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■ 王様温泉(志木の湯) 「おふろの王様 志木店」

<王様温泉(志木の湯)「おふろの王様 志木店」> (志木市、10:00~翌1:00、700円(土日祝800円)(会員各50円引)、048-485-2603)
オフィシャルHP

昨日10/19から自家源泉の温泉を導入した大手不動産DV東京建物系列のチェーン系スパ銭。浦所バイパス上宗岡信号を南下し、市民総合センター前の信号を左折してすこしいったところ。周辺は住宅密集エリアです。駐車場はかなり広いですが、平日22時でもほぼ満車。
典型的な和風スパ銭で、休憩スペースはあまりありません。脱衣所は狭いうえになんと4~5段ロッカーなので、ごったがえしています。脱衣所壁に貼られた湯づかい表示の”循環濾過”掲示に気分が沈んでいきます。
入ってすぐ、内湯と露天ゾーンの2つの入り口があります。これだと身体を洗わずに露天に直行する不心得者がでるかも・・・。

内湯ゾーンはすべて真湯で、各種機能浴槽、高濃度炭酸風呂、高温サウナ、蒸風呂に備長炭水風呂(18℃、カルキ臭、とろみあり井水かも)。高濃度炭酸泉はかなり強烈で、炭酸浴感とアワつきがあって楽しめます。
露天ゾーンに、源泉「王様の湯」(鉄平石造、7.8人)、岩風呂(岩+鉄平石造、12人以上、足湯3人付)、寝ころび湯、寝湯(×3、石造)、壺湯(陶製1人)×3と絹の湯(超音波風呂、真湯)、絹の湯以外はすべて温泉使用。「王様の湯」は温泉導入前は洞窟風呂だったようです。
露天はけっこう広いですが、混んでいるので開放感はさしてありません。
カラン32、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。平日21時で60人以上とかなり混んでいました。

王様の湯は、はやくも褐色&黄土色に色づいた岩の湯口から44℃くらいのお湯(たぶん源泉)を大量投入、槽内注排湯は不明で下段の岩風呂への大量流し出し。
掲示は循環濾過ですが、お湯のイメージは完璧にかけ流しです。
岩風呂は王様の湯からの流し込み+側面注入で側溝への上面排湯。

壺湯と寝湯はほぼ同様のお湯で、紅茶色?うすにごり、あざとい消毒臭でかなり明瞭なヌルすべがあります。
岩風呂は茶褐色のささにごりで、うがい薬系消毒臭があるものの、ツルすべ系の湯ざわりとしっかりとした浴感があって悪くないです。

源泉「王様の湯」は、すばらしいものです。
やや熱めのお湯は緑褐色のにごり湯(透明度40~50cm)。湯口まわりでは、圧倒的なメタンガス臭+金気貝汁臭+弱モール臭に重曹塩味+金気だし味。湯面でも好ましい温泉臭が香り立ちます。味臭からみて、湯口は貯湯なしの源泉直引きでは?
湯口まわりではかなりの量のアワつきがあり、浴槽のはしでもアワつきがあったのにはおののき。アワつきのヌルが強いですが、鉄分のギシギシが本質のような湯ざわり、pH低めのせいか重曹系のツルすべはあまりでてきていません。
とにかくお湯の鮮度感が抜群でお湯に勢いがあるので、湯温以上の温まり感があり長湯できません。総計2.5gのお湯とはとても思えない力感があります。
王様の湯に限っては、「湯都里」をきもち薄くしたようなイメージ。このコンディションが続くことを祈りたいです。

天然ガスのアワつき(王様の湯)と炭酸系のアワつき(高濃度炭酸泉)の比較ができる貴重な施設でもあります。炭酸系の方がアワつきによる滑性が弱いような感じがしました。

平日夜でも混んでいて、しかも21時ころまではしつけの悪いガキどもが荒れ狂っているので(^^;)、あまりゆったりできません。週末はたぶん修羅場でしょう。
で、狙い目は平日の夜おそくかな?
自宅からいちばん近いお湯がこんなすばらしいお湯とは、正直びっくり。
ただし、癒し系ではなく戦うお湯系(笑)なので、まったりしたいときは「湯楽の里所沢」「清河寺」、ビシっといきたいときには「志木」と、贅沢なつかいわけができそうです。

Na-塩化物・炭酸水素塩温泉 34.4℃、pH=7.8、313L/min(1500m掘削揚湯)、成分総計=2469mg/kg、Na^+=786.8mg/kg (95.13mval%)、Fe^2+=1.3、Cl^-=864.0 (67.19)、Br^-=2.9、I^-=3.4、HS^-=0.03、HCO_3^-=712.3 (32.17)、陽イオン計=822.5 (35.93mval)、陰イオン計=1590 (36.27mval)、メタけい酸=39.5、メタほう酸=9.6 <H18.4.3分析> (源泉名:王様温泉 志木の湯)

<温泉利用掲示>
(王様の湯) 加水:なし 加温:あり 循環濾過:あり 消毒:なし
(他の浴槽) 加水:なし 加温:あり 循環濾過:あり 消毒:塩素系薬剤使用

〔 2006年10月20日レポ 〕
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■ 羽生温泉 「ゆ~ワールド桶川」

<羽生温泉「ゆ~ワールド桶川」> (埼玉県桶川市、10:00~翌9:00、550円/3h、048-772-4126)
オフィシャルHP

羽生温泉をローリー輸送している温浴施設。この温泉は泉源地に一般人が入れる入浴施設はないので、ここが唯一羽生温泉に入れるところです。ONKEN21さんレポ(2004/12/08)によると2004年5月から温泉を導入しているようです。
R17号沿いにあるのですぐわかります。JR高崎線「桶川」駅から30分毎(9:30~21:00)で無料送迎バスも出ています。

 

典型的な健康ランドは、きもちB級入っておやじモード炸裂。リクライナー完備のリラックスラウンジありで、浴衣・貸タオル付時間制限なし780円は良心的。土曜12時でかなりの盛況でした。
スパ銭に押しまくられ、元気のない健ラ(^^)ですが、こういうおやじの楽園的施設があってもいいかと・・・。

ややうす暗い内湯は浴槽満載で、なんとなく川口の「ゆの郷の湯Spa Nusa Dua」に似ています。
内湯ゾーンに檜風呂、薬湯、ジェットバス、サウナに水風呂。ここには温泉槽はありませんが、檜風呂と水風呂はややにごりを帯びた湯ざわりやわらかなもので、これは井水かも?
カラン23、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜12時で30人くらい。

 

温泉使用の露天は塀にかこまれ開放感はないですが、ベンチがあって涼めます。
浴槽よこの壁面にはでかでかと羽生温泉の分析書が掲出されています。
ピンク色石タイル貼7.8人の浴槽に岩の湯口から40℃弱のお湯を大量投入で、反対側の上面排湯口からの流し出し。

ややぬるめのお湯はうすウーロン茶色透明で重曹味に土臭+微薬品臭。重曹泉系のツルすべが明瞭でかなりの温まり感があります。浴後は爽快感がでて肌がさらさらになります。
カルキ臭も気にならないし、ローリーにしてはかなりいいお湯かと思います。

 

建物裏手にローリーの給湯施設があり、帰りしなにはタンクローリー(イラスト&天然温泉と大書きされて目立つ)が給湯中でした。お湯の感じからして、けっこう頻繁にローリーしているかも。

Na-塩化物・炭酸水素塩温泉 43.1℃、pH=8.0、240L/min掘削自噴、成分総計=1.681g/kg、Na^+=540.0mg/kg (95.22mval%)、Fe^2+=0.4、Cl^-=681.5 (78.38)、HCO_3^-=311.2 (20.80)、陽イオン計=569.0 (24.67mval)、陰イオン計=998.5 (24.52mval)、メタけい酸=87.6、メタほう酸=25.7 <H13.8.27分析> (源泉名:羽生温泉)

〔 2006年10月3日レポ 〕
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■ 彩の月温泉 「真名井の湯 岩槻店」 (閉館?)

<彩の月温泉「真名井の湯 岩槻店」> (さいたま市岩槻区、10:00~24:00、500円(土日祝600円)、048-756-8126)

※ 東日本大震災の影響で閉館したという情報があります。

以前は「真名井の湯 大井店」から温泉をローリー輸送していた温浴施設が、自家源泉を開発、今年5月から導入しています。
場所はR16号沿い、大宮方面からだと岩槻ICを過ぎてしばらく行った右側。信号があるので右折インできます。ここはスパ銭チェーン「真名井の湯」ですが、以前あった「あけぼの健康ランド」をリニューアルしたらしく、スパ銭というより、ほとんど健ラです。

 

R16沿いにおる箱形の建物にはゲームセンターやバッティングセンターが同居、1階エントランスまわりは妙にがら~んとして、B級感ただよいます。
が、2階のフロント、ロビー、浴場は手が入れられたらしく意外にきれい。かなり広めの食事処もあります。浴場入場時に課金は、やまとの湯や真名井方式です。

浴場は男女交替制かどうか不明ですがほぼシンメトリのよう。この日の男湯はフロント横でした。
注目の分析書は脱衣所に掲出され、湧出地は岩槻市、「彩の月温泉」という風雅な源泉名がついています。

浴場はけっこう広く、内湯ゾーンに古代檜風呂(檜枠石壁敷5.6人)、ジャグジー槽、3連超音波(電気)風呂、気泡湯、薬湯、サウナ、水風呂と多彩。かけ湯はとろみのあるやわらかなものでした(温泉とは違う)。内湯は檜風呂のみ温泉使用です。
露天ゾーンに岩風呂(岩組石敷6.7人)と壺湯(陶製1人)×2ですべて温泉。露天は塀に囲まれていますが風は通ります。
カラン23、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜14時で30~40人くらいとなかなかの盛況。

古代檜風呂は木の湯口から投入で、よこの排湯槽への流し出し+弱いオーバーフロー。
露天岩風呂は石組の湯口から大量投入で底面吸湯。壺湯は木樋の湯口から投入で底面給湯口は作動なく、相当量をオーバーフロー。

 

ほぼ適温のお湯はモール泉系の紅茶色透明で、露天浴槽では湯面に白い浮遊物がただよいます。弱重曹味に黒湯っぽい化石肥料臭。弱いながらシャープな薬品系の臭いがまじります。重曹泉系の明瞭なツルすべとアルカリ泉系のヌルすべがまじったかなりのつるつる湯。
よく温まり浴後は肌がすべすべになるなかなかのお湯です。

「真名井の湯 大井店」に似たイメージのお湯で、源泉がかわったことに気づかない客もいるのでは。ヌル(ツル)すべは大井より強いように感じました。
ここは強豪、春日部温泉「湯楽の里」にも近いですが、あちらはスパ銭系で強食塩泉、こちらは健ラ系で重曹泉型のアル単なので、差別化はつくかも・・・。

アルカリ性単純温泉(Na-HCO3型) 34.4℃、pH=8.7、294L/min掘削揚湯、成分総計=455.7mg/kg、Na^+=117.2mg/kg (96.44mval%)、Fe^2+=0.2、Cl^-=10.9 (5.98)、HCO_3^-=250.5 (79.35)、CO_3^2-=21.6、陽イオン計=121.7 (5.29mval)、陰イオン計=284.5 (5.18mval)、メタけい酸=47.8 <H17.6.3分析> (源泉名:彩の月温泉)

<温泉利用掲示> 加水:なし 加温:あり 濾過循環装置:使用 塩素系薬剤:使用

〔 2006年10月3日レポ 〕
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■ 木の間温泉 「渋川市小野上地域福祉センター(旧 小野上村福祉センター)」

<木の間温泉「渋川市小野上地域福祉センター(旧 小野上村福祉センター)」> (渋川市(旧 小野上村)、11:00~20:00、火・土休、町外300円、0279-30-8008)

旧小野上村(現渋川市)の福祉センターが浴場を一般開放するもの。小野上の木の間温泉はこれまでジモ専の温泉スタンドのみの利用と思っていましたが、おかざきさんの情報でここを知り、突入してみました。ONKEN21さんのレポ(温スタ)あり。

R353を渋川方面から行き、上越新幹線の高架をくぐって少し走った左手の狭い坂道を鋭角に左折します。看板なくわかりにくいので要注意。
地図上では”振興”という小字のあたり、道の駅まで行ったら行きすぎです。



坂の下右手、吾妻川の河畔に数棟の真新しい建物が並んでいます。
浴場棟は一番奥で、絵に描いたような公共福祉系施設。
建物にも入浴施設の看板はなく、玄関前にようやく入浴受付の案内がでています。
町外者は入浴300円ですが、ほとんど入る人がいないらしく、受付の人がしばらく町外者用の入浴券を探していました(^^;)

左手、ホールの奥に男女別の浴室。脱衣所は狭く、ゲキ狭浴場か?と思いきや意外に広く、軒下タイプながらゆったりとした露天まであります。
ただし、福祉施設らしく浴場はやや無機質。
カラン9、シャワー・シャンプーあり、ドライヤーなし。日曜11時で独占~2人。



内湯はみかげ石枠タイル貼10人以上、みかげ石の湯口から適温のお湯を大量投入し、底面吸湯オーバーフローなしの循環仕様。
露天は石造10人の壺庭付き。石灰華のでた岩の湯口からぬる湯を10L/minほど投入+熱湯の側面注入。
湯口のぬる湯はお湯の感じからたぶん源泉かと思います。
底面からの弱い吸湯と若干のオーバーフローで、お湯は内湯より露天のほうがいいです。



お湯は内湯と露天でやや違います。
露天はほぼ適温で無色透明、白と黒(少量)の浮遊物、微重曹味にかすかな重曹泉系のセメント臭。弱いツルすべととろみのある重曹泉系の浴感。
内湯は無色透明で味不明、弱いカルキ臭。ツルすべととろみがありますが露天より弱いです。
スペック上はけっこう鉄分があるものの、浴槽のお湯からは金気が感じられなかったので、除鉄していると思います。

お湯の個性は「小野上村温泉センター」のほうがありますが、カルキ臭の感じられない露天はなかなかいいです。マイナー湯マニアは攻める価値大かと。

Na・Ca-塩化物温泉 42.8℃、pH=7.4、1.9L/min(動力揚湯)、成分総計=2.08g/kg、Na^+=487mg/kg、Ca^2+=190、Fe^2+=3.28、Cl^-=954、SO_4^2-=104、HCO_3^-=236、陽イオン計=716、陰イオン計=1294、メタほう酸=15.2 <H7.1.6分析> (源泉名:木の間温泉福の湯)

<温泉利用掲示> 加水:あり 加温:あり 循環濾過:あり 塩素系薬剤使用:あり

※土曜休館なので要注意。

〔 2006年10月16日レポ 〕
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■ 富士河口湖温泉(秀麗の湯) 「丸弥荘」

<富士河口湖温泉(秀麗の湯)「丸弥(まるや)荘」> (富士河口湖町、時間要問合せ、600円、0555-72-2832)
オフィシャルHP

「富士の見えるところに温泉は湧かない」といわれ、ながらくその代表例としてとりあげられてきた河口湖ですが、'97年4月、待望の温泉が湧出し、富士河口湖温泉郷が開湯しました。
「天水(てんすい)の湯」 、「麗峰(れいほう)の湯」、「霊水(れいすい)の湯」、「芙蓉(ふよう)の湯」の4つの源泉に加え、最近、5つめの源泉が開発・供用開始されました。先日、この新源泉「秀麗の湯(しゅうれい)の湯」に入ったのでレポします。

今回入ったのは温泉民宿「丸弥荘」。R139「東恋路」交差点から県道を河口湖大橋に向かい、スカイラークの角の交差点を右折、すぐの路地を左折した正面。日帰り可ですが、家族経営のようなので事前連絡要です。「24時間入浴可」なので、日中、宿の人がいれば入浴できそうです。



廊下の奥に「富士桜の湯」、手前にもうひとつ浴室がありますが、こちらはやや小ぶり。
今回は「富士桜の湯」に貸し切りで入浴できました。
保温用のスタイロフォームを外すと、赤みかげ石造3.4人の思いのほか立派な浴槽があらわれました。この浴槽はジェット槽で脱衣所にスイッチがあります。
赤みかげ石の湯口から投入し、切り欠きからの上面排湯+底面吸湯。
鉄分の析出で赤茶に染まった湯口の奥には2本の金属パイプがあり、1本は循環湯、もう一本は源泉ラインかと思います。
カラン5、シャワー・シャンプー・ドライヤーあり。土曜13時で独占。



HPによると茶褐色にごり湯とのことでしたが、入ったときはごく薄く茶色がかっている程度で湯中には赤茶の浮遊物がただよっていました。
しばらくすると、湯口から赤茶のぬる湯が数10秒ほど大量に注がれ、以降は赤茶のうすにごり湯になりました。
微塩味でかすかに渋さを感じさせる臭いがあり、カルキ臭は感じられません。
濃度感はさほどないものの、きもちキシキシしてよくあたたまるお湯です。
富士河口湖温泉は無色透明のお湯が多いですが、ここの源泉は鉄分がよく出て赤茶のにごり湯となるようです。



浴後オーナーとの立ち話によると、これまでは芙蓉の湯源泉を運搬使用で、今年4月から新源泉に切り替え(※)。泉源は小立の町営ふれあいセンターのそばにあり、その枝線を引いているとの由。現在、この新源泉をつかっているのは、町外者入浴不可の町営施設とここだけではないか、とのこと。
お湯はふつうは循環濾過使用だが源泉直投入もでき、そのときは赤茶のにごり湯となる。
水位が減ると源泉を自動投入するとのことなので、さきほど急に赤茶変したのはそのせいでしょう。
また、脱衣所掲示には”加水あり”とありましたが、加水はふつうしていないそうです。

これまでお湯のよさについてはあまりきかなかった富士河口湖温泉ですが、「霊峰の湯」(ぬる湯源泉かけ流し)、「野天風呂 天水」の源泉槽(最近調子がいい)、そしてここなど、だんだんと面白いお湯が増えてきたのは嬉しいことです。

Ca・Na-塩化物・硫酸塩泉 28.8℃、pH=7.2、125.0L/min掘削揚湯、成分総計=2.137g/kg、Na^+=272.7mg/kg (35.19mval%)、Ca^2+=424.8 (62.91)、Fe^2+=1.4、Cl^-=569.7 (49.69)、HS^-=0.3、SO_4^2-=706.6 (45.49)、陽イオン計=707.6 (33.70mval)、陰イオン計=1371.1 (32.34mval)、メタほう酸=6.0 <H18.3.20分析> (源泉名:秀麗の湯(富士河口湖町第3号源泉))

<温泉利用掲示> 加水:あり 加温:あり 循環濾過:あり 塩素系薬剤使用:あり

※「丸弥荘では、以前は「芙蓉の湯」を使用してきましたが、2006年4月より河口湖で一番新しい源泉、第3号源泉「秀麗の湯」が稼動したのに伴い、この温泉を引き、使用しています。淡黄色澄明塩味金気臭の温泉は、鉄イオン等が含まれるため、褐色に色着いています。」(HPより)

<5つの源泉のスペック> ( )は分析年月
■天水の湯 / (旧)河口湖町河口
 Na・Ca-硫酸塩・塩化物温泉 45.2℃ pH=9.04 162L/min 総計=4.271g/kg (H6.10)
■麗峰の湯 / (旧)河口湖町河口
 Ca・Na-硫酸塩温泉 33.7℃ pH=9.36 151L/min 総計=1.616g/kg (H10.6)
■霊水の湯(町営第1号源泉)/ (旧)河口湖町浅川
 Ca・Na-塩化物・硫酸塩温泉 43.2℃ pH=7.8 70.8L/min 総計=4173mg/kg (H8.1)
■芙蓉の湯(町営第2号源泉)/ (旧)河口湖町船津
 Ca・Na-硫酸塩・塩化物泉 36.1℃ pH=9.4 220L/min 総計=2.890g/kg (H9.6)
■秀麗の湯(町営第3号源泉)/ 富士河口湖町小立
 Ca・Na-塩化物・硫酸塩泉 28.8℃ pH=7.2 125.0L/min 総計=2.137g/kg (H18.3)

〔 2006年10月11日レポ 〕
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