goo

■ 〔導入編〕武田二十四将ゆかりの寺社と御朱印

戦国時代を代表する武将、武田信玄公。
4月12日は信玄公のご命日で、例年、ご命日前の金~日曜には”信玄公祭り”、4月12日には”武田二十四将騎馬行列”が催されますが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で見送り(延期か中止かは未定)となっています。



「武田二十四将」は戦国期に実在した職制ではなく、後世に武田氏の家臣として活躍した武将から23人ないし24人を選定したもので、江戸期以降、絵画や浄瑠璃を通じて広く親しまれたものです。
「二十四将図」に描かれる武将は諸本により異なりますが、武田神社で入手した「新編 武田二十四将 正伝」では、以下の24将が挙げられています。

〔武田家の四宿老〕
●甘利備前守虎泰 
●板垣駿河守信方 
●飯富兵部少輔虎昌 
●高坂弾正忠昌信(春日虎綱)
●内藤修理亮昌豊(昌秀)
●馬場美濃守信春
●山県三郎右兵衛尉昌景

〔武田家の御一門衆〕
●穴山玄蕃頭信君
●一条右衛門太夫信龍(信竜)
●武田刑部少輔信廉
●武田典厩信繁

〔武田家の侍大将〕
●秋山伯耆守信友(虎繁)
●小山田左兵衛尉信茂
●真田弾正忠幸隆(幸綱)
●真田源太左衛門尉信綱
●土屋右衛門尉昌続
●原隼人昌胤

〔武田家の足軽大将〕
●小幡山城守虎盛(小畠虎盛)
●小幡豊後守昌盛
●三枝勘解由左右衛門尉守友(昌貞)
●多田淡路守満頼(三八郎)
●原美濃守虎胤
●横田備中守高松
●山本勘助晴幸

山梨県内には信玄公をはじめ「武田二十四将」ないしその一族ゆかりの寺社が多く存在します。
また、山梨県内の霊場として「甲斐百八霊場」「甲斐三十三観音霊場」「郡内三十三観音霊場」「甲斐八十八ヶ所霊場」などが開創され、多くの寺社で御朱印を拝受することができます。
じつは、筆者の家は「武田二十四将」の武将の末裔と伝わっているので、これまで山梨県内の「武田二十四将」ゆかりの史跡はそれなりにまわっています。
そんなこともあって、これから、信玄公と「武田二十四将」ゆかり寺社と御朱印をまとめてご紹介してみます。

---------------------------------------------------------
目次
〔導入編〕武田二十四将ゆかりの寺社と御朱印
Vol.1 武田二十四将ゆかりの寺社と御朱印
Vol.2A 武田二十四将ゆかりの寺社と御朱印
Vol.2B 武田二十四将ゆかりの寺社と御朱印
Vol.3 武田二十四将ゆかりの寺社と御朱印
Vol.4 武田二十四将ゆかりの寺社と御朱印
Vol.5 武田二十四将ゆかりの寺社と御朱印
Vol.6 武田二十四将ゆかりの寺社と御朱印
Vol.7~9(分離前) 武田二十四将ゆかりの寺社と御朱印
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 〔 温泉地巡り... 1983年洋楽ピ... »