Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

眼鏡の向こう側に見えるもの

2004年06月29日 23時59分59秒 | 1分間スピーチ
今日は、眼鏡の向こう側に見えるものでした。

やっぱり今日もこの話題なのですが、
今日はなっちゃんがしばしば眼鏡ナシでした。

眼鏡っ子が眼鏡外すのは、
最後の一手か、倒れて偶然ハラッといくものですからね、
もうちょっと引っ張ろうよ、劇的にいこうよ、って感じですけど、
けど、いいですね、王道です。

眼鏡外したらキリッとした顔立ちでした。たぶん。
やっぱり近くで見たことないので。。。

いや、たとえそうでなくても、そうあって欲しいわけです。
少なくとも私たちが読んでたマンガではそうです。

眼鏡っ子はみんな美少女なのです。
そうに違いない。間違い…ある。。。

さて、メガネ、メガネと言えば、
おでこのメガネでデコデコデコリンでお馴染みの、
やっさんこと私も普段メガネなわけです。

けれど実は、3年ちょっと前に就職と共に横浜に来るまで、
目は悪いものの、そこそこ見える程度の視力なので、
ずっとメガネなしなお子さんだったのです。

今だから言えますけど、
メガネをかけて違う自分になってみようなんて、
恥ずかしいくらい青いことを考えてましたね、当時は。

では、この3年ちょっとで違う自分になれたかと言えば、
なりかけては捨てて、を繰り返していた気がします。

なろうと思えばなれるものに興味が沸かないというか、
主義を持たず自由にカメレオンしてることが好きなんですね。

さらに恥ずかしいお話を続ければ、
そうしてメガネをかけ始めた当時、
25歳ともなれば結婚して子供もいると思っていました。

当然、私自身が寿退社もしているだろうと。

けれど私は、残念ながらひとりの女性を愛せる、
魅力ある人物でも、包容力ある人物でもなかったらしいです。

たとえメガネをかけても、
声をかけられず、声をかけられることもない、
ちっぽけな弱虫のままです。

変わったのは、
少し悪くなった視力と、
少し良くなった蔑称くらい。

結局、メガネをかけたところで、
その先に見えるもの、その中にある自分は、
なにも変わらなかったわけです。

でも女子は美少女に変わるはず。

自分が変われなかった分、
今はもう、そこに期待するのみです。

意地川累