Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

音楽生感想:2016年05月まとめ

2016年06月01日 00時00分00秒 | 音楽つぶやき

Radioheadさん「A Moon Shaped Pool」を聴く。(アルバム)

これまで聴いたことがない音なのに、過去の雰囲気をまとっていて、楽曲の隅々までらしさを感じられる。芸術的な美しさと聴きやすいPOPさとが、絶妙なバランスで、有機的に融合している。さすが、としか言いようのない1枚。

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Travisさん「Everything At Once」を聴く。(アルバム)

聴く側がバンドに求めている音を、とっても軽やかに表現してくれているのがステキ。POPさを追求したような、いい意味で余裕を持った音の遊び具合で、アルバムを通して聴きやすく仕上がっているので、安心して楽しむことができる。

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Lukas Grahamさん「Lukas Graham」を聴く。(アルバム)

いい楽曲に、心地良い音と美しい歌声が重なり合っていく、音楽の1番大切な要素が整っていて、耳が体が幸福で満たされる。誰にも聴きやすいPOPさ、無理矢理にアゲるのではなく自然な気持ちでノせてくれる手触りがとってもステキ。

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Ariana Grandeさん「Dangerous Woman」を聴く。(アルバム)

90年代風な音をまとって、大人っぽさを押し出して、自らの成長した姿、広がった歌声の表現を聴かせてくれるのがステキ。コラボでは自分が主役になって 、落ち着いた音をも華麗に彩ることができる、さすがPOPアイコン。

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M83さん「Junk」を聴く。(アルバム)

80年代風を取り込む今の流れを汲んだ音を散りばめながら、様々な要素を1曲1曲別々に詰め込んで、らしさを色濃く出しているのがとってもステキ。男性、女性、混声のボーカル曲、インスト曲もあり、歌声とメロディ、その調和に浸りながら、音、をたっぷりと楽しめる。

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※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。


音楽生感想:2016年04月まとめ

2016年05月01日 00時00分00秒 | 音楽つぶやき

HoneyWorks meets スフィアさん「一分一秒君と僕の」を聴く。(シングル)

青春の後押しをしてくれるような、聞けば聞くほど好きになっていく味わいを持っている。作品世界に豊かな彩りを与える物語仕立てのMVもステキ。結婚前の幸せな想いが溢れた、つい笑顔になってしまうカップリングもいい。

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Weezerさん「Weezer(White Album)」を聴く。(アルバム)

驚きや騒ぎ立てる音よりも、らしさで楽しませてくれる。軽快さとノリはあっても、どこか肩の力を抜いているかのような、やわらかさを持ったPOPな音で、バンドに求めているもの、想いに寄り添う安心感を与えてくれるのがステキ。

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The Last Puppetsさん「Everything You've Come to Expect」を聴く。(アルバム)

いい楽曲揃いで、50年くらい昔に遡ったとしても、当時の誰もが楽しんで聴けるであろう、時代を超えた普遍的なPOPさがとってもステキ。その音の生み出す空間に浸って楽しめる。

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Pet Shop Boysさん「Super」を聴く。(アルバム)

80、90年代の流れを汲んだ、自らのらしい音をPOPに聴かせてくれのがステキ。昔からのファンも喜び、健在ぶりも魅せる。自然な流れで高揚させてくれる、品の良さと安心感。新しい音も取り込んだ電子音が心地良く、楽しめる要素がたっぷり。

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※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。


音楽生感想:2016年03月まとめ

2016年04月01日 00時00分00秒 | 音楽つぶやき

MONKEY MAJIKさん「southview」を聴く。(アルバム)

今の洋楽の流れを汲んだ80年代の音をイカす具合に散りばめつつ、大陸の雄大さと邦楽の心地良いメロディをしっかりとPOPに聴かせてくれる、らしい仕上がりになっているのがとってもステキ。空間づくりを意識した音の配置も聴き惚れる。

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Kula Shakerさん「K 2.0」を聴く。(アルバム)

インドな音との融合がとっても心地良く、そして美しく、心に染み渡っていく。やっぱりこの音が好き、と思える懐かしさもありつつ、今の音の流れに埋没しない個性をしっかりと発揮して、カッコ良さを認めさせられる、いい音に仕上がっているのは見事。

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The 1975さん「I like it when you sleep, for you are so beautiful」を聴く。(アルバム)

80年代の音をわかった上で使っている感があるのが、とってもステキ。どの楽曲もPOPで聴きやすい上に、全体でも緩急をつけて彩りも美しく、終始楽しめる。

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※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。


音楽生感想:2016年02月まとめ

2016年03月01日 00時00分00秒 | 音楽つぶやき

KANさん「6×9=53」を聴く。(アルバム)

これぞPOPアルバムな多幸感!よりどりみどりな楽曲たちが喜怒哀楽、その他たくさんの感情を引き出して、存分に楽しませてくれる!日本が誇る才能を持った音楽家たちが結集して、ユーモア溢れる音づくりを大真面目に楽しんでいる様が伝わってくるのもステキ過ぎ!

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BUMP OF CHICKENさん「Butterfly」を聴く。(アルバム)

新しい電子音に包まれても、どこか懐かしく聞き覚えがあるような、らしさの安心感があるのがとってもステキ。求められる要素を満たしながら、時代と向き合って一歩先に進んでいく面白さ。PVとライブ映像で今を体感できるのもいい。

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Bloc Party.さん「Hymns」を聴く。(アルバム)

聴きやすくノれる楽曲が散りばめられているも、アルバムを通して音のまとまりが感じられないのがとっても面白い。新メンバたちの個性がごちゃまぜにされているような。新たな一歩を、あらゆる方向に踏み出した貪欲さ。次の一歩をどうするかも楽しみ。

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Siaさん「This is Acting」を聴く。(アルバム)

今らしさを持ったノれる曲も、しっかりと聴かせてくれる純粋にいい曲も、昨今のPOPアルバムに必要な要素を一揃した、隙のない1枚に仕上がっているのがステキ。ひとつの楽器のように有機的に絡みつく、個性的な歌声も活かされているので楽しい。

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St. Luciaさん「Matter」を聴く。(アルバム)

80年代風な音の流れにノりながら、今の要素もたっぷり詰め込み、POPな音を鳴らしているのがとっても心地良く、宇宙を感じられるくらい。空間と時間を操るように、様々な音を散りばめ、見得を切り、全ての楽曲をカッコ良く構成しているのがステキ。

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※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。


音楽生感想:2016年01月まとめ

2016年02月01日 00時00分00秒 | 音楽つぶやき

ゆずさん「TOWA」を聴く。(アルバム)

ツアーで出会った新曲たちを聴ける喜びがあり、1周目から自分の思い出と重なって楽しめるのがステキ。どの楽曲もらしさとPOPさを保ちながら、新しく壮大さがあるのもいい。ライブCDも嬉しく、DVDも想いの届くドキュメントなので、アルバムをより深く聴き込める。

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ゲスの極み乙女。さん「両成敗」を聴く。(アルバム)

連なりながら四方八方に広がる彩り豊かな1枚。どの曲もシングル並みのPOPさがありながら、演奏力が高いからこそな音の遊びもたっぷりで、各楽器が個性を発揮し合っているのがステキ。DVDも、観に行ったライブに、レコーディング、企画モノと、盛り沢山!

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David Bowieさん「★(Blackstar)」を聴く。(アルバム)

今の音を使って、新たな自分らしさを表現している探究心がとってもステキ。聴きやすくも掴むことのできない、漂い続ける作品世界。最後のアルバムという物語性をも音楽の表現として昇華してしまう、奥の深さと質の高さはさすがの一言。

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Panic! At The Discoさん「Death Of A Bachelor」を聴く。(アルバム)

聴きやすくてノレるメロディと音を積み上げた上で、弾けて楽しませてくる心地良さ。勢いで突き進むだけでなく聴かせてもくれる、彩り豊かなPOPさがステキ。90年代的な雰囲気が少しあるのも面白い。

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Mystery Jetsさん「Curve Of The Earth」を聴く。(アルバム)

アルバム1枚を通して1作品のような、響く空気まで包み込んだ、全体に漂っているプログレ感がとってもステキ。今のバンドとしての音、立ち位置はそのままに、過去の音の数々を新たな解釈で作り上げているような面白さ。

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※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。


音楽生感想:2015年12月まとめ

2016年01月01日 00時00分00秒 | 音楽つぶやき

星野源さん「YELLOW DANCER」を聴く。(アルバム)

間口が広く、でも奥深く。弾き語り好きな人をも自然と踊らせてしまいそうな、湧き出てくる高揚感がステキ。J-POPらしいわかりやすさとブラックなグルーヴ感とが程良く溶け合った聴きやすさ。DVDにはひとりエッヂが全編収録と充実感たっぷり。

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Coldplayさん「A Head Full Of Dreams」を聴く。(アルバム)

今の音の流れを組み込んだ、誰もがノれるわかりやすいPOPな音がとってもステキ。気持ちが外に外にと広がっていくので、どんな場所でも聴けるBGMになる、スタジアム級のバンドであることを自ら意識した音づくりとも。

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※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。


音楽生感想:2015年11月まとめ

2015年12月01日 00時00分00秒 | 音楽つぶやき

Jeff Lynne's ELOさん「Alone in the Universe」を聴く。(アルバム)

あちらこちらに漂う宇宙感と過去の音楽たちへの愛情。お馴染みの音で彩られた、POPなメロディが大好き!ELOさんに求めている全てが詰まっており、かつ正真正銘の新作と感じられる。素晴らしい1枚!

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!!!さん「As If」を聴く。(アルバム)

音楽で踊れる空間をつくるも、強制的に盛り上げ過ぎることはせず、余裕を持たせて聴く側の感性で自由に踊らせてくれる、この感覚がとってもステキ。多彩な音遊びがありながら、どれもわかりやすいPOPさがあり。電子音が心地良く、自然と体が動き出してしまうよう。

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Nothing But Thievesさん「Nothing But Thieves」を聴く。(アルバム)

美しいメロディを彩る、90年代UKロック色の濃いバンドサウンド。世代的に大好きが過ぎて!デビュー作とは思えない、確かな実力とアルバム全体通しての完成度の高さに聴き惚れる。素晴らしいの一言!

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One Directionさん「Made In The A.M.」を聴く。(アルバム)

UKの音の歴史を包括したような、普遍的なPOPアルバムに仕上がっていてステキ。明るく楽しく、ハシャぐのではない大人の余裕も身につけた盛り上げ方で。自分たちの観られ方を理解しながら、しっかり歌を届けてくれる。

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Justin Bieberさん「Purpose」を聴く。(アルバム)

悪名ばかりが目立っていた近年の世間的な評価を払拭するくらい、心からカッコイイと思える楽曲が揃っている。観られる存在から魅せる存在へ、自分のパフォーマンスに自信を持って時代を切り開く成長が感じられる、素晴らしいPOPアルバム。

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Adeleさん「25」を聴く。(アルバム)

最初から最後まで心を惹きつけて離さない、表現力豊かで魅力的な歌声と、質の高い楽曲達。耳にしている間、その作品世界に心も体も包まれる。自分の好きな音に正直に、POPな要素も取り込みながら、過去2作で膨らんだ期待を軽々と超えていく。ただ素晴らしいの一言。

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高垣彩陽さん「individual」を聴く。(アルバム)

彩り豊かな楽曲たちを、声の表情を変えながら、自身を主人公とした物語のように美しく紡いでいく。全てを包み込める表現力の中に真心も込められた、その歌声の素晴らしさに、ただただ聴き惚れる。DVDでの堤幸彦監督とのやりとりなども楽しくてステキ。

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※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。


音楽生感想:2015年10月まとめ

2015年11月01日 00時00分00秒 | 音楽つぶやき

スフィアさん「DREAMS, Count down!」を聴く。(シングル)

心が楽しく弾ける楽曲で、かつ振付も覚えやすいので、いつでもどこでもダンスフィアしてしまいそう。程良い懐かしさを感じるカップリングもいい。DVDはダンスとストンプの2種類のMVが用意されており、目でも楽しめるのがステキ。

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Janet Jacksonさん「Unbreakable」を聴く。(アルバム)

久しぶりの作品でありながら、復活感や大作感を出さずに、らしさを散りばつつ、今の音に上手く溶け込ませて、サラッと聴きやすいPOPアルバムに仕上げているのがステキ。今の音を自然と受け入れる余裕と古びない魅力を感じる1枚。

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New Orderさん「Music Complete」を聴く。(アルバム)

バンドらしい音と今らしい音が、とっても上手く調和されていて。大人の経験と余裕を感じさせる音の遊びがカッコイイ。名実共に復活作と言える質の高さ。心地良いPOPさと、浮遊感の中で踊らされる面白さで、アルバム全体を楽しめる。

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Mercury Revさん「The Light in You」を聴く。(アルバム)

想像の中で生み出せる仮想世界を、迷わず信じ切っているかのような、現実と乖離した物語性を感じさせるドラマチックな音の展開と装飾がとってもステキ。アルバムにどっぷり浸かって、映画何本分もの物語を楽しむことができる。

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The Viewさん「Ropewalk」を聴く。(アルバム)

今の音の流れや時代を自由に飛び越えて、1枚のアルバムを聴いているのか困惑するくらいに多彩な音が詰まっているのがステキ。安心して体ごと預けられる少しひねくれたPOPさに、勢い重視の荒削り風なパフォーマンスがピッタリとハマって心地良い。

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Hurtsさん「Surrender」を聴く。(アルバム)

80年代風ではなく、当時の作品と思えるくらい、より一層の深化が進んでおり。狙ってキャッチーな音で飾り立てなくても、自分たちの音としてしっかり確立しているのがステキ。音の中に凝縮された旨味をじっくりと味わえる。安心して聴き続けられる1枚。

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The Hoosiersさん「The Secret Service」を聴く。(アルバム)

ひねくれや遊びの要素を上手く散りばめた、すこし面白くとっても聴きやすくPOPな楽曲たち。自分たちの音をしっかりコントロールして聴く側に与える印象を変えていく、バンドとしての成長を感じさせる、心も弾む1枚。

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Ben Foldsさん「So There」を聴く。(アルバム)

時に軽やかに、時に荘厳に、耳に馴染むPOPさを保ちながら、物語性を感じさせる音で包み込んでくれるのがとってもステキ。歌モノに縛られていないからこその美しい鍵盤と弦の調和が、心地良く響き渡る。時代を超えていい音と思える普遍的な1枚。

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※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。


音楽生感想:2015年09月まとめ

2015年10月01日 00時00分00秒 | 音楽つぶやき

Beach Houseさん「Depression Cherry」を聴く。(アルバム)

電子音と歌声でやわらかく包み込んでくれる、体も心もたゆたう浮遊感がたまらない。アルバム全体で1つの空間をつくってくれている。穏やかながら飽きることのない楽しさ、手触りのする夢を肌で感じさせてくれるのがステキ。

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Foalsさん「What Went Down」を聴く。(アルバム)

自分達の音を確立したカッコ良さ、意思を感じる1枚の完成品に、ただただ聴き惚れる。体に響く重さと研ぎ澄ました鋭さを持ちながら、程良い軽さと遊びも散らばっていて、聴きやすいPOPさがある。作品世界に深く沈み込んで浸ることができる。

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The Weekndさん「Beauty Behind the Madness」を聴く。(アルバム)

美しく響き渡る歌声を活かす、ソウルを持った楽曲たち。わかりやすくカッコ良さが伝わる渋さ、静かに心を弾ませるグルーヴ感がたまらない。世代もジャンルも超えて、いい音楽、と思わせてくれる普遍性がある。

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Stereophonicsさん「Keep The Village Alive」を聴く。(アルバム)

バンドの持つ力強さ、ひねくれた音、ドラマチックな展開が混ざり合った、満足度の高い1枚に仕上がっている。懐かしさや新しさではなく、楽曲の良さを楽しめる。しゃがれた歌声が絡む味のある音がカッコイイ。

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Leona Lewisさん「I Am」を聴く。(アルバム)

流行の80年代な音から一歩進み、メロディを聴かせる90年代の音を取り入れているような。移籍1枚目らしく、これまでの経験、実績を踏まえた上での、改めての自己紹介的な、歌唱力を活かした楽曲など、自身の特長をしっかりと味わえれるのがステキ。

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パスピエさん「娑婆ラバ」を聴く。(アルバム)

新しいけれど、らしさがある。どこから聴いても楽しめるアルバムを目指し、実際その通りに仕上げてしまう巧さが、とってもステキ。どの楽曲もPOPさを保つ絶妙なバランスで音がひねりまわされていて、耳が嬉しくなるほど面白い。DVDは顔の露出が多めでビックリ。

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寿美菜子さん「Candy Color Pop」を聴く。(シングル)

聴きながら歩くと街並みがカラフルに感じられてくるような、弾ける明るさがとってもステキ。MVもダンスで魅せて楽しませてくれる。カップリングの「タイムカプセル」では、しっとりと聴かせてくれて。動と静、シングルとしてバランスがいい。

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Chageさん「hurray!」を聴く。(ミニアルバム)

トロピカルな雰囲気など、彩り豊かな、幸せを届けてくれる楽曲たち。らしさでなく、80年代の音を実際につくっていたからこその余裕を持った音の展開と遊びが心地良い。既存曲のカバーは、ライブのような想い重視の歌い方で距離が近く感じられるのがステキ。

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※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。


音楽生感想:2015年08月まとめ

2015年09月01日 00時00分00秒 | 音楽つぶやき

高垣彩陽さん「Rebirth-day」を聴く。(シングル)

歌い尽くすから、歌いかけるへ。全体を通して、表現力の成長が感じられる1枚。主題曲のカッコ良さはもちろん、カップリング2曲は技術とは違う歌の上手さに、やさしく包み込まれるような感覚になれるのがいい。MVもジャケットも大人っぽくてステキ。

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スフィアさん「vivid brilliant door!」を聴く。(シングル)

自然とコールをしたくなってしまうくらい心が弾む、盛り上がる楽曲で、元気な夏にぴったり!カップリングも80年代風味の新たなスフィアさんを感じられるのがステキ。MVも繰り返し見てしまうくらい、弾いて跳ねてを楽しめる!

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Little Bootsさん「Working Girl」を聴く。(アルバム)

歌声までも80年代風な楽曲を彩る音色のひとつかのような、音の心地良さが第一に考えられている印象で。ファッションの一部になりそうなくらい、オシャレな1枚。だからこそ透明感のある歌声が心に染み渡ってきて、とってもステキ。

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Tame Impalaさん「Currents」を聴く。(アルバム)

80年代風な音が、時代の流れではなく自分達に必要な表現だからこそ、と感じさせるくらい自然に溶け込んでいるのがとってもステキ。音の軽さがもたらす、浮遊感がたまらない。耳を傾けるだけで、時間も場所もない空間をたゆたうことができる。

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Chageさん「天使がくれたハンマー」を聴く。(配信)

爽やかな音に響く、弾むような歌声。想像を促す詩的な歌詞に、電子音の配置で遊びながらも、楽曲としてのパッケージングがしっかりとしているのがステキ。自ら鳴らしてきた実績があるからこそ、今らしい80年代風な音とは、少し趣が異なるのも面白い。

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The Maccabeesさん「Marks to Prove It」を聴く。(アルバム)

世代を超えて受け継がれてきた音の遺伝子を、しっかりと自分たちの音として昇華して表現しているのがステキ。渋さと大胆さ、そしてひねくれが、いいバランスで、美しく絡み合っている。バンドの鳴らす世界に浸れる1枚。

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The Fratellisさん「Eyes Wide, Tongue Tied」を聴く。(アルバム)

自分達の好きな音を追い求めた結果的に、多彩な音が詰まっており。リズムは早くなくとも、心を躍らせてくれたりする、とってもステキな1枚に。何度聴いても面白い、質の高いひねくれPOPぶりがたまらない。

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※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。


音楽生感想:2015年07月まとめ

2015年08月01日 00時00分00秒 | 音楽つぶやき

豊崎愛生さん「Uh-lala」を聴く。(シングル)

「Uh-lala」では嬉しくて駆け回る日中の楽しさを、「ほおづき」では夕涼みしているような暑さの隙間にあるおだやかさを、それぞれ感じさせてくれる、夏にピッタリの1枚。MVも、日本の夏を描き、楽曲の持つ楽しさを増幅させてくれるステキな仕上がり。

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Adam Lambertさん「The Original High」を聴く。(アルバム)

今のPOPな音のど真ん中を鳴らしつつ、自身の歌唱力をしっかり聴かせてくれるのがステキ。楽曲そのものを超えて、本人の個性が色濃く浮かび上がっているので、音源だけでなくパフォーマンスも含めて楽しんでみたいとも。

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Florence And The Machineさん「How Big, How Blue, How Beautiful」を聴く。(アルバム)

踊るよりも躍るという言葉が合うくらい、心の芯から揺さぶられる楽曲が並んでおり。聴きやすいPOPさを持ちつつの、絡みつくくらい濃厚な音と歌声がたまらない。

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Carly Rae Jepsenさん「E・Mo・Tion」を聴く。(アルバム)

今のリズムに80年代の音を上手く落とし込んでいて、とっても優等生なPOPアルバムに仕上がっているのがステキ。どの楽曲も聴きやすく、繰り返し聴きたくなる質の高さもあるので、曲数が多いのが逆にもったいなく感じるくらい。

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Nate Ruessさん「Grand Romantic」を聴く。(アルバム)

ソロらしくバンドの音に留まらない自分の好きな音を追求しているのがステキ。聴いてすぐ楽しめる抜群のPOPさと、心に残る歌声はそのままに、ひとりの人としての感情表現、懐かしくて新しい、の懐かしいの部分が色濃く感じられる。

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Everything Everythingさん「Get To Heaven」を聴く。(アルバム)

体に絡みついてくるような有機的なリズムと歌声を、80年代の香りもする今っぽい電子的な音で彩った。どこか懐かしく、でも新しい、クセになる面白さ。聴きやすくPOPな上に、魂で踊れるのがとってもステキ。

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MIKAさん「No Place In Heaven」を聴く。(アルバム)

今作も特定のジャンルに留まることなく、カラフルに彩られた楽しさで溢れている。緩急をつけつつ、要所要所に音の遊びを入れていて、聴き込みたくなる面白さがあるのがステキ。どの楽曲も心地良く、そしてしっかりひねくれPOPしてる。

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Years & Yearsさん「Communion」を聴く。(アルバム)

心地良い音を素直に楽しむことができる、あらゆる面での程良さがとってもいい。今を追い過ぎず、尖り過ぎず、自分達の音を求める。様々な要素と表情を持った楽曲達は、どれも質が高く。1stアルバムらしさと、らしからぬ完成度の両立。

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The Chemical Brothersさん「Born in the Echoes」を聴く。(アルバム)

時代を追わなくても時代が追いかけてくる、自らの音を深く追求した貫禄の1枚。初期を彷彿とさせる音が、80年代の次にくるであろう90年代の波を先取りしているようにも感じられる面白さがステキ。

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※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。


音楽生感想:2015年06月まとめ

2015年07月01日 00時00分00秒 | 音楽つぶやき

星野源さん「SUN」を聴く。(シングル)

リズムの速さではなくグルーヴで踊らせる、絶妙なPOPさがたまらない。様々な楽器の鳴るタイミング、その配置にもこだわりがあり、イヤホンで聴くとより楽しめる。他3曲も味があって、自然と繰り返している。DVDは単体でも売れる面白さで副音声も含めてステキ過ぎ。

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Palma Violetsさん「Danger In The Club」を聴く。(アルバム)

今の技術と感性を持ちながら、昔の音を掻き鳴らしていくだけでなく、だらけた雰囲気も出しているのがステキ。2ndとは思えないくらい余裕を持った開放感で、バンドとして音づくりを楽しんでいる様子が伝わってくる。

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ZEDDさん「True Colors」を聴く。(アルバム)

さすがEDMらしく否が応でもノせられてしまう楽曲がたっぷり。それぞれ音に特徴があり、その過程が異なるものの、辿り着く先のゴールが同じ、という面白さ。そんな中にも静かに鼓動を上げてゆく楽曲もあったり、1枚で様々な色を楽しめるのがステキ。

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Twenty One Pilotsさん「Blurryface」を聴く。(アルバム)

聴いていて楽しくなれるPOPさに満たされており。変幻自在にジャンルを横断しながらも、しっかりまとまりがあるのがステキ。歌い演奏しながら奇想天外なパフォーマンスをする2人がライブでどう魅せるのかも観てみたくなる。

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Museさん「Drones」を聴く。(アルバム)

壮大な物語を体感しているような高揚感と満足感があり、同時に繰り返し聴き続けてしまうPOPさもある。自分達の音に今を取り込んで。わかりやすくカッコ良い、そして歌いやすくノりやすい、スタジアムに映える楽曲を、緩急織り交ぜて揃えた、さすがの出来栄え。

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FFSさん「FFS」を聴く。(アルバム)

好きなバンド2組の共作、仕上がりがどうなるかと思いきや、音を過剰に重ねることなくミニマルに削ぎ落とした、ひねくれの核となる音を楽しめる内容になっており。1バンドの作品に思えるくらい真摯にコラボしている中で、ニヤリとできる要素も散らばっているのがステキ。

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Mr.Childrenさん「REFLECTION」を聴く。(アルバム)

彩り豊かな楽曲を並べながら、どこを切り取ってもミスチルになっているのが素晴らしい。バンド自身だけでなく影響を受けた音の歴史までも内包された面白さ。Dripの完成度も高いものの、Nakedで真価が発揮。飾らないDVDもいい。

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The Darknessさん「Last of Our Kind」を聴く。(アルバム)

確かなテクニックで歌も演奏も綺麗にまとめながら、影響を受けたハードロックの美しさも荒々しさも色濃く出して。頭と体で気持ち良く聴けるのがいい。聴く側も求めるらしい音を鳴らしてくれる楽しさの中に、まだ伸びしろも。

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※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。


音楽生感想:2015年05月まとめ

2015年06月01日 00時00分00秒 | 音楽つぶやき

Blurさん「The Magic Whip」を聴く。(アルバム)

過去作の流れを汲んだ、オリジナルメンバーのらしさが詰まった音になっており。POPで、でも掴みどころのない、ひねくれ具合がとってもステキ。今の音の中で自分達の音を確立しており。アルバム全体が醸し出す、湿った空気に浸ることができる。

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Passion Pitさん「Kindred」を聴く。(アルバム)

聴いてすぐにノれるPOPさで、キラキラな明るさ、カラフルな楽しさ、そして時にオシャレさもあり、心地良く踊れる娯楽作。かと思って聴いていたら、いつの間にか壮大な景色が広がる大地に立たされているような展開まであるのもとってもステキ。

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Will Butlerさん「Policy」を聴く。(アルバム)

ソロだからこその真っ直ぐさ、削ぎ落とせる自由さがあり。音数を絞ることで、メロディの面白さや音楽の楽しさを存分に伝えてくれるのがとってもステキ。昔の音の雰囲気を、今のくっきりとした空間の中で表現する、ひねくれPOP具合がたまらない。

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Mewさん「+-」を聴く。(アルバム)

心が透き通るほどに美しく、そして過剰なほどにドラマチックな展開がたまらない。自分が今どこでどの時代の音楽を聴いているのかわからなくなる、70年代後半から80年代前半にかけてのキラキラとPOPな音を徹底しており。素直に入り込ませてくれるのがとってもステキ。

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Mumford & Sonsさん「Wilder Mind」を聴く。(アルバム)

穏やかな中に確かな熱がある楽曲の魂はそのままに、牧歌的な要素が薄まって、心に直接打ちつけてくる音が増えており。前2作からの変化が感じられるのが面白い。よりバンドらしい音になったことで、聴きやすく、そして響きやすく。

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※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。


音楽生感想:2015年04月まとめ

2015年05月01日 00時00分00秒 | 音楽つぶやき

Ringo Starrさん「Postcards From Paradise」を聴く。(アルバム)

良き仲間達と良き音楽を奏でていく、そんな楽しさと温かさが伝わってくる、 タイトル通り楽園からの便りのような、心が安らぐ1枚。様々な音を、確かな演奏で上質に彩る、ほのぼのとしたPOPさが素晴らしい。

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TOTOさん「TOTO XIV」を聴く。(アルバム)

一音一音どこを聴いてもわかるくらい、らしさたっぷりの楽曲達に、思わずカッコイイ…と口に出して唸ってしまうほど。想像していた以上にTOTOさんで、自分達の音を誰より自分達が信じているような。聴きたい音を奏で続けてくれて、幸せな時間を過ごせる。

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The Go! Teamさん「The Scene Between」を聴く。(アルバム)

聴きながら歩いていると思わず足を止めてしまいそうになるくらい、予想外で面白い音がたっぷりの、明るく楽しいひねくれPOPぶりがステキ過ぎ!音で遊んで盛り付けて、楽曲を作り上げたカラフルな楽しさが詰まっている。

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Madeonさん「Adventure」を聴く。(アルバム)

今、現在の音の型が詰まっているような、お手本レベルのわかりやすいPOPさがステキ。体も心も踊り出す。80年代の空気とEDMの心地良い調和に、攻めた楽曲も入り混じり。全体の構成がしっかりしていて、1枚のアルバムとして楽しめるのがステキ。

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Black Riversさん「Black Rivers」を聴く。(アルバム)

どうしてもDovesさんと比べてしまうものの、POPさやらしさもありながら、削ぎ落したシンプルな音だったり、過去に寄り添った音だったり。別バンドとして制作した意味を感じさせてくれる、仄かなカラフルさがとってもステキ。

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Kendrick Lamarさん「To Pimp a Butterfly」を聴く。(アルバム)

ジャンルに詳しくなくても、スゴイ、と心から思わせてしまうくらいの高い技術と様々な音の組み合わせで、アルバム通して聴きやすく楽しませてくれる。それらの音で飾る各楽曲の良さを引き出し、彩りを与えている。

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Brian Wilsonさん「No Pier Pressure」を聴く。(アルバム)

たくさんの歌手達とのコラボレーションで、様々な新たな音を受け入れながらも、らしさを決して失わない、普遍的なPOPさがなにより素晴らしい。このアルバムが聴けること、それ自体を幸せに感じられるくらいステキな1枚。

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Alabama Shakesさん「Sound & Color」を聴く。(アルバム)

時代もジャンルも超越した音の数々、高尚な芸術性を持ちながら、娯楽性を保つ素晴らしさ。一音一音にまで気が張り詰められている、感情のこもった美しい音が、心に響いてくる。2ndアルバムとは思えないほどの完成度の高さ。

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※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。


音楽生感想:2015年03月まとめ

2015年04月01日 00時00分00秒 | 音楽つぶやき

Noel Gallagher's High Fly Birdsさん「Chasing Yesterday」を聴く。(アルバム)

年を重ねたからこそ鳴らせる、円熟味が増した音が深く広く響き、体に染み渡っていく。時代よりも自分と向き合った1枚が、懐かしさにならないカッコ良さ。聴きたい音が聴ける喜び。

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Idlewildさん「Everything Ever Written」を聴く。(アルバム)

1曲目でガツンと心を掴んで、そこから心に染みる楽曲を並べていく、アルバムだからこその構成がとってもステキ。腰を据えてじっくりと、積み重ねられた生音の調和が生む、懐かしい手触りのするPOPな音を楽しめる。

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Gaz Combes「Matador」を聴く。(アルバム)

心に染み渡っていきそうな音ながら、あえて染み渡らせてくれない、絶妙な浮遊感を持った、たゆたう感覚がいい。デジタルとアナログ、どちらも楽曲に必要な音色として彩られており。様々な音の中、90年代後半の影響も感じられるのが世代的に懐かしい。

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Purity Ringさん「Another Eternity」を聴く。 (アルバム)

全体に聴きやすく、今の音に合わせて置きにきている印象もあるものの、 ハッとするほどいい音があちらこちらに散りばめられているのがとってもステキ。電子音に浮かび上がる、かわいらしくも美しい歌声の響きに聴き惚れる。

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Madonnaさん「Rebel Heart」を聴く。(アルバム)

暗く重みがある、今の音を積極的に取り入れていく意識の高さはさすが。ひとつの時代、ひとつの音に落ち着くことなく、かと言って若過ぎることもなく、POPさも保っていて。何度も聴いて噛み締める、じっくりと味わいたい1枚に仕上がっている。

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Tuxedoさん「Tuxedo」を聴く。(アルバム)

耳にするだけで、聴いている場所を、小さな部屋であっても、大人達の集うディスコ空間に変えてしまう、いきな楽曲が揃っているのがステキ。尖り過ぎずにPOPの範囲内でファンクする。80年代の空気と今の音の調和が、とっても心地良く、そしてカッコイイ。

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Tobias Jesso Jr.さん「Goon」を聴く。(アルバム)

静かで穏やかな音でありがら、気がつくと音のない場所で口ずさんでいるくらい、普遍的なPOPさがあるのが素晴らしい。メロディの良さと歌声の響き、そして少しのひねくれで楽しませてくれる、70年代の空気を感じられる音が心に染み渡る。

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Smallpoolsさん「LOVETAP!」を聴く。(アルバム)

嬉しくて笑顔になってしまうくらい、キャッチーでPOPな音を、アルバム1枚通して聴かせてくれる素晴らしさ!誰にでもわかりやすくて踊れるメロディに、明るく楽しくなれるキラキラとしたサウンド、その心地良さに目を閉じて心を預けてしまう。

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※つぶやいてないCD多数。基本、新譜の生感想。