村松友み(示見)さんの「老人のライセンス」を読みました。
村松さんは私より7つ先輩ですので、こんな題名のご本を出されたのだと思います。
読むのに少し抵抗(自分も老人?)がありましたが、読みだしてみると面白い内容ですので一気に読み終えてしまいました。
その中で、若造りと老成について語られている部分があり、若造りが肯定的にとらえられている気風があるが、老成というものにも魅力があるのではないかとの記述があります。
たしかに「若いですね!」と言われて嬉しがっている自分と、老成していないことを自覚している自分があることに気づき、ドキッとします。