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■ どうなる? 二次避難

〔ご案内〕
このデータは、平成23年3月に発生した東日本大震災に関連する情報です。
令和元年6月18日夜に発生した山形県沖を震源とする地震に係る情報ではありません。
ご注意願います。


〔 報道 〕
宮城県石巻市は19日、学校や公民館など現在の避難先から仮設住宅ができるまでの2次避難先として、県内外の公営住宅やホテルなどを提示したところ、避難者約1万2000人中793人が応募したと発表した。
行き先は県内が青根温泉(川崎町)や遠刈田温泉(蔵王町)など。県外は秋田や兵庫、長崎など計9都県にわたる。
県外を希望した人は272人で、秋田県170人、山形県56人、長崎県19人など。入居期間は2~6カ月が大半だが延長・短縮も可能。市は滞在1週間以上の「お試し避難」も勧めている。(→ 4/19 時事ドットコム

宮城県内の避難所に身を寄せた被災者のうち、ホテルなどに2次避難したのは19日現在、7市町の1543人にとどまることが20日、分かった。1次避難者4万人のうち、県は2万人が2次避難対象とみており、移転率は7%と低迷している。
移転先は県内が1449人と94%を占める。最も多いのは大崎市の528人。次いで美里町223人、栗原市196人、登米市157人など。県外は一関市に76人、秋田市に8人が避難した。
県はホテルや温泉旅館を中心に県内で3500人分、秋田県内で4300人分、山形県内で1万人分の避難先を確保。
一方、被災者への2次避難の意向調査は石巻市、女川町、南三陸町など6市町で実施しているが、集計作業が膨大なため受け入れ先との調整が停滞。移転率低迷の原因となっている。(→ 4/21 河北新報

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〔 一郷一会メンバーの意見 〕
散々な状態ですね。地震から1ヶ月が経ち、これから被災者の心や集団避難所の衛生状態が悪化したり、支援する自治体の負担の大きさなどを考えると、最悪の状態です
今回の震災は被災者の数が半端でなく、広範囲ということもあって仮設住宅の入居も半年、1年とかかる人もいると思う。

これから被災者はもちろん、それを支援する人の限界点も訪れるかもしれない。今から対策を講じれば間に合うかもしれないのでちょっとだけ自分の考えているものをまとめてみました。(政府が動かないので・・・)

石巻市をはじめ三陸地方の復興シナリオは、避難 → 仮設住宅 → 自宅の再建といったものではないでしょうか。
まずは仮設住宅の抽選方法に工夫をする。
一般的には高齢者優先とか、全ての人を均等に抽選するといったように、住民に対して公平なサービスをするといった考え方が根本にある。

それは普通の考え方だが、一刻も早く住民を平常時に戻さなければならないといった今回の様な非常事態には、それでは対策が
遅すぎる、(緊急時の)時間の概念がない。
なので、思い切ったビジョンを住民に提言しなければならないと思う。

まず、被災者一人ひとりの状況を考慮すること。
まずは就労可能者と非就労者に分ける。
就労者は現在の分散している一次避難所を極力集約してこのままの状態でいく。
そして仮設住宅を優先的に割り当てる。(当然抽選もある)
そのうえで就労可能者は職場や支援復興のための仕事につき、地域の復興に貢献する。

高齢者、学生生徒、その他非就労者は他県移住を含め、原則として移動(二次避難、集団疎開など)の対象とする。
このような大胆な計画を持って当たらないと現状は打破できない。

長野方式、秋田方式ともに、学校や医療のケアの整備の体制が整っているのだから、就労者を除く被災者には原則として半強制的に移動してもらう。
家族を離れる人もいるだろうし、納得できないひともいるだろうが、地域復興のため、全ての人に理解してもらう。

ちょっと大胆なことを書いたが、日本には伊豆大島の噴火の際、1万人の住民が集団移転した前代未聞の実績がある。
今回は未曾有の非常時で、被災地全ての人の負担が軽減できるよう願っています。
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きびしい環境が伝えられる一次避難所での粘り強さは、東北人ならではの忍耐づよさもあるのでしょうが、やはり、長期にわたるとなるといろいろとムリが生じてくるような気もします。
それは、被災者の方々もそれをサポートする側もです。
家族や親族がいまだに行方不明、自宅のそばを離れたくない、近所の人たちと離れたくない、復興関係の最新情報が得られなくなるなど、移動されない理由はいろいろあると思います。

↑のご意見は、わたしもうなづけるところがあります。
ただ、どこまで強制的にできるかは、それがいいのか悪いのかということも含め、外部にいるわたしには正直いってよくわかりません。
また、移住なのか、集団疎開なのか、疎開だとしたらいつ戻れるかという点が大きなポイントになるかと・・・。
(原発被害の深刻でないところは、離れた地への移住希望はすくないような気がします。)

私個人としては、いつでも被災地の避難所に戻れるという前提のもとで、まずは、逗留、ないしは「お試し避難」という形で心身を休め、気持ちを整理していただくのがいいような感じもしています。
(あくまでも地域単位の移動を前提とし、被災地にいるのと変わらない行政サービスや復興関連情報を提供する。移動先の学校に通学する場合は「転校」ではなく、被災地の学校の「疎開分校」というかたちをとるなどの配慮が必要かと・・・。)

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■ GWは観光地に・・・

〔ご案内〕
このデータは、平成23年3月に発生した東日本大震災に関連する情報です。
令和元年6月18日夜に発生した山形県沖を震源とする地震に係る情報ではありません。
ご注意願います。

ここに来て、観光地、温泉地関連のニュースが目立っています。

<日光>
日光市の斎藤文夫市長は石巻市役所を訪れ、石巻市の亀山紘市長に対し、仮設住宅ができるまでの一時的な避難先として、被災した人たちを日光市の旅館やホテルなどで受け入れたいと申し出た。
石巻市では、今も1万3000人余りが避難生活を続けているが、日光市内では7、800人を受け入れ可能で、宿泊や交通手段などを無料で提供するほか、医療や介護、子どもの就学支援も行うという。
日光市では、震災の影響で観光客が震災前の10分の1以下まで落ち込み、被災者を受け入れることで、国から補助を受けられる制度を利用したい考え。
日光市の斎藤市長は「観光客が激減している状況をなんとかしたいという思いもあるが、大変な被害を受けている石巻市を支援できればと思う」。(→ 4/18 NHKニュース

<鳴子>
宮城県大崎市の鳴子温泉は南三陸町の住民約500人を受け入れている。
温泉側はきめ細かい支援策を講じ、住民からの感謝は絶えない。
受け入れにあたり、温泉地側は、通常朝夕2食の食事を3食に増やしたり、近隣病院への送迎車を準備、洗濯機を新規購入するなどサポート体制を充実させた。
その一方で、震災前に入っていた一般客の予約は、5月の大型連休の分も含めて軒並みキャンセルになるなど、客足の減少は深刻。
同温泉の関係者は「例年に比べ客数は半分以下。このままでは、旅館がバタバタつぶれてしまう」と懸念する。
避難者を受け入れた施設には、1人当たり1泊5千円が国から支給されるが、一般客の客単価が1万円台なのに比べると採算はぎりぎり。
鳴子温泉観光協会の菊地理事は「紅葉の始まる10月は稼ぎ時だが、今年は自粛ムードが広がっていてどうなるか…。秋以降も集団避難先として提供した方がいいかもしれない」と話している。(→ 4/18 産経ニュース

ある大型観光ホテルはGWたけなわの4月末までに、従業員の3分の1を解雇することを決めた。社長は「震災以降のキャンセルが7月分までで既に7000人分に上る。従業員には『好転したら一番に再雇用するから』としか言えなかった」と無念さをにじませる。(→ 4/21 YAHOO!ニュース

<群馬>
県内に180カ所以上の温泉地を抱える群馬県の温泉旅館のおかみたちが18日、東京・銀座の群馬県のアンテナショップで群馬の観光をPR。
「群馬県女将(おかみ)の会」の旅館のメンバーで伊香保、草津、水上、谷川、赤城山、四万、老神の各温泉から約30人がバスを仕立ててやってきた。
会長で伊香保温泉「塚越屋七兵衛」の塚越裕子さんは「きょうは『観光安全宣言』に来ました。日本人の中に自粛は美徳という考え方があるのはわかりますが、いまは温泉に泊まりに行くということも含めたすべての経済活動が、復興と被災地への支援に直結している、ということをわかってほしいのです」と話す。(→ 4/18 asahi.com

<箱根>
東日本大震災の影響で、「箱根温泉旅館協同組合」加盟の旅館やホテルの3~6月の予約をキャンセルした宿泊客は約28万8500人に上り、経済的な被害は約54億8千万円と推計されることが、同組合が行ったアンケートで分かった。
キャンセル客の大半は国内からの観光客。地震発生直後は自粛ムードのほか、計画停電による交通機関の乱れが懸念され、キャンセルが相次いだ。
福島第1原発の事故が大きく報道されるようになってからは、放射性物質の拡散を心配したとみられる外国人観光客がほぼ全てキャンセルに。「町から外国人観光客がいなくなった」(同組合)という。
町観光協会の村上政司専務理事は「観光業は昔から景気、天気、人気に左右される『3気商売』といわれてきた。近年は、病気(新型インフルエンザなど)、狂(凶)気(戦争や災害など)も影響する『5気商売』になっている」と話す。(→ 4/17 産経ニュース) / (→ 4/18 YAHOO!ニュース


土曜の午後なのに人影のまったくない蓼科・プール平(4/9)
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震災で空前のキャンセルラッシュに見舞われた各地の観光地は、GWの予約も低調で、被災者の方々を受け入れる一方、先行きの不安に頭を抱えています。

原発事故が長期化の様相を呈し、一時避難所から各地の旅館やホテルへと避難の動きが活発化する可能性があります。
観光庁が進める「県境を越えた被災者の受け入れ支援」では災害救助法の制度が活用されるため、原則1泊3食付1人当5,000円以内であれば、国が被災県に対し補助金などで講じる財政措置により被災者の負担はありません。
しかし、1泊3食付1人当5,000円というのは、ふつうの旅館では利益が出ないか、ヘタをすると持ち出しになります。

前からの疑問ですが、観光庁が施策を発表するまえに予算措置を講じ、たとえば1人1泊当3,000円の補助を出すとしていた市町村があるとします。
すると単純計算で、宿側は災害救助法(5,000円)+市町村補助(3,000円)=8,000円の宿代設定ができるような気がします。
1泊3食8,000円ならば、料理やリネンサービスを工夫すれば、若干の利益を出せるお宿もかなりあるのでは?

あと、よくわからないのが、災害救助法の1泊3食付という規定。これはマスト条件?
昼食を提供するというのは、宿側の大きな負担になるし、コストもアップします。
1泊2食でもOKならば、被災者は現地の飲食店で昼食をとり、それが観光地全体の活性化につながっていきます。
「被災者に1食でも食費負担をさせるのはけしからん!」という意見があるのなら、昼食は支援物資や義援金を活用し、自炊をお願いするという方法もあるのでは?

ただ、いずれにしても、被災者受入だけでは観光地本来の姿は復活しません。
一般観光客の力がどうしても必要です。
まして、当面インバウンド(外国人観光客)需要がほとんど見込めない状況ではなおさらです。

ひとごこちついて、さて旅行にでもと思ったら、温泉地や観光地が消滅していた。
まちがってもこんな事態にならないように、自粛はほどほどに、GWは観光地に出かけませんか。

今までもいろいろな打撃があったが箱根は必ず立ち直った。まずは県民の誘致にも力を入れて『人の動き』を創出したい」と復活を期している。(箱根町観光協会)

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■ 秋田方式 & 長野方式

〔ご案内〕
このデータは、平成23年3月に発生した東日本大震災に関連する情報です。
令和元年6月18日夜に発生した山形県沖を震源とする地震に係る情報ではありません。
ご注意願います。


各都道府県の被災者受入策が出そろってきて、それぞれのちがいが明確になってきました。
なかでも特色があるのは秋田県と長野県ではないでしょうか。

1.秋田県の場合
●コミュニティー維持のため、町内会や地区単位で被災者を受け入れる
●避難者が一時帰郷を望む場合、車で送迎する
●長期滞在の希望者に住居を紹介する
といった方策を骨子とし、「秋田方式」として4/11に開かれた避難者受入に関する都道府県担当者会議で高く評価されたといいます。
しかし、県内では一時的避難先として9800人分のホテルや旅館が用意されているにもかかわらず、実際には約370人の利用にとどまっているとのこと。
今後、仮設住宅への完成・移転までに、町ぐるみで避難できる「2次避難所」のニーズが高まる可能性があるので、「秋田方式」が威力を発揮するかもしれません。
(→ 4/15 さきがけ on the Web

2.長野県の場合
4/14に発表した「信州安らぎの逗留村」構想で、官民挙げての集団避難支援をめざしています。
●被災した自治体や地区などコミュニティーごとの集団避難を受入
●被災者受入に不可欠な教育や福祉、心のケアなど幅広い分野について、市町村や社会福祉協議会、医師会、NPO団体などと連携して「官民を挙げて」支援
●避難場所は災害救助法に基づく避難所に指定し、避難者の食費や住居費などは、最終的に被災県と国が負担
●緊急雇用創出基金を活用した被災者の就労支援
●農業法人による被災者雇用の助成
など、かなり踏み込んだ施策が打ち出されています。
(→ 4/15 毎日jp

一部の一次避難所では、震災発生以来、一度もお風呂に入っていないなど、依然として劣悪な環境におかれている被災者がいるそうです。
肉親や親族が行方不明、遠くに離れてしまうと情報が入らず、仮設住宅の確保に不利など、被災地を離れられない事情があるのだと思いますが、こういうニュースをきくにつけ、数日でも心身を休ませる場が必要な気もします。

■ 一部避難所の状況

(→ 4/15 毎日jp
→ 宮城県の市町村別避難所・避難者リスト

長野県がつかった「逗留村」、これ言葉のつかいかた巧いかも・・・。
「避難」でもなく「移住」でもなく「逗留」。

-逗留-
旅先などに一定期間とどまること。滞在。「湯治場に三か月間―する」

とりあえず、いったんどこかに落ちついて心身を休め、元気をつけたらまた戻っていく。
もしかしたら、こういう考え方が受け入れられやすいかもしれません。

〔追記〕
■ 一郷一会のメンバーからのご意見です。
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秋田方式にしても長野方式にしても、現在の被災者受け入れについて、実績で新潟県と比較すると現在は完敗です。
なぜ新潟県かというと、やはり一番最近の中越地震の教訓か、マスコミにもあまり報道されていないが、ノウハウってものがあるのではないでしょうか?

いくら理想的な制度政策を行っていても後手後手に回っていては効果はあまり期待できません。
つまりはスピードの時間軸が抜けていると私は考えています。
被災者や避難地にきちんとしたアナウンスされていないのもひとつの問題点であります。

あまり政治的な話をしたくはないのですが、現政府において次のビジョンをどんどん出さなければならないのに、なにもしないってどういうことって思います。
中長期はともかく、短期における内陸地移動は、ともかく早急にビジョンを打ち出してほしい。

片品の村長みないなひとがいればいいのだが、100%自分たちの思いどおりになったのが片品村と、今度のNPO2泊3日のショートステイ
実は理想的なベストよりベターが求められているのかもしれない。
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たしかに、初動対応(=スピード感)という点では、新潟と群馬は群を抜いていました。
ただし、それは県主導というより、片品村や関川村など、市町村単位の動きだったように思います。

いずれにしても、こういうときは先手がポイント、とにかく走り出し、走りながら考える。
そして、できることを、わかりやすく簡潔に、しかもリアルタイムに現地に伝える。
そういうことが大切なのかと思います。(制度論は後付けでもなんとかなるものでは・・・?)
だから、理想的なベストよりベター、この考えはわたしも同感です。

〔追記の追記〕
■ さらに一郷一会のメンバーからのご意見です。
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被災者一人ひとりが違うのですが大きく分けて、津波に家を流されて仮設住宅待ちの被災者と、原発関連の被災者とは、同じ避難といっても状況がかなり違うのです。
(両方もっている方も当然います。)

実は、片品村の被災者から聞いたのですが、仙台周辺では復興の影響で物凄い人手不足で、人探しに苦労しているそうです。
原発周辺の被災者は帰る家があっても、帰れないので仮設住宅の建設待ちもほとんどないわけで、より遠くへ、また仕事のありつける場所へと、避難所を転々としているのです。

仕事はあるが家がない被災者と、家はあるが仕事がない被災者と、ひとくくりにできないのが今回の震災です。
ですから、長野方式は福島の被災者、秋田方式(ショートステイ含む)は岩手、宮城の被災者に向いています。

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■ 春日温泉 「もちづき荘」 〔 Pick Up温泉 〕



春日温泉 「もちづき荘」
住 所 :長野県佐久市春日温泉5921 (旧 北佐久郡望月町)
電 話 :0267-52-2515
時 間 :8:00~21:00 / 原則無休
料 金 :400円
オフィシャルHP
紹介ページ (@nifty温泉)
紹介ページ (MAPPLE 観光ガイド)
紹介ページ (BIGLOBE温泉)

震災後の再開初レポです。

佐久平の西にある望月は、かつて中仙道の有力な宿場町で、本陣、脇本陣、問屋がおかれていました。
ここから蓼科山にかけてなだらかにつづく「御牧ヶ原」は、奈良時代末期から朝廷に献上する料馬を産するすぐれた御牧として知られ、この牧で育まれる名馬・月毛の駒(望月の駒)は都人の憧れであったと伝わります。
蓼科を背に、千曲川を距てて浅間連嶺に相対するこの地はまた、眺望の地としても名高いところ。

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そこから一里余りを降った望月で、或る日もっと広々とした眺望が欲しく、私は坂を上って丘の上へ出た。
蕎麦が花咲き柿の実がいよいよ重くなる信州の夏の終り、丘の上は晴朗な風と日光との舞台だった。
北方には絵のような御牧ガ原の丘陵を前にして、噴煙をのせた浅間から烏帽子へつらなる連山の歯形。
南にはその美しい円頂と肩とを前衛に、奥へ奥へと八ヶ岳まで深まりつづく蓼科火山群と、豊饒の佐久平をわずかに隠したその緩やかな裾。
さらに西の方にはきらきら光る逆光につかった半透明の美ヶ原溶岩台地、そして東は遠く淡青いヘイズの奥に蛍石をならべたような物見・荒船の国境連山と、其処に大平野の存在を想わせる特別な空の色。
それは晴れやかな、はろばろとした憂鬱な、火山山地の歌であった。

(尾崎喜八著 「山の絵本」 たてしなの歌 より)
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【写真 上(左)】 温泉入口
【写真 下(右)】 看板

その「御牧ヶ原」の一角に春日温泉があります。
開湯は延宝年間(1673~1681年)、「万病に効果著しきこと他に比いなし」と称揚され、肌がつるつるになる”玉肌の湯”としても知られていますが、名湯ひしめく信州ではわりに地味な湯場です。
数軒の日帰りできる宿があり、かけ流しの情報があったここに入ってみました。


【写真 上(左)】 案内板
【写真 下(右)】 若山牧水の歌碑(源泉公園)

ちょうど4月に行ったので、あたりの桜が満開でした。
立派な公共施設系のつくりで、スタッフはとても親切。国民宿舎なので日帰りでも気軽に入りやすい雰囲気です。
浴場は宿泊者専用の「岩風呂」(別館2階)と日帰り可の「滝風呂」(本館1階)があって、ともにかけ流し、飲泉可のようです。


【写真 上(左)】 フロントまわり
【写真 下(右)】 浴場入口

「滝風呂」です。浴場手前には”滝風呂”という暖簾がかかっています。
広めでつかい勝手のいい脱衣所。あかるい浴室に手前から、打たせ湯、ジャグジー、主浴槽(みかげ石枠タイル貼7-8人)がならびます。
浴槽のあちこちに石膏系のクリーム色の析出がでています。


【写真 上(左)】 男湯入口
【写真 下(右)】 脱衣所

カラン5(たぶん温泉)、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。
土曜11時で4人~独占。


【写真 上(左)】 石膏の析出
【写真 下(右)】 主浴槽

主浴槽はかなり広めながら、手すりがちょうど頭に当たる位置に設えられているので、快適に入れる場所が意外にすくないのが難か。
鉄平石の湯口からかなりの量の熱湯を投入で、湯口のうえにはコップがおかれ、飲泉可の掲示も。
浴槽内にある注排湯口はふさがれていて、お湯の鮮度感からしても投入全量を豪快にオーバーフローのかけ流しとみました。


【写真 上(左)】 湯口
【写真 下(右)】 豪快なオーバーフロー

全槽のお湯に大差はないので、主浴槽のみレポします。
やや熱めのお湯はほぼ無色透明で浮遊物なし。湯中の指先がよわく青白に発光しています。
よわい芒硝味で飲みやすく、よわく石膏系のほんわかとした湯の香。
味臭は建物の上にある源泉公園の非加温源泉とほぼ同じなので加水はないと思います。


【写真 上(左)】 源泉公園
【写真 下(右)】 源泉

肌がコーティングされるような、つよめのヌルすべにびっくり。なるほど”玉肌の湯”と謳うだけのことはあります。
これは、pH=9.6というアルカリ性と陰イオンの主成分が炭酸イオン(CO_3^2-=80.83mval%)というスペックによるものと思われます。


【写真 上(左)】 飲泉可の掲示
【写真 下(右)】 県歌「信濃の国」

あたたまりは意外につよく、適度なとろみもあって、総計=166mg/kgとは思えない浴感も感じます。
クセもの湯揃いの東信・佐久エリアでは、おとなしいイメージのお湯ですが、さすがに古湯らしいしみじみとした趣。
微妙に行きにくいエリアながら、渋めのお湯好きは納得できる湯場だと思います。

〔 源泉名:春日温泉 〕
アルカリ性単純温泉(Na-(CO3)型) 25.0℃、pH=9.6、湧出量=120L/min掘削自噴、成分総計=166.6mg/kg
Na^+=26.9mg/kg (94.36mval%)、Fe^2+=0.12、Cl^-=2.5 (5.39)、OH^-=0.7、SO_4^2-=3.3 (5.39)、HPO_4^2-=1.6 (2.62)、CO_3^2-=31.5 (80.83)、陽イオン計=29.4 (1.24mval)、陰イオン計=40.8 (1.30mval)、メタけい酸=96.4 <H17.12.10分析>

<温泉利用掲示>
加水:なし 加温:あり かけ流し(放流式) 殺菌剤使用:なし

■ブランドグルメ
〔 望月(佐久)の朝鮮人参 〕
佐久地域では朝鮮人参が栽培されていて、なかでも佐久市協和(旧望月町)には朝鮮人参の加工企業が集まっています。
メインは人参粉末、人参エキス、人参茶など。生の朝鮮人参は9月から10月頃の販売のようです。

〔 2011/04/17UP (2008/04入湯) 〕


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※ ここは被災者受入しています。(→ 資料
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□ 全国共通情報 (国の対応など)

〔ご案内〕
このデータは、平成23年3月に発生した東日本大震災に関連する情報です。
令和元年6月18日夜に発生した山形県沖を震源とする地震に係る情報ではありません。
ご注意願います。


各地で被災者のみなさまの受け入れが進んでいますが、温泉地でも受け入れの動きがでてきているので、情報をまとめてみました。(from 2011/03/19)
(この情報は、温泉好きのグループ「一郷一会」の協力で収集しています。)
なお、情報は変更の可能性あり、かならず受け入れ予定先に再確認してください。

温泉地リスト-1 / 東北・北海道
温泉地リスト-2 / 関東・新潟
温泉地リスト-3 / 中部・北陸以西

災害救助法の適用をともなう観光庁の施策により、今後、受入温泉地が増える可能性があります。
そこで、東日本の主要温泉地のリンク集をUPしました。
■ 主要温泉地のリンク集-1 (北海道~北東北)
■ 主要温泉地のリンク集-2 (南東北~関東)
■ 主要温泉地のリンク集-3 (東海~甲信越)
■ 主要温泉地のリンク集-4 (北陸)

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温泉地や温泉旅館を被災県の指定避難所に指定できないのでしょうか?
災害救助法適用対象となる可能性があり、被災者の方の費用負担が軽くなるような気がしますが・・・。(2011/03/19 記)

→ 被災者受け入れ 災害救助法の適用は限定的(→ 3/23 日刊トラベルニュース
→ 観光庁「県境を越えた被災者の受け入れ支援」で災害救助法の制度活用へ(→ 3/27 トラベルビジョン
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☆ 県外宿泊施設に避難の被災者、国が全額補助か。(→ 3/25 21:21 YOMIURI ONLINE
・宿泊施設における県域を越えた被災者の受入体制について(3/25 観光庁発表
概要都道府県宛通知
☆ 観光庁「県境を越えた被災者の受け入れ支援」で災害救助法の制度活用へ(→ 3/27 トラベルビジョン
☆ 観光庁「県境を越えた被災者の受け入れ支援」3月31日10時現在、30日間受入可能人数の合計が34都道府県で約11万8900人に(→ 4/1 トラベルビジョン
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☆ 観光庁観光産業課発表(4/12 10:00現在)
「県境を越えた旅館・ホテルでの被災者の受入について」
都道府県別の30日間受入可能な人数(※全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)取りまとめ。)
※同組合員以外の旅館・ホテルを含む。
※百人未満について四捨五入した概数。
○北海道:1,300人
○青森県:4,500人
○秋田県:9,800人
○山形県:11,700人
○茨城県:3,100人
○栃木県:9,200人
○群馬県:5,300人
○埼玉県:1,000人
○千葉県:11,900人
○東京都:2,100人
○神奈川県:2,800人
○新潟県:10,800人
○富山県:2,200人
○石川県:1,200人
○福井県:1,200人
○山梨県:10,800人
○長野県:17,800人
○岐阜県:1,300人
○静岡県:11,900人
○愛知県:1,800人
○三重県:1,100人
○滋賀県:1,300人
○大阪府:1,200人
○兵庫県:1,600人
○奈良県:1,600人
○和歌山県:1,900人
○島根県:2200人
○岡山県:1,900人
○広島県:1,100人
○山口県:1,200人
○徳島県:1,200人
○香川県:1,100人
○愛媛県:1,400人
○福岡県:1,400人
○佐賀県:1,500人
○長崎県:1,000人
○熊本県:2,100人
○大分県:1,200人
○宮崎県:2,000人
○鹿児島県:1,000人
○沖縄県:4,900人
合計人数:41都道府県、141,600人

本件についてのお問い合わせ 観光庁観光産業課 貴田(キダ)、立溝(タテミゾ)
代表 03-5253-8111 内線 27-328
直通 03-5253-8329

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☆ 農林水産省動く
・農林水産省は、富士通(株)の協力を得て「農山漁村被災者受入れ情報システム」を開発。4/19より受入地域、被災地域双方からの利用が可能に。
受入側の地域では、地方公共団体、農林水産業・食品産業関係団体、NPO法人、民間団体等の協力の下、空き家等の住まいの情報、農林水産業関係の雇用の情報、活用できる農地や耕作放棄地の情報等の情報を、より速く、より確実に被災地域へ提供することが可能となります。(→ 詳細
・農山漁村被災者受入れ施設情報一覧表(4/18現在)(近畿・中国・四国・九州・沖縄)(→ 詳細

〔 参考サイト 〕
”じゃらん”被災者支援プラン
”トクー”の被災者応援プラン
”トラベルコちゃん”の被災者優先受入宿泊プラン

被災者向け支援情報(観光庁)
”被災者受け入れ自治体リスト”
3/19~3/21の情報

被災者を受け入れることが可能な地方公務員共済組合施設(総務省)
全日本シティーホテル連盟の受入施設リスト
□ ソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ、3/27より6月末日までのべ10,000室(宿泊)の客室無償提供を実施(→ 詳細
「NPO法人 全国商店街まちづくり実行委員会」の震災あんぜんパック
「東北地方太平洋沖地震」後の掲載宿状況(一人旅OKの温泉宿さん)
犬連れ避難OKお宿情報
赤ちゃん一時避難プロジェクト

※ 日帰り温泉については↓でまとめられているので、別ページに移動しました。
「東日本大震災被災者の皆さんへ 今ここで風呂に入れます!」
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□ 被災者受入れ先情報 (温泉地リスト-1 / 東北・北海道)

〔ご案内〕
このデータは、平成23年3月に発生した東日本大震災に関連する情報です。
令和元年6月18日夜に発生した山形県沖を震源とする地震に係る情報ではありません。
ご注意願います。


※ 字数制限に引っかかったので、分割しました。
全国共通情報 (国の対応など)
温泉地リスト-2 / 関東・新潟
温泉地リスト-3 / 中部・北陸以西

各地で被災者のみなさまの受け入れが進んでいますが、温泉地でも受け入れの動きがでてきているので、情報をまとめてみました。
(この情報は、温泉好きのグループ「一郷一会」の協力で収集しています。)
なお、情報は変更の可能性あり、かならず受け入れ予定先に再確認してください。
情報は随時更新していきます。(5/04 16:40更新)
5/4をもって、ひとまず更新を休止しています。(→ 記事

災害救助法の適用をともなう観光庁の施策により、今後、受入温泉地が増える可能性があります。
そこで、東日本の主要温泉地のリンク集をUPしました。
■ 主要温泉地のリンク集-1 (北海道~北東北)
■ 主要温泉地のリンク集-2 (南東北~関東)
■ 主要温泉地のリンク集-3 (東海~甲信越)
■ 主要温泉地のリンク集-4 (北陸)

【 北海道 】
■ 北海道への被災者受け入れ(→ 3/22 北海道新聞
・ぬかびら温泉<上士幌町>など 上士幌町総務課 01564・2・2111
■ 「登別温泉」「湯の川」「洞爺湖」「定山渓」の4温泉地で被災者受入。370室、1,110名規模か。(→ 登別温泉「滝本館Blog」
■「白老虎杖浜温泉ホテル オーシャン」0144-87-3688/「川湯温泉 パレスホテル川湯」015-483-2221で受入(→> 出所リンク切れ)
■ 登別温泉、洞爺湖温泉で被災者受入3千人可能
・登別温泉1831人、とうや湖温泉旅館組合1000人、カルルス温泉128人。(→ 3/30 どうしんWeb
登別観光協会 0143-84-3311 / 洞爺湖温泉観光協会 0142-75-2446
■ 北見市、温根湯温泉などで1500人分の宿泊提供。(→ 3/29 MY TOWN北海道
北見市危機管理室 0157-25-1171(内線850)
■ 定山渓温泉<定山渓温泉>、福島第1原発事故避難住民ら2千500人余りの受入決定(→ 4/1 どうしんWeb
定山渓観光協会 011-598-2012
■ 阿寒湖温泉<阿寒町>で受入協議中か。
NPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構 0154-67-3200)
■ 十勝川温泉観光協会加盟14宿泊施設が被災者受入へ(→ 4/2 WEB TOKACHI
音更町十勝川温泉観光協会 0155-32-6633
■ 紋別ホテル組合、紋別セントラルホテルと紋別プリンスホテルでそれぞれ100人受入(→ 北海民友新聞社
紋別市観光協会 0158-24-3900
■ 天人峡温泉<上川郡東川町>、4軒の宿で受入 東川町観光協会 0166-82-3761
■ 洞爺湖・壮瞥の14施設400部屋が被災者1200人受入(→ 4/6 室蘭民報Web
■ 北海道町村会がまとめた管内別受入先情報
■ 「JTB協定旅館ホテル連盟道南支部」、5月から各施設で被災者合計200人を1泊2食付宿泊に無料で招待(→ 4/13 どうしんWeb) JTB函館支店 0138-56-1717
■ 日本旅行は「災害復興支援者宿泊輸送手配センター」を日本旅行北海道本社内に設置(→ 出所) 011-208-0151

【 青森県 】
■ 県外から一時避難者約7,000人受入開始(4/1)(→受入可能施設一覧
<整理リスト>
■ 青森市内(酸ケ湯・浅虫) 30軒
青森市旅館ホテル協同組合 017-777-4850/青森市観光コンベンション協会 017-723-7211 / 浅虫温泉旅館組合 017-752-3259 
■ 外ヶ浜町 1軒 龍飛埼温泉ホテル竜飛 0174-38-2011
■ 弘前市内(百沢・嶽) 16軒
弘前市旅館ホテル組合 017-777-4850 / 岩木山観光協会(百沢) 0172-83-3000 / 嶽温泉旅館組合 0172-83-2329
■ 黒石市内(板留・温湯・落合) 5軒 黒石観光協会 0172-52-3488
■ 大鰐町内(大鰐) 6軒 大鰐温泉旅館組合 0172-48-3231
■ 平川市内(柏木・南田・大坊・碇ヶ関・古遠部・あいのり) 6軒 平賀地区温泉旅館組合 0172-44-7600 / 碇ヶ関温泉旅館組合 0172-45-2220 / 平川市観光協会 0172-44-2184
■ 五所川原市内(富士見ランド・五所川原) 5軒 五所川原市旅館組合 0173-29-3260
■ つがる市内(稲垣) 1軒 花月亭 0173-46-2821
■ 板柳町内(掛落林) 2軒 板柳町役場 0172-73-2111 
■ 鰺ヶ沢町内(鰺ヶ沢) 3軒 鰺ヶ沢町観光協会 0173-72-5004
■ 深浦町内(黄金崎不老ふ死・みちのく・鍋石) 9軒 深浦町観光協会 0173-74-3320
■ 八戸市内(グランドサンピア・金吹沢ラジウム) 8軒 八戸市旅館ホテル協同組合 0178-45-2861
■ おいらせ町 1軒 月見旅館 0178-56-2757
■ 三沢市内(岡三沢・古牧) 7軒 三沢市観光協会 0176-59-2311
■ 十和田市内(焼山・奥入瀬渓流・蔦 等) 7軒 十和田市観光協会 0176-24-3006 / 十和田湖温泉郷旅館組合 0176-74-2211
■ 東北町内(水明) 1軒 温泉旅館 水明 0176-56-5083
■ 五戸町内(五戸まきば) 2軒 五戸町観光協会 0178-62-7155  
■ 野辺地町(まかど・むつ湾) 6軒 野辺地町観光協会 0175-64-9555
■ むつ市(薬研) 5軒 むつ市旅館組合 0175-22-6121 / 大畑旅館組合 0175-34-2722
■ 風間浦村(下風呂) 5軒 下風呂温泉旅館組合 0175-35-2010 
■ 大間町(大間) 2軒 大間町観光協会 0175-37-2233
古牧温泉「青森屋」 <三沢市>(→ 3/24 青森朝日放送Web(出所リンク切れ))
・3/23から被災者受入。宿泊費は県が負担。 0176-51-2121

【 岩手県 】
繋(つなぎ)温泉 <盛岡市>
・8施設計243室で1215人の被災者を受け入れ
つなぎ温泉観光協会 019-689-2109
■ 県内温泉地で受入(→ 3/27 岩手日日新聞社
・つなぎ、鶯宿などで釜石市、大槌町、山田町から計309人。
■ 雫石町で3/26から鴬宿温泉の2軒の宿泊施設に、大槌町と山田町の被災者約180名を受入(→雫石町Web
■ 岩手県内の宿泊が可能な施設(→ リスト)(4/7現在) 岩手県観光協会 019-651-0626   
※施設によっては条件付受入。詳細はPDFリスト記載の問合先にご確認ください。
(原則はPDFリスト記載先に問合せですが、下記リストには関連機関のTELも載せています。)
<整理リスト>
■ 二戸市内(金田一) 11軒 二戸市観光協会 0195-23-3641
■ 洋野町内(大谷・おおの) 3軒 洋野町観光協会 0194-65-5916
■ 八幡平市内(松川・岩手山焼走り・八幡平) 5軒 八幡平市観光協会 0195-78-3500
■ 盛岡市内(つなぎ) 2軒 ホテルエース盛岡 019-654-3811 / 南部湯守の宿 大観019-689-2121
■ 花巻市内(花巻・台・大沢・鉛・山の神 他) 28軒  花巻観光協会 0198-22-5557
■ 北上市内(瀬美・水神) 3軒 瀬美温泉 0197-73-7294 / 水神温泉山照園 0197-73-6675 / 水神温泉湯元東館 0197-73-7297
■ 金ケ崎町内(みちのく城址・永岡) 2軒 みどりの郷 0197-44-2131 / 永岡温泉夢の湯 0197-44-3420
■ 平泉町 1軒 舞鶴荘 0191-46-3375
■ 一関市内(まつるべ・矢びつ・厳美渓) 21軒 一関観光協会 0191-23-2350
■ 花巻温泉、宿泊施設被災者優先提供情報
■ 岩手めんこいテレビWebの被災者受入情報
■ 花巻市、温泉施設を中心に423世帯、951人を受入。内陸11市町では温泉施設の豊富な花巻市が最多(→ 4/20 岩手日日新聞社

【 宮城県 】
中山平温泉 <大崎市>
・受け入れ検討中?
鳴子温泉郷観光協会 0229-82-2102
■ 鳴子温泉に1000人受入、空室利用で早期入居、4/1受入目指す(3/22河北新報社
遠刈田温泉 <蔵王町>
被災者応援宿泊プランを設定
■ 宮城県内で宿泊を受け入れている施設(4/19 16時現在 → リスト(PDF)
※施設によっては、素泊まりのみなど条件付受入。また、被災者の救援や被災地の復旧に携わる方を優先的に受け入れている施設も。詳細はPDFリスト記載の問合先にご確認ください。
(原則はPDFリスト記載先に問合せですが、下記リストには関連機関のTELも載せています。)
<整理リスト(4/13 16時現在)>
■ 仙台市内 33軒 仙台市経済局観光交流課 022-214-8259 
■ 秋保温泉・秋保二口温泉 <仙台市太白区>  5軒 秋保温泉郷観光案内所 022-398-2323
■ 作並温泉 <仙台市青葉区> 6軒 作並温泉旅館組合 022-395-2052
■ 小原温泉・白石温泉 <白石市> 3軒 白石市観光協会 0224-22-1321
■ 笹谷温泉 <川崎町> 2軒 一乃湯 090-1492-3030 / るぽぽかわさき 0224-84-6611
■ 遠刈田温泉 <蔵王町> 14軒 遠刈田温泉旅館ホテル組合 0224-34-2725
■ 鳴子温泉 <大崎市> 17軒 鳴子温泉郷観光協会 0229-82-2102
■ 東鳴子温泉 <大崎市> 11軒 東鳴子温泉観光協会 0229-83-3441
■ 川渡温泉 <大崎市> 11軒 川渡温泉旅館組合 0229-83-3441
■ 鬼首温泉 <大崎市> 5軒 鳴子温泉郷観光協会 0229-82-2102
■ 中山平温泉 <大崎市> 10軒 中山平温泉協会 0229-82-2102
■ 大崎市 2軒 ホテルルートイン古川駅前 0229-22-0095 / 東横イン古川駅新幹線口 0229-21-1047
■ 登米市 7軒 登米市観光物産協会 0220-52-4648
■ 加美町 1軒 やくらい林泉館 0229-67-3688
■ 大和町 1軒 大和パークホテル 022-345-6680
■ 角田市 1軒 グリーンホテル角田 0224-63-4848
■ 柴田町 3軒 柴田町観光物産協会 0224-56-3970
■ 松島町 5軒 松島観光協会 022-354-2618
■ 名取市 1軒 ホテルルートイン名取 022-784-4450
■ 岩沼市 2軒 ホテル小野 0223-22-2800 / ホテル桃幸 0223-24-1101

【 秋田県 】
下記あたりに随時情報出てくる可能性
秋田県災害対策本部 被災者受入チーム 018-860-4505
 当面24施設、1,900人
 調整中570施設、24,000人(3/18情報)
------------
秋田県の続報(3/20)(→県発表) 
施設準備整い、3/19正午現在で4世帯17名受入
調整のため事前に秋田市内の受付場所(秋田市民交流プラザ)に出向く必要
------------(続報)
秋田県内の受付場所が増やされました。(3/21情報)
○秋田市民交流プラザ・アルヴェ2F 15-21時
   秋田市東通仲町4-1
   秋田県被災者受入チーム 018-860-4505    
○能代市役所第4庁舎 830-19時
   能代市上町1-3
   能代市被災者受入対策チーム 0185-89-2252  
○にかほ市役所金浦庁舎 830-17時
   にかほ市金浦字花潟93-1
   にかほ市観光課 0184-38-2300      
○仙北市役所田沢湖庁舎 830-20時
   仙北市田沢湖生保内字宮ノ後30
   仙北市東北関東大震災支援本部 0187-43-1111
------------(続報)
・湯沢市は被災者の一時避難場所を開設(3/19情報)
 小安温泉 とことん山交流センター・とことん山青年の家
 3月19日から2週間程度 食事なし自炊利用 温泉あり 
 湯沢市災害警戒部 0183-73-2111
・横手市でも被災者受け入れ準備(3/20情報)
 横手市震災支援対策本部 0182-35-2195
・仙北市内の宿泊施設で被災者を無償受入決定(3/22読売新聞
■ 秋田知事、2万4000人受け入れ表明 被災地へ無料送迎バス(→ 3/27 河北新報社(出所リンク切れ))
・田沢湖高原(仙北市)、男鹿温泉郷(男鹿市)など9市町32施設の計996室を無償提供へ。
受入についての県情報(4/1更新)
・県有施設等、約570施設約2万4千人受入で岩手県及び宮城県と協議中。旅館ホテル生活衛生同業組合の全面的協力により、当面、食事の提供可能な民間宿泊施設で優先受入。
■ 今年2月に26年の歴史を閉じた能代市の「船沢温泉」が、被災者受入のため4/2に営業再開。外来入浴も。(→ 4/2 さきがけon The Web) 0185-54-4838
■ 大館市内、大館旅館組合500人、大滝温泉旅館組合200人等合計800人受入(→詳細)大館市災害対策室 0186-49-3111
■ 鹿角市、短期的(1カ月~3カ月)に、ホテル・旅館などでおおむね400人の被災者無償受入(→ 詳細) 鹿角市被災者受入チーム 0186-22-1001・1002
■ 被災県からの要請に基づく秋田県初の避難者受入。石巻市から8人。(→ 4/12 さきがけon The Web
■ 秋田県の続報(4/15) 県有施設等、約570施設において約2万4千人を受入れることとし、岩手県及び宮城県と協議中 他(→出所
■ 東成瀬村で宮城県名取市の被災者60人を役場職員が出迎え。温泉施設に2~5泊で短期滞在の予定(→ 4/15 さきがけon The Web
  
【 山形県 】
(出所:山形県観光交流課他)(→ 受入施設・人数等はこちら(4/8更新版)
・県旅館ホテル生活衛生同業組合を通じ、約1万2000人分の受入態勢(→ 4/13 山形新聞
<整理リスト(4/8更新版)>(宿泊施設数/受入可能人数)
蔵王温泉 (45/1,400人) <山形市> 蔵王温泉観光協会 023-694-9328
かみのやま温泉 (22/1,300人) <上山市> 上山市観光物産協会 023-672-0839
天童温泉 <天童市> (11/1,500人) 天童温泉協同組合 023-653-6146
さくらんぼ東根温泉 <東根市> (18) 東根温泉協同組合 0237-42-7100
■ 海老鶴温泉(0237-72-5151)・べに花温泉(0237-85-0789) (2/44人) <河北町>
寒河江温泉 <寒河江市> (9/200人) ホテルシンフォニーアネックス(組合窓口) 0237-83-1222
銀山温泉 <尾花沢市> (12/400人) 旅館永澤平八(組合長) 0237-28-2137
月山志津温泉  <西川町> (9/300人) かしわや(組合長) 0237-75-2223(→関連情報
■ 最上峡草薙温泉  <戸沢村> (1/30人) 臨江亭滝沢屋 0234-57-2334
肘折温泉 <大蔵村> (22/200人) 肘折温泉旅館組合 0233-76-2211
■ 羽根沢温泉 <鮭川村> (3/155人) 羽根沢温泉旅館組合 0233-55-2081
瀬見温泉 <最上町> (6/229人) 観松館(組合窓口) 0233-42-2311
赤倉温泉 <最上町> (6/416人) 湯の原(組合長) 0233-45-2215
■ 大堀温泉 <最上町> (1/72人) 健康福祉プラザ保養センターもがみ 0233-44-2355
白布温泉 <米沢市> (5/100人) 白布温泉旅館組合 0238-55-2205
小野川温泉 <米沢市> (14/480人) 小野川温泉旅館組合 0238-32-2740
■ 赤芝温泉 <米沢市> (1/60人) 小町の湯やまぼうし 0238-32-2277
■ 卯の花温泉 <長井市> (1/60人) はぎ苑 0238-84-1387
赤湯温泉 <南陽市> (15/350~450人) 赤湯温泉旅館協同組合 0238-43-3114
■ 鷹野湯温泉(0238-85-1001) (1/50人)・黒鴨温泉(0238-85-1135) (1/12人) <白鷹町>
■ がまの湯温泉 <飯豊町> (1/180人) いいで旅館 0238-72-3706
湯野浜温泉 <鶴岡市> (23/800人) 湯野浜温泉観光協会 0235-75-2258
湯田川温泉 <鶴岡市> (9/250人) 湯田川温泉観光協会 0235-35-4111
あつみ温泉 <鶴岡市> (10/約300人) あつみ観光協会 0235-43-3547
由良温泉 <鶴岡市> (12/250人) 由良温泉観光協会 0235-73-2250
■ 湯の台温泉(0234-61-1727)(1/50人)・松山温泉(0234-62-2516)(1/20人)・眺海の森さんさん(0234-62-2633)(1/30人) <酒田市>
■ なの花温泉 <三川町> (1/30人) いろり火の里 田田の宿 0235-66-5300
小国町観光協会 <小国町>
・3軒の宿泊施設が、被災者受入宿泊プランを設定 小国町役場 0238-62-2111
高畠旅館組合 <高畠町>
・被災者向けの受け入れを開始 高畠町観光協会 0238-57-3844
米沢市内宿泊施設
報道
※ 参考 (山形県の地震被災者の受け入れ温泉施設と避難所
酒田市所有施設で受入
・湯の台温泉鳥海山荘(0234-61-1727) / 眺海の森さんさん(0234-62-2633)
■ 出羽商工会の被災者受入宿泊施設リスト(4/1) 鶴岡市役所 観光物産課 0235-25-2111(内線545)
■ 最上町観光協会と最上町内温泉が3/28より共同実施の送迎付・2泊3食付宿泊受入を5/9まで延長(→ 出所)。町内の瀬見・赤倉・大堀温泉では石巻市から最上町間の送迎バスを運行(照会先は上記)
山形県内における避難所開設状況及び避難者数 (県資料 4/14 10:00現在)

【 福島県 】
熱塩温泉旅館協同組合 <喜多方市>
・原発避難住民の受け入れを始めた。(「ホテルふじや」Webより) 熱塩温泉旅館協同組合 0241-36-3138
■ 土湯温泉 <福島市>
・『宿泊』受入可能旅館一覧(4/6更新版/県内各所の避難所からの受入れを4/5以降に開始) 土湯温泉観光協会 024-595-2217
■ 会津若松市内の温泉
・市内の各宿泊施設において、被災者を受入(→ 条件など詳細はこちら
 □ 芦ノ牧温泉 芦ノ牧温泉旅館協同組合 0242-92-2336
 □ 東山温泉 東山温泉観光協会 0242-27-7051
 □ 市街地 会津若松旅館ホテル組合 0242-28-9221
■ 北塩原村・裏磐梯での被災者受入について(→ 出所
北塩原村役場災害対策本部 0241-23-3113
猪苗代観光協会受入施設リスト(3/27現在)
・町内の宿泊施設で官民合わせ約2,000名の被災者受入。中ノ沢温泉など。
猪苗代観光協会 0242-62-2048
中の沢温泉旅館組合 0242-64-3449
福島県内の温泉情報 (福島の温泉好きさんのBlog)
■ 柳津温泉で受入開始。可能人数142名、内40名受入済(3/28)(→受入先リスト) 柳津町地域振興課/観光商工班 0241-42-2114
■ いわき湯本温泉
3/28現在の入浴受入状況(→ タウンマガジンいわき(出所リンク切れ))
屋号/電話/一度に入浴可能な人数/通常営業時間/入浴料金
スミレ館/0246-42-2155/男14・女8/12:00~18:00/800円
こいと旅館/0246-42-2151/男20・女20/10:00~15:00/800円
斎菊/0246-42-4171/男7・女5/15:00~21:30/500円
松柏館/0246-42-2141/男15・女15/14:00~17:00(※29日~)/600円
遊湯亭/0246-43-3800/男8・女8/12:00~17:00/500円
岩惣/0246-42-2135/男14・女8/11:00~15:00/500円
※当分の間、避難勧告区域から常磐地区への避難者を受け入れるため、営業時間が通常と異なる場合あり。
詳しくは、各施設にお問い合わせください。
なお、混雑時には入場制限や時間制限を設ける場合もありますので、ご了承ください。とのこと。
■ 地震等で避難された方の旅館ホテルへの一時受入れについて(→うつくしま観光プロモーション推進機構発表(受入方法等)
福島県観光交流課 024-525-4042

「東北地方太平洋沖地震」後の掲載宿状況(一人旅OKの温泉宿さん)

※ 日帰り温泉については↓でまとめられているので、別ページに移動しました。
「東日本大震災被災者の皆さんへ 今ここで風呂に入れます!」

● 東北各温泉地の旅館の営業状況((株)プレジレイトWeb)
青森県秋田県岩手県山形県宮城県福島県


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□ 被災者受入れ先情報 (温泉地リスト-2 / 関東・新潟)

〔ご案内〕
このデータは、平成23年3月に発生した東日本大震災に関連する情報です。
令和元年6月18日夜に発生した山形県沖を震源とする地震に係る情報ではありません。
ご注意願います。


※ 字数制限に引っかかったので、分割しました。
全国共通情報 (国の対応など)
温泉地リスト-1 / 東北・北海道
温泉地リスト-3 / 中部・北陸以西

各地で被災者のみなさまの受け入れが進んでいますが、温泉地でも受け入れの動きがでてきているので、情報をまとめてみました。
(この情報は、温泉好きのグループ「一郷一会」の協力で収集しています。)
なお、情報は変更の可能性あり、かならず受け入れ予定先に再確認してください。
情報は随時更新していきます。(5/04 16:50更新)
5/4をもって、ひとまず更新を休止しています。(→ 記事

災害救助法の適用をともなう観光庁の施策により、今後、受入温泉地が増える可能性があります。
そこで、東日本の主要温泉地のリンク集をUPしました。
■ 主要温泉地のリンク集-1 (北海道~北東北)
■ 主要温泉地のリンク集-2 (南東北~関東)
■ 主要温泉地のリンク集-3 (東海~甲信越)
■ 主要温泉地のリンク集-4 (北陸)

【 茨城県 】
■ つくば市避難者受入宿泊施設一覧(3/28現在で24軒の宿泊施設が受入 → リスト
 □ 筑波山温泉(双神の湯) 筑波山ホテル青木屋 029-866-0311 / 筑波山江戸屋 029-866-0321 / 彩香の宿一望 029-866-2222 / 筑波山京成ホテル 029-866-0831 / つくばグランドホテル 029-866-1111  
 □ 筑波温泉 筑波温泉ホテル 029-866-0521
つくば観光コンベンション協会 029-869-8333

【 栃木県 】
■ 那須観光協会 <那須塩原市>
・約130軒の宿泊施設が、素泊まりプランを含めた宿泊プラン(→ 受入先リスト(4/18更新版))
(大丸・那須湯本・新那須・エピナール・安愚楽・報恩 等)
那須観光協会 0287-76-2619
塩原温泉旅館協同組合 <那須塩原市>
・約50軒の宿泊施設が、被災者向け宿泊企画(→ 利用可能宿泊施設一覧(たけ@若旦那さん))
塩原温泉旅館組合 0287-32-2248
塩原温泉観光協会 0287-32-4000
黒磯観光協会(板室温泉) <那須塩原市>
・約30軒の宿泊施設が、被災者・避難者受入(→ 更新版(~4/28) ) 黒磯観光協会 0287-62-7155
鬼怒川・川治温泉観光協会 <日光市>
日光観光協会 <日光市>
・福島県等からの避難者のホテル・旅館等の受付窓口設置
0288-77-2052(鬼怒川・川治温泉観光協会/藤原地域(鬼怒川・川治)、栗山地域(湯西川・川俣・奥鬼怒)の宿泊施設の紹介)
0288-54-2496(日光観光協会/日光地域、今市地域、足尾地域の宿泊施設の紹介)
川治温泉旅館組合 <日光市>
・5軒の宿泊施設が、福島県からの避難者受入
鬼怒川・川治温泉観光協会 0288-77-2052
■ 日光観光協会が受入可能施設リストを更新(4/8)(日光温泉・中禅寺温泉・奥日光湯本温泉 等)
日光観光協会 0288-54-2496
■ 那須御用邸供奉員宿泊所の温浴施設が26日、被災者に開放。4月末まで予定(→ 3/26 下野新聞
大田原市の被災者受入施設リスト
大田原市観光協会 0287-54-1110
おおるりグループで受入
対象施設:塩原おおるり、塩原温泉ホテル、鬼怒川ホテル沢風、那須おおるり山荘
おおるりコールセンター 0120-368-001
■ 福島から栃木へ避難の被災者、「二次避難所」として多くが旅館やホテルを希望(→ 4/14 産経ニュースWeb
・避難生活を送る465世帯1494人に希望調査。183世帯610人が二次避難所への移転を希望し、うち145世帯461人が旅館やホテルを希望。県営住宅希望は51世帯179人。一方、282世帯884人は「自宅に戻りたい」などとして、二次避難所への移転を希望せず
■ 那須温泉旅館協同組合、200名以上を受入予定。募金のお願いも。 (→ 詳細)那須温泉旅館協同組合 0287-76-2775

【 群馬県 】
群馬県内の受入窓口
みなかみ町水上温泉猿ヶ京温泉 等)
・無償で「3万人泊分」受け入れへ(報道報道2
・被災者500人を追加受け入れへ
報道3(2/21 19:50)
報道4(3/23 河北新報社)
みなかみ町役場 0278-62-2111
宝川温泉 「汪泉閣」 <みなかみ町>
・被災者支援長期滞在格安プランを設定
宝川温泉 「汪泉閣」 0278-75-2611
■ 中之条町内温泉地(四万温泉など)
・中之条町は3/22から町の温泉旅館で被災者を無償で受け入れ予定。四万温泉で600名規模。(→報道四万温泉からのメッセージ
中之条町経済産業課商工観光チーム 0279-75-8814
■ 草津温泉 <草津町>
・被災者1500人を受け入れ。3/20より。(「きんだいペンション」Webより)
照会先:現時点で不明
沼田市内の温泉等施設(合計200人)
ふれあい福祉センター 100人
白沢健康福祉センター 25人
望郷の湯 40人
しゃくなげの湯 35人
■ 沼田市が被災者受け入れ態勢拡大で500人。老神温泉など(→ 4/5 毎日JP) 沼田市役所 0278-23-2111
■ 高崎市(→ 3/17 MY TOWN群馬
・牛伏ドリームセンター、ゆうすげ元湯・湖畔荘等で受入 高崎市役所 027-321-1111
■ 渋川市(未確認情報 → 関連情報
・「ユートピア赤城」を一時避難場所(定員140名)として受入準備。伊香保温泉や市有施設等の受入も検討か。
■ みなかみ町谷川「くるみ村」(ペンション5軒)の受入プラン
■ 伊香保温泉【被災者受入れに関する相談窓口】→詳細受入先リスト渋川市の情報
《群馬県》避難者受入れ支援センター 0270-26-9420
《渋川市》渋川市被災者受入れ対策室 0279-22-2111(内線3600~3604)
■ 片品村続報
・千明村長は国の支援を前提に、南相馬市の被災者を7月中旬頃まで受入可能と表明。宿泊施設側の同意も背景(→ 4/8 YOMIURI ONLINE
・避難の小中学生、避難先の小中学校で始業式&「対面式」(→ 4/8 YOMIURI ONLINE
・被災者支援にがんばる村や町にこそ義援金を送ろう。(→ 立川市議HP
■ 片品温泉「子宝の湯 しおじり」のHP(避難された被災者や受け入れサイドの状況がよく伝わってきます。)
■ 草津温泉、草津町町民や観光関係者、草津町に避難されている被災者の方々など、全ての皆様が「元気」になるために、来場者参加型の企画「草津“元気”Week」を湯畑にて、4/29(金)から5/4(水)まで連日実施(→ 詳細
草津町観光協会 0279-88-0800
■ みなかみ町、3~4日間のショートステイ受入。長期受入期限は7月20日まで延長の方針(→ 4/29 毎日jp
■ 県内の温泉地で「震災復興支援ぐんまの温泉観光宿泊割引プラン」実施。6/30まで。宿泊料金の一部は復興支援金として日本赤十字社へ寄付。草津、伊香保、みなかみ、四万、老神、磯部、やぶ塚、万座、沢渡温泉など。(→ 詳細
群馬県観光国際協会 027-243-7273(土・日・祝027-327-2192)

【 埼玉県 】
埼玉県の受入先リスト 埼玉県庁 048-824-2111

【 千葉県 】
白子ホテル組合(白子温泉)(「浜紫」Webより) <白子町>
・3/22~4/5、毎日500室、2,500人を限度として無料で受け入れ
県災害対策本部放射能事故対応班 043-223-3331
長崎新聞3/24
■ 県内の旅館やホテル、民宿など約200の民間宿泊施設が約7500人を受入(→ 3/24 長崎新聞
県インフォメーションセンター 043-223-3411
■ 県、被災者に特別優待料金を設定する宿泊施設(県内約200施設、約7,500名)の一覧表を公表。県旅館ホテル生活衛生同業組合や県民宿組合連合会の協力により。(→ 県資料
<整理リスト(4/8更新版)>
■ 千葉市 5軒 千葉市旅館ホテル協会(杉浦氏) 043-227-9355
■ 市原市 8軒 まつざき旅館(松崎氏) 0436-41-3679
■ 木更津市 5軒 亀山温泉ホテル(鴇田氏) 0439-39-2336
■ 君津市内(亀山・豊英) 6軒 亀山温泉ホテル(鴇田氏) 0439-39-2336
■ 富津市内(青堀・小久保・鋸山金谷) 10軒 亀山温泉ホテル(鴇田氏) 0439-39-2336
■ 鋸南町内(紀伊国屋安房・佐久間川鶯) 2軒 紀伊乃国屋(蛭田氏)0470-55-1571
■ 館山市内(館山・サン・ランド・館山塩見・休暇村館山・洲の崎 等) 21軒 
■ 南房総市内 <千倉>(矢原・千倉瀬戸浜・千倉・千倉元湯) 10軒 魚拓荘鈴木屋(鈴木氏) 0470-44-2811
■ 南房総市内 <白浜・千倉・小浦・岩井>(南房総白浜・白浜飯田屋・女来島・白浜南国・千倉海岸・小浦弁天・岩井) 11軒 南房総市旅館組合(小谷氏) 0470-38-2362
■ 勝浦市内(鵜原・勝浦三日月) 7軒 臨海荘(矢代氏) 0470-73-1234
■ 養老温泉 <大多喜町> 5軒 天龍荘(林氏) 0470-85-0311
■ 一宮町内(一宮) 2軒 松濤軒(中村氏) 0475-42-2067 
■ 茂原市 4軒 大和屋旅館(足立氏) 0475-24-1185
■ 東金市 3軒 八福(本間氏) 0475-52-2526
■ 旭市内(矢指ケ浦) 7軒 矢指ヶ浦温泉館(大友氏) 0479-64-2218 
■ 銚子市内(犬吠埼・犬吠埼潮の湯・銚子ラジウム) 20軒 グランドホテル磯屋(奈須氏) 0479-24-1111
■ 成田市 8軒 成田ひがし屋ホテル(林氏) 0476-22-8171
■ 香取市小見川 1軒 割烹旅館丸山 0478- 83-2181
■ 香取市佐原 3軒 水楽荘(高塚氏) 0478-56-1211
■ 松戸市 1軒 新松戸ホテル 047-346-2001
■ いすみ市 2軒 いすみ市外房大原旅館組合 0470-62-0912
■ 千葉県旅館ホテル組合追加分
・南房総市(鋸南)1軒 / いすみ市岬町 1軒 / 横芝光町 1軒 / 山武市 2軒 / 成田市 3軒 / 匝瑳市・船橋市・我孫子市・柏市 各1軒 担当:武田藤子氏 043-222-6590
※ 他に千葉県民宿組合連合会の受入リストもあり。
■ 鴨川ポータルサイト「かもナビ」、復興支援特別サイトを開設

【 東京都 】
被災者に都内共通入浴券を無料配布(都プレス)
奥多摩町の6施設(計250人程度)

【 神奈川県 】
湯河原温泉
・湯河原温泉旅館協同組合が被災県に対し避難所として受け入れ。1日およそ200室(800名)を予定 (→ 出所
・湯河原の旅館に被災者受入へ/岩手県陸前高田市の被災者約30人を16日から無料で(→ 4/12 カナロコ
湯河原温泉旅館協同組合 0465-62-8400
■ 箱根町、旅館・ホテルで被災者700人を受け入れへ。4/1から(→ 3/28 カナロコ
・続報。箱根温泉旅館組合(107軒)と箱根大平台温泉旅館組合(14軒)で受入。滞在費は町が負担。(→ 3/29 東京新聞Web
・続報。箱根町は4月1日から被災者を対象に町内の宿泊施設への受入実施。宿泊料金の1人(1日3食)=5,000円は町が負担。12日までで福島県と宮城県からの希望者が、14カ所の施設に累計15組45人滞在(→ 4/14 小田原箱根経済新聞
箱根町観光課 0460-85-7410
■ 一の湯グループで被災者支援プランを設定(→プラン案内
一の湯グループ 総合予約センター 0460-85-5331
■ 神奈川県被災者受入宿泊施設一覧(県資料(4/28更新))
<整理リスト(4/19リストによる)>
■ 三浦市内(三浦マホロバ) 1軒 マホロバマインズ三浦 046-889-8933
■ 厚木市内(飯山・玉の湯・七沢) 13軒 厚木市観光協会 046-228-1131 
■ 大和市 2軒 大和第一ホテル 046-262-2311 / 東横イン大和駅前 046-265-1045
■ 海老名市 2軒 オークラフロンティア海老名 046-235-4411 / ホテルビスタ海老 046-292-1888
■ 大磯町内(大磯) 1軒 大磯プリンスホテル 0463-61-1111
■ 秦野市内(鶴巻・はだの湯河原) 10軒 秦野市観光協会 0463-82-8833  
■ 平塚市 8軒 平塚市観光協会 0463-20-5110  
■ 伊勢原市(天野屋・山吹) 3軒 天野屋 0463-95-0217 / 山吹荘 0463-95-2567 / 日向山荘 0463-94-8136  
■ 山北町内(中川) 7軒 山北町役場 0465-75-1122
■ 大井町内(あしがら) 1軒 いこいの村あしがら 0465-82-2381
■ 箱根町内 照会先:箱根町企画観光部観光課 0460-85-7410 
 □ 箱根湯本温泉 19軒
 □ 塔之沢温泉 3軒
 □ 大平台温泉 7軒
 □ 宮ノ下・堂ヶ島温泉 2軒
 □ 強羅温泉 7軒
 □ 小湧谷温泉 2軒
 □ 仙石原温泉 8軒
 □ 芦ノ湖温泉 9軒
 □ 芦之湯温泉 1軒 
■ 湯河原・奥湯河原温泉 <湯河原町> 30軒 湯河原総合情報センター 0465-63-5599
■ 箱根町、川崎市に避難中の被災者21人を町内の入浴施設へ日帰りで招待(→ 4/18 小田原箱根経済新聞
■ 箱根の受入状況(5/3) → 箱根温泉旅館協同組合  

【 新潟県 】
新潟県内施設
・新潟県旅館生活衛生同業組合等で被災者に特別料金での提供
・受入可能施設145軒リストを公開。今後増加の見込み。(3/20 16:00)
新潟県交流規格課企画調整グループ 025-280-5253
新潟県旅館組合 025-384-0761 / 新潟県観光協会 025-283-1188
瀬波温泉 9軒 <村上市>
瀬波温泉旅館協同組合 0254-52-2656
えちご関川温泉郷 (高瀬・鷹の巣・雲母・湯沢 等) 11軒 <関川村>
関川村役場総務課 0254-64-1476
■ 胎内市内 2軒
胎内市観光協会・胎内市商工観光課 0254-43-6111
月岡温泉 <新発田市>
月岡温泉旅館協同組合 0254-32-2975
五頭(ごず)温泉郷 (村杉・今板・出湯) 7軒 <阿賀野市>
五頭温泉郷旅館協同組合 0250-61-3003
阿賀町内温泉 (麒麟山・津川・角神・三川・かのせ 等) 7軒
阿賀町役場 0254-92-3111
咲花温泉 8軒 <五泉市>
五泉市役所 0250-43-3911
■ 新潟市内 (除く岩室・田ノ浦) 11軒
新潟観光コンベンション協会 025-265-8000
岩室温泉・田ノ浦温泉 12軒 <新潟市>
岩室温泉観光協会 0256-82-5715
湯田上温泉 4軒 <田上町>
湯田上温泉ゆごや会(ホテル小柳内) 0256-57-5000
■ 燕市内 2軒
燕市商工観光課 0256-92-2111
弥彦温泉 11軒 <弥彦村>
弥彦観光協会 0256-94-3154
■ 三条市内 (越後長野 等) 7軒
三条市経済部営業戦略室観光係 0256-34-5511 (内線418)
長岡市内 (寺泊・寺泊海岸・寺泊岬・野積・蓬平 等) 41軒
長岡観光コンベンション協会 0258-32-1187
■ 柏崎市内 10軒
柏崎市役所 0257-23-5111
■ 小千谷市内 7軒
小千谷観光協会 0258-83-3512 
湯之谷温泉郷 (薬師・芋川・折立・大湯・栃尾又 等) 16軒 <魚沼市>
魚沼市観光協会 025-792-7300 / 南魚沼市役所総務課 025-773-6660
南魚沼市内六日町・浦佐・五十沢 等) 15軒(→関連情報
南魚沼市観光協会 025-772-7171
■「六日町温泉旅館組合」では南魚沼市と実施中の無料受入を3月25日(金)~7月25日(月)まで延長(→ 出所 南魚沼市支援センター 0120-373-142
湯沢町内越後湯沢・貝掛・三国峠 等) 25軒
湯沢町観光協会 025-785-5505 / 湯沢温泉総合案内所 025-785-5353
・湯沢町内の温泉旅館など宿泊施設に3食無料で宿泊(3/23 レンタル&シェアニュース
・続報。湯沢町内の宿泊施設109軒が受入同意、町補助で無料化。避難者はほとんどが福島県内からで、これまでに941人を受入。 (→ 3/30 MY TOWN新潟
■ 湯沢町では旅館・ホテル・民宿等を借り上げ、被災者の皆さんの避難施設として無料でご利用いただいております。宿泊は平成23年7月25日まで可能となりました。(日数制限はありません。)
受付時間は4月11日から「午前8時30分から午後5時00分まで」となります。
受付場所は湯沢町公民館(025-784-2460)となっています。(→ 詳細
■ 湯沢町の受入の状況(→ 5/2 日本経済新聞
・「避難者の受け入れ」と「観光誘致」。温泉街で両立に向けた異例の取り組み始まる
十日町市内松之山・清津峡 等) 19軒
十日町市観光協会 025-757-3345 
■ 上越市内 (鵜の浜 等) 21軒
上越コンベンション協会 025-543-2777 
佐渡市内 (小木・佐和田・大佐渡・八幡・佐渡加茂湖 等) 22軒
佐渡観光協会 0259-27-5000
妙高市内 (関・燕・赤倉・新赤倉・妙高・池の平・杉野沢 等) 105軒
妙高市観光協会 0255-86-3911
翡翠温泉郷糸魚川姫川焼山 等) 8軒 <糸魚川市>
糸魚川市観光協会連絡協議会 025-552-1511
■ 新潟県浴場組合加盟の銭湯で避難者は大人100円小学生50円での入浴割引実施(→ 3/21 icoro
県外避難者の受入状況(県資料4/13 16時)。計8,114人。
■ 寺泊エリアの受入情報(寺泊岬温泉 等)

東京都職員共済組合
・東京都職員共済組合の下記3施設で宿泊者無料で被災者を受入
ブランヴェール那須(栃木県那須町) 0287-76-6200 20室程度 (50名程度)
箱根路開雲(神奈川県箱根町) 0460-85-6678 15室程度 (60名程度)
アジュール竹芝(東京都港区) 03-3437-2011 3室程度 (6名程度)
□ 新宿区の施設で被災者受入れ
・新宿コズミックスポーツセンター 400人程度
 新宿区大久保3-1-2 03-3232-7701
・女神湖高原学園「ヴィレッジ女神湖」 200人程度
 長野県北佐久郡立科町大字芦田八ヶ野字赤沼平994 0267-55-6100
・区民健康村「グリーンヒル八ヶ岳」 100人程度
 山梨県北杜市長坂町中丸1622 0551-32-7011
・中強羅区民保養所「箱根つつじ荘」 100人程度
 神奈川県足柄下群箱根町強羅1320 0460-82-1144

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□ 被災者受入れ先情報 (温泉地リスト-3 / 中部・北陸以西)

〔ご案内〕
このデータは、平成23年3月に発生した東日本大震災に関連する情報です。
令和元年6月18日夜に発生した山形県沖を震源とする地震に係る情報ではありません。
ご注意願います。


※ 字数制限に引っかかったので、分割しました。
全国共通情報 (国の対応など)
温泉地リスト-1 / 東北・北海道
温泉地リスト-2 / 関東・新潟

各地で被災者のみなさまの受け入れが進んでいますが、温泉地でも受け入れの動きがでてきているので、情報をまとめてみました。
(この情報は、温泉好きのグループ「一郷一会」の協力で収集しています。)
なお、情報は変更の可能性あり、かならず受け入れ予定先に再確認してください。
情報は随時更新していきます。(5/04 16:45更新)
5/4をもって、ひとまず更新を休止しています。(→ 記事

災害救助法の適用をともなう観光庁の施策により、今後、受入温泉地が増える可能性があります。
そこで、東日本の主要温泉地のリンク集をUPしました。
■ 主要温泉地のリンク集-1 (北海道~北東北)
■ 主要温泉地のリンク集-2 (南東北~関東)
■ 主要温泉地のリンク集-3 (東海~甲信越)
■ 主要温泉地のリンク集-4 (北陸)

【 長野県 】
長野県内震災避難者受入可能宿泊施設一覧(4/8更新版)(PDF形式) 長野県観光企画課 026-235-7251
・避難者の皆様を県内に受け入れるため、「避難者受入対策チーム」を3/18に設置。受入可能な228施設をリストアップ。4/8更新
下記整理リストは3/18時点のもの。追って4/8Versに更新します。
<整理リスト>
〔 東信・佐久 〕
■ 東御市内 (布下) 4軒 東御市観光協会 0268-62-1111
小諸市内 (菱野・天狗・布引・高峰・小諸・布引観音 等) 16軒 小諸市観光協会 0267-22-1234
佐久市内 (春日・望月・佐久一萬里 等) 17軒 佐久市観光協会 0267-62-3285
■ 上田市内 (鹿教湯・別所・菅平 等) 58軒 上田観光コンベンション協会 0268-23-5408
 □ 鹿教湯温泉旅館協同組合 0268-44-2331
 □ 別所温泉観光協会 0268-38-3510
青木村内 (田沢・沓掛 等) 4軒 青木村役場 0268-49-0111
■ 南牧村 6軒 南牧村役場 0267-96-2211 
■ 南相木村 3軒 南相木村役場 0267-78-2121 
■ 佐久穂町 2軒 佐久穂町役場 0267-86-2525
■ 御代田町 3軒 御代田町役場 0267-32-3111
■ 立科町 15軒 立科町役場 0267-56-2311
■ 長和町 7軒 長和町役場 0268-68-3111

〔 中信・諏訪・松本 〕
■ 原村 7軒 原村観光協会 0266-79-7072
■ 富士見町 1軒 たけち温泉 0266-62-8556
上諏訪温泉 8軒 <諏訪市> 諏訪湖温泉旅館組合 0266-52-7155
下諏訪温泉・毒沢温泉 14軒 <下諏訪町> 下諏訪温泉旅館組合 事務局 0266-28-2231
■ 岡谷市内 3軒 岡谷市観光協会 0266-23-4854
■ 塩尻市内 2軒 塩尻市観光協会 0263-54-2001
■ 松本市内 (浅間 他) 74軒
 □ 浅間温泉旅館協同組合 0263-46-1224
・諏訪地方で被災者受け入れ拡大 茅野の宿泊施設や自治体など(→ 3/23 信濃毎日新聞

〔 伊那・南信州 〕 南信州広域連合 0265-53-7100(→受入情報報道
辰野町内 (たつの荒神山) 4軒 辰野町役場産業振興課観光係 0266-41-1111(内線:2147)
箕輪町内 (みのわ) 5軒 箕輪町役場産業振興課 0265-79-3111
南箕輪村内 (大芝 他) 7軒 南箕輪村役場 0265-72-2104
伊那市内 (羽広・春近 他) 25軒 伊那市観光協会 0265-78-4111
大鹿村内 (鹿塩・小渋) 4軒 大鹿村役場 0265-39-2001 
■ 飯島町 2軒 飯島町観光協会 0265-86-6780
■ 豊丘村 1軒 豊丘村役場 0265-35-3311  
■ 宮田村 2軒 宮田村役場産業建設課商工観光係 0265-85-5864
喬木村内 (小川乃湯) 2軒 喬木(たかぎ)村役場 0265-33-2001
■ 天竜村 1軒 天龍村役場振興課商工観光係 0260-32-2001
■ 飯田市内 (奥天竜不動・龍峡亭・久米川 他) 8軒 長野県下伊那地方事務所 商工観光課 0265-53-0431
■ 下條村 2軒 下條村役場 0260-27-2311
■ 平谷村内 (信州平谷) 3軒 平谷村役場 0265-48-2211 
売木村内 (うるぎ・茶臼山) 3軒 売木村役場 0260-28-2311

〔 伊那・南信州 〕
■ 木祖村 9軒 木祖村観光協会 0264-36-2543
■ 上松町 4軒 上松町観光協会 0264-52-1133
木曽町 (木曽) 24軒 木曽町観光協会 0264-22-4000
南木曾町内 (富貴の森・南木曽) 3軒 南木曽町観光協会 0264-57-2727

〔 安曇 〕
安曇野市 (穂高温泉郷) 40軒 安曇野市観光協会 0263- 82-3133
■ 生坂村 湯ノ沢温泉旅館 0263-69-3006
大町市内 (大町温泉郷) 9軒 大町市観光協会 0256-34-5511
■ 池田町 1軒 安曇の館 0261-62-7706
白馬村内 (白馬八方・塩の道 他) 108軒 白馬村ドットネット 0261-75-2611
小谷村内 (若栗・栂池 他) 23軒 小谷村観光連盟 0261-82-2233

〔 筑摩・北信 〕
■ 長野市 20軒 ながの観光コンベンションビューロー 026-223-6050
高山温泉郷 (山田・五色・松川渓谷・七味・奥山田 他) 13軒 <高山村> 信州高山温泉観光協会 026-242-1122
野沢温泉 58軒 <野沢温泉村> 野沢温泉観光協会 0269-85-3155
■ 信濃町 16軒 信濃町役場 026-255-3111 
■ 小川村 6軒 小川村観光協会 026-269-2323
■ 飯綱町 7軒 飯綱町役場 026-253-2511
■ 中野市 3軒 信州なかの観光協会 0269-23-2211 
■ 山ノ内町 2軒 山ノ内町観光連盟 0269-33-2138

鹿教湯温泉旅館組合 <上田市>
・約15軒の宿泊施設が被災者約560人受け入れ
鹿教湯温泉旅館協同組合 0268-44-2331
戸倉上山田温泉 <千曲市>
・約30室を確保
千曲市観光協会 026-275-1326
■ 千曲市(新戸倉温泉「白鳥園」)で3/28から受入開始。計200人(→ 千曲市Web
「長野県災害対策支援本部」避難者受入支援チーム 026-235-7251
昼神温泉 <下伊那郡阿智村>
・避難者1000人受け入れ 阿智村が昼神温泉に(→ 3/23 信濃毎日新聞
・湯煙の郷に支援広がる(→ 3/23 中日新聞Web
昼神温泉ガイドセンター 0265-43-3001
軽井沢町
・被災者1千人を町内宿泊施設に受入。宿泊費用は町が負担。町旅館組合(128施設)を通じて3食提供可能な宿泊施設募り41施設が賛同。770人の宿泊にめど。(信濃毎日新聞
軽井沢町総務課庶務係 0267-45-8298
報道
■ 被災者受入、長野県が宿泊費用の一定額を負担へ(3/22 msn産経ニュース
・続報。旅館・ホテルなどで2万1千人余の受入可能(→ 3/29 信濃毎日新聞
■ 湯田中温泉など(→ 3/29 日経新聞Web
・電子部品製造の太信(中野市)と中野プラスチック工業(同)は共同で、近隣の湯田中温泉などの宿泊施設で被災者を延べ100人無料で受入。太信の親会社である山武の東北にある各支店を通じて宿泊者を募集
太信 0269-26-3320
■ 長野市が「被災者受け入れの考え方」(→ 4/7 信濃毎日新聞
・避難生活が長期間にわたることを想定。短期と中長期とを区別、市民と協力しながら被災者支援進める。生活支援は2カ月未満の短期の場合、県と連携して食事や宿泊を提供できる一時避難所を用意。
■ 長野県は、福島、宮城、岩手3県の被災住民を、自治体や地区などコミュニティー単位(500~3000人程度)で受け入れる「信州安らぎの逗留村」構想を発表。県内7市町村で計8300人を受入可能(→ 4/14 毎日JP
■ 県内各地で、県が打ち出した「安らぎの逗留村」構想に沿って受入方針(→ 4/15 信濃毎日新聞
・上田市・鹿教湯温泉(約500人)、諏訪市(約700人)、大町市・大町温泉郷(約600人)、千曲市・戸倉上山田温泉(約500人)、軽井沢町(約700人)、白馬村(約3400人)、小谷村(約1900人)など。被災者の宿泊費負担なし、県内移動のバス手配も。
■ 昼神温泉郷、客足回復傾向。被災者受入継続中、4/28現在で58名・174泊(→ 4/28 CANPANニュース

【 山梨県 】
富士河口湖温泉郷 <富士河口湖町>
・約40軒が、被災者を1泊2食付2,000円以下で受け入れ開始。800~1,000人分。(毎日jp)
富士河口湖町観光連盟国際観光推進委 山下茂委員長 0555-72-2603
■ 石和温泉、市と連携して被災者無料受入へ(→ 3/26 毎日jp
■ 石和温泉、市と連携して被災者無料受入(→ 4/12 毎日jp
笛吹市災害支援対策室 055-262-5211
■ 県内で広がる被災者受入
県内市町村が宿泊施設と連携、被災者受入。
笛吹市(石和温泉郷など20軒)、南アルプス市(芦安温泉など8軒)、道志村は民宿・キャンプ場で約250人、上野原市は民宿や旅館で最大30人(→ 3/30 山梨日日新聞
笛吹市:担当部署未定 / 南アルプス市:NPO法人芦安ファンクラブ 055-288-2125 / 道志村総務課 0554-52-2111 / 上野原市福祉課 0554-62-3115
■ 河口湖自然楽校および温泉宿泊施設5軒で500人受入(→詳細
NPO河口湖自然楽校 0555-73-4116
■ 県が避難者受入旅館に1人1泊5000円援助(→ 4/13 毎日jp
■ 清里観光振興会、福島県双葉町から埼玉県加須市に避難している被災家族約40人を北杜市『がんばれ日本!清里プロジェクト』として4/22~24の二泊三日でショートステイ受入(→ 4/24 八ヶ岳ジャーナル
清里観光振興会 0551-48-2200
 
【 静岡県 】
■ 熱海温泉 <熱海市>
・熱海市は同市観光協会や熱海温泉ホテル旅館協同組合と共同で、被災者に市内の旅館やホテルに無料で宿泊してもらう計画。(産経ニュース
■ 伊豆地域の観光関係団体(3/23 CHUNICHI Web
・被災者を伊豆の温泉に 観光団体が受入へ県に資金援助を要望
・県観光協会副会長の佃弘巳・伊東市長は「観光庁に伊豆全体で10万人を引き受ける」と申し入れ
■ 伊豆長岡温泉
・被害者受入についてのアンケートを実施(→ 3/23 「さかや」女将Blog
■ 被災者を温泉で受け入れ 静岡のNPO
・三島市や伊豆地方の温泉宿泊施設に無料招待する支援策決定(→ 3/24 msn産経ニュース
NPO法人「グラウンドワーク三島」 055-983-0136
■ NPO法人「グラウンドワーク三島」、石巻市の被災者親子47人を伊豆長岡温泉2泊でショートステイ。(→ 4/15 静岡新聞SBS
■ 知事「1万5000人の被災者受け入れ可能」(→ 3/31 CHUNICHI Web
■ 熱海のホテル、初の避難者受入、いわきの家族ら8人、自宅 → 親類宅 → 温泉旅館。原発長期化により、受入の必要性高まりか?(→ 4/8 MY TOWN静岡
■ 熱海市、被災者受入開始(→ 詳細) 市観光経済部観光課 0557-86-6191
■ 静岡県は、旅館やホテルなどを活用した被災者受入期間を、2ケ月延長し7/10までとすると発表。4/26現在で、旅館やホテルなどで避難所を12ケ所開設、177人が避難。(→ 4/28 中日新聞Web   

【 岐阜県 】
飛騨高山の旅館・ホテル <高山市>
・被災者には加盟67施設の宿泊料を半額に。被災者応援宿泊プランも設定。
飛騨高山旅館ホテル協同組合 0577-33-1181
平湯温泉 <高山市>
・被災者には1泊2食付1人2千円で提供
平湯温泉旅館協同組合 0578-89-3030
以上出所(→CHUNICHI Web
■ 長良川温泉は、避難してきた被災者を旅館に招待する方向。(3/31 中京TVニュース)

【 富山県 】
■ 富山県内施設
・県内で被災者に特別料金で提供可能な92施設をリスト可。
・問合せは原則として直接各施設へ(→リスト(3/25更新)
富山県ホテル・旅館生活衛生同業組合 076-441-4796
■ 富山市 27軒 富山市商工労働部観光振興課 076-443-2072
■ 朝日町内 (朝日さざ波・宮崎) 5軒 朝日町役場 0765-83-1100
■ 魚津市内 (金太郎・北山) 7軒 魚津市観光協会 0765-22-2244
宇奈月温泉・生地第一温泉 8軒 <黒部市> 黒部・宇奈月温泉観光協会 0765-65-0022
■ 明日元湯 1軒 <下新川群入善町>
バーデン明日 0765-78-2525
■ 大岩湯神子温泉 1軒 <中新川郡上市町> 大岩湯神子温泉 076-472-3111
■ 立山温泉 1軒 <中新川郡立山町> ホテル雄山 076-483-0022
■ 砺波市内 (三楽園・おまき・庄川清流 他) 7軒 砺波市商工観光課 0763-33-1111
■ 射水市 5軒 射水市役所 0766-82-1958
■ 高岡市内 (雨晴 他) 10軒 高岡市商業観光課 0766-20-1301
■ 南砺市内(川合田・華山・五箇山・桜ヶ池・井波健康) 18軒 南砺市観光協会 0763-62-1201
■ 宮島温泉 1軒 <小矢部市> 滝乃荘 0766-67-1122
■ 氷見市内 (岩井戸・氷見 他) 30軒 氷見市観光協会 0766-74-5250
■ 滑川市 1軒 滑川市観光協会 076-475-0321
黒部・宇奈月温泉観光協会
・被災者の方々へ客室提供のご案内(8施設)
宇奈月温泉旅館協同組合 0765-62-1021
3/29付、上記の追加情報です。
八尾温泉 保養センター <富山市八尾町> 076-455-0880
八尾温泉 おわら観光リゾートホテル <富山市八尾町> 076-455-3399
立山山麓温泉 森の雫 <富山市> 076-481-1510
高岡マンテンホテル駅前 <高岡市> 0766-27-0100
魚津マンテンホテル駅前 <魚津市> 0765-25-0100

【 石川県 】
和倉温泉 <七尾市>
・和倉温泉旅館協同組合加盟旅館の多くで被災者受入(→出所
和倉温泉旅館協同組合 0767-62-1555
被災者の受入可能宿泊施設(ホテル・旅館等)に関する情報提供について(4/11更新)
・照会窓口は、石川県観光交流局観光推進課 076-225-1542ですが、市町村毎に整理し、関連機関のTELを付しました。
<整理リスト(3/29データ)>
■ 金沢市内 (湯涌・金沢犀川) 39軒 金沢市観光協会 076-232-5555
■ 七尾市内 (和倉・能登島) 28軒 七尾市観光協会 0767-53-8424
■ 小松市内 (粟津) 9軒 小松市観光協会 0761-21-8208
■ 珠洲市内 (鉢ヶ崎・珠洲鵜飼) 6軒 NPO法人能登すずなり 0768-82-4688
■ 加賀市内 (山中・山代・片山津) 38軒 加賀市観光商工課 0761-72-7900
■ 能美市内 (辰口) 2軒 能美市観光物産協会 0761-51-5033
■ 津幡町内 (津幡鉱泉) 3軒 津幡町産業経済課観光交通室 076-288-2129
■ 内灘町内 (内灘町) 1軒 内灘町総務課 076-286-6720
■ 穴水町 2軒 穴水町役場 0768-52-0300
■ 能登町 3軒 能登町観光協会 0768-62-2117

【 福井県 】
芦原温泉 <あわら市>
・被災者には宿泊料を求めず、実費分を市に負担してもらえないか、市と調整を進めている。(→報道(3/20)

【 和歌山県 】
■ 被災者2000人受入へ。民間ホテル、旅館等に協力を求める方針。(→ 3/24 毎日jp
■ 白浜町、公共施設、旅館、ホテル、個人宅などで受入施設を公募(→ 3/26 紀伊民報
■ 県と県旅館ホテル生活衛生同業組合は連携して県内の旅館やホテルでの受入開始を表明。89の施設が当面5月末までの日程で1600人分確保。(→ 4/5 和歌山放送ニュース
県食品生活衛生課 073-441-2620
■ 白浜町、町内の宿泊施設に受入先募集、避難者100人を2カ月(→ 4/23 毎日新聞

【 岡山県 】
湯原温泉
・湯原町旅館協同組合及び岡山県旅館ホテル組合では被災者疎開受入の準備開始
■ 岡山県、被災者を5千人規模で受入方針。ホテルや旅館も活用(→ 3/24 山陽新聞

【 鳥取県 】
■ 県旅館ホテル生活衛生同業組合所属の旅館・ホテルの空室(9施設33部屋)の一時無料提供を決定。三朝、皆生など。(→ 3/19 毎日jp)0120-533-866
■ 鳥取県では、宿泊施設や公営住宅等、グレードの高い集団避難所や福祉避難所を利用する3つのプランで受入。

【 山口県 】
■ 県内の旅館・ホテル等(23施設)が、一次避難所として無料(3食付き)で利用可。湯田温泉など。(→ リーフレット 県観光交流課 083-933-3175

【 高知県 】
■ 県が被災者受入策、県内の旅館・ホテル等(35施設)の案内も(→ 詳細 高知県 総務部広報広聴課 088-823-9046

【 福岡県 】
■ 飯塚市は市内の庄内温泉筑豊ハイツ(仁保)と八木山高原ユースホステル(八木山)の両宿泊施設で被災者受入。(→ 3/24 西日本新聞

【 佐賀県 】
■ 3万人の被災者の皆様の受入準備をスタート。旅館、ホテルなどでの受入も検討。(→ 佐賀きずなプロジェクト
■ 佐賀県の受入に関する公表資料1公表資料2 佐賀県被災者受入支援チーム 0952-25-7385

【 大分県 】
■ 県旅館ホテル生活衛生同業組合加盟の大分県内38宿泊施設(うち別府市25軒)で4月から約300世帯の受入可能。災害救助法に基づく避難所として県が借り上げて被災者に提供。被災者移動費も国が全額負担。(→ 出所
大分県旅館ホテル生活衛生同業組合 事務局長堀氏 0977-22-0401
■ 県内の旅館・ホテルは、別府市を中心に6市1村の43施設(350世帯1200人、4/11現在)が受入に応じる (→ 4/12 大分合同新聞

【 長崎県 】
■ 宮城、岩手、福島3県の被災者を3/28から長崎、雲仙両市の温泉旅館やホテルなどで受入。計538世帯、約1700人。(→ 3/23 YOMIURI ONLINE
■ 長崎県が受入支援策。対象は岩手、宮城、福島3県、第1次受入は538世帯、約1700人分。(→ 3/23 西日本新聞
■ 受入体制整う。宿泊施設等を活用して世帯単位で個室を用意(→ 出所
長崎県地域振興課 095-895-2133
■ 石巻の被災者、長崎県が受入へ。11世帯19人、雲仙市の温泉旅館など(→ 4/22 長崎新聞

【 沖縄県 】
■ 県ホテル旅館生活衛生同業組合が受入へ。21日現在、提供可能客室数は延べ1万1548室、収容可能人数は3万253人に。(→ 3/22 沖縄タイムス
■ 沖縄に避難の被災者 航空賃無料に(→ 3/24 沖縄タイムス
沖縄観光コンベンションビューロー 098-859-6123
■ 被災者受入で、県は宮城、岩手、福島3県からの避難について、往復航空運賃とホテル宿泊費を県負担とする支援策を決定。当面4、5月の2カ月間、最大3千人程度を想定。(→ 4/6 琉球新報
■ 被災地からの避難者に対する支援について(→ 詳細
090-3794-0530 / 090-3794-8217など(8:30~18:00受付)

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なにこれ・・・?? Part-2

● 経産省「西へ旅行を」 家庭、有効策なく
 夏場のピーク時の電力需要を抑えるには、全体の約2割を占める一般家庭の協力も不可欠。だが、「家庭など小口需要家に強制的な電力利用削減策はとれない」(経済産業省幹部)ため、家庭の電力需要の約4分の1に及ぶエアコンに焦点を当てた具体的な節電策を提示することにした。消費活性化と「電力需要の西日本シフト」を図れるとして、「西日本へ家族旅行を」することまで呼びかけた。(→ 4/9 毎日jp

○ 政府の「旅行は西日本へ」に群馬知事反発
政府が今夏の電力不足対策として、「西日本」への家族旅行を勧める節電案を打ち出したことに対し、群馬県の大沢知事は8日の記者会見で「震災で関東、東北の観光地は大きな影響を受けており、これらの地域への旅行を控えるべきとの政府の意思表示ととらえられる」と反発。「早期復興のためには経済の活性化が不可欠で、このような表現は厳しく慎むべき」と批判した。大沢知事は同日、東京事務所長を通じて政府に抗議を申し入れた。(→ 4/9 YOMIURI ONLINE

ここに及んで、国が「西日本への家族旅行推奨」とは・・・、思わず目を疑いました。
いま、東日本の観光地がどんな状況にあるかは、当然国も把握しているはず。
それに鞭打つような短絡的かつ安直きわまるコメントには、群馬県知事のみならず、憤りがおさまらない方々も多いのでは・・・?


------------------------
■ 北海道(→ 報道記事
・登別・洞爺湖で計3万人キャンセル 温泉や観光地に打撃
・台湾や韓国など海外からの宿泊客「全滅に近い」
・海外客と道外客、回復のめど立たず

■ 北海道(→ 報道記事
・道内貸切りバス業者大打撃、事業からの撤退や従業員の解雇も
・インバウンド観光客が中心のバス業者、6月までの予約全キャンセル
・「会社が持たないかもしれない。原発事故さえなければ…」

■ 秋田(→ 報道記事
・相次ぐ予約キャンセル、温泉施設廃業へ
・「全く先が見通せない」悲痛な声
・過度の自粛ムードの広がりに警戒

■ 岩手(→ 報道記事
・客足遠のく温泉地
・長引く景気低迷、今回の大震災は二重のダメージ

■ 山形(→ 報道記事
・温泉旅館で予約キャンセル相次ぐ
・老舗の温泉旅館が自己破産申請準備
・「震災以降、一般客はゼロになった。大変な事態」

■ 福島(→ 報道記事
・「人災だ」風評被害に温泉地も悲鳴
・原発から遠く離れた温泉地でも宿泊予約キャンセル相次ぐ
・「廃業に追い込まれる業者も相当出る」と悲痛な声
・相次ぐキャンセルで資金繰りつかず老舗宿廃業
・「国が先頭に立って、農業などと同じように観光業者の損失を補償すべき」

■ 栃木(→ 報道記事
・観光客激減。人の姿ない日光東照宮の表参道
・「壊滅的な状態」
・大半の施設の従業員は自宅待機状態
・「3月11日を区切りに観光業の存在意義激変」
・「観光地に宿泊することが、被災地支援につながるシステムの確立が急務」

■ 群馬(→ 報道記事1)/(→ 報道記事2
・悲惨すぎてキャンセル数旅館に聞けず
・震災後、ぱったりと消えた客
・「開いてもお客がほとんど来ない・・・」

■ 神奈川(→ 報道記事
・宿泊「8割キャンセル」/ 箱根
・計画停電で大動脈の小田急ロマンスカー運休
・「かつてない非常事態」に観光業界から悲鳴

■ 新潟(→ 報道記事
・宿泊施設、3~5月の宿泊予約のキャンセル続出
・相次ぐイベント中止
・つづく”開店休業”状態

■ 長野(→ 報道記事
・観光バスが1台も乗り入れていない観光駐車場
・3月末までの宿泊分で計約2万泊分のキャンセル
・「これほどのキャンセルは記憶にない」

■ 山梨(→ 報道記事
・県内の旅館・ホテル、3万人超キャンセル
・5月までの外国人キャンセル率9割から10割

■ 静岡(→ 報道記事
・相次ぐキャンセル、観光に打撃
・広がる自粛ムード、停電で乱れる「足」
・予約の8割が取り消された行楽地も

■ 北陸(→ 報道記事
・県内の温泉、遠のく客足 震災で7万人超キャンセル
・新規の予約も激減
・GWを前に各地とも頭抱える
・放射能漏れの影響で「海外からの客は限りなくゼロに近く」
・「このままいけば従業員の雇用への影響も」

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インバウンド(外国人観光客)需要は壊滅的な状況、これが当面つづくとすると、頼みの綱は国内観光客しかありません。
でもって、観光業はすそ野の広い業態、その興廃が地域経済に大きく影響することはいうまでもありません。
これまでほとんど”インバウンド”一辺倒できた観光庁が、その存在価値を示さなければならないタイミングなのでは・・・??。

ps.東日本には高冷地にある(=冷房のいらない)温泉地も多く、個人的にはそこへの家族旅行は節電に効果あると思うけどね。

psのps.「観光地に宿泊することが、被災地支援につながるシステムの確立が急務」
これはあると思います。
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■ どうなる? 温泉地への避難

〔ご案内〕
このデータは、平成23年3月に発生した東日本大震災に関連する情報です。
令和元年6月18日夜に発生した山形県沖を震源とする地震に係る情報ではありません。
ご注意願います。


■ 東日本大震災:群馬から 県外避難者、受け入れ自治体で待遇差(→ 4/3 毎日jp
 ◇温泉旅館の個室、無料で2食--草津
 ◇公共施設の広間、3食自費も--前橋
 福島県を中心に約3400人の避難者を受け入れている群馬県では、自治体によって避難者の待遇に差が生まれている。大震災で観光地の予約キャンセルが相次いだ自治体は、温泉旅館などに無料で被災者を受け入れる一方、都市部の公共施設に避難した場合、3食とも自費の場合も。収入の途絶えた避難者にとって、避難中の出費は重くのしかかる。
-----------------------------------------------------
 ◇滞在1カ月だけ
 一方、温泉観光地として名高い草津町にも南相馬市から約250人が避難している。町と草津温泉旅館協同組合が話し合い、温泉街のホテルや旅館の宿泊費は朝夕2食付きで無料。宿泊費は国から補填(ほてん)される見通しだ。
 同市原町区の主婦、上林輝子さん(78)が夫進さん(78)と草津町に到着したのは3月25日。同市が用意した観光バスでたどり着いた。体育館のような場所を想像していたが、温泉旅館の個室をあてがわれ驚いたという。温泉につかり、若手落語家が高座に上がる草津名物「温泉らくご」にも出掛けて、久しぶりに腹の底から笑った。夫婦は一時期、福島市内の温泉旅館に逃れたが、そこでの宿泊費は全て自腹だった。

 草津町によると、ホテルや旅館の宿泊予約のキャンセルが相次ぎ、収容能力に余裕があった時に南相馬市から受け入れ要請があった。温泉街の飲食店は、被災者向けに2~5割引きのサービスも実施している。「生活が落ち着いた時に、リピーターとして足を運んでくれるかもしれない」(旅館経営者)との期待感もある。
 ただし、無料の滞在期間は1カ月だけ。ゴールデンウイークを控え「経営を維持するためには、一般客を増やさなければならない。客が戻れば、避難者には出て行ってもらうしかない」(同)。

 尾瀬の玄関口として有名な人口約5200人の片品村。約900人の被災者を村の財源を使って無償で受け入れている。滞在先はホテル、旅館、ペンションで食事付き。千明(ちぎら)金造村長は「1カ月たったから出て行ってくださいということにはならない」と明言する。
 全国から支援物資や義援金が送られてきており、国費の補填も見込みながらやりくりする方針だ。千明村長は「福島とは尾瀬でつながっている。困った時はお互い様だ」と話す。

-----------------------------------------------------
予想されたことですが、各地で被災者の待遇差がみられます。
概して公共系の避難所よりは宿泊施設、とくに温泉地のそれの居住性がよさそうです。
温泉地のなかでも温度差があって、多くの有力温泉地は草津の状況に近いかもしれません。
いちはやく受入を表明、実施した群馬・片品村の対応はここでも異彩を放っています。

ここで、各地の温泉施設の受入状況を整理してみると、
1.温泉宿が独自で無料宿泊提供や被災者向け割安プランを設定。
2.行政が予算を計上し、これを利用して無料宿泊提供や被災者向け割安プランを設定。
3.行政温泉施設と温泉宿が連携して無料宿泊提供や被災者向け割安プランを設定。
4.企業や行政などが所有、または提携する施設を無償で提供。
5.県が旅館、ホテル借り上げ災害救助法の制度を活用し、被災者に実質無料*で提供。

*) 宿泊費用@1泊3食付5,000円以内、宿泊費用は受入県、施設への移動費用は被災県が負担し、災害救助法の適用によって、受入県が負担した費用は被災県に求償、最終的には国が被災県に対して必要な財政措置を講ずることを予定。
このため、受入県の費用負担はなく、被災者自身の費用負担もなし。

1~4はこれまでに各地で実施されているもの。とくに3.4は被災者費用負担なしのものも目立ちます。
5は、切り札的な施策で、観光庁が3/24に公表、全旅連が受入施設リストを作成することになっていますが、1週間以上経過した現在でも、報道やWeb上でリスト公表は確認されていません。
(宮城県のこの動きは5を前提としたものだと思う。)

----------------------
■ 手順等について (3/24観光庁公表資料原文のまま)
(1)全旅連において、受入可能な旅館・ホテル等の情報(以下「施設リスト」という。)を集約の上、観光庁に情報提供を行う。
(2)観光庁は、施設リストを被災県に提供する。被災県は、当該施設リストを管下の被災市町村に提供する。
(3)被災県は、管下の被災市町村内の被災者のうち県外の旅館・ホテル等への避難が必要と判断した被災者の情報(以下「避難者リスト」という。)を集約の上、観光庁に情報提供を行う。
(4)観光庁は、避難者リストを全旅連に提供し、基本的なマッチングを実施する。
(5)マッチングが調った場合は、被災県と受入県の旅館組合との間で、具体的な受入スケジュール等の調整を行うとともに、並行して、被災県が受入県に対して要請を行うなど両県の間で避難受入について必要な調整を行う。
(6)観光庁は、被災県の求めに応じて、被災者が現在居所としている避難所から、当該避難先の旅館・ホテル等への移動のためのバス等について、旅行業者を通じて手配する。
----------------------

この非常時に、なかなかにお役所的な手順ですな。
いま、どのステップまで進んでいるかは情報公開がされていないので不明ですが、一刻も早く具体的な動きとなることを期待したいところ。
(ちなみに、受入施設のとりまとめ窓口となる全旅連の公式HPは現時点(4/3 14:20)で、この施策についての情報提供はおろか、被災地へのお悔やみのことばさえ掲載されていません。)

また、その時、すでに受入している施設で、
1.全旅連のリストに載っていない場合どうなるか?
2.それまでの費用をどうするか?
などの問題がでてくると思いますが、観光庁の公表資料には「リストは、都道府県旅館組合が作成していますが、組合員以外の旅館・ホテル等であっても、当該施設が希望すれば、リストに掲載されることとなっています。」という注記があるので、幅広い施設で5の適用がされ、費用についても遡及的な適用がされるといいですね。

いずれにしても、学校の体育館や公共ホールで何週間も避難生活をつづけるというのは、どうみても被災者の方々の負担が大きいように思います。移動先がふたたびこういう避難所ではなおさらでしょう。
また、公営住宅に移動するとしても当座はかなりの労力が要るでしょう。(引っ越しするとやたら疲れるのは誰でも経験があるかと・・・。)
プライバシーのある部屋も、あたたかな布団も食事ももてなしも、温泉さえもすぐに提供できる温泉宿は、こういうときに最適な2次避難所となるように思えるのですが・・・。
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