に、
構造的にたぶん鍵をかけて、
みなさん帰られてしまったのです。

つまり、女性が駐車場からお寺に向かっても、
おそらく、お寺参りをすることは出来ないのです。

これは、ナンパだとかそんな類の意味でなく、
善意として声をかけなくてはいけません。

で、すれ違おうとするとき、
思い切って私は、女性に声をかけました。

そして、寺は16時まで出門が閉まってる話をすると、
女性はとても悔しくも悲しい表情をしていたので、
ついつい悪い癖である、中途半端な優しさを出し、
もしかしたら開いてるかも、の一言を付け加えてしまいました。

その一言も後押ししたのか女性は、
周りからでも様子を見てきます、
と言うと車に戻り、門が開いてないことを前提に、
なにやら長細い器具が入ってそうな大きな黒いバッグを抱えて、
寺の方へと向かっていきました。

女性と、少し話をしたことはしましたが、
ここで呼ばれてもないのに、
お参りを終えたと告げた私がついてくのは、なんか違うかな、
てか、知らない男についてこられたらキモがるよな。

そもそも、もし私が女で、
私みたいな男に声をかけられることなんてきっと。。。

…と、女性と少しの話を終えたところで、
いつもの白々しさ嫌いかつ自虐的に戻ってしまった私は、
後を追うことも、女性を待つこともなく、
いや正直、少し待ちましたけど、
待っている行為が意味不明でアヤしく感じるだろうので、
さっさとバイクに乗り、横浜へと向かいました。

ということで、今回のご利益を要約すると、
お参り後、素敵な女性が目の前に現れて、
普段、人見知りする私が自然と声をかけられました、
ただそれだけです。

傍から見れば、それだけかよ、なお話ですが、
ひとり旅中な私がこうして声をかけるなんて、
2000年のイギリス以来なわけです。

あの時は、泊まるユースホステルで、
テキトー英語で外国人旅行者と語ったり、
私と同じく内定中な日本人旅行者の話を、
とても熱心に聞いたりもしました。

今思うと、日本人旅行者については、
連絡先を聞いておけばよかったと思うわけです。

話が外れそうになっておりますが、
私が努めて社交的に振舞おうとした頃に戻る、
いいキッカケになった気がします。

人間、どうにでも変われますけど、
変わるためにはなにかひとつキッカケが必要ですからね、
ここでその機会を得られた、
それだけでもう、本当に素晴らしいと思うのです。

けど今考えると、女性が心配なのもありましたし、
余計なことは考えず、ただ良心に素直に、
一緒に門まで行ってあげるくらいはすべきでしたね。

で、門が閉まっていたら、
一緒に忍び込んじゃいましょうか、
なんて、ふたりドキドキ冒険しちゃって。

ホントはお守りを買う予定だった、
なんて言ったら、私の分を贈っちゃったりして。

で、もし忍び込めなかったら、
私が撮った山頂の写真をメールで送りますよ、
なんて、携帯のアドレス聞き出しちゃったりして。

…あぁ、モテない男の、
もしモテたら妄想は尽きません。

でも、こう後からネチネチ考えず、
その場で、そういうことをせねばですね。

どんなにご利益はあっても、
それを活かせる私でなくてはダメです。ふむ。。。

しかし、今後はどうなんでしょうね。

これでもう、ご利益は終わりか、
それとももっと素敵な出会いがあるのか。

目に見えないものなので、
なかなかじれったいです。

来月、ニュージーランドが無理なら、
全国縁結び神社周りでもしようかしら、ホントに。

ん?なになに…。
そうか、出雲大社が良いか。

えっ、リアルなの。。。

なんにしても、どうなったか気になるので、
あの素敵でカワイイ女性に、もう一度会えないかな。

会えない、かな。。。

三石山観音寺で縁結び

2004年08月27日 16時17分37秒 | 旅行
さて、もひとつ三石山観音寺のお話。

前の説明ではスポーツ専門かと思われそうですが、
なにやら縁結びにも御利益がある、
そんなお寺様だそうです。

私は神頼みなんてしませんが、
せっかく来たので、そちらも参拝しときましょう。

縁結び用の参拝場は本堂より奥まったところにあるのですが、
狭い岩と岩の間を抜ける必要があったりして、
かなりアドベンチャー要素たっぷりだったりします。

もしカップル様で訪れたら、
この関門でドキドキして着くころにはラヴラヴです。

そうして辿り着いた縁結び用の参拝場には、
縁を結ぶの「結ぶ」というところから派生して、
写真の通りハンカチを結ぶ柵がつくられていました。

なんとも面白いので私も、謎に家にあった、
未使用のヒョウ柄バンダナを結びつけてみました。

…ん?ちょっと待てよ。

あなた、家からバンダナ用意してるじゃん。
かなり純粋に神頼みしてるじゃん。

いや、それはその…。

あはは。あはははは。

笑う門には福来たる、
ということで。

うふふ?

三石山観音寺に御礼参り

2004年08月27日 15時57分08秒 | 旅行
今日も年休消化せねばならなかったので、
約120kmを3時間無休憩でひた走り、
千葉の内陸部にある、
三石山観音寺にやってまいりました。

アテネ五輪で盛り上がっている昨今ですが、
遡ること4年、シドニー五輪のチョット前。

高橋尚子さんことQちゃんさんが、
はるばる金メダル祈願をしに来たという、
わりと有名なお寺様だそうです。

さらに巨人の高橋由伸さんも、
お参りにきたということなので、
千葉県に関わりのある、
高橋さんに大人気なお寺様と言うべきでしょうか。

…と言っても私自身は、
神頼みするほど純粋ではないです。

一昨日アゴが外れたときに助けていただいた先輩が、
このお寺様のことをごく最近知って、
とても興味がおありのご様子だったので、
アゴの御礼にこのお寺様のお守りを贈ろうかなと思ったわけです。

ありがたやなモノを介して、
ありがとうの気持ちを伝えようというわけです。

なむる。

映画生感想『サンダーバード』

2004年08月27日 09時05分36秒 | 映画
2004年8月26日、会社帰り、
ワーナーみなとみらいにて、21:50の回で鑑賞しました。

本来的には、友達と公開後すぐに観に行く予定でしたが、
なかなかお互いの都合が合わず、
字幕版が27日で公開終了ということで、
友達に了解を得て、ひとりで鑑賞することとなりました。

感想を一言で言うと、
観ている最中、ドキドキワクワクハラハラが続き、
子供の心に戻れる、最高の夏休み映画でした。

小学生時代、この作品に出会っていたら、
きっと一生消えることない、
夏休みの思い出になったことでしょう。

年齢が低ければ、とっても素直に、
国際救助隊を目指しちゃったかもしれません。

そのくらい子供の大喜びしそうな展開で、
お話が進んで行きます。

大人になった今では童心に戻れる、
観て良かった、と素直に思える作品です。

男の子向けではありますけどね。

さて、お話を大人向けにすると、
私が中学生の頃、テレビ版のサンダーバードさんが、
再放送されていて、友達の間でも流行っていたので、
作品的には、とてもとても馴染みがあるわけです。

そういうテレビ版との違いはどうかという視点では、
まずオープニングが60年代風アニメというのが、
チョット残念でした。

せっかくならば、実写版でよりリアルになった、
細かい出動シーンとかを観たかったところです。

あと、レディ・ペネロープが、
アクションで格闘しちゃうのもチョット違和感。

正義と悪が拳と拳で殴りあうのは、
ハラハラさせる子供映画では重要な要素ですけどね。

2号のコンテナが内蔵式になってましたが、
やっぱり全体が外れる方が子供視点ではカッコイイなぁ。

とは言いつつも、全体的には大きな問題はなく、
テレビ版の人形劇のイメージを崩すことなく、
というか、テレビ版の前にあったひとつのお話として、
わりとすんなり、この実写版を受け入れられました。

世間的には、メカが少な過ぎ、と言われてますけどね、
映画として楽しめたので、私的には問題ないです。

ドキドキ憧れるメカ、その割に構造は単純、
一目でそれとわかる大袈裟な悪役たち、
お姉さんの魅力振りまくぺネロープ、
そして、家族の危機を救おうと、
仲間割れしたり、結束したりしながら、
悪役に挑む、末っ子とふたりの友達のチーム。

子供の好きな要素が、一切の毒を入れることなく、
みんな含まれています。

物語的にも、人命救助というよりも、
末っ子の成長物語になっているのが、
子供的には感情移入しやすく、
自分が頑張っているかのように楽しめます。

そういう点でも、
よく出来た作品だったと思います。

8月の後半、夏休みの最後に、
こんなワクワク映画を観られて、
とっても幸せな子供です。

とっても先の話、私に子供が出来たら、
この作品を観せてあげたいですね。

5、4、3、2、1、THUNDERBIRDS ARE GO!

皆勤賞を狙いたい性質

2004年08月26日 23時59分59秒 | 1分間スピーチ
今日は、皆勤賞を狙いたい性質でした。

年休消化せねば、という勅命を受け、
明日からまた、3連休なわけです。

なんとも休みボケな8月です。

しかし、休み自体は嬉しいことなのですが、
周囲の友達と足並みが揃っていない休みというのは、
どうにも笑顔が曇ってしまいます。

ひとりっ子かつ鍵っ子で育ったので、
ひとりの空間に押し込められるのって、
確かに居心地は良くて、慣れてはいるんです。

でもやっぱりみんなと一緒にいたくて、
だからこそ、みんなといられる瞬間が嬉しくて、
少しでもみんなの輪の中に入っていたいんです。

兄弟がいる家庭なら、
遊び相手を欠かさないと思いますし、
遊ばないとしても感覚として違うと思うんです、
家にもうひとりいる、っていうことが。

でも私の場合、周りに誰もいないですからね、
周りに誰かいる空間は、それだけで特別であり、面白いんです。

なので、勉強が好きってわけではなく、
むしろ興味ない時は授業中、延々話してましたけど、
みんなと会えるのがただただ嬉しくて、
大学までずっと、絶対安静な状況を除いて、
学校は、無理してでも休まず通ってましたからね。

なので、週休2日制とかは敵でしたね、
もう学校にずっと通っていたいですから。
夏休みもね、なくていい気分でした。

私が、塾を毛嫌いするのも、
友達と遊ぶ時間を奪うってのがあるかもしれませんね。

小中なんて勉強しなくても、いい成績取れますもん、
遊べばいいじゃないですか、そんなの。

と、元天才児らしいお言葉。

お仕事も、全てが好きってわけでもなく、
加えて職場の方々に会うのもそんなに興味はないですけど、
やっぱり友達と会えるっていう点で、
そこが嬉しくて、いつも通っていたいんですね。

お仕事はプロとしてしっかりとこなしてますけど、
精神的には、学校のときと同じように、
とっても遊び気分で出社してます。

そんな遊び場に行けないってのが悲しいですし、
友達同士が自分の知らないとこで、
なにか面白いことをしてるかもしれない、
とか、そういうのが気にかかるので、
必要なくても出社していたいですね。

ただし逆にお仕事は週休2日制に大賛成です。
友達とゆっくり遊ばせてください。

ともかく、ひとりで得られる幸せって、
友達や恋人と一緒な時ほど大きいものではないですからね、
誰かと一緒に過ごしたい、というのが本音です。

というか、ひとりの場合は、
自分で面白いことをしなければいけないですけど、
誰かといればそれだけで、もう面白いですからね、
出来るなら、ずっと誰かといたいです。

だからこそ、本来的には、
週休2日以外は1日も休まず、皆勤賞を狙いたいですね。

家に誰かひとりでもいれば、
またこの感覚も変わるんでしょうけどね。

今のところ、私を喜ばせる遊び場は、
会社から派生したところしかない気がします。

友達にも友達なりの生活があって、
私のことなんて二の次三の次かもしれませんけどね、
それでも私は友達が好きです。

月曜を楽しみに、3連休を過ごしましょう。

95歳の心臓手術成功と、私

2004年08月26日 10時44分27秒 | 雑談
神戸新聞ニュース:総合/2004.08.25/95歳の心臓手術成功 神戸労災病院

このお話に出てる大動脈弁狭窄(きょうさく)症は、
私が生まれた時から患ってた、お病気さんなわけです。

私はこのおじいちゃんから、年齢で言えば81歳遡り、
中2の夏休み、縦にも横にも体の大きかったので平気だろうと、
機械弁に付け替えました。

しかしいざ手術したら、体の割に心臓はキッズサイズで、
予定より小さな機械弁を、それでも入らないから、と、
斜めに入れたそうです。

入れられたというか、いまだに中途半端に入りっぱなしです。
ここがいまだに私をビビらせてる点なわけですが。。。

ちなみにこの手術のとき、胸の脂肪をとられてるため、
太ると胸の谷間が出来ちゃうくらい、
妙に中央部にぷよぷよがなかったりします。うふん。

で、なにを言いたいかと言えば、
私もこんな手術したんですよ、というお話と、
あと今回の件とは逆のお話です。

私が手術した当時、14歳のキッズが、
この手術をするのは珍しいというか、
もしかしたら初めてなのかも、くらいな勢いで、
手術中、かなりたくさんの人に見守られていたんです。

なので、実際どうかはわからないですけど、
私ってこの手術に関して少なくとも当時の最年少じゃないのかな?
そんなことないのかな?

成長し得る14歳のキッズに、
成長しない機械弁つけかえるなんてムチャは、
あまり考えられないですからね。。。

…と、そんなことが気になったわけです。

違ったらカッコ悪いので断言も強調もしませんけどね。
あくまで妄想と大袈裟好きな私の推論としてお聞きください。

まぁ、なんでもいいんですけど、
こうして私も生きています。

おじいちゃんも生きましょう。

手を差しのべる女神が見えた

2004年08月25日 23時59分59秒 | 1分間スピーチ
今日は、手を差しのべる女神が見えたでした。

本人が読んでるかもしれないので、
あまり滅多なことは書けないわけですが。。。

このblogで延々私はモテない話を書いていたら、
そのネガティブさを見兼ねた先輩からメールが届き、
「あたしがいるじゃない!」というお言葉が。

私は自虐ネタが大好きなだけで、
実際そんなに深刻に思い詰めてはいないわけですが、
元気付けるために、こんな心打つ言葉をかけてくれる、
その優しさが、とてもとても嬉しかったわけです。

どうもありがとうございます。

そんな心温まる午前中を終え、
職場で、もう帰ろうかな、と思っていた19時過ぎ。

ふと、あくびをしたら、
なんと、またもアゴが外れてしまいました。。。

過去2回の実績がある、
会社近くの病院に行こうかと思ったのですが、
19時過ぎでは、もう時間が時間です、
アゴを治せる歯科医様がいないかもしれません。

そこで心配顔で声をかけてくださった、
斜め前に座る、いつも親切で優しい先輩に、
電話をかけていただくことに。

すると、やはり予想通りに、
実績ある病院に歯科医様はいないということでしたが、
心配した先輩が、色々なところに電話をかけ、
近所ですぐ対応していただける、
歯科医院を探してくださいました。

そして探してくださっただけでなく、
歯科医院までの道程を付き添いして、
教えていただけるというのです。

それはあまりに申し訳なさ過ぎるとは思いましたが、
そうこうしてる間にもアゴは刻一刻と痛くなり、
道を迷うことは許されない状況になっていたので、
素直に連れて行っていただくことに。。。

しかし、どうやらその歯科医院に行くためには、
会社から横浜中華街を通り抜けなければいけないようなのです。

うちの会社は私服出勤が認められているのですが、
先輩は私服ながらもOLさんらしい、お姉さんな服装。

しかし私は、同じ私服出社とはいえ、
普段から芸大生みたいな軽い服装をしており、
今日もやっぱり、チョット芸大生のような服装をしていました。

なので、私が先輩に付き添われて歯科医院に行く姿は、
中華街に来た観光客様達にしてみれば、
素敵なお姉さんOLと、口を開けっ放しの間抜け顔の芸大生の、
あまりにも謎の組み合わせなカップルが、
中華街には目もくれずスタスタと自分達の前を通り抜けて行った、
という、なんとも異様な光景として写り、
なんのことやら、わけがわからなかったと思います。

観光客様、それ以上に先輩様、
ご迷惑をおかけして、本当にどうもすいません。。。

その後、歯科医院に到着した後も、
先輩は診断が終わるまで待ってくださり、
さらにその歯科医は初診だったので、
私の申込書まで書いてくださり。。。

もう本当に、言葉にならないくらい、
心から感謝しているわけです。

どうもありがとうございます。

決して忘れてはいけない、
とてもとても大きな借りです。

こんな大きな優しさをいただいた先輩に、
必ずなにか返さなければいけません。

必ずなにかを。。。

そんなこんなで私は、
素敵なお姉さん、いや女神様達に助けられて、
どうにかこうにか生かさせていただいています。

そんな私は、きっと本当は自虐してはいけないくらい、
とてもとても幸せ者なわけです。

心から、ありがとうございます。

トランペットを見つめる少年とジャズメン

2004年08月24日 23時59分59秒 | 1分間スピーチ
今日は、トランペットを見つめる少年とジャズメンでした。

あるところに、ディスプレイに飾られた、
金色の綺麗なトランペットを見つめる少年がいました。

少年は来る日も来る日も、吐く息も白くなるような冬でも、
毎日トランペットを見つめていました。

ある日、少年が店に行くと、
トラペットがなくなっていました。

落胆する少年。

すると、少年の背後から手が伸びてきて、
目の前にディスプレイの中にあったトランペットが。

少年が驚いて振り返ると、
そこには4人のジャズメンが。

「これは君へのプレゼントだよ」

そう言うとジャズメンは、
少年にトランペットを手渡しました。

「でも、こんな、高いもの、僕には…」

少年の言葉を遮るように、ジャズメンは言いました。

「これが終わりじゃない、これからが始まりなんだよ。
 私達と一緒に練習しようじゃないか」

少年は言葉もなく、満面の笑みで大きく頷きました。

その後少年はジャズメン達の元で、
誰よりも一生懸命にトランペットの練習に励みました。

そんな少年が成長を遂げ、ジャズマンとしての名を上げ、
かのサッチモになりました、と。

そんなつくりお話がありました。

さて、ここでお願いがあります。

このお話に出てくるモノを、
ある日を誕生日、
少年を同期のお友達、
トランペットをXBOXプレミアムセット2、
4人のジャズメンを、私含めた4人の同期、
と置き換えてください。

途端にバカ話になります。

そんなバカ話が、単なるお話でなく、
今日、実際に行われたわけです。

しかも社内で、モノを渡して、
同じ社屋にいない同期用に、包装紙を開ける様子を、
細々写真に撮ったりしてましたからね。

いいバカです、素晴らしいです。
この人達、何歳なんでしょうか。

でも私は、わりと昨日から大変でしたよ。

珍しく放課後ディトだって言うのに、
どデカイXBOX買うこととなり、
包装が遅くて遅刻しそうになって、
デカく、その上重いの持って走ったり。

今朝も出社するまでの間、
12時間半、バイクに乗り続けても平気な私をして、
XBOXのあまりの重さに、もう泣きそうでしたもん。

というか、あんまりにツラ過ぎて、
なんで彼女からもプレゼント貰える裕福な奴相手に、
ひとりぼっちカワイソウな私が頑張らなきゃいけないんだよ。

とかいう悪い心が、
むくむくと芽生えたりもしましたもん。

何度、途中で投げ捨てようと思ったことか。

そんな葛藤を乗り越えて辿り着いて、
そして贈ることが出来て、大いに喜んでくれて、
やっぱり私のしたことは間違ってなかったな、
と、悪い心をすっかり捨て去って、改心したわけです。

もちろん自分の誕生日を、
わかりやすくはっきりときびきび告げながら。

けど、まぁそういう笑えない冗談は置いといて、
ホントに1年越しとかいうレベルで欲しがってましたからね、
もう、健気過ぎて贈らないわけにはいきませんでした。

リアルにジャズメンの気持ちですよ、これは。

けれど、こんなお話がお気軽に転がってるのなら、
世の中、まだまだ捨てたもんじゃないってことです。

What a wonderful world♪

CHAGEandASKA『36度線-1995夏-』感想

2004年08月24日 22時24分14秒 | 音楽
普段CDやDVD買い過ぎのため、感想を書いていませんが、
C&Aさんは別格なので感想書き書きです。

この『36度線-1995夏-』は、CHAGEandASKA名義として、
2年ぶりかつ25周年記念シングルだったりします。
おめでとうございます。

カップリングは『光の羅針盤(コンパス)』です。

両曲ともツアーで披露されているので、
熱心なファンには、すでにお馴染みな楽曲と言えます。

というか『36度線-1995夏-』に関しては、
元は7年前のニュースステーションの曲なので、
記憶のどこかで聴き覚えがあるかもしれません。

ASKAさん作の『36度線-1995夏-』は、
聴いてる内に、なんだか楽しい気持ちになり、
心躍り、自然と笑顔になってしまう、そんな楽曲です。

9年前の楽曲が元とはいえ、
25周年にして、こんなに軽い曲を出すのか、
っていうくらい、明るいPOPな曲です。

と言っても、25年という実績がモノをいう、
どこか余裕のある、懐の深いPOPさがある気がします。

ポール・マッカートニーさんなんか、還暦迎えても、
まだまだ明るいPOPな、SILLY LOVE SONG歌いですからね。

C&Aさんも、日本を代表するPOPS職人として、
この路線を邁進していただきたいです。

一方CHAGEさん作の『光の羅針盤(コンパス)』は、
1999年のC&Aさん復活以来、Cさんが得意とする、
大作系なミディアムバラード曲です。

お喋りしていた人たちをも黙らせるような強さで、
じっくりと聴き込ませます。

1999年までは、Aさんが大作系で、Cさんが軽い曲だった気がしますが、
1999年以降、立場が逆転してきているような気もします。

王道をしてたAさんがチョット気変わりをして、
変化球好きだったCさんが王道を始めて、
その変わり行く両者の融合なんてのが、
新しいC&Aさんになって面白いわけです。

ライブはライブで面白いですが、
そろそろ創作活動に熱を入れて、
早くアルバムを出していただきたいところです。

今回は、そのアルバムの中身を期待させる、
佳作なシングルになったと思います。

アルバムと言えば、写真にある3つの箱は、
今までの全アルバムをリマスタリングして再発売した、
25周年記念BOXです。

中学の頃、健気にお小遣いをためたりして、
全アルバム揃えていえるというのに、
BOXを3つとも、集めてしまいました。

相変わらずC&Aさんと、
お気に入りの女子さんの前では、
財布の紐がゆるゆるな私です。

「熱風」も参加予定なわけです。はい。

…って、単なる解説だけで、
あまり感想を書いてない気が。。。

というか今日、他にアルバム2枚買ってきたんですけど、
この楽曲が良過ぎで他を聴く気になれません。

C&Aさん特有の、するめ現象きたぜ。。。