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■ このはちゃんLIVE情報

2019/05/24UP

鈴木杏奈ちゃんとの幻のデュエットがなんと期間限定公開中!
こちら
改めて聴くと、ふたりの声質、唱法のちがいがよくわかる。

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チラシ

7/21(日)
Yokohama O-SITE (横浜市西区)
開場 11:00 開演 11:15
前売3,500円 当日4,000円 (D別600円)

熊田このは / 浦西ひかる / 所谷彩未 / 砂月凜々香 / 北條 響

前売発売開始5/17(金)19:00~
ローソンチケット(Lコード:70381)

このはちゃんLIVEは絶対のおすすめなので、聴いたことのない方はぜひ!
(残席すでに少なそうです。)

■ 2018/12/28 The Band Night vol.2 江坂muse - ずっと、ふたりで / 家入レオ


■ 2019/02/17 @溝ノ口劇場 konoha & yui 天使のハーモニー - I believe / 絢香


■ 2019/04/29 @溝ノ口劇場 熊田このは & 富金原佑菜 花の彩りコンサート - 打上花火 / DAOKO X 米津玄師
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「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅」展

上野の東京国立博物館の特別展「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅」(2019年3月26日(火) ~ 6月2日(日))に行ってきました。
平日だったこともあり、予想したほどの混雑はなく、楽しめました。

 

お大師様の足跡がたどれる丁寧な展開は好感がもてました。

後七日御修法がひとつのテーマになっていて、丁寧に説明されていた。
今回の改元にあたり、宮中と仏教の関係をとりあげた番組は結構あったけど、後七日御修法にふれていたものは意外に少なかった。
代表的な例だと思うのですが・・・。


前半部分では、
風信帖(ふうしんじょう)をまじかで目にできるとは、感無量です。
曼荼羅では、「種子曼荼羅」が地味ながらよかった。
それと、関東ではおそらく修することが許されなかったであろう大法関連の図像や別尊曼荼羅など。
さらに、表層が剥げて、いかにも「使われてきた感」のある巨大な敷曼荼羅。

後半の仏像系では、まず五大虚空蔵菩薩坐像。
獅子や象や孔雀の上に座していますが、文殊尊でも、普賢尊でも、孔雀明王でもなく、虚空蔵菩薩です。
こういう構成は関東ではほとんど目にすることはなく、インパクト大。
ただし、これに似た構成の五智如来はたしか板橋の安養院で見たことがある。(中央-大日如来(獅子)、東-阿閦如来(象)、南-宝生如来(馬)、西-阿弥陀如来(孔雀)、北-不空成就如来(迦楼羅))


メインの立体(羯磨)曼荼羅。
売りの”イケメン帝釈天”はやはりイケメンだと思う。それと象さんの存在感が凄かった。(この仏像のみ撮影可)
五(四)大明王では降三世明王が圧巻。背面の1面は東寺でも拝めないのでは?
五菩薩は、これも(関東では)なかなかお目にかかれないので貴重。

ただ、気になった点もありました。
立体曼荼羅なので、当然中心佛(大日如来や不動明王)が中心に位置しますが、こちらの出品がなく壁面に離れてつけたし的に掲出されていたこと。
やはり、東寺で見るのとは違うイメージになっていました。
でも、大日如来と不動明王は画像ながらも強いインパクトを放っていた。さすがに中心佛。
この2尊の実物が加わっていればさらに凄いことになっていたと思うが、さすがに中心佛は遷座できないのかも。

それと立体曼荼羅エリアの説明がお粗末。
たとえば、「五智如来の尊格のちがいは印相や持物でしか判断できない」と説明しながら、その印相や持物のしっかりとした説明がないなど。
曼荼羅にしても、これだけ大々的に出品しているのだから、大曼荼羅、三昧耶曼荼羅、法(種子)曼荼羅のわかりやすい説明があれば、ギャラリーの見方も変わるのでは?

でもでも、こういう素晴らしい宝物が東京でみられるとはありがたい。
仏像展は人気が高いようなので、次なる展開に期待したいところです。
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■ 東京都区内の如意輪観音の御朱印

今回は、すこし趣向を変えて尊格ベースでご紹介してみます。
如意輪観世音菩薩を選んだのは、ご紹介するに適当なボリュームということで他意はありません。

※おすがたはこちら(PDF)(「院政期真言密教をめぐる如意輪観音の造像と信仰」)に多数載っています。

【 如意輪観世音菩薩 】
六観音(聖観音、十一面観音、千手観音、馬頭観音、如意輪観音、准胝観音(天台宗系では不空羂索観音))の一尊に数えられ、天道に迷う衆生(天人)を救うとされる観音さま。
天道は人間道より上の世界で、「苦しみがほとんどない世界」とされます。
凡人には、このような世界から救われるというイメージはなかなか湧きにくいですが、とにかくそういうことになっています。(六道輪廻から救うということでは?)

「如意」とは如意宝珠、「輪」とは法輪をさし、儀軌(仏教の儀式規則)では、如意輪観世音を特徴づける持物とされます。
如意宝珠は「願いを遍くかなえるはたらき」、法輪は「煩悩を破砕して仏法を広めるはたらき」の象徴とされ、如意輪観世音菩薩はこのふたつの要素を兼ね備える尊格とされます。
片膝を立てて座る思惟六臂の像容が多く、どこかものうげで謎めいた表情をとるため、女性的な尊格ともいわれます。

ただし、如意宝珠や法輪を持たれない二臂像もみられます。(当初は半跏思惟二臂であったとする説あり。)
二臂像には半跏思惟二臂像と施無畏印・与願印像の2タイプあって、半跏思惟タイプは弥勒菩薩との識別が困難な作例もあります。
施無畏印・与願印像に至っては、他の尊格との識別はますます困難となり、どうして如意輪観音として伝わっているのかナゾとされている例もあるようです。
(二臂如意輪観音については、聖徳太子信仰との関連を指摘する説(ex.「院政期真言密教をめぐる如意輪観音の造像と信仰」(PDF))もあります。)

北関東などでは十九夜講(女人講や子安講とも呼ばれる月待念仏講)の御本尊とされ、お寺の境内に十九夜塔や地蔵菩薩などとともに露仏として多くみられますが、わたしの確認した範囲では如意宝珠や法輪(とくに法輪)を持つ例は少ないように思います。
かねがね不思議に思っていたので、あるお寺さんでご住職にお伺いしたところ、その仏像は如意輪観音ではなく「施楽観音」とのことで、さらにナゾが深まったような・・・(笑)

すこぶる密教的な尊格で、実際、密寺に御座される例が多くなっています。
種子はキリーク、御真言は「オン・ハンドメイ(マ)・シンダ・マニ・ジンバ・ラ・ウン」で、リズミカルでお唱えしやすいもの。
御縁日は毎月22日とされますが、18日に御開帳される例もあるようです。(護国寺など)

密寺の御本尊となられるケースも少なくなく、とくに真言宗豊山派大本山・護国寺の如意輪観世音菩薩はよく知られています。
札所本尊の例もあり、東京都区内でも複数の御朱印を拝受できます。

以下にこれまでに拝受した13の御朱印をご紹介します。


01.金剛山 円通院 観音寺(品川区大崎3-8-12)
天台宗 本尊:釈迦如来
東京三十三所観世音霊場第2番札所本尊


02.慈雲山 安楽寺 東陽院 (大田区仲六郷4-6-2)
真言宗智山派 本尊:如意輪観世音菩薩
玉川八十八ヶ所霊場第86番、東海三十三観音霊場第18番の各札所本尊
御朱印は玉川八十八ヶ所霊場第86番をご紹介。


03.医王山 安養寺 / 古川薬師 (大田区西六郷2-33-10)
真言宗智山派 本尊:金剛界五智如来
東海三十三観音霊場第19番札所本尊


04.観谷山 福聚院 聖輪寺 (渋谷区千駄ヶ谷1-13-11)
真言宗豊山派 本尊:如意輪観世音菩薩
御府内八十八箇所第10番札所本尊


05.天沼山 蓮華寺 (杉並区本天沼2-17-8)
真言宗室生寺派 本尊 如意輪観世音菩薩


06.如意輪山 寶福寺 / 中野観音 (中野区南台3-43-2)
真言宗豊山派
江戸三十三観音札所第17番札所本尊


07.亀頂山 密乗院 三寶寺 / 石神井不動尊 (練馬区石神井台1-15-6)
真言宗智山派 本尊:不動明王
武蔵野三十三観音霊場第3番札所本尊


08.雙林山 月輪院 延命寺 (板橋区中台3-22-18)
真言宗豊山派 本尊:如意輪観世音菩薩
豊島八十八ヶ所霊場第64番札所本尊


09.神齢山 悉地院 護国寺 (文京区大塚5-40-1)
真言宗豊山派 本尊:如意輪観世音菩薩
御府内八十八箇所第87番、江戸三十三観音札所第13番、東国花の寺百ヶ寺霊場第3番の各札所本尊
御朱印は御府内八十八箇所第87番をご紹介。


10.補陀落山 観音院 養福寺 (荒川区西日暮里3-3-8)
真言宗豊山派
豊島八十八ヶ所霊場第73番札所本尊


11.瑞光山 如意寺 密厳院 / 三河島大師 (荒川区荒川4-16-3)
真言宗豊山派 本尊:如意輪観世音菩薩
豊島八十八ヶ所霊場第83番札所本尊


12.広幡山 観蔵院 (台東区元浅草3-18-5)
真言宗智山派 本尊:如意輪観世音菩薩
御府内八十八箇所第45番札所本尊


13.宝珠山 理性院 如意輪寺 / 牛島太子堂 (墨田区吾妻橋1-22-14)
天台宗
隅田川二十一ヵ所霊場第11番札所本尊


【 BGM 】
FictionJunction i reach for the sun


Yuki Kajiura - Credens justitiam


FictionJunction Everlasting song
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いろいろと

平成→令和の改元御朱印バトル(笑)を終えてさきほど帰ってきました。

おおむね山梨にいたのですが、ふつうのウィークエンドと混雑具合があきらかに違っていて、一定の神社に人出(というか御朱印ゲッター)が集中していたような気がする。
これはたぶん、ふだん御朱印をいただかないような人が、改元記念的に一気に御朱印ゲットに走ったためだと思う。(気持ちはわかります)

 
【写真 上(左)】 平成最終日の御朱印(多賀神社/東京都八王子市)
【写真 下(右)】 令和初日の御朱印(北口本宮浅間神社/山梨県富士吉田市)

たとえば令和初日の5月1日、甲斐一宮の浅間神社でも行列はさほどでもなく待ちは十数分程度。
穴切大神社や大井俣窪八幡神社では待ち時間ゼロ。
これに対して武田神社は日中は周辺大渋滞で近づくことさえできず、17時過ぎにリベンジしたところ「待ち時間1時間以上」とのことで参拝のみで撤収。

寺院はおおむね空いていて、甲府五山のいくつかのお寺でも待ち時間ゼロ。
改元はそうそうあることではないので、いろいろと貴重な体験をさせていただきました。

■ 乾徳山 恵林寺(山梨県甲州市)

改元記念御朱印が授与されていました。(左が通常御朱印、右が記念御朱印)
武田菱と花菱(武田氏の控え紋)の存在感。甲斐武田家の菩提寺ならでは。

■ 弟富士浅間神社(埼玉県秩父市)

左が通常御朱印、右が記念御朱印です。
新元号「令和」が主揮毫となる御朱印は、ほかの寺社でもいくつか拝受しました。

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4/29の熊田このはちゃん&富金原佑菜ちゃんのツーマンLIVE(@溝ノ口劇場)、
行ってきました。

 

両者対照的な歌い振りで、凄く面白い内容だった。
このはちゃんは、表現力がさらにスケールアップしていて、聴き手のこころをしっかり掴みにくる感じかな・・・。
今回はとくに「いつまでも聴いていたい感」がハンパなかった。
繰り返しますが、この子まだ高2(16歳)なんですが・・・。

今回もありがたいことに速攻で動画UPしていただいているので、見つかった動画を3曲ご紹介します。

熊田このは アイノカタチ / MISIA

中低音の力感が増して、声の艶はもはや凄絶の域。

熊田このは もののけ姫

ゆらぎを帯びた類なきスーパーソプラノ。

熊田このは&富金原佑菜 打上花火 DAOKO X 米津玄師

ボカロ的楽曲。黄金の世代だから歌いこなせる?
富金原佑菜ちゃん、多彩な声色を繰り出して四つに組んで譲らず。

※↑の内容、↓のページにもマルチポストします。
特集

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■ 【抜粋編】黄金の世代?(カラバトU-18が強い件)
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