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問題解決ガイドのひとりごと。



私の父は召集で日本帝国海軍に奉職し、召集解除の時点で太平洋戦争が始まるという運命があって9年間海軍に居ましたが、その間に乗務していた駆逐艦がキスカ島の撤退に赴いたと聞いています。

アリューシャン列島にあって全員が玉砕してしまったアッツ島に対して、すぐ隣にあったキスカ島は撤退救助に向かった駆逐艦が濃霧という自然現象に恵まれて、米軍から察知されることなく全員撤退することが出来たそうで、後日、奇跡のキスカ島と言われています。

アッツ島での徹底した日本軍の抵抗に懲りた米軍は、全員撤退が完了していた無人のキスカ島を空爆と艦砲射撃で猛爆したそうですが、そこでは何の戦闘も起こらず空振りに終わったそうです。

もしも撤退の時に濃霧が起こらず、米軍に日本の駆逐艦の存在を察知されていたら、撤退どころか駆逐艦も撃沈されていたでしょうから、私の父もその駆逐艦と共に海に沈んでいた可能性もあります。

私は戦後に生まれていますので、もしも濃霧がなかったら私は存在していなかったことになります。

そんなこともあって8月15日という日には特別な思いがあります。



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従来の考え方の延長線上にあるものだけではなく、新しい試みを仕掛けて行かなければ組織の改革は出来ないと考えています。

そんなことを企画実行するチームを組成することにしたいのですが、何ごとでも遊び心があったほうが面白いので「わるだくみ」という名称にしようと思っています。

音の具合からすると「悪だくみ」のように聞こえますが「割妥組」という字を当てて、従来の常識(妥協)を打破するようなチームという意味を持たせます。

割る=従来の常識を超える

妥=おれあうこと、妥協

組=チーム



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