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■ 滝沢温泉 「滝沢館」



滝沢温泉 「滝沢館」
住 所 :群馬県前橋市粕川町室沢滝沢241 (旧 勢多郡粕川村)
電 話 :027-283-5711
時 間 :10:30~15:00(要事前確認)
料 金 :600円
オフィシャルHP
紹介ページ (@nifty温泉)
紹介ページ (MAPPLE 観光ガイド)
紹介ページ (BIGLOBE温泉)
紹介ページ (Yahoo!トラベル)
紹介ページ (るるぶトラベル)
紹介ページ (群馬の温泉宿(求人ジャーナル社))
紹介ページ (日本秘湯を守る会Web)
※ 営業状況・時間・料金・TELなどは、原則としてUP日時点の最新データに直してありますが、掲載内容を保証するものではありません。ご利用の際は必ず事前に各施設にご確認ください。

赤城山の南面、粕川の渓流沿いにある一軒宿で日本秘湯を守る会会員宿。
温泉名は滝沢温泉。赤城温泉郷のひとつに数えられます。
アクセスは赤城神社の下をかすめ赤城山に登る県道16号大胡赤城線経由。「忠治館」のすこし下の三叉路を右にとり、ちょっとした尾根を乗っ越してのアプローチ。

 
【写真 上(左)】 アプローチのサイン
【写真 下(右)】 雰囲気あるアプローチ

この尾根は分水嶺となっていて、赤城温泉は神沢川沿い、滝沢温泉は粕川沿いと谷筋がちがいます。
ちなみに、赤城温泉・「忠治館」は旧 宮城村、滝沢温泉は旧 粕川村に属し、赤城温泉郷としてのまとまりにいささか欠けたきらいもありましたが、いまは両村とも前橋市に編入され、一体的にPRされるようになりました。

 
【写真 上(左)】 外観
【写真 下(右)】 入口の看板

粕川にかかる橋を渡っての雰囲気あるアプローチ。この橋の手前の坂は冬季凍結気味になるので要注意です。

 
【写真 上(左)】 エントランス
【写真 下(右)】 名残りの紅葉

建物は近年リニューアルを重ねて、純和風の小綺麗なつくりになっています。
以前いた”シロ”という人なつこい老犬の姿は見えず、やたらに吠える元気のいい犬がお出むかえ。

日帰りで入れる露天風呂へは、以前は駐車場側からのアプローチでしたが、いまは館内経由に変更されています。

ここは、かなり以前から気に入りのお湯で15回以上は行っているかと思います。
以前はなんとなく生彩を欠いていたような雰囲気のお宿でしたが、行くたびにあか抜けていくような気がして、地道な営業努力が感じられます。

館内の演出にも趣向がこらされ、日帰り客も休める?ような湯上がり処ができています。
時季によってはチェックイン前でも立ち寄り客が多くて活気があります。
今回(2012/11)久しぶりに訪ねたときはさらに趣を加え、泊りたい衝動にかられました。

内湯(木枠石貼3-4人)の日帰り入浴は不明(未確認)ですが、露天の雰囲気が好きなのでいまだに未入浴。一度偵察したことがありますが、お湯は透明で、見た感じからすると露天のほうがお湯はよさげ。


【写真 上(左)】 内湯 (2003年)
【写真 下(右)】 内湯の湯口 (2003年)

上質感の高まった帳場から休憩所兼囲炉裏の脇を抜け、外履きに履き替え外に出ます。
階段を下ってすぐが露天入口。左手が男湯、右手上流側が女湯の固定制です。
コンパクトでやや暗めの小屋風脱衣所。扉をあけると眼前に露天が展開。

 
【写真 上(左)】 露天入口
【写真 下(右)】 脱衣所

カラン3、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。
時季によりけりですが、週末だとたいてい数人は日帰り客が入り込んでいます。

 
【写真 上(左)】 注意書
【写真 下(右)】 露天

露天は粕川の渓流沿いにある野趣あふれるもの。
すぐ下は粕川の流れ。赤城南麓の谷あいにあるこのお湯は、春の新緑、夏の清流、秋の紅葉、冬の風花と、四季折々の趣を見せてくれます。
ただ、夏は強力なアブが発生するので、空中戦を展開しながらの入湯となりますが・・・(笑)

 
【写真 上(左)】 野趣あふれる露天-1
【写真 下(右)】 野趣あふれる露天-2

露天には、メイン露天(岩造、10人位)と、川寄りに非加温源泉槽があります。
以前は非加温源泉槽はなく、非加温源泉の飲泉所がありましたが、飲泉所が若干場所をずらして非加温源泉槽に姿をかえたようです。


【写真 上(左)】 飲泉所 (2003年)
【写真 下(右)】 飲泉所の湯口 (2003年)


【写真 上(左)】 赤く染まる飲泉所からの排湯 (2003年)
【写真 下(右)】 析出に紅葉

メイン露天は重炭酸土類泉らしく黄土色の石灰華の析出で見事にコーティングされた湯口から加温湯を投入、底面のパイプからの吸引でオーバーフローはありません。
浴槽まわりの析出は見事で、湯底も析出でコーティング。析出マニア(^^)にはたまらないのでは・・・。

 
【写真 上(左)】 析出&湯の花
【写真 下(右)】 源泉槽がいいアクセント

以前の掲示では「お湯は新鮮なうちは黄緑色、約30時間で透明になる」とあったので循環系湯づかいとも思いますが(最新掲示は「循環加熱」)、お湯はたいてい好コンディションを保っています。

 
【写真 上(左)】 メイン露天の湯口
【写真 下(右)】 メイン露天湯口の析出&湯色

適温~ややぬるめのお湯は、きれいな緑黄色で透明度は30cmほど(透明のときもある)。酸化鉄らしき赤茶~黄土色の浮遊物を大量に湛えています。
金気まじりのおだやかな温泉臭があって、調子がいいときはこれに若干の焦げ臭が混じります。
重曹泉ながらツルすべ感はなくむしろひっかかる感じの肌触り。浴感はかなり強くてよく温まり長湯するとけっこうどっしりきます。
このお湯はタイミングにより状態に差があり、調子がいいときは湯口そばでアワつきもあります。


【写真 上(左)】 露天 (2003年)
【写真 下(右)】 露天の湯色 (2003年)

新設された非加温源泉槽は金属製の窯風呂でかなりふかめの1人用。
(女湯にも新設されていますが、男湯より小ぶりのよう。)
石灰華の析出&赤茶変した石の湯口から冷たい源泉を10L/minほど投入し、湯船からあふれた分は粕川に向け放流されています。
新設の湯口にしてはやけに析出&変色がきついなと思いきや、これは以前の飲泉所の湯口をそのまま転用したようです。

 
【写真 上(左)】 非加温源泉槽
【写真 下(右)】 注がれる非加温源泉

 
【写真 上(左)】 芸術的な湯口
【写真 下(右)】 上からの非加温源泉槽

浴槽温度は20℃超はあると思われ、メイン露天で温まってからいけば、冬場以外ならさして抵抗はないのでは。

お湯はやや緑がかってかすかに懸濁。透明度はメイン露天よりはるかに高く鮮度感抜群。
湯中には気泡が舞い、おどろいたことにかなりのアワつきがあります。
ひょっとするとこれは正真正銘の炭酸泉によるアワつきかもしれません。
炭酸の存在を語るがごとく、小虫がわらわらと飛び交っているのはいたしかたないところか・・・。

 
【写真 上(左)】 赤茶の排湯
【写真 下(右)】 露天女湯

金気だし味+明瞭な炭酸味+旨味+芒硝味が入り混じる、複雑かつインパクトのある味はかつての飲泉とほぼ同じ。
焦げ臭+金気貝汁臭にわずかな炭酸臭を交えます。
土類系と思われるぎしぎしとした湯ざわりが卓越し、肌に染み入るような感覚とよわいながら炭酸収斂感を感じます。

 
【写真 上(左)】 露天女湯の湯口
【写真 下(右)】 露天女湯の湯色

メイン露天では重炭酸土類泉のイメージがつよいですが、源泉槽では炭酸泉のキャラを感じます。
関東周辺では非常にめずらしい天然炭酸泉体験で、炭酸泉のイメージは塩沢温泉「高林閣」には及ばないものの、初谷鉱泉(浴槽)よりは前面に出ている感じ。
塩沢温泉「高林閣」はなお休業中とみられるので、ひょっとして現在、関東最強の炭酸泉といえるかも・・・。

 
【写真 上(左)】 露天女湯の非加温源泉槽
【写真 下(右)】 露天女湯の非加温源泉槽の湯口

ただ、これほどの浴槽をつくってしまった以上、これを目当てに訪れる客も少なくないはず。
現況、もったいないほどの湯づかいをしているので、もう一槽あれば待ち客を気にせずゆったり入れるのに。と贅沢な想いも・・・。

このあと訪れた赤城温泉もあいかわらず調子がよかったし、地味ながら泉質にこだわる温泉好きは見逃せないエリアだと思います。

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(以前あった源泉槽のレポ)
露天脇に飲泉があって、竹の掛樋から粕川に流れ出しており、まわりは鉄分で赤茶に変色。20℃位で無色透明金気臭。炭酸味+金サビ味にうま味が混じった何とも複雑な味がします。(伊香保の飲泉所に似ている)
これを湯船に満たすとお湯は鉄サビ色になる筈なので、露天と飲泉は別源泉かも?。
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〔 源泉名:滝沢温泉 滝沢の湯 〕 <H20.11.12分析>
Ca・Na・Mg-炭酸水素塩冷鉱泉 24.3℃、pH=6.2、89L/min*(50m掘削自噴)、成分総計=2.20g/kg
Na^+=137mg/kg (32.99mval%)、Mg^2+=64.5 (29.40)、Ca^2+=122 (33.79)、Fe^2+=5.43
Cl^-=122 (19.68)、HCO_3^-=745 (70.02)、SO_4^2-=86.0 (10.27)
陽イオン計=348mg/kg (18.1mval)、陰イオン計=953mg/kg (17.4mval)、メタけい酸=141、メタほう酸=12.4、遊離炭酸=746、硫化水素=0.0
*) 湧出量は別掲示によると80~100L/min

【以前の掲示】〔 源泉名:滝沢温泉 北爪の湯? 〕 <分析日不明>
Ca・Na・Mg-炭酸水素塩冷鉱泉 泉温**・湧出量・成分総計記載なし、pH=6.1
Na^+=170mg/kg (30.56mval%)、Mg^2+=85.0 (28.95)、Ca^2+=179 (37.61)、Fe^2+=7.3
Cl^-=168 (19.48)、HCO_3^-=1030 (69.38)、SO_4^2-=130 (11.14)
陽イオン計=463.8mg/kg (24.18mval)、陰イオン計=1328.06mg/kg (24.33mval) 

・お湯表面の白い粉=炭酸カルシウム、黄褐色の沈殿物=酸化鉄、40万年前の赤城の雨水が地中の岩石成分を溶かして湧出(以前の脱衣所掲示より)
** 泉温はガイド本によると24.5℃とのこと。

<温泉利用掲示>
野天風呂:循環加温 / 壺風呂:源泉かけ流し

〔 脱衣所掲示 〕
・源泉給湯方法
壺風呂源泉給湯口より竹樋にて、湯船溢湯まで、一日に2~3度たします。
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四十年前に、赤城山に降った雨が、地中に浸透し、岩石などの鉱物成分を透かして、現在湧出しております。

■ブランドグルメ
〔 粕川のモロヘイヤ 〕
モロヘイヤ(シマツナソ/タイワンツナソ)は中近東などで盛んに食される栄養価の高い緑黄色野菜で、1980年代に日本に入ってきたとされ各地で栽培が広がりました。
旧 粕川村でも栽培が盛んで粕川村編入後は「前橋のモロヘイヤ」として出荷されています。うどんに練り込んだモロヘイヤうどん(元気うどん)という名物もあるようです。

〔 2012/12/27内容補強のうえUP (2003/10/20レポ (2000年以前から複数回入湯) 〕


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☆ AORの名曲 Vol.10

ひさびさに行きます。AORの名曲 Vol.10です。

※ You-Tubeの試聴(クリック)は自己責任にてお願いします。
※ 気に入ったら買ってあげてね。

01.Holiday - Madonna

■ なぜかMadonna(笑)。New-Yorkのクラブシーンが振り出しで、当初はChicやShalamar的な締まったダンスチューンがメインで個人的にはこの頃がベスト。
初期の雰囲気を伝える好テイク。

02.Cross My Heart - Lee Ritenour

■ 1982リリースの『Rit/2』収録。Ds:John Robinson、b:Nathan EastのリズムセクションにEric Tagg&Bill ChamplinのVocalが乗るとあっては悪かろうはずがないわな。  

03.Go Ahead And Rain - J.D.Souther

■ 1979年の”You're Only Lonely”のヒットで知られるウェストコースト系Artist。非常に寡作な人だが、1984年5年ぶりに出した『Home by Dawn』は佳曲多数ながら意外にヒットに恵まれなかった。これは『Home by Dawn』の1曲目。

04.The Real Me - Dara Sedaka

■ MORの大御所Neil Sedakaの娘さんが1982年にリリースした『I'm Your Girl Friend』収録曲。
David Foster、Steve Porcaro、Michael Landau、Dennis Belfield、Mike Bairdとオールスターのバック陣は安定感抜群。
初々しい主役をBack Vocal(Richard PageやClif Magnessか?)が職人芸でサポート。楽曲のできもよい。

05.Angels Crossing - Tom Grant

■ 米国スムースジャズ界中堅のKeyboardist。綺麗なメロディラインに特徴でときにNew Ageぽい曲調も・・・。
これは1990年リリース『Edge of the World』収録の華麗な佳曲。

06.Miss You Like Crazy - Natalie Cole

■ 1980年代前半、麻薬中毒に陥り低迷がつづいたNatalie Coleが心機一転の復活。1987年『Everlasting』、89年『Good To Be Back』はともにすばらしいでき。
なかでも後者はドラマティックなバラードが白眉でこれもそんな1曲。素直な声質が耳にここちよい。

07.Smiling Islands - Robbie Patton with Stevie Nicks

■ 名グループFleetwood Macと関係の深いRobbie Pattonが1982年にリリースした『Orders From Headquarters』収録曲でFleetwood Macの歌姫Stevie Nicksとのデュエット。
淡々とした曲調ながら味がある佳曲で、これを聴くとStevie NicksのVocalの凄さがわかる。

08.Samurai - Djavan

■ ブラジリアン・ポップの著名Artistで日本版が1982年にリリースされたALBUM『Luz』の代表曲。なんとあのStevie Wonderがハーモニカを吹いています。

09.That's Why - Michael McDonald

■ Michael McDonaldtが1982年リリースした1stSoloALBUM収録曲。名盤の誉れ高い同盤にあっていぶし銀の渋さを放ち、Blue-Eyed Soulの立て役者の面目躍如。

10.The Fool Is All Alone - Bill Champlin

■ AOR屈指の名バラードをうかつにも入れ忘れていました。
Bill Champlinの代表作とされる1980年リリース『Runaway』のラストを飾る名曲。

■ 全リスト

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【続きます!】
100曲で終わりにしようと思ったのですが、まだまだご紹介したい曲があふれんばかりにあるので、とりあえず200曲めざして続けることにしました。
ま~、いつもながらのだらだらとしたペースになるとは思いますが・・・。

といいながら、7年間放置プレーが続いています(笑) (2019/10/02)
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■ 早稲田天然温泉 「めぐみの湯」

早稲田天然温泉 「めぐみの湯」
住 所 :埼玉県三郷市仁蔵193-3
電 話 :048-957-7777
時 間 :10:00~24:00 / 原則無休
料 金 :800円(土日祝900円)
オフィシャルHP
紹介ページ (@nifty温泉)
紹介ページ (MAPPLE 観光ガイド)
紹介ページ (BIGLOBE温泉)
紹介ページ (るるぶ.com)
紹介ページ (ぽかなび.jp)
※ 営業状況・時間・料金・TELなどは、原則としてUP日時点の最新データに直してありますが、掲載内容を保証するものではありません。ご利用の際は必ず事前に各施設にご確認ください。

2006/04/27に正式オープンしたお湯に定評のある日帰り温泉施設。

外環三郷西IC、草加方面からだとICを下りて少し先の側道から常磐道の側道に入り、2km弱走った突き当たりを右折、すぐの信号を左折しJR武蔵野線のガードをくぐってすぐ左折(仁蔵の信号)すると右手に見えてきます。
場所的にはJR武蔵野線「三郷」駅と「新三郷」駅の中間くらいの線路脇。
以前は三郷中央・三郷・吉川の各駅から送迎バスがありましたが、現在は廃止されています。

オープン時は1,300円タオル付(会員1,000円)でしたが、2010年11月に平日600円土休日700円と大幅値下げ。2012/10/01にふたたび値上げし、現在平日800円土休日900円となっています。

元配送センターの跡地に建てられたとおぼしきこの施設。外観は箱形で特徴に乏しく、施設構成もシンプルで、いわゆるスパ銭仕様ではありません。
1Fに受付と会員制スイミングプール、ELVで2Fにあがると温浴フロアです。
食事処、手もみ処、休憩場、個室風呂×2と男女別の浴場があります。

男女湯は固定制のようで、男湯が左手です。
この施設は全体に空間どりがゆったりとしていますが、脱衣所も広め。
セパレート型のドライヤー処もゆったり配置されてつかい勝手がいいです。

内湯ゾーン手前に洗い場、サウナ、水風呂、奥に左から大内湯(赤みかげ石枠青石タイル貼10人弱、39℃)、浅めの小内湯(同4人、やや熱め*)、真湯槽(4人)の3槽。
*)2012/12時点ではややぬるめに設定されています。

水風呂はすぐれもの。おそらくかけ流しでカルキ気なく20℃ほどと入りごろ。やや緑味を帯びてわずかにうす茶の浮遊物を浮かべています。よわい金気味に金気貝汁臭。とろみをおびてただならぬあと曳き感とよわいながら収斂感もあり、金気まじりで弱酸性に振れた水質とみましたがどうでしょうか。
首都圏では東鷲宮百観音温泉とならぶ逸品の水風呂かと思います。

「虹の湯」となづけられた露天ゾーンに奥から大露天(岩+鉄平石枠鉄平石敷10人強、適温)中露天(同4-5人、やや熱め)、小露天(同3-4人、ややぬる)の3槽を配置。
露天は軒下的ながら風がとおりそこそこ開放感もあります。チェアがたくさんおかれているものナイス。
なお、男女湯露天はシンメトリではなく、女湯には壺湯があります。

カラン23(内セパ式7)、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。
料金改定を受けて入り込み具合に変動はあるものの、スパ銭などとくらべておおむね空いていてゆったりと入れます。

すべての温泉槽は赤茶に色づき石灰華系の析出のでた石(岩)の湯口から熱湯(非加温源泉だと思う)を投入し、側溝 or 排湯口への上面排湯。
湯口は50℃近くもあり、掲示によると「非加温」とのことなので、泉温(45.4℃)が上昇した可能性も。
槽内注排湯は確認できず、自信あふれる掲示類やお湯の感じからしてもおそらく温泉槽はすべてかけ流しかと思います。

お湯は透明度5~20cmほどの黄土色にごり湯で、鮮度がいいと緑味を帯びて透明度が増し、鮮度が落ちると赤味がかって透明度が落ちます。当然、鮮度感もこれに比例します。
以前は小内湯の湯口そばの鮮度感がベストでしたが、いま(2012/12現在)は投入量を絞っているので小露天湯口そばのコンディションがベストです。

強鹹味+弱金気だし味+微苦味。鉱物系アブラ臭+金気貝汁臭+アンモニア臭+ヨウ素?臭+臭素?臭が入り混じった、化石海水系らしい湯の香が湯面でも高く香ります。

土類系成分に重曹分が抑え込まれてギシギシとした湯ざわり。湯あがりはややぺとつくものの、意外に湯切れよく爽快な浴後感。
ただ、力感あふれる高張泉なので浴後はほどよい湯づかれ感がでます。

強食塩泉らしい重厚な浴感とつよい温まりを備えたお湯で、よく発汗し水分をしこたまもっていかれます。とくに熱湯槽は長湯不可で浴槽まわりにトド続出。
食塩と土類+金気で怒濤のように攻めてくるので、正直、温泉慣れしてないと辛いものがあるかも・・・。

湯色といい味臭といい、イメージ的には市川の「法典の湯」に似ていますが、重曹気が表面に出てきていない分、こちらのほうが凶暴な感じ。
また、金気がよく効いていて、首都圏ではもっとも有馬の金泉(入湯済未レポ)に近いニュアンスがあるのでは?

それにしても、化石海水型強食塩泉をこれだけ潤沢につかう施設は貴重。
スペック的にもっと強力(濃厚)な施設はいくらもありますが、ここまで湯づかいよく、源泉の力を体感できる施設はちょっと見あたりません。

二宮温泉 「みどりの湯 船橋・田喜野井店」のレポで、「南関東の化石海水系で正統派の東横綱を三郷早稲田の「めぐみの湯」とするならば、クセモノ系西横綱はここになるのでは?」と書きました。
しばらくぶりに入ってみて、やはりこの感想に変化のないことを実感。

ファミリー客などスパ銭的なアミューズ感を求める向きはさておき、とくに濃厚温泉マニアは見逃せない泉質・湯づかい重視の好施設だと思います。

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【オープン時の感想】
一度行くと無料で会員になれ、次回から1,000円で入れるようですが、それならばいっそのこと料金1,000円(できればタオルなし980円 ^^; )にしてしまえば、入り込みはぜんぜん違うと思いますがどうでしょうか。

外観や建物じたいには料金1,300円なりの質感はうすいのですが、洗い場のシャンプーやドレッサーの備品類などはさすがに高級品をつかっていてなんとなくチグハグ。やや無機質であちこちに無意味に広い空間があったりして、ここらへんは旧緑営グループの施設に似た雰囲気かな。
食事は軽食しか食べませんでしたが、なかなか凝ったメニューがあって期待できるかも・・・。
なんといってもお湯のインパクトが凄いので、料金1,000円ならば、再訪したい施設だと思います。
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〔 源泉名:早稲田天然温泉 めぐみの湯 〕 <H16.8.3分析>
Na-塩化物強塩温泉 45.4℃、pH=7.2、300L/min(約1,500m掘削揚湯)、成分総計=24.44g/kg
Na^+=8190mg/kg (86.42mval%)、K^+=91.6、NH4^+=16.7、Mg^2+=338.0、Ca^2+=491.9、Fe^2+=8.3
Cl^-=14750 (98.70)、Br^-=51.2、I^-=19.9、HCO_3^-=281.9
陽イオン計=9137 (412.2mval)、陰イオン計=15110 (421.5mval)、メタけい酸=83.1、メタほう酸=83.3

<パンフ掲載>
加水:なし 加温:なし 循環ろ過:なし 薬剤処理:なし

〔 パンフ掲載より 〕
当館の温泉は「加温・加水・濾過・薬剤処理」を一切せず、地下1,500mから湧き出たお湯をそのまま湯船へ供給しております。濾過をしないため、そのお湯を贅沢に掛け流しております。

■ブランドグルメ
〔 みさと小松菜漬 〕
あくがすくなくつかいやすい冬野菜として人気が高いコマツナは、東京都江戸川区小松川発祥とされますが、そこから近い三郷も名産地として知られています。小松菜にちなむ加工品がいくつかあり、三郷市商工会Webでは三郷市特産品として「みさと小松菜漬」が紹介されています。

〔 2012/12/09内容補強のうえUP (2006/12/01レポ (2006入湯)/以降20回以上入湯 〕


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■ 清河寺温泉 「さいたま清河寺温泉」

 

清河寺温泉 「さいたま清河寺温泉」
住 所 :埼玉県さいたま市西区大字清河寺683−4
電 話 :048-625-7373
時 間 :10:00~25:00 / 原則無休
料 金 :700円(土日祝 800円) ※会員各50円引
オフィシャルHP
紹介ページ (@nifty温泉)
紹介ページ (MAPPLE 観光ガイド)
紹介ページ (BIGLOBE温泉)
紹介ページ (ぽかなぴ.jp)
※ 営業状況・時間・料金・TELなどは、原則としてUP日時点の最新データに直してありますが、掲載内容を保証するものではありません。ご利用の際は必ず事前に各施設にご確認ください。

2012/11/6~8で休館し、2012/11/09リニューアルオープン、リニューアル後のレポです。

おもな変更点は以下のとおり。
1.内湯温泉循環槽(檜湯)が高濃度炭酸温泉になっている。
2.内湯白湯槽が薬用風呂(入浴剤入)になっている。

露天に大きな変更はありませんが全体に加温を抑えぬるめになっている印象。
また温泉臭はややつよくなっているような気もします。
その結果、かなり熱めで敬遠されていた露天源泉あつ湯に客が入るようになっています。
反面、生源泉槽がかなりぬるく、いつになくすいていました。

さて、注目の高濃度炭酸温泉です。
右手底面注入口と檜の湯口の2ヶ所から気泡とともにお湯が注がれています。
湯口そばではコップにサイダーを注いだがごとくシュワシュワと白く泡立っています。
強力なアワつき、炭酸収斂感などから1000mg/kgは優に超えているとみられます。
湯面にただよう炭酸が息苦しいほどで、すこし炭酸をよわめるか、換気をつよくしたほうがいいかも・・・。
また、温泉をつかっているとのことで浴感はかなり強烈。長湯は控えたほうがいいかもしれません。
オーバーフローはなく、快適だった檜湯よこの「掛け流し座湯」はお湯の流れ出しがなくなったのはちと残念。

なお、浴槽よこに「温泉法では炭酸濃度250mg/kg以上が炭酸泉として定義され、1000mg/kgは高濃度炭酸泉とされる。」といったニュアンスの掲示がありましたが、これは間違いです。
温泉法では炭酸濃度250mg/kg以上で”温泉”に規定されるに過ぎず(規定泉)、泉質名は環境省鉱泉分析法指針に基づいて付されますが、1000mg/kg以上で炭酸泉となり、高濃度炭酸泉という泉質はありません。(→ 療養泉と規定泉参照)

2012/04/20に近場にオープンし炭酸泉を装備している「湯の道 利久 上尾店」を意識してのリニューアルにも思えますが、これまでいまいち人気がなかった内湯白湯や露天源泉あつ湯に客がまわるようになったのは成果だと思います。

もともと埼玉屈指の人気施設でしたが、スタンプカードも導入され、これまで以上に集客力を高めている印象。
週末夕方に行きましたがこれまでにないほどの大混雑で、正直落ち着いて入れず。
ゆったり入るなら平日のほうがいいかと思います。

〔 2012/12/02最新情報UP (2012/11入湯) 〕

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県南有数の人気施設となった「さいたま清河寺温泉」。
ここは平日に早く帰れたときなどついつい足が向いてしまいます。
月1ペースで入っているのでもう数十回の入湯になっていると思いますが、オープン時から変わっているところについて、最新情報をまじえてリニューアルUPします。

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【写真 上(左)】 案内板
【写真 下(右)】 エントランス

2003年秋に一時開放され、埼玉のお湯とは思えぬ鮮度感と潤沢なアワつきで伝説と化した仮設浴場(レポ)の正規施設で、施設のできやお湯のよさから県南屈指の人気を誇る日帰り施設です。

場所は、R17新大宮バイパスとR16が合流する「宮前IC」の西北、「清河寺」の六叉路から県道216上野さいたま線を上尾方向に少し走った右手(カインズホームの少し手前)にある「マルハン清河寺店」のとなりです。

施設前の第1Pは週末はほとんど満車状態で、たいていは「マルハン清河寺店」と共用の裏手Pに停めることになります。
(なお、以前は「パチンコCube」という、ややぱっとしないP店でしたが、いまはメジャーな「マルハン」となって流行っているようです。)

典型的なT岡設計仕様の和風スパ銭で、採光のよいあかるい館内。
当初、休憩スペースがすくなかったのですが、いまは浴場よこにゆったりとしたうたたね処(休憩室)が増築され改善されています。

浴場は男女固定制で手前が女湯、奥が男湯。
脱衣所は広くなく、たいていごったがえしていますが、露天側に屋外ポーチがあるのは優。

 
【写真 上(左)】 新設されたうたたね処
【写真 下(右)】 浴場入口

内湯ゾーンに檜湯(檜枠木目調磁器タイル貼10人、温泉、加温循環表示あり)、各種機能浴槽(真湯)、白湯槽(石タイル貼5人、真湯)、サウナ、水風呂(カルキ臭弱、常に冷たい)。

サウナはあかり採りのあるあかるいもの。
水風呂前のぬる湯かけ湯はなかなか気がきいています。
カラン26、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。
週末はもちろん平日夜でもかなりの入り込みがある人気施設ですが、浴場のスペースがゆったりしているので、イモ洗いになることはあまりありません。

内湯は赤茶に色づいた石の湯口から大量投入、側面注入、底面吸湯ありでオーバーフローなし。
やや赤味がかったうす茶色透明のお湯は、うがい薬がかった薬品臭ながら濃度感はしっかりとあります。やや熱めでよくあたたまり、なぜか明瞭なとろみがあります。

水風呂は井水と思われ水質がいいですが、たいていやたらに冷たいです。
白湯槽も井水使用と思われ、湯中の指先がよわく青白発光し、よわいとろみも感じられて硫酸塩泉系浴感。
カルキは若干感じるものの、清澄なイメージであたたまりは温泉槽よりむしろつよいほど。
かならず何回が入るマストアイテムになっています。

露天はなかなかにすばらしいでき。背景に大きな竹林が広がり、さわさわと竹林を渡る風の音がここちいいです。
よくある和風露天ですが、周辺環境と浴槽配置が優れていて、風情あふれる露天に仕上がっています。
首都圏のスパ銭系ではもっともすぐれた露天のひとつかと思います。
(ただ、北風の通り道なので、冬場はかなり寒いです。)

右手手前から、生源泉湯(鉄平石造円型10人)、源泉岩風呂(岩+鉄平石造20人以上、東屋付)、源泉あつ湯(石枠鉄平石貼7-8人)、つぼ湯(陶製1人×2)、寝湯(3人)、寝ころび湯(6人)と多彩。

生源泉湯は中央みかげ石の湯口から投入でオーバーフロー。
源泉岩風呂は源泉あつ湯からの流し込み+岩の湯口からの投入で、寝湯側の排湯路への流し出し。
源泉あつ湯は石樋の湯口から熱湯を投入で源泉岩風呂への流し出し。
すべての湯口は鉄分の赤茶変と石灰華がでています。
HPによると露天の温泉槽はすべてかけ流しのようで、お湯の感じからしてもまちがいないかと・・・。

■生源泉湯:35℃、黒い浮遊物わずかに浮遊。空いていれば鮮度感高いが、人気浴槽なので混むとお湯がなまり気味になる。アワつきあるがタイミングにより量は変動。
■源泉岩風呂:40℃位、黒&うす茶の浮遊物あり。広め浴槽ながらコンディションいいときはかなりのアワつきがあるのは立派。
■源泉あつ湯:42℃位、浮遊物見あたらず。アワつきはたいていなし。
■つぼ湯:37℃位、ここはオープン当初いまいちだったが、いつのころからか非常に湯づかいがよくなり、たいていベストコンディション。潤沢なアワつきと香り立つ温泉臭。
■寝湯:ややぬる。底面から源泉を注入していてかなり状態がよい。

湯色は緑灰色で、透明度60cmくらいのうすにごりを呈しています。
いずれも湯口で塩味+重曹味+金気だし味(けっこう美味しい ^^; )、新鮮な金気による貝汁臭。
(各槽でコンディションにより、これに重炭酸土類泉系焦げ臭、天然ガス臭などが加わります)。
重曹泉系のよわいツルすべと重炭酸土類泉的な染み渡るような浴感。
あたたまりは成分濃度にくらべつよい方ではないですが、浴後もほっこり感が持続します。

ここは、オープン時から次第に湯づかいがよくなってきています。
こういうのはなかなかすくないのですが、埼玉では「サイボク天然温泉 まきばの湯」「埼玉スポーツセンター 天然温泉」などがあります。
こういう地道なオペレーションの積み重ねが、好施設、杉戸天然温泉「雅楽の湯」を産み出したのだと思います。

すぐれものの浴場とすばらしいお湯、埼玉を代表するハイレベルな日帰り温泉としておすすめです。

 
【写真 上(左)】 オープン時の外観-1
【写真 下(右)】 オープン時の外観-2

<オープン時の状況>
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どれもなまった感じはないものの、源泉あつ湯とつぼ湯はなんとなくお湯に勢いが感じられず、ほとんど生源泉湯&源泉岩風呂(ここがいちばん空いてる)にいました。
源泉岩風呂はアワつきや浮遊物が多く、温泉臭も他の浴槽よりややつよいような気がしました。
アワつきは仮設時の加熱浴槽程度はあったと思います。(時間により変化していた)
生源泉湯は、アワつきはわずかですが、絶妙のぬる湯で長湯し放題。
味からみて濃度はかなりあるのに、重曹が緩衝剤になっているためかすこぶるおだやかなお湯です。
お湯に個性を求める人は源泉岩風呂、鮮度感や癒しを求める人は生源泉湯かな?(笑)

連れによると女湯の生源泉湯はかなりすごいアワつき湯だったらしく、逆に源泉岩風呂はほとんどアワつきはなかったそう。
隣あっているのにこのアワつき量のはげしい落差は疑問です。
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源泉の素性がよく、スパ銭としては湯づかいもいいのでお湯はかなりのレベルです。
重曹泉系の爽快感と適度な湯づかれがでる浴後感は仮設時と同様で、やはりなかなかのお湯とみました。

ただ、仮設浴場のインパクトがあまりに強かったので、生源泉湯についてはなにか釈然としないものが残りました。
仮設時には関東有数のアワつき湯ということで話題を呼んだだけに、評価はわかれるところかも。(ガス抜き装置を通さないと、やっぱりヤバイのかな・・・?)
それでも、入りやすいスパ銭だしお湯もいいので、週末大盛況状態がつづいていくと思います。
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※源泉岩風呂のアワつきについては、ONKEN21さんも指摘されていましたが、源泉直の気泡(ガス)というよりは、加温による重曹分の分解で発生した炭酸ガスによるものかもしれません。

〔 源泉名:清河寺温泉 〕 <H21.12.14分析>
Na-塩化物温泉 38.3℃、pH=7.9、湧出量不明(1,500m掘削揚湯)、成分総計=4.109g/kg
Na^+=1411mg/kg (92.50mval%)、Ca^2+=59.1、Fe^2+=0.6、Cl^-=1987 (85.69)、HCO_3^-=563.8 (14.13)
陽イオン計=1540 (66.36mval)、陰イオン計=2555 (65.41mval)、メタけい酸=36.9、メタほう酸=7.9、遊離炭酸=5.7

〔 源泉名:清河寺温泉 〕 <H11.7.27分析>
Na-塩化物温泉 38.3℃、pH=7.71、480L/min掘削揚湯、成分総計=4.690g/kg
Na^+=1580mg/kg (91.97mval%)、Ca^2+=71.6、Fe^2+=0.4、Cl^-=2343 (87.33)、HCO_3^-=576.6 (12.49)
陽イオン計=1695 (74.73mval)、陰イオン計=2925 (75.68mval)、メタほう酸=8.1 、遊離炭酸=13.2

<温泉利用掲示>
●生源泉湯:
 加温、循環ろ過、塩素消毒はしていません。
●源泉あつ湯・源泉岩風呂・寝湯・寝ころび湯・足湯・壷湯:
 加温しています。循環ろ過・塩素消毒はしていません。
●桧湯:
 加温、循環ろ過、消毒消毒しています。

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清河寺温泉続報 〔 2006年2月24日レポ 〕

平日夜にはじめて行ってみました。
回数券買ってしもた。回数券買うと無料招待券を1枚もらえます。(2月末まで)

お湯は前回レポと近いですが、源泉岩風呂のアワつき量は前回より増えていて、湯口のガス臭と焦げ臭が強まり浴感がパワーアップしています。
生源泉湯は32℃とぬるく、ザコザコオーバーフローながら、アワつきはあいかわらずほとんどありませんでした。
連れによると女湯の生源泉湯はアワつき好調だったそうですが、他の浴槽ではアワつきは感じられなかったそうです。

前回レポでは、「源泉岩風呂のアワつきは、加温による重曹分の分解で発生した炭酸ガスによるものかも?」と書きましたが、そうだとすると、さらに加熱のつよい源泉あつ湯で、もっとアワつきがみられるはずです。

そこで、大胆な(笑)推理をしてみました。
1.源泉供給ラインは2系統ある。
2.ひとつはメタンガス除去を強くかけていて、もうひとつはさほどかけていない。
3.メタンガス除去のすくないラインは、女湯生源泉湯と男湯源泉岩風呂でつかい、多いラインはその他のかけ流し槽でつかっている。

これで、男湯と女湯の生源泉湯のちがい、男湯源泉岩風呂の特異なアワつき、男湯生源泉で鮮度感あるのにアワつきがない理由などが説明できますがどうでしょう???。
ぜんぜん違うか・・・ (^^;;
生源泉湯は入り心地よくいくらでも入れそう、源泉岩風呂はお湯がいきいきとしていてパワーがあります。どちらもいいですが、個人的には源泉岩風呂のほうが好きかな。

〔 2012/12/02内容補強のうえUP (2006/02/05レポ (2006年2月のオープン以来数十回入湯)) 〕


E139.35.7.080N35.55.49.919

【BGM】
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