Scarving 1979 : Always Look on the Bright Side of Life

1979年生な視点でちょっと明るく世の中を見てみようかと思います。

風邪でしたぁ

2004年06月15日 23時59分59秒 | 1分間スピーチ
今日は、風邪でしたぁでした。

昨日、体調不良を自分勝手に心臓と結びつけて、
散々大変そうに、深刻に書いてましたけれど、
ホントに、どうもごめんなさい。

風邪でしたぁ。

午前中は、昨日以上に体調悪くて、
冗談抜きで、もうお迎えか、なんて思ってたんですけど、
ふと見回すと向かいの席の上司や隣の後輩なんてのも、
なんだか同じように倒れそうな様子だったのです。

それで気付いたのです。

なんだ、単なる風邪じゃん、と。

心臓とか関係ないじゃん、
勝手に盛り上がってバカじゃん、と。

この結末なんてのは、水曜どうでしょうにおける、
シカでしたぁ」っぷりの、ふにゃふにゃ度です。

実は昨晩、あまりの体調の悪さに弱気になり、
上司に宛てて、送信はしなかったものの、
「私の代わりを用意しといてください」メールを書いてた自分が、
ホントにホントに恥ずかしいです。てへへ。

けれど理由がわかれば、後は早いものです。

便利な私のお体さんは一気にリンパ腺を発熱させ、
風邪ウィルスをビシバシ退治なのです。

A、B、C、D、ONE♪

そんなわけで夕方には、
もうなんともない人になってました。

要は、私なんてのはリコールのイラナイ、
衝突安全ボデーということです。

GOA!

イギリス一、ケチなロック・スターは?

2004年06月15日 13時05分40秒 | 音楽
イギリス一、ケチなロック・スターは?
(BARKSさんにリンクしてます。)


ロック・スターのふっ飛んだ破壊話よりも、
こういう、ほのぼのするお話の方が好きです。

私の笑いの基本は、偉い人の弱い部分を、
こうして茶化すところにある気がします。

ので、今後は英国人を目指しましょう。

ボンジュール。

おKIHACHI様ディナー

2004年06月15日 00時24分58秒 | 家事
みなさまにとても申し訳ない気分でいっぱいです。
下げた頭を上げずにblogを書きます。

新宿にて、食に疎い私も名を知る、
かのおKIHACHI様で、
4200円もするディナーを食してしまいました。

いやはや、井山さんは、
すっかりブルジョアな、高貴なお方です。
貴族です。騎士です。男爵です。

4人の食卓』ですっかり嫌な気持ちになったので、
それをなんとか払拭しようと友達と決意して、
駅の傍で見た、おKIHACHI様に向かったのです。

店に到着する前の井山さんなんてのは、
1980円の飲茶コースを指して、
「これ、3人でこの値段だよな」
と真顔で言った父親様の血を引くご子息らしく、
「予算2000円くらいでいけるでしょ」
なんて身勝手なことを仰っておりました。

さてと、店内に案内されると、
まず、どうにもこうにも別空間。

貧民では言葉にし難い、
あからさまに高級そうなモノはないのだけど、
高貴な空気が漂っている、空間なのです。

人的にも妙な空間で、
なぜか女子ふたり組ばかりで、カップルさえもおらず、
25歳のオッサンなんてのは、すごく気まずい感じでした。

そして出て来たメニューが、
また悩ませるんです。

1800円のパスタとかお肉様とかも普通にあるんですけど、
デザートや前菜等が1000円台だったりする中、
全部ついたコースが4200円とかなんです。

予算2000円とか言ってたオッサンですけど、
実はケチなわけでなく、単に価値観知らないだけなので、
「4200円のコース、単品で頼んで合わすと6000円くらいいくから、
 こっちのが得じゃねぇ?」
という貧乏人の論理で、コースを頼んでしまったわけです。

コースが始まるとウェイトレスが、パン2個と、
刺身のしょうゆ受け皿みたいのにオリーブ油入れたのを置いて、
無言で立ち去りました。

パンにはバター文化しか知らないので、早速強敵です。

パンを油つけて口に運ばず、まずパン載せ小皿にいっといて、
みたいな変なマナーを仕掛けようとしたら、
皿に行く過程で油ぼろぼろこぼれて、早速テーブル汚しです。

さすが英国紳士です。えへん。

その後、写真の前菜を難なくクリアし、
パスタとなったのですが、
直径30cmくらいの大皿に、10cmくらいの穴が開いてて、
そこにちょこっとパスタなんかがありやがって、
「麺のくせに、お高く留まってんじゃねぇねぇぞ」
と口にしたら美味しくて、すぐ食べちゃいました。

さすが、皿に見合う料理です。

というか、あまりの美味しさに、
それまで友達も私も場に合わないがっつきで、
一気に食べていたのでした。

しかも、料理待ちのときも、
なぜか友達がゴミ餃子の詳細聞いてきて、
場所をわきまえない私が笑顔で詳細に回答したりしてたので、
どうにもこうにもなテーブルだった気がします。

途中、コワイ話が嫌いで『4人の食卓』でやられてた私に、
友達が延々自分の心霊話するのには参ったりもしつつ。。。

そんなこんなでメインディッシュが届いたのですが、
骨付きの鶏肉とかいう難易度の高い内容で、
もちろん、ナイフをガンと皿に当てて響かせたわけですけど、
それ以上に、ヤングコーンを房ごと焼いた、
謎の付け合わせがあって、中だけ食べるのか房ごと食べるのか、
大いに悩まされました。

2本の内、1本を房ごと食べ、1本をヤングコーンだけ食べる、
という大岡裁きで切り抜けました。

その後、お待ちかねのデザート盛り合わせなのですが、
あらやだ、一皿しか持ってきません。

店員もあわてんぼうだな、と待ってたら、
小皿をよこしやがります。

ひとつの盛り合わせをふたりで分けるんですね。。。
そうですよね。。。

そんなこんなで2時間の間、
友達との共通の意見でもありますが、
普段感じたことない高貴な空間の中で、
普段味わったことのない美味しい料理といられたと考えると、
4200円も安い気がします。はい。

いや、あくまで、価値的なとこで考えれば、のお話ですよ

昼食200円以下の私にとってみれば、
4200円の食事は1か月分ですからね、
安くなんかなく、とても大きいですよ。

なのに私の席の斜め後ろにいた、
サブカルっぽい服装の、おそらく私より年下な20代前半女性が、
ひとりで動揺することなく、普段通りっぽく、
高い料理を複数注文して食べてた姿に、
どうにも違和感を感じました。

んにゃろ、サブカルはサブカルらしく、
軽のバンとかで路上で売ってるタコスとか、
ドクターペッパーで流し込んで食べてればいいじゃないの!

と、意味不明な妬みで食事も終了。話題も終了。

ごちそうさまでした。

ちなみに、家に帰ってきてから、
安売りの豆腐一丁を食べたのは内緒です。

飲み会帰りにも、
必ず安い食パンやおにぎり食べますし、
昔からそんな奴です、私は。

普段口にしないもの食べると、
なんだか胃が落ち着かないんです。はい。。。

さすが高貴な生まれですこと。